TOPビジネス投資・マネーほぼ日バフェット・コード青汁王子に学ぶ儲かる経営戦略18:30 2021年6月11日 3,866再生 問題を報告する 再生する シェアする ほぼ日バフェット・コードバフェット・コード08:541.①巧みな広告運用09:372.②買収と③群戦略コメント感想・質問・応援メッセージを書こう えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日【放送まとめ】今回は過去Tweet(下記URL)の深掘り回https://twitter.com/buffett_code/status/1402612475460087815?s=21「青汁王子の経営戦略がすごい」という話。返信 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日【放送まとめ】●C①1:50〜「青汁王子こと、三崎さんが青汁で儲かったカラクリ」青汁王子こと三崎氏は元々アフィリエイト上がりで、青汁系アフィリエイトや健康系アフィリエイトなどをやっていた方。青汁通販(今で言うBtoC)の、特にフルーツ青汁で大ヒットした。事業概要は、青汁通販のWEBサイトを作成してGoogleや Twitterなどから集客して、青汁を定期購入してもらうというもの。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日青汁の原価は高が知れているので、いかに集客するかがキモになるビジネスだが月額3,500円の青汁定期購入に対して、お客さんを獲得する単価がどれくらいになれば儲けが出るかをイメージできますか?月額3,500円となると、顧客獲得単価は3,500円以下ならトントンで(利益が出て)良いんじゃないかと思っているのなら、まだ考えが甘い。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日●C①3:23〜「CPA (Cost Per Acquisition「顧客獲得単価」) とLTV(Life Time Value「顧客生涯価値」)という概念」サブスクリプションになると、月3,500円のものならおおよそ3ヶ月は定期購入する事が見込まれるので、今回のケースであれば約1万円くらいの儲けになる(= LTVは1万円)よって諸経費(原材料や送料等)を無視すれば、LTVを超えない1万円以内で顧客獲得(CPAを1万円以内に収めること)が出来れば利益が出ると考えられる。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日一般的なBtoC業界で言うと、(注:業種により全然違うものの敢えて乱暴な表現をすれば)月額費用の約3ヶ月以内であれば、収益性が高いヘルシーな事業モデルと評価されるというのが一般論。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日●C①4:20〜「青汁王子、マーケティングの妙」当時Twitterのプロモツイートがリリースされた直後だった。それが日本でリリースされるや否や、誰よりも早く自分で広告運用して、顧客獲得コストを下げた。これはプラットフォームが新しく何かを始めた時が1番美味しい。競合もその存在を知らない事も多い上、知ってはいても活用できるまで時間もかかるためブルーオーシャンの中で広告を打てる。このタイミングで、青汁王子が実現したCPAは1,500円だった。これはすごい。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日LTVが10,000円だとすると、残8,500円は粗利になる訳で、(正確には、原材料や送料や人件費等諸経費は抜いたとしても)非常に高収益の事業。ただし本人も言っているが、CPAが1,500円だったのはプロモツイート初期の段階のみ。競合他社が入ってくるとCPAが上がり、いずれはLTVと拮抗し利幅が薄くなる為、また皆違うプラットフォームに移ったりなどして再びCPAを下げる努力をする。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日ただ、言いたいのは三崎氏はこういう風に新しいプラットフォームが出来たら誰よりも早く試すという姿勢があり、彼はこの後にTikTokやYouTubeなどに行き非常に上手に広告を回していったということ。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日●C①6:40〜「新プラットフォームでCPAを下げた他社事例」こういった事例は、青汁に限らず様々な場所で見られる。