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“ぼんやり生きてるおじさん”にならない働き方【澤円×アトラエ新居社長 対談】

“ぼんやり生きてるおじさん”にならない働き方【澤円×アトラエ新居社長 対談】

今回登場するのは、Voicyチャンネル「澤円の深夜の福音ラジオ」のパーソナリティ澤 円さんと、IT/Web業界に強い転職メディア「Green」やビジネス版マッチングアプリ「yenta」などを運営する、株式会社アトラエの代表取締役CEO、新居 佳英さん。

パーソナリティの澤 円さんが自身のVoicyチャンネルの中で、ゲストの新居さんに、アトラエを起業した経緯や、会社が目指していることや組織論、そしてキャリアに悩む人へのアドバイスなどを伺っています。

この対談は声でもお聴きいただけます!記事最後のボタンから再生ください。

澤 円
株式会社圓窓 代表取締役。生命保険会社のIT子会社を経て、1997年にマイクロソフト(現・日本マイクロソフト)に入社。数多くのイベントに登壇し「プレゼンの神」と呼ばれる。2020年8月に日本マイクロソフトを退社し、プレゼンテーションやコミュニケーションの講演や研修などを行っている。著書に『個人力 やりたいことにわがままになるニューノーマルの働き方』(プレジデント社)などがある。
Twitter:@madoka510

新居 佳英
株式会社アトラエ 代表取締役CEO。株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。当時100名程度のベンチャー企業であった同社にて、人材紹介事業部の立ち上げから、子会社の代表取締役まで経験。2003年に株式会社アトラエを創業。共著書に『組織の未来はエンゲージメントで決まる』(英治出版)がある。

どこの会社にも心から楽しく働いている人がいなかった
ーアトラエ新居社長の起業の理由

※2018年12月20日の放送を元にした記事です。

僕のこの「澤円の深夜の福音ラジオ」のスポンサーをして下さっていて、Greenというサービスを運営なさっているアトラエさんの社長、新居 佳英さんに直撃するというですね、非常にありがたい機会をいただいております!
ということで、新居さんよろしくお願いします。

よろしくお願いします!

新居さんにまずいろいろと聞いていきたいなと思うんですけれど、アトラエさんを起業したのが、何年前でしたっけ?

16年前ですね。(※2018年当時)

16年前!!結構長いですね。

そうですね。まあリーマンショックの前から、頑張って長いことやってますね。

あ、リーマンショックを乗り越えたわけですね!
ということでですね、一番最初に入られた会社から教えていただきたいんですけれども、最初は普通にサラリーマンをされていたんですよね?

そうですね。最初は、インテリジェンスという会社に新卒で入りました。今のパーソルキャリアという会社ですね。現在はM&Aを経て、インテリジェンスもいろいろ変わっていますけれども、当時はまだ未上場の、100人ちょっとくらいのベンチャー企業だったと記憶しています。

今の若い世代だとパーソルさんという名前を聞いたら、大企業というイメージがあると思うんですけれど、バリバリどベンチャーな、そんな雰囲気の中で働いていらっしゃったわけですね。

そうですね。平均年齢も25、26歳くらいの非常に若い会社でした。僕の一つ上の先輩で、現在サイバーエージェントの藤田社長がまだ当時一年目で働いていましたね。

すごいですね!もはや押しも押されぬ経営者ですよね。

そんな新居さんなんですけれども、サラリーマンになることが目的だったわけではないんですよね?

そうですね。元々、学生時代に起業することを決めていて、その上でインテリジェンスという道を選んだということです。

それは、武者修行というか、社会勉強的な感じですかね。

そうですね。当時は今と違って、学生で企業するには非常にハードルが高い時代でした。いわゆるスマートフォンであったり、インターネットみたいなものはそこまで普及していなかったですし、株式会社を設立する費用も当時は1,000万円必要でした。

なので、どこかできちんと修行を詰んでから起業するべきだと考えて、その最短ルートとしてインテリジェンスを選んだということですね。

まず、その起業ありきで会社に入るっていうそのマインドセットもやっぱり、それだけ前だとそこまで一般的ではない時代ですよね。

一般的じゃないどころか、ほとんど存在しなかったと思いますね。
当時ベンチャーなんて言葉もほぼない時代に、インテリジェンスという無名のベンチャーを選んで。当然、友達にも、母親にも、就職指導部にも、教授からも反対されるっていうくらいの四面楚歌状態でした。

超逆風の中での就職だったんですね。もう面白いですね!(笑)
相当、意識が強くないとできないことですよね。

まあそうですね。周りの人はみんなこいつおかしいと思ってたんじゃないですかね。

はははは(笑)
まあそこまでして、ベンチャー企業に行って、さらにその先にはもっと大変である起業までするぞ!と決意を固めたという、そのバックグラウンドっていうのを聞かせていただいてもいいですか?

