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もしあなたがスタートアップの社長だとして、採用代行サービスは使いますか?【対談前編】

もしあなたがスタートアップの社長だとして、採用代行サービスは使いますか?【対談前編】

[PR 株式会社キャスター]

投資家兼支援家として、Voicyチャンネル「ベンチャーニュースで言いたい放題」を放送しているベンチャー支援家Kさん。忖度なしの辛口コメントが人気のチャンネルです。

今回は、そんな支援家Kさんのチャンネルに、オンライン人事サービス「CASTER BIZ recruiting」事業責任者の森数美保さんがゲストで登場!
CASTER BIZ recruitingのビジネスを、支援家Kさんが紐解きます。サービスの強みや、採用で大切なこと、今後の展開などをお話しています。

実際の音声は、記事最後のプレーヤーから再生いただけます。支援家Kさんと森数さんが関西弁で語りまくる!?
トークのリズムも感じていただける対談ですので、ぜひ音声でもお楽しみください♪

ベンチャー支援家K
投資家兼支援家。複数社のスタートアップの役員や顧問を担う。ビジネスモデルデザインから資金調達、組織作り、スケールアップ、アライアンス、新規事業など、起業家と並走し、起業家と事業をパワーアップさせている。Voicy社長に頼まれ、匿名で「#ベンチャーニュースで言いたい放題」を放送中。 
Twitter:@K_voicy

森数美保
株式会社キャスターの提供する「CASTER BIZ recruiting」の事業責任者。人材紹介JAC Recruitmentの新卒1期生で最年少マネージャーを経験。その後、大手からスタートアップで採用、人事制度構築を担当。社労士有資格者。
Twitter:@MihoMorikazu

人事を数人雇ったようなもの!?採用のプロチームとは

僕が今回ご一緒に話をしたいなと思ったところが大きく二つありまして、一つめは、キャスターさん自体のビジネスモデルが面白いなと思っていました。実は僕も使ったことがあるんですよね!
その会社が何を考えて、どういうふうに他の会社の組織に参入しているのか?いろんな話を聞きたいな。

もう一つは、スタートアップとしてのキャスターって会社にめちゃめちゃ興味があります。全員リモートで働く組織作りをしていたり、その仕組み化の凄さが半端ない。僕だったらどうやるかな〜とか、どうやって採用してんねん!みたいなところが気になっています。
喋れること喋れないことたくさんあると思うので、喋れないことを中心に、喋っていただけたらなと思います(笑)

はい、なんでも聞いてください!(笑)

まずCASTER BIZ recruitingのサービスの紹介をお願いしてもいいですか。

株式会社キャスターの中のCASTER BIZ recruitingというサービスは、例えば人事がいないとか、人事はいるけど他のことに追われてなかなか採用が前に進められないみたいな会社さん向けに、「採用をまるっとやります」というサービスです。

「面接官の人はカレンダーを空けて待っていれば、会いたい人に会えます!」という世界観。それをリクルーティングのシェアサービスという形で、我々がクライアントの会社にチームで移籍して、その会社の採用を行っています。

なるほど!このサービスの対象になる会社のサイズ感は、どのくらいなんですか?

一番多いのは20〜30人。まあ、50名以下のスタートアップさんがとても多いです。残り1割くらいが、いわゆるメガベンチャーや大手の会社さんですね。

CASTER BIZ recruitingを依頼すると、何人くらいが手伝いに来てくれるんですか?

プラン内容によりますが3-4名ですね。候補者のスカウトなどをするリクルーターというメンバーと、候補者を対応するアンカー。そして求人原稿を書く原稿担当。あとはプロジェクトごとにカスタマーサクセスがつくので、3名+1名の4人でワンチームを組むことが多いです。

結構ガッツリつきますね!20〜30人の会社で4人採用したら人事だらけになっちゃいますからね。

よくよく考えると、採用っていろんな能力がいるじゃないですか。
例えば、候補者対応だったら迅速に正確に、ミスが許されない。原稿を書く人は日本語力や文章力が必要だし、リクルーティングもまた別の能力が必要で。

その全部を持った人を一人採ろうと思ったら、スーパーマンを探し続けないといけないんですよ!
そんな人、中々世の中にいないんですよ(笑)。

分かります!なんかPR能力ある人には、マーケ能力も必要になってきていたり。プロダクトも、デザインも分かる人じゃないといけないみたいな。そういう横断的なスキルを持つ人が必要になってくるんですよね。
そして、それができる人はめちゃくちゃ給料高い!逆に一つのスキルで一人づつ採用したら、今度はめっちゃくちゃ人数多い、みたいな。

そう考えると、いろんなポジションの人をまとめてパッケージしてくれて、シェアさせてくれるのは価値がありますよね。

そうなんです。教育コストも、メンタルコストもバックアップコストもゼロなんですよ。

サービスを受ける側の会社だと、CASTER BIZ recruitingとやり取りする担当者には誰が必要なんですか?ぶっちゃけ、誰がやるのが一番うまくいくんでしょうか?

