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「話し方の技術よりも伝えたい想いが大事」はあちゅうさんに聞く話し方のコツ

「話し方の技術よりも伝えたい想いが大事」はあちゅうさんに聞く話し方のコツ

「今日からうまくいく話し方」は、Voicyの人気パーソナリティさんにコミュニケーションのコツを伺うインタビュー企画です。今回は「人生に役立つ本を紹介します」のパーソナリティ、ブロガーで作家のはあちゅうさんに話し方のコツについて伺いました。こちらは、そのインタビューを元に書き起こした記事です。(記事末尾で、動画も紹介しています)

はあちゅうさん
ブロガー・作家。大学在学時からブロガーとして活躍し、ブログ本を出版。卒業後は電通のコピーライター、トレンダーズを経て、現在はフリーランスとして活動。著書に『「自分」を仕事にする生き方』(幻冬舎)、『半径5メートルの野望』(講談社)やエッセイ本『旦那観察日記~AV男優との新婚生活~』(スクウェア・エニックス)などがある。
Voicyチャンネル「人生に役立つ本を紹介します」では忙しくて本から遠ざかっている人に読書の楽しさを伝えるため、本一冊を毎日紹介中!
Twitter:@ha_chu
Instagram:@ha_chu

コンテンツには、余白が必要

——まずはチャンネル紹介をお願いします。

ブロガーで作家のはあちゅうです。

Voicyは2〜3年続けているんですけど、(やっていく中で)何度かテーマを変えていて、今は毎日一冊本を紹介するチャンネルをやっています。私自身子育てを始めて、本を読む時間や気晴らしの時間が以前に比べてすごく少なくなったので、同じような立場のお母さん達にながら聴きで読書の楽しみとか、そういうものを届けられたらいいなと思って始めました。

——話を伝えるために意識していることはありますか?

Voicyを収録するときは、話したいことの簡単なメモを用意してます。紹介する本のことや作家さんの名前、流れがわかる小さいメモを用意して、それを元に考えながら、膨らませていく臨場感を大事にしています。

伝わりやすくっていうのとは少し違うんですけど、自分自身が完パケされたコンテンツに飽きてるんですね。例えばYoutuberさんの「使ってみた動画5選」みたいな動画って、全部見なくてもリンクだけ見てわかった気になっちゃうことが何回かあったんです。なので、毎回こういう話をしますとか、こういう流れにしますというのを、あえてをうやむやにしています。エンタメ要素とか、何が起こるかわからない余白みたいなものが今の時代のコンテンツには必要だと思っていて。音声メディアの楽しさってそこもあるのかなと思っています。

相手の呼吸に合わせて話す

——決めている会話のルールはありますか?

私の中には、相手の呼吸に合わせていくっていうのがあります。

しゃべりがゆっくりな女友達には、彼女には彼女のテンポがあるのでそっちに合わせるようにして、ゆっくりしゃべり方にはゆっくりで合わせる。相手の呼吸に合わせていくところがありますね。

——そうすると相手が話しやすくなって、盛り上がるということでしょうか?

相手が自分のペースでしゃべれている時が一番話を引き出しやすいんです。だから自分の気持ちいいスピードやテンポというよりは、相手の話したいことや話したいペースをつかんでそこに合わせるように気をつけています。

——「この話し方はもったいない」と思った経験はありますか?

自分のしゃべりでいうと、「なんか」とか「えーと」っていう挟む言葉が多い事ですね。

これは直しづらいです。ただ直すに越したことはないだろうなと思って、Voicyでも気をつけていますね。ただ完璧にはならないなぁ。 

——「まぁ」「えーと」の違和感をなくす便利な言葉はありますか?

私も研究したんですけど、ないんですよ。意外としゃべっている時は気にならないんです。ただ録音したものとか、編集した時にそれが目立つようになると気になってしまうんですよね。この場合はしゃべりをゆっくりすることによって解消できます。

大切なのは、話し方よりも何を伝えたいか

——しゃべりに対する苦手意識を克服する方法やマインドはありますか?

これはマインドではなくて練習するしかないですね。

自分が面白いと思う人のしゃべりを聴いて、マネしてみる。そして何度も何度も繰り返すことでしか苦手意識は克服できないです。私自身も苦手意識はあるんですけど、できないところを出発点に、私なりに上手くなりたいので逃げないことが大事ですね。

意外と自分の苦手意識はそのままでも、そんな下手なしゃべりでも好きって言ってくれる人が出てくるのでそういう人を大事にするのも一つポイントだと思います。その繰り返しが自分の表現を磨いてくれたり、苦手意識の克服に繋がるかもしれないですね。

——話し方について、課題克服の目標は立てていますか?

今はしてないです。話し方よりも何を伝えたいかという核の部分を大事にしています技術っていうのは伝えたいことがあれば後からついてくるんですよね。私は伝えたいことファーストだと思っているので。今は本の紹介をしたいと思っているので、やりながら(本紹介に)合わせた技術を磨いていくしかないなと思っています。同じしゃべりにしても、一人一人正解が違うと思うんですよ。まずは伝える技術よりも伝えたいことっていう風に思います。

——話し方が素敵だなと思う人は?真似をすることはありますか?

真似したことはないです。

でも、結構Voicy聴いていて、最近新しい人が沢山入ってきたので回遊するのが楽しいです。特にイケハヤさんやこんまりさんの旦那さんの川原卓巳さん、あと昔から聴いてるキンコン西野さん、仲良しの霜田明寛さん、精神科医のKagshunさん、ライターの芳麗さんのVoicyを聴いていて、共通点があるわけじゃないけど全員素敵なんですよね。

私は人柄が伝わる人が好きなんだと思います。今挙げた名前は、しゃべり方のお手本っていう感じではなくてちょっと癖があったりすると思うんですけど、癖があると聴く方も癖になるって言うか、旨味みたいなものに惹かれるんだと思います。

好きだな、素敵だなと思うのはちょっと人格が見えているところがある人です。

はあちゅうさんのインタビューを動画で見る

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