Voicy Journal

個人で音声配信を始めるには?Podcastなどの配信アプリ、録音方法、制作の流れを解説

個人で音声配信を始めるには?Podcastなどの配信アプリ、録音方法、制作の流れを解説

近年、音声配信ができるサービスが増えています。2021年1月には音声SNS Clubhouse(クラブハウス)が流行したことをきっかけに、音声市場はより盛り上がりをみせています。

今までラジオは聴くものでしたが、今は個人でも声の発信を始める人が増加しています。この記事では、個人で音声配信を始めたい人に向けて、どんな音声配信サービスがあり、どのような特徴があるのか、その概要と収録方法をご紹介します。

音声コンテンツの種類とは?

ラジオ、Podcast、音声ライブ、音声チャットなど、音声コンテンツにもさまざまな種類があります。

横軸は聞かれ方で、リアルタイムか、アーカイブどちらに向いているかを表しています。縦軸は作り方で、台本を用意してチームで手間をかけて制作するか、手軽に個人で発信するかを表しています。

今回は「Podcast」の他、アーカイブにも向いており、なおかつ個人で手軽に発信ができる「ボイスメディア」について詳しく紹介します。

どこで配信すれば良い?音声配信アプリの種類と特徴

まずは各種プラットフォームに配信できるPodcastの他、独自のサービス上で配信するVoicyやstand.fmなど、それぞれの音声配信アプリの特徴を紹介します。

地上波ラジオが聴けるアプリ

radiko(ラジコ)・ラジオクラウド

radiko(ラジコ)やラジオクラウドは、地上波ラジオがスマートフォンアプリやパソコンで聴けるサービスです。TBSラジオやニッポン放送、文化放送、J-WAVEなど、主要な放送局のラジオ番組を聴くことができます。

ラジオ局の番組を聴くことができるサービスのため、個人で制作した音声を配信することはできません。

音声を自分で編集!多くの場所で配信ができるPodcast(ポッドキャスト)

Podcast(ポッドキャスト)

Podcastは、インターネット経由で音声データを配信するサービスのことです。(参考:コトバンク「Podcast」
Podcastに配信した音声コンテンツは、Apple PodcastやGoogle Podcast、Spotify、Amazon Musicなど、Podcastに対応している各アプリ上で聴くことができます。

Podcastを聴けるサービスは多いので、いろいろな場所で配信したいという場合にはPodcastで配信することが向いています。一方、Podcastはラジオ番組のようなしっかりとした作りの放送が多いので、自分で音声を編集したり、配信の設定などを行う必要があります。

収録〜配信までアプリで完結!手軽に発信したいならアプリ

Voicy(ボイシー)

Voicyは、各分野のプロや芸能人、インフルエンサーなどによる「声のブログ」や、最新のニュースなどが声で聴けるチャンネルなど、音声コンテンツの集まった総合プラットフォームです。

※冒頭の「音声コンテンツの種類とは?」で紹介した音声コンテンツの種類の分類だと、Voicyは手軽に発信できる左下「ボイスメディア」でもある一方、左上Podcast(一部コンテンツが聴けます)、右上のニュース(「ながら日経」「毎日新聞」等のニュースが聴けるチャンネル)、右下「音声ライブ」(生放送が聴ける)など、各音声コンテンツが楽しめるプラットフォームになっています。

最近は、YouTuberやTikToker、各種専門家など、様々なジャンルのパーソナリティが活躍中です。
毎月、どんな方がパーソナリティになっているかは以下の記事をご覧ください。

パーソナリティは審査制で1000を超える様々なジャンルのチャンネルがあります。企業スポンサーや「声のファンクラブ」のように使える月額課金機能、感謝の気持ちが届く「差し入れ」といった収益化の仕組みも複数あります。

Voicyの詳しい機能、収益化については以下の記事をご覧ください。

【音声配信が気になる方へ】Voicyの特徴や機能、収益化など活躍事例をまとめてご紹介

stand.fm(スタンドエフエム) 

(参照:https://stand.fm/

stand.fmは、誰でも気軽に収録〜配信ができる音声配信アプリです。アプリ上でBGMの挿入や音声の編集、配信までを行うことができます。

また、stand.fmパートナープログラム(SPP)という収益化のプログラムもあり、SPPの対象チャンネルは、再生時間に応じた収益や、月額有料チャンネルの機能を使うこともできます。

Radiotalk(ラジオトーク)

(参照:https://radiotalk.jp/

誰でも配信できる音声プラットフォームのRadiotalk。Podcastなど様々なプラットフォームにも登録可能で、Radiotalkで音声を更新すれば自動で他のプラットフォームにも配信が行えます。「ギフト」というリスナーがトークに対してアイテムを贈ることができる機能があり、“お祝い”や“いいね”の気持ちを配信者に伝えることができます。

Spoon(スプーン)

雑談、悩み相談、ラジオ、声劇、歌、ASMRなど多様なテーマでリスナー同士が音でコミュニケーションを楽しむ音声プラットフォームです。SpoonはJASRAC、及びNexToneと包括契約を締結しているので、アカペラや弾き語りの放送をすることが可能。そのため「歌ってみた」の放送も多いのが特徴です。また、最大30秒の一言ボイス投稿ができる「TALK」という機能もあります。

