Voicy Journal

毎日の音声配信が信頼をつくる。スポンサー企業に応援されるようになるまでの軌跡

毎日の音声配信が信頼をつくる。スポンサー企業に応援されるようになるまでの軌跡

Voicyフォロワー66,000人、放送回数990回、再生回数760万回を超える人気チャンネル『大河内薫マネリテ戦略室ラジオ』の大河内薫さんに、企業スポンサーがつくまでの道のりを伺いました。

2018年3月、Voicyでの音声配信を開始。2020年4月からは配信頻度を毎日とし、月額課金機能「プレミアムリスナー」で熱量の高いファンコミュニティを形成できるまでに成長。そんなチャンネルを、2021年12月からはスポンサー企業が応援しています。

大河内さんはどんな考え方や工夫のもとにVoicyで発信を始め、なぜ毎日配信するようになったのか?大河内さんの声がリスナーに信頼されるようになった理由を探ります。

Voicyで音声配信をしていて、なかなか思うように聴いてもらえないと悩んでいる方、音声配信の収益化のポイントを知りたい方の参考になれば幸いです!

「キンコン西野さんが毎朝10分をVoicyに使う意味」を考え、毎日配信をスタート

まず大河内薫さんの活動内容を教えてください。

税理士として税理士事務所を経営しながら、日本のお金の教育を変えるべく、主にYouTube、Twitter、オンラインサロンなどで発信しています。
また、お金の教育を義務教育に導入するために、学校で実際にお金の授業もしています。その他、企業での講演会、書籍の執筆活動もしています。

Voicyでは、日本人が全員知っておくべきお金の本質的な話や、お金のニュースの解説、ビジネスや人間的なリテラシーが上がるような話をしています。
Voicyの月額課金機能「プレミアムリスナー」では、ネットには出てこない最先端の情報や裏話をしています。

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大河内薫

『大河内薫マネリテ戦略室ラジオ』

税理士。人生賭けての目標は「お金の教育を義務教育に」。日本のお金の教育を変えるために活動しています。
日本一売れてる税金本 #フリーランス税本#お金のお守り本 の著者。学校現場でお金の授業もしています。
各種SNSリンク:VoicyTwitterYouTube

Voicyを始めたのは2018年3月。きっかけは何でしたか?

イケハヤさん、はあちゅうさんがVoicyを始めたことがきっかけでした。これからくるサービスへの感覚が鋭い彼らが始めたなら、何かチャンスがあるかもしれないと思ったんです。

ただ当時は「ビジネス系YouTuber」が伸びていた頃で、僕自身もYouTubeのコンテンツ制作・投稿に力を入れていました。

だから、Voicyには本腰を入れていなかったですし、音声配信の価値も分からないまま、週1くらいの更新頻度、かつ不定期で続けていました。

2020年4月からは、毎日、Voicyで放送していますが、なぜですか?

キングコング西野さんがVoicyを始めたからです。西野さんは、すでに国内最大規模のオンラインサロンを運営していて、自身は創作活動に注力されています。

当時、オンラインサロン以外で西野さんが一番チカラを入れているオンライン発信だったので、Voicyをやる価値があるんだろうなと思いました。

またその頃から僕自身も「日本のお金の教育を変える」という新たなビジョンを持ってオンラインサロンを始めていたので、オンラインサロンの宣伝としてもVoicyが使えるのではと思いました。

YouTubeは30秒で離脱。Voicyは真剣に吟味してくれるリスナーがいる

毎日更新を始めてから丸2年。Voicyを続けてきてよかったことは何ですか?

Voicyのメリットを一言でいうならば、「思想が浸透する」ことです。きちんと聴いて吟味してくれるリスナーが集まっています。

毎日「お金の教育を変えたい」とお経のように唱えたとしても、Voicyのリスナーは聴いてくれるんです。

今では僕にとってVoicyは「一緒に活動していく仲間になる前に、絶対に聴いてほしい」もの。大切な考え方を伝えていける、宗教でいう経典のような存在になっています。

YouTubeは「暇だから見ている」という人も多く、しっかりと話を聴く体勢にはなっていません。税金や確定申告、ふるさと納税などキャッチーな話題で食いついた視聴者に、いきなり「日本のお金の教育の問題は……」と込み入った話をしても、すぐに離脱されてしまうんですよね。

その反面、Voicyは忙しい人ほど聴いていて、通勤などのスキマ時間を有効活用して学びたい人がいます。真剣に聴いてくれます。
Voicyのコメント欄やTwitterでも、放送をしっかりと聴いていないと書けないような意見・感想が出てきますよ。

▼お金の教育への熱い想いを語っている放送

Voicyで最初は「知識」を中心に発信していましたが、徐々に「信念」も発信するようになったのはなぜですか?

毎日Voicyを続ける中で、音声だからこそ人間味が伝わるし、やりたいことや信念を話しても受け入れてくれるな、と感じたからです。これは自分自身でやってみないと気付けなかったことですね。

Voicyを始めた当初は、音声の価値を分からないまま発信していたので、YouTubeと同じような「完成されたコンテンツ」を届けていました。むしろその発想しかありませんでした。

ところが毎日Voicyで放送する中で、たまに怒ったり悲しんだりする放送をしても受け入れられているな、という感覚が出てきました。

生放送機能が登場してからは、より一層ありのままが伝わるようになり、リスナーとの距離も近くなりました。
Voicyはもっと人間味を出してもいいんだ、と思えたんです。

毎日Voicyを開けば大河内さんが発信している、その信頼がリスナーに芽生えたということですね。

YouTubeやTwitterはタイムラインに流れてきたコンテンツを受動的に見ています。

一方、Voicyは「その人の話を聴きに行く」「会いに行く」感覚がある。だからこそ、とにかく毎日放送を続けることがリスナーとの信頼関係にもつながったと思います。

特にプレミアムリスナーでは、まだ固まっていないアイデアや思考プロセスをそのまま届けています。誰かの意見やアイデアを聴いてみたいときは、生放送でお便りを送ってもらったり、誰かゲストを呼んで話したりしています。

思考プロセスを楽しんでもらえるほどのコミュニティになったのは、音声だからこそ人間味や思想が伝わるからですし、僕が毎日欠かさず放送し続けたからだと思います。

Voicy公式YouTubeチャンネルより

企業スポンサーは「企業に応援されるような活動」の証明になる

2021年12月、チャンネルに初めて企業スポンサーがつきました。どう感じましたか?

驚きましたね。もともとYouTubeでも、使ったことがなくておすすめできないサービスのPR案件は断っていますし、Voicyからのスポンサー提案をお断りしたこともありました。

ただ、今回企業スポンサーについてくださった、シンプレスジャパンさんのネット印刷通販「ビスタプリント」は、税理士として独立する前から名刺作成で利用していたサービスでした。

スポンサーになってくださった理由は、シンプレスジャパン代表の孫さんが、僕のVoicyチャンネルを聴いていて、活動を応援したいと思ってくださったから、と聞いています。
ちょうど書籍の新刊プロモーションと時期が被ってしまったので、時期をずらしてもらってスポンサーになっていただきました。

まさしくVoicyが大事にしている、企業とパーソナリティの関係性で嬉しいです。
大河内さんにとって、企業スポンサーはどんな意味を持ちますか?

自分の活動が「企業に応援されるようなものだ」と証明される感覚があります。

応援してくれるのが個人であれ企業であれ、僕自身にとってはどちらも有り難いことで、嬉しいことです。その上で、企業が応援していることは、僕の活動をさらに後押しする存在になると考えています。

おそらくシンプレスジャパンさんも、お金の教育が社会に必要だと感じていて、自社では活動ができない代わりに僕を応援してくれているんだと思います。

初めて企業スポンサーがつくにあたり、気をつけたことはありますか?

まず、企業スポンサーでは大きなお金をいただくこともあり、シンプレスジャパンさんに恩返しをしたいなと思っています。

スポンサーがついた初回の放送は、「広告が嫌われる理由」と題して、リスナーにも広告の位置づけや、スポンサーの申し出を受け入れた背景を理解してもらえるように放送しました。

上記放送内で、広告はリスナーにとっては邪魔なものだが、クリエイターとしては活動がさらに加速するから有り難いものであること、そのうえで信念を持ってついている広告なら、嫌われるものではなく、愛されるものだと説明されています

スポンサー企業も応援者の一人であるから、Voicy・スポンサー企業・パーソナリティ・リスナーの4者で、やさしい世界をつくっていこうよ、というメッセージを伝えました。

この放送のコメント欄には、ビスタプリントへ感謝の気持ちを伝えるコメントが届きました。後日ビスタプリントを利用するリスナーも出てきています。

全人類、「思想が浸透する」音声配信をやったほうがいい

今後、Voicyをどのように活用していきますか?

音声の良さは「思想が浸透する」ことです。だから今後も、毎日やるのは当然、という意識でやっていきます

Voicyの放送の冒頭で、雑談や僕の想いを話していますが、「リスナーのあなたに役立つ知識を届けるので、その前にちょっとしたお知らせを挟ませてくださいね」という気持ちでやっています。

その上で、僕がやろうとしている「社会を変える」活動にはお金が必要です。応援してくれるプレミアムリスナー、企業スポンサーからいただいた収益は、活動資金になっています。

最後に、Voicyや音声配信をしている方にメッセージをお願いします。

とにかく毎日続けてみてください。アウトプットがあることで、インプットの質が上がります。

リスナー数で比べると、YouTubeやTwitterなどのSNSよりも多くなることは難しいと思います。それでも、リスナー数を増やしたいなら、甘えることなく毎日続けて、いろんな改善や工夫を凝らして頑張るしかないと思います。

ただ、Voicyはとにかく手軽に発信できて、あなたの思考プロセスやビジョンを届けられます。最近、医者でVoicyをやる方が増えているのも、どんなに忙しくても手軽にできるからだと思いますよ。

まずは日記のようなものでもいいんですよ。「今日の出来事」から始めていい。Voicyは審査がありますが、全人類、音声配信をやったほうがいいですね。

Voicyフェス2021ご出演時のお写真

大河内薫さん、ありがとうございました!

Voicyパーソナリティに応募する

Voicyは手軽に放送ができて、声を通してファンとの距離を縮めることができます。

発信信内容のジャンルは問いません。声で発信したい!伝えたい想いがある方!
Voicyであなたの声を届けて、リスナーの生活をより豊かにしていきましょう。

そして一緒に「声のある世界」を盛り上げていきましょう!
あなたの応募をお待ちしております。

また、Voicyでは企業スポンサーを募集しています。

同じ価値観で集まったコミュニティとブランドが、継続的に関係性を築くことで、好感や共感がたまっていく。広告で「ありがとう」と言われる。そんな世界が、Voicyにはあります。

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