TOPエンタメ音楽日野真奈美のクラシックに恋して♡ラヴェル《ボレロ》という、ひとつの実験17:46 2025年12月16日 428再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ラヴェル《ボレロ》異例の構造とは?バレー音楽としての《ボレロ》旋律・リズム不変の音楽的実験ラヴェルが受けた機械からの着想アーティストを支える応援の形AI文字起こし(β版) # オンライストアはこちら 日野真奈美ソロアルバム、今ですね、先行販売中です。 私のコンサートおよび、私のオンラインストアから先行販売しています。 先行販売って何じゃろうっていうお話なんですけど、実は本ちゃんって言ったらいいのかな、全国流通がですね、12月24日クリスマスイブからなります。 全国流通だと、全国のCDショップでお買い求めいただける形になるということです。 例えばタワーレコード渋谷店で買えるとか、 タワーレコード大阪店ってあるのかな、大阪店で店舗にはないけど取り寄せはできるとか、 ディスクユニオンのオンラインショップで買えるとか、そんな感じでですね、全国で、 なかなか店頭には並ばないと思うんですけど、お問い合わせいただければ手に入るという感じです。 オンラインショップで買うのが嫌な方もいらっしゃると思うので、そういう方はお店で、店舗で予約とか取り寄せができるようになるわけなんですが、 その前に、それに先駆けまして、私のオンラインストアおよびコンサートで、もうCDを販売しています。 昨日、やっとオンラインストアにご予約いただいた分の発送作業をしていたんですけれども、 まず初回は32枚ですね、32枚も住所から手書きでやってるので、住所書くだけで1時間以上かかるんですけど、 そこからサインして、ポストカードランダムだからこの人にはこれ入れてみようかなって選んで、 CDにサインとコメントと日付書いて、封をして、私の事務所の住所のシールを貼ってっていうところまで全部自分でやってるんですね。 なのでちょっと発送作業が遅れておりますけれども、そんな理由ですので、ご理解いただけましたら幸いです。 12月16日火曜日、今日もクラシックに恋していきましょう。 # ボレロ おはようございます。フルーティストの檜山奈美です。 この番組では私の大好きなクラシック音楽の魅力をお話ししております。 檜山奈美ソロアルバムラブレターズオンラインストアで発売中です。ぜひ聴いてください。 昨日はお昼頃になってしまったんですが、ラベルニューモンをお届けしました。 そこでボレロのお話をしたんですけれども、ちょっと話し足りなかったので、今日はボレロについてもう少し詳しくお話ししたいと思います。 皆さん、頭の中にボレロのメロディー浮かんでますかね? ラベルの作品の中でも最も有名で、そして最も異端な曲です。 今でこそどこかで聴いたことがあるクラシックという印象かもしれませんが、 この曲発表当時はかなり攻めた作品でした。 ボレロは1928年にラベルが作曲したバレー音楽です。 ボレロというのは元々スペインの舞曲の形態の名前、ハバネラみたいな形式の名前なんですけれども、 こちらのボレロを題材にダンサーであるイダル・ウィンシュタインの依頼によって書かれました。 つまりこの曲は元々踊るための音楽、バレーの音楽として生まれたんですね。 このバレーのあらすじが意外と知られていないのでご紹介します。 舞台はスペイン・セビリアの酒場。 一人の無名の踊り子がテーブルの上でゆったりとリズムを刻み始めます。 最初は酒場の客たちもほとんど見向きもしません。 けれど同じリズム、同じ動きが続くうちに、その踊りの熱が少しずつ周囲に伝わり、やがて客たちも立ち上がり、最後には全員が踊り出す。 とても単純で、とてもわかりやすい物語です。 音楽の構造が異常だった理由としては、このボレロ、音楽的にはかなり極端な構造をしています。 演奏時間はおよそ15分ですけれども、この中で同じリズム、同じメロディ、そして最初から最後までクレッシェンドという、なんとも極端な構造をしているんですね。 つまりAメロとBメロをひたすら繰り返すだけです。 AメロのほうとBメロのほうと、ちょっと音痴でごめんなさい、をひたすら繰り返すだけなんですよね。 普通のクラシック音楽なら展開したり、転調したりするところを、ラベルはあえて一切しませんでした。 この発想自体が当時はかなりセンセーショナルだったと言えます。 また、ラベル自身はこの作品をオーケストレーションの実験と語っています。 旋律もリズムも変えずに、どの楽器が演奏するかだけを変えるというもので、フルートから始まって、クラリネットから木管に行って、ホルン、ドロンボーンと金管に行き、そして最後はオーケストラ全体に行くというものなんですが、 なんか飽きないんですよね。