例えばマッチングアプリのpairs。Facebook広告がローンチされた初期のタイミングで大量の資金を投入し、非常に低いCPAで広告を回していった。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日ちなみにpairsの利用料は月額4,000円に加え、メッセージのやり取りに別途お金が掛かるシステム。HPには平均で3ヶ月でカップル成立と記載されているので、解約まで3ヶ月と考えるとLTV(顧客生涯価値)は4,000円〜5,000円✖️3ヶ月で12,000円〜15,000円ほどと推察されるが、それに対してどれだけの獲得単価をかけているのかを見ると(だいぶ前の確認だがアフィリエイトプロバイダで)8,000円ほど。(一人当たり約4,000円が利益となる。) えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日ただし、その前のFacebook広告を運用していた際には、もっと低い金額で顧客獲得出来ていたと考えられるので、非常に登録者数も増えて儲かったんじゃないかと。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日●C②0:13〜「三崎氏の巧みさ、同業他社の買収」こういったビジネスではGoogle検索面のいかに上位を獲得するかが肝になるが、青汁領域はかなりのレッドオーシャン。ただ勝つだけではダメで勝ち続ける必要があるがそれは血みどろの戦いになる。例えばWEBメディアに精通した優秀なサイト運営者を置いたりGoogleのリスティング広告にお金をかけたり等して過当競争になり互いに消耗していく。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日そこで青汁王子が採った戦略は、同業他社の買収。検索2位、3位のサイトを買収することで検索での面を取っていった。結果、サイト上位は全て三崎氏のWEBサイトとなり、過当競争にならず利益率を維持できる。(競争環境を緩和するためのM&A)実は競合を買収して、競争環境を緩和するという戦略はメディア企業と親和性が高くよくある事例。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日●C② 2:55〜具体例が出しづらいが、例えばグルメでいうと「食べログ」「ぐるなび」「Retty」いずれもオススメグルメを紹介するサービスだが詳しく見ると強みは違う。・食べログ(カフェ、ランチ、個室に強い)・ぐるなび(居酒屋に強い)・Retty(女子会に強い)ただしそれぞれが負けを認められないので、全部の領域で戦っているのが現状。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日でも実は、単体で戦うよりも買収によってひとつの傘下に入り、Googleの面を取ることを優先するのは一つの戦略ではないか?と思われる。それぞれ強いところに送客する方が効率的。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日強力なドメイン同士で組んだ方がSEO上も恩恵があるのに加え、戦うべきは同業だけではなく今やGoogle、Instagram等のSNSである。特にGoogleは検索エンジンのトップに表示されるようになっているので、同業3社で戦っていても仕方がない。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日そこで、時価総額を見ると食べログ(カカクコム)7,000億円ぐるなび 300億円Retty 170億円となっておりしかもカカクコムはCashだけでも350億ほど持っているので、コロナ禍で株価が下がっている時に買収してしまえば良いのでは?というアイデアは当然出てくる。ただ、実際にはそれは難しい。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日なぜなら企業とは言え経済合理性のみで動いている訳ではないから。要は各社ともに「あそこにだけは買収されたくない」と思っているということ。「他社のアンチテーゼとして我が社が出たのだから、買収されるなんてあり得ない」という気持ちがあるために合理的な買収は進まない。それが如実に分かるのは株主構成。ぐるなびの筆頭株主を知ってますか?一時ぐるなびの経営が傾いた際に、資本提携したのは楽天。こうなるとカカクコムでも簡単に株は買えない。