よく勘違いされるんですけど、そのほうが儲かりそうだとか、そのほうがキャリアがどうだってことは考えたことがなくて。

自分が心からやりたいと思えること以外やりたくない、と昔はそういう天邪鬼なタイプでしたね。就職活動も一応して、いわゆる世の中で一流と呼ばれる幾つかの種類の会社を見に行ったんですが、どこの会社の人も心から楽しそうな人がいなかったというのが正直なところですね。

面接してもらったり、OB訪問をして、いくつか質問しても、ほんとに生き生きと働いている人は、当時は見つけられなかった。

僕、最近の働き方改革の話や、Webの記事なんかでもよく言ってるんですが、そういうちょっとつまんなそうにしてたりだとか、生き生きしていない人たちを、“ぼんやり生きてるおじさんたち”って言い方をしているんですよね。

ぼんやり生きてるっていうのは何かというと、目的意識があったりとか、これをやりたいっていうコアな部分がなくて、属していることに安心をしてとりあえずお金をもらっている。そのお金を使うことで何らかのちょっとした楽しみを手に入れる。これで毎日を消費しちゃっているようなことなんですけれど。新居さんは、絶対それにはならないと。

100%ならないですね。それだったらとことん研究してラーメン屋で大将になって、仲間と共に世界で最もうまいラーメン作ろうぜ!って言ってる方が絶対面白いと思います!

なるほどね、社会的な価値を生み出すっていうのが最初からマインドセットとして、深く埋め込まれてたんですよね。

多分、自分が心から価値があると信じていないことを生業にすることができないんですよね。

例えば歌手で言ったら、自分はハードロックが大好きで価値があると思っていても、売れるためにバラードを歌うというのは、僕の中で絶対に許せないんですよ。

それは、あり得ないと!どんなに大手のレーベルから曲が出せるとしても、バラードを歌うくらいだったらインディーズでいいや、くらいの感じ?

はい。まさしく。

いいですね〜!その気質が醸成されたプロセスって、何か思い当たるものありますか?

自分では分からないんですけれど、母子家庭でずっと育って、父親がいなかったということもあり、自分の道は、全部自分で決めて生きてきたんですね。

進路も全て自分で決めてきたので、一時期大学も入る意味がないんじゃないかと思ってやめようとしたくらいです。僕がいた高校っていうのは進学校でほぼ100%が大学に進学するんですけど、その中でも、進学を辞めようとして、大学の意味はなんだろうって自分で考えていました。そのくらい、考える癖が異常についてるってことですかね。

そしてまあ結果的に、サラリーマン生活を続け、まあ途中で子会社の社長なんかをやって、そういった意味で言うと経営者歴っていうのも20代からスタートしているわけですよね!

そうですね。まあ25歳くらいの時から子会社の社長をやらせていただいていたので、約20年はほとんど経営者をしているキャリアではありますね。

そして数年の子会社の社長生活を終えて、起業されるに至ったんですね。

これからの時代、幸せに働くためには?

新居さんからお言葉いただきたいんですが、僕のVoicyを聞いてくださってる世代は、結構若い人がいたり、あるいは次のキャリアで悩んでいたり、そんな方々もいるんです。その方たちに対して、ぜひメッセージをいただけますでしょうか?

日本は昔から「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言うくらいなので、他の人と同じような行動をとることとか、多数決で多い方にいくということが非常によしとされている文化があったと思うんです。

でもそれは今の時代においては、もう圧倒的に悪だと思っていまして、僕は「赤信号はみんなで渡っててもダンプガーがきたら全員轢かれちゃうよ」と言っています。

やっぱり、自分にとって幸せになる道は、自分しかわからないですし、人と同じではないですよね。

そのためにはサラリーマンじゃなくても良いですし、ビジネスじゃなくてもいいと思うんですけれども、しっかりと好きなことを突き詰めてくことが、特にこれからの時代はすごく大事だと思います。

さらに言うと、我々の運営している求人メディアGreenはさっきの「赤信号、みんなで渡れば怖くない」に対して、「一人一人が青信号を見つけられるようにしたい」っていうグリーンライト(青信号)からとったGreenなんですよね。

そうなんですか!なるほど!

自分でそのグリーンライトを見つけてそれぞれが進んでいけばいい、それが僕らのイメージしている幸せな生き方というか、働き方だと思ってます。

今インターネットがこれだけ浸透してきて、いろんな人たちがいろんな価値観に触れたり、自分が好きなことっていうのは見つけやすいですよね。もちろん情報過多になったので、その中から選ぶとなるとすごく大変かもしれないけれども。
まあ、自分の頭でしっかりと考えてやりたいことを見つけようと思ったら、本当に見つけやすい時代になってますね。

特に会社という存在は、下手したら個の方が稼げるという今の時代に、わざわざ人が集まって一緒に何かやるというものです。それは、やっぱり多くの人数じゃないとできない、多くの価値を生み出すことに意義があると思っています。我々はまさにそういう世界中の人々を魅了する会社を創るということに共感できる人間が集まって、みんなで頑張って切磋琢磨しています。

僕は、個よりもチームである方が絶対に面白いと思っています。それを「会社」という枠組みでやっている、今はそういう挑戦ですね!

ということで色々お話をお伺いしたんですけれども、まずまあこの放送を聞いていただいた方は、まずはGreenのサイトにアクセスをいただく、というのがまず第一!

そして我こそは!という、アトラエさんのビジョンやバリュー、ミッション、そういったものに賛同できるという方はですね、奮ってアトラエさんに応募いただけるとですね、もしかしたら新居さんの最終面接まで辿りつけるかもしれません。

働き方っていうのは、Voicyの中でも何度も触れてきましたけれども、本当に面白い仕事、自分がやりたい仕事を皆さんが見つけて、楽しく働いて欲しい。そしてキャリアをどんどん積んでいくという時代を生きていただければと思います!

ということで、またお会いしましょー!では!

放送では、アトラエさんのビジョンやバリューについて、「ホロクラシー型組織」のあり方のお話、さらに新居社長自身がやりたいことについてもお話されています!
ぜひ、併せてお聴きください▼

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