どうやって収録するの?収録、編集、配信の方法

Podcastや独自の音声配信アプリでは、それぞれ収録〜編集、配信の方法が違います。

Podcastは自由に音声を編集してから配信することができるので、自由度が高いですが、配信のために事前に申請や設定が必要になります。反対に、独自の音声配信アプリは、アプリ内で簡単に編集を行うことができるので収録をしてすぐに配信を行うことができます。

ここでは、それぞれの収録〜配信の方法を簡単に紹介します。

Podcast(ポッドキャスト)の収録・編集

Podcastで収録する方法】

Podcastで収録する場合、スマートフォンやパソコンにマイクを繋げて音声を収録します。音質にそこまでこだわらない場合は、ボイスレコーダーやスマートフォンのボイスメモ等で収録することもできます。

複数人の場合は、同じ場所に集まって収録するか、ZoomなどのWeb会議ツールを使って会話をして、その音声を使用するという方法もあります。

※人気Podcast番組「ドングリFM」のパーソナリティのnarumiさんが、noteフェス『声で届ける「#音声配信のはじめかた」勉強会』でPodcastに配信する際の、Zoomでスムーズに収録する方法を紹介されていました!(48:19ごろ)

「ドングリFM」はVoicyでも聴くことができます!

編集・配信する方法】
収録した音声は、必要であれば不要な部分をカットしたり、ジングル(番組の最初や最後に入る短い音楽)やBGMをつける編集作業をします。

音声の編集ソフトは、Macの場合は、デフォルトで入っているGaragebandや、その他Windowsでもフリーソフトがありますので、それらを使って編集をします。

配信する方法】
Podcastで配信する場合、音声をサーバーにアップロードする必要があります。
複数の方法がありますが、Soundcloudといったサービスを使ったり、自分でレンタルサーバーを借りて音声をアップロードします。また「RSSフィード」を取得して、Apple Podcast等に申請を行います。

Anchor(アンカー)というサービスを使えば、自分でサーバーを借りる必要もなく、Apple Podcast、Google Podcast、Spotify等にも自動で配信が行えます。

音声配信アプリの収録・編集・配信

Podcastではなく独自の音声配信アプリを使って配信する場合は、そのアプリで収録〜編集をして、そのまま配信まで行うことができます。

Voicyやstand.fm、Spoonといったサービスは、基本的にはそのサービス内だけで音声を配信する仕組みになっています。Radiotalkは、Podcastにも配信をすることができます。

各サービスによって、配信できる音声の長さや編集の仕組みも違います。ここでは、それぞれの収録〜配信までの流れ、特徴を簡単に紹介します。

Voicy

Voicyは、再生アプリとは別に、専用の収録アプリを使って収録〜配信までを行います。

あえて細かい編集はできない仕様になっているので、編集に時間をかけることなく簡単に音声コンテンツを作ることができます。

BGMも、パーソナリティ側での設定はいりません。リスナーが再生アプリで自由にBGMを選ぶ仕様になっています。自動でノイズカットも入るため、雑音は小さく、音量も聞きやすく調整してくれます。

また「生放送」機能を使えば、ゲストを放送に呼んだり、その場でリスナーからお便りを送ってもらいながら収録をしたりと、ラジオの生放送のようなこともできます。

  • ・収録専用のアプリがある
  • ・ノイズカット・BGMが自動で入るので、マイクや機材は不要
  • ・1つの放送の中でチャプターを分けることができる
  • ・予約放送ができるので、録り溜めができる
  • ・「生放送」機能を使えば、ゲストを呼んだり、リスナーに放送を公開しながら収録ができる

Voicyの収録方法について、さらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

stand.fm

(参照:https://stand.fm/

stand.fmは、アプリ上で収録した音声の切り取りや挿入をすることができます。「レター機能」を使って匿名でメッセージを募集することもできるので、質問に答えたりしながら音声コンテンツを作ることもできます。

  • ・音声の切り取り・挿入ができる。BGMも選べるので編集の幅が広い
  • ・「レター機能」を使って質問に答えながら収録ができる
  • ・予約配信はできない

Radiotalk

500(参照:https://radiotalk.jp/

Radiotalkは、アプリ上で収録した音声の切り取りやBGMの追加をしたり、エフェクトをかけて声を変えることができます。また、Radiotalk上で配信するのと当時に、Podcast、Google Podcast、Spotify、Amazon Musicにも配信することができます。

  • ・音声の切り取りやBGMの追加の他、声にエフェクトをかけることもできる
  • ・収録時間は最大12分
  • ・Podcastにも配信できる

Spoon

(参照:https://radiotalk.jp/

Spoonは、アプリ上では音声の切り取りやBGMを追加する機能はなく、一発録りで手軽に声を配信をすることができます。アップロードもできるので、編集した音声を配信することも可能です。ライブ配信をしているDJ(発信者)が多く、チャット機能を使いながらリアルタイムにリスナーとコミュニケーションを取ることができます。

歌ってみたや雑談を配信したい人に向いています。

  • ・アプリ上では一発録りで手軽に収録
  • ・アップロードした音声を配信できる
  • ・歌ってみた、雑談など、リアルタイムにリスナーと繋がることができる
  • ・予約配信はできない

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Voicyは手軽に放送ができて、声を通してファンとの距離を縮めることができます。

発信信内容のジャンルは問いません。声で発信したい!伝えたい想いがある方!
Voicyであなたの声を届けて、リスナーの生活をより豊かにしていきましょう。

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https://service.voicy.jp/personality

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