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日●C② 7:05〜「三崎氏に学ぶ、模倣の激しい業界で戦う秘訣(群戦略)」郡戦略とは?三崎氏の会社は、同じ通販でも子会社がいくつもある。その子会社で違う施策を試させる。例えば、A社では広告宣伝費を積んでみる。B社では原価率を極限まで下げてみる等の施策を試してみて、勝ちパターンが見えたら各社へ展開する。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日郡戦略のメリット彼等の場合は社数が多いので、同時に試行できる回数が競合に比べて圧倒的に多い。そのために最先端のマーケティング手法や経営戦略がその時々で見つけられる。これが三崎氏の会社における本質的な強みかと思う。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日●C②8:10〜こういった「郡戦略」はメディア企業でも見受けられる。メディア企業はだいたい複数のメディアを持っていて、保有する各サイトでSEOの実験をしている。1週間ないし1ヶ月など実験期間を設けてGoogle上から評価されたサイトを各サイトに展開するという手法。また、評価される方法だけではなく、アカウントがBANされた、警告が出たといったエラーも同時に試して、今のGoogleアルゴリズムをハックしに行く。それを企業単位で行なっているのが三崎氏の会社。 えみりー(家族3人、豊かに暮らすママミニマリスト)2021年11月26日バフェット・コードさんの「青汁王子Tweet」のリンクはこちらです💁♀️青汁王子のYouTubeリンクもあるほか、何よりバフェコさんの要点解説が分かりやすいです!https://mobile.twitter.com/buffett_code/status/1402612475460087815?s=21
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今回は過去Tweet(下記URL)の深掘り回
https://twitter.com/buffett_code/status/1402612475460087815?s=21
「青汁王子の経営戦略がすごい」という話。
●C①1:50〜
「青汁王子こと、三崎さんが青汁で儲かったカラクリ」
青汁王子こと三崎氏は元々アフィリエイト上がりで、青汁系アフィリエイトや健康系アフィリエイトなどをやっていた方。
青汁通販(今で言うBtoC)の、特にフルーツ青汁で大ヒットした。
事業概要は、青汁通販のWEBサイトを作成してGoogleや Twitterなどから集客して、青汁を定期購入してもらうというもの。
月額3,500円の青汁定期購入に対して、お客さんを獲得する単価がどれくらいになれば儲けが出るかをイメージできますか?
月額3,500円となると、顧客獲得単価は3,500円以下ならトントンで(利益が出て)良いんじゃないかと思っているのなら、まだ考えが甘い。
「CPA (Cost Per Acquisition「顧客獲得単価」) と
LTV(Life Time Value「顧客生涯価値」)という概念」
サブスクリプションになると、月3,500円のものならおおよそ3ヶ月は定期購入する事が見込まれるので、
今回のケースであれば約1万円くらいの儲けになる(= LTVは1万円)
よって諸経費(原材料や送料等)を無視すれば、LTVを超えない1万円以内で顧客獲得(CPAを1万円以内に収めること)が出来れば利益が出ると考えられる。
(注:業種により全然違うものの敢えて乱暴な表現をすれば)
月額費用の約3ヶ月以内であれば、収益性が高いヘルシーな事業モデルと評価されるというのが一般論。
「青汁王子、マーケティングの妙」
当時Twitterのプロモツイートがリリースされた直後だった。
それが日本でリリースされるや否や、誰よりも早く自分で広告運用して、顧客獲得コストを下げた。
これはプラットフォームが新しく何かを始めた時が1番美味しい。競合もその存在を知らない事も多い上、知ってはいても活用できるまで時間もかかるためブルーオーシャンの中で広告を打てる。
このタイミングで、青汁王子が実現したCPAは1,500円だった。これはすごい。
(正確には、原材料や送料や人件費等諸経費は抜いたとしても)非常に高収益の事業。
ただし本人も言っているが、CPAが1,500円だったのはプロモツイート初期の段階のみ。
競合他社が入ってくるとCPAが上がり、いずれはLTVと拮抗し利幅が薄くなる為、また皆違うプラットフォームに移ったりなどして再びCPAを下げる努力をする。