やっぱり、意思決定できる人ですね。

ぱっと決めれる人がいた方が良いんですね。でもまあ大体、社長はそこ(採用に関することから)逃げたいから、もうまるっと現場の人に任せる!となりそうですね。社長っていうのは、人を見る目がないので(笑)

そうなった場合、私たちに意思決定まで任せてもらえれば問題ないです。
書類選考も私たちの方でやりますし、迷っていたらジャッジを後押しします。基本的には、採用のプロとして答えを持っているのは自分たちだと思っているので、私たちが意思決定することが多いですね。

採用で一番難しいのが、サボらずに毎日積み重ねること

CASTER BIZ recruitingの売りとして、こんな知見を蓄えてるとかあるんですか?

そうですね。求人媒体ごとに、このやり方をしたら勝てるという知見と、それをサボらずにやり続けられることですかね。
採用活動で私たちと組んだから、魔法みたいに良い人がホイホイ現れる!っていう訳ではないです。

採用はやるべきことをサボらずに毎日積み重ねられるか、だと思ってます。
さらに、私たちは求人媒体ごとにこのやり方をしたら勝てる、というのをハックしてるんですね。
その勝てるやり方で、サボらずに毎日やり続けることができる事業会社内の人事は、ほぼいないと思っています。

なぜかというと、事業会社内の人事は「すごい面接多かったな」とか「今日は応募者が多かったから応募者対応で1日終わったな」とか「評価会議で忙しい」ということがあると思います。
CASTER BIZ recruitingの場合は、応募者がきたらアンカーというその応募者を対応する役割の人が、その仕事をやります。分業しているので、リクルーターの人は応募者の対応はしないわけです。だから「今日は応募者が多かったからリクルーティング進まんかったわ~」ってリクルーターは言えないんですね。

そうやって、確実にサボらず毎日やり続けることができるから、CASTER BIZ recruitingは結果を出せるのだと思ってます。

確かにな〜。「人が好きなんです」って人事やる人がいるけど、作業が好きな人じゃない人も結構いるからね。

めちゃめちゃいますよ!やっぱり人事って他の職種と比べると、守備範囲が広い職業なんですよね。
私たちはレバレッジが効くところをしっかり押さえて、絶対に採用が前に進むことをセオリーにのっとって毎日全員がやるので勝てる!というのがありますね。

なるほど。愚直な仕組み、メンバー構成ができてるところも強みやし、そこにコミットできるマインドセットがそもそもあるのかもしれないですね。

フルリモートのため、シンプルに結果だけ約束をするという形でメンバーと握っているので、コトに向かいやすいのかなと思います。

株式会社キャスターは全国で700名以上の従業員がリモートワークで働く

もしスタートアップの社長だったら、採用にCASTER BIZ recruitingを使う?

もし森数さんがスタートアップの社長だったら…?

ここからは、森数さんが困る質問だけしようと思ってます(笑)
実際、こういうサービスを使うかってやっぱり悩むんですよ。採用を外注したときに知見が社内にずっとたまらなかったらどうしようとか…。

スタートアップで初めに人が足りない時って、どこにお金を使うかだと思うんですよね。PRや、会社のブランディングにもお金を使いたいし、採用にもお金を使いたい。でも給料を払うことにお金を使ったほうがもっといい人来るんじゃないかなとか、限られた中でどこに使うかが大事ですよね。

森数さんがスタートアップの社長だったとしたら、どうしますか?
何が一番ベストなプランなんでしょうか?ベストなプランでもCASTER BIZ recruiting使うのか、使わなくてもありなのか。そのあたりはどんなイメージでしょうか?