その楽器が変わっていって音色が変わるっていう面白さはあると思うんですけど、 なんとも絶妙なタイミングで、飽きそうなタイミングで不思議なハモリが入ってくるんですよね。 なので本当にこう、ダンサーがね、だんだん周りを引き込んでいくっていう、大元のね、あらすじとぴったりだなぁと思います。 そして肝心なのが、タン、タカタタン、タカタタカタタカタタン、タカタタン、タカタタカタタカタという、必要なリズムの反復ですね。 この発想について、ラベルは工場見学から着想を得たと語っています。 これすっごく面白いので、文章そのままご紹介しますね。 私は機械からたくさんのインスピレーションを得ました。 とにかく様々な工場を渡り歩き、巨大な機械がせっせと動き続ける様子を見るのを愛しています。 これらは実に荘厳で、なんとも見事なものです。 この経験は、私がボレロを書く際のインスピレーションとなりました。 ぜひこのボレロは、巨大な工場を背景にして演奏してほしいですね。 バイオリン、ホルン、トロンボ音をはじめ、多くの楽器が機械のような音を作り出すというのは、一つの芸術だと強く思います。 しかし逆に言えば、コンサートの舞台に機械が置かれるようなことがあったとしても、その機械は音楽的な音を出さなければ、それは芸術でなくなってしまいます。 今のところ、私はそれをどのようにしたらいいか、まだ分かりません。 いやー、貴重な言葉が残っていて嬉しいですよね。 精密に動くこと自体が芸術という考えは、さすがスイスの時計職人と言われるだけあって、すごくラベルらしい視点だなというふうに思います。 これぐらい、はっきり作曲家の言葉が残っていると面白いですよね。 モーツァルトが手紙にお尻だなんだっていっぱい書いたとか、サティが変人手紙を書いているとか、いろんなそういうエピソードによって演奏の解釈も変わってきたりするので、 このラベルの緻密さがわかる文章というのも、とても貴重な詩流だなと思います。 というわけで、ボレロは同じものが同じ速さで少しずつ大きくなっていくだけの曲なんですけれども、 そのシンプルだけれども、今まで誰も考えつかなかった構造を芸術に変えた作曲家ということで、 ラベルが一番大事にしている部分というか、ラベルの思想を最もシンプルに純粋な形で示した作品じゃないかなというふうに思いました。 というわけで、今日はラベルのボレロについて、背景だったり構造についてご紹介しました。 次に聴くときはメロディだけではなくて、音色がどう変わっていくのかなんてことに注目しながら聴いてみてください。 # スポンサーコール 今ボレロの話をしていてふと思ったんですけど フルートでボレロなんかできないかなぁ 10分ぐらいで シンプルなフルートの 原曲通りのボレロから始まって そこからどんどん興奮していく曲 どなたかにアレンジお願いしようかなぁ シンプルなボレロねって思っておきながら どひゃーっと周りを巻き込んでいくパフォーマンスが この曲でできたらかっこいいですよね っていうアイディアを今話しているだけなんですけど いろんなジャンルを私は演奏しているつもりだし もっともっと深めていきたいんですけど やっぱりクラシックが根幹にあるので クラシックからの爆発的なパフォーマンスにつながるものっていうのを 一個レパートリーに持ちたいんですよね ちょっとワクワクしてきました この番組はVIPプレミアムリスナーさん 名前が違ったらごめんなさい VIPリスナーさんによって支えられております おいしい死ぬまで雑談ラジオロリラジシンダーロータリーさん フルートの音は風の声ひのまなみさんの風の歌を聞き続けたい セミリタイナサイコトクターロッピーさん 鷹尾にある第一の新球員佐々木大地くんの提供でお送りします # コメント返し ここでは新しくフォローしてくださった方いらっしゃるんですよ。今日はお名前をご紹介させてください。 松林陽子さんありがとうございます。いいねもたくさんいただいております。 マリンさん、ノリーさん、悠久の風さん、ももっちさんたちたちありがとうございます。 それではコメント返しです。昨日放送しましたラベルニューモンの会にいただきました タイソイさん、初めましてかな?コメントありがとうございます。ラベル大好きなので取り上げていただいて嬉しいです。 美しさとクールさの両面あるところが好きなのかもしれません。ピアノもオーケストラも何曲ぞろいでアマチュア演奏家にはなかなか手が出ませんが。 ありがとうございます。美しさとクールさ両面あるって素晴らしい表現ですね。なるほど確かに。 そうラベルね難しいですよね。私もねラベルの曲演奏したいんですけどフルート独奏で吹ける曲がなかなかなくてですね。 時々ハパネラの形式による商品を吹いたり、あとこの前もとあるレコーディングでダフニスとクロエのソロを吹いてきたんですけど。 もうちょっとね一人