三崎氏はこういう風に新しいプラットフォームが出来たら誰よりも早く試すという姿勢があり、
彼はこの後にTikTokやYouTubeなどに行き非常に上手に広告を回していったということ。
「新プラットフォームでCPAを下げた他社事例」
こういった事例は、青汁に限らず様々な場所で見られる。
例えばマッチングアプリのpairs。
Facebook広告がローンチされた初期のタイミングで大量の資金を投入し、非常に低いCPAで広告を回していった。
HPには平均で3ヶ月でカップル成立と記載されているので、解約まで3ヶ月と考えると
LTV(顧客生涯価値)は4,000円〜5,000円✖️3ヶ月で12,000円〜15,000円ほどと推察されるが、
それに対してどれだけの獲得単価をかけているのかを見ると(だいぶ前の確認だがアフィリエイトプロバイダで)8,000円ほど。
(一人当たり約4,000円が利益となる。)
「三崎氏の巧みさ、同業他社の買収」
こういったビジネスではGoogle検索面のいかに上位を獲得するかが肝になるが、青汁領域はかなりのレッドオーシャン。
ただ勝つだけではダメで勝ち続ける必要があるがそれは血みどろの戦いになる。
例えばWEBメディアに精通した優秀なサイト運営者を置いたり
Googleのリスティング広告にお金をかけたり等して過当競争になり互いに消耗していく。
検索2位、3位のサイトを買収することで検索での面を取っていった。
結果、サイト上位は全て三崎氏のWEBサイトとなり、過当競争にならず利益率を維持できる。(競争環境を緩和するためのM&A)
実は競合を買収して、競争環境を緩和するという戦略はメディア企業と親和性が高くよくある事例。
具体例が出しづらいが、例えばグルメでいうと
「食べログ」「ぐるなび」「Retty」いずれも
オススメグルメを紹介するサービスだが
詳しく見ると強みは違う。
・食べログ(カフェ、ランチ、個室に強い)
・ぐるなび(居酒屋に強い)
・Retty(女子会に強い)
ただしそれぞれが負けを認められないので、全部の領域で戦っているのが現状。
買収によってひとつの傘下に入り、Googleの面を取ることを優先するのは
一つの戦略ではないか?と思われる。
それぞれ強いところに送客する方が効率的。
戦うべきは同業だけではなく今やGoogle、Instagram等のSNSである。
特にGoogleは検索エンジンのトップに表示されるようになっているので、同業3社で戦っていても仕方がない。
食べログ(カカクコム)7,000億円
ぐるなび 300億円
Retty 170億円
となっており
しかもカカクコムはCashだけでも350億ほど持っているので、
コロナ禍で株価が下がっている時に買収してしまえば良いのでは?
というアイデアは当然出てくる。
ただ、実際にはそれは難しい。
要は各社ともに
「あそこにだけは買収されたくない」と思っているということ。
「他社のアンチテーゼとして我が社が出たのだから、買収されるなんてあり得ない」という気持ちがあるために合理的な買収は進まない。
それが如実に分かるのは株主構成。
ぐるなびの筆頭株主を知ってますか?
一時ぐるなびの経営が傾いた際に、資本提携したのは楽天。
こうなるとカカクコムでも簡単に株は買えない。
「三崎氏に学ぶ、模倣の激しい業界で戦う秘訣(群戦略)」
郡戦略とは?
三崎氏の会社は、同じ通販でも子会社がいくつもある。その子会社で違う施策を試させる。
例えば、A社では広告宣伝費を積んでみる。B社では原価率を極限まで下げてみる等の施策を試してみて、勝ちパターンが見えたら各社へ展開する。
彼等の場合は社数が多いので、同時に試行できる回数が競合に比べて圧倒的に多い。そのために最先端のマーケティング手法や経営戦略がその時々で見つけられる。
これが三崎氏の会社における本質的な強みかと思う。
こういった「郡戦略」はメディア企業でも見受けられる。
メディア企業はだいたい複数のメディアを持っていて、保有する各サイトでSEOの実験をしている。
1週間ないし1ヶ月など実験期間を設けてGoogle上から評価されたサイトを各サイトに展開するという手法。
また、評価される方法だけではなく、アカウントがBANされた、警告が出たといったエラーも同時に試して、今のGoogleアルゴリズムをハックしに行く。
それを企業単位で行なっているのが三崎氏の会社。
青汁王子のYouTubeリンクもあるほか、
何よりバフェコさんの要点解説が分かりやすいです!
https://mobile.twitter.com/buffett_code/status/1402612475460087815?s=21