顔を隠しながら、森数さんが困る質問を切り込む支援家Kさん

そうですね。採用にフォーカスすると、まず「採用で解決したい課題は何か」という前提が抜け落ちている会社が非常に多いです。

そこを考えて「採用しないと解決しない課題がある、だから早急に採用しないといけないよね」ってことであれば、私が社長だったらCASTER BIZ recruitingに依頼をして採用してもらいます。

なぜかと言ったら、知見があっても、やらへんかったら結果は出ないわけですよね。
世の中の採用している人たちは、多分知見があってもやりきれないんですよ。

中に知見がたまらないから外注やだ、って言う前にまずは結果出してからの方がいいんちゃう?と思ってるんです。だから、まずは事業成長のために採用がボトルネックになっているなら、そこにお金を使いますね。

それで人が採用できたら、採用のPRとか広報とかを進めるかな。
でもそのPRも「私たちいい会社だよ〜!」っていうのを伝えるものだと誤認している会社がすごい多い。

それって何の意味もなくて、働く人へのメリットとか(PRすべきこと)を出し続けなきゃいけないんです。
その観点を保とうと思ったら市場をまず知らないといけないので、CASTER BIZ recruitingなど外部の採用のプロと組んで、市場を加味したメッセージングを考えますね。

あとは、入社した人が会社にギャップを持ったり光を見出せなくなると離職をするんですけど、そこのギャップを埋めるために必要なのが、選考設計や中の制度設計。私だったら次はそこにお金を使うだろうな〜と思っています。

とすると…CASTER BIZ recruitingのビジネスを紐解いて因数分解するなら、一番初めに、採用の課題を炙り出すところと、今世の中がどうなってるのかとか含めた採用の知見がまずありますと。そこから、採用のためのTODOを実際に粛々と回せるという機能がある。

でも会社として実際に持っておきたい人って、会社のことめちゃくちゃ大事にしてくれたり、みんなのムードメーカーになって真ん中に入ってくれて、会社自体をキープしてくれるような人なんですよね。
その柱となる人がいなくなったら怖いんちゃうか?みたいに思っている部分もあって、人事・採用とか全体のところの業務自体もちゃんと因数分解できてない。

つまり多くの会社は、人事の仕事の中でどこは外注して、どこは内製がいいのか?っていうのがまず分かっていないんですよね。

それなら、そこが全部明確になるまでは、まるっと採用の全機能を持っているCASTER BIZ recruitingのような外部のサービスを入れておいて、で会社のエンジン自体を大きくして事業としては回るようにする。

そして事業が回るようになった時に、自分の会社はPR中心に人を集めてくる会社なのか、それとも会社の福利厚生をよくして入るところなのか、それを決めていく中で採用における他社とのポジション取りをしていくと。

そこで、キャスターさんの中にいろいろある機能の中でここはお願いする、ここは内製するっていうのを仕込んでいけると良いですね。
CASTER BIZ recruitingはいろんな媒体に山ほどの採用情報を持っているから、今の世の中こんな感じになってますよとか、結構SaaSの会社が伸びてますよとか、外の情報が分かるのは良いですね。
人事・採用の部分でも、外気に触れとくっていうのは大事かなと思います。

採用でほんとに大切にしなきゃいけないのは…

ちなみに、CASTER BIZ recruitingのメンバーがなぜか会社のムードメーカーみたいになってるって記事をさっき読んだんですけど、どういうことなんですか?

どういうことなんですかね(笑)
ぼっち人事の方ですとか、人事が自分のミッションには入ってるけど他の仕事もやっているよって人には、自分の採用チームが持てるのは、結構私たちが入るインパクトは大きいと思うんですね。

私たちは採用を成功させるために、いろんな部署の人にヒアリングをかけるんです。
あの人ともこの人とも、こんにちは!状態で。だから、あっちでこんな話ありましたよ〜とか情報のハブになったりしているんです。

コミュニケーションの中心になってるんですね。

そのほうが、中の人が入るより上手く回る場合もありますね。

僕も前、CASTER BIZ recruitingを使ったことがあるんですけど、担当者さんが自分の会社のことをめちゃくちゃ好いてくれてるな!っていうのを感じたんです。そういう指導はしてるんですか?

指導してるわけではないですよ。結局、根底に横たわるのは愛やろって、くさいですけどずっと思っていて。

自分の好きなものはみんなにも好きって伝えたいし、みんなにももっと好きになってもらいたいって思うじゃないですか!それが採用の基本やと思ってるんですよ。

このチャプターも終わりかけてるんですけど、最後、愛で締めてくれましたね!(笑)

続く(後編は近日公開予定!)


記事の後編では、CASTER BIZ recruitingの未来のお話や、支援家Kさんによる事業相談の内容を公開予定です。

Voicyの放送では、ここには書ききれなかったもっと深掘りした対談内容をお聴きいただけます。ぜひ、こちらも併せてお聴きください。

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過去には、Voicyチャンネル「論語と算盤と私とボイシー」のパーソナリティ朝倉祐介さんと、株式会社キャスターCOOの石倉秀明さんの対談も!
パーソナリティの朝倉さんが、自身のVoicyチャンネルの中でゲストの石倉さんにリモートワークでのコミュニケーションについてお話を伺っています。

https://voicy.jp/journal/post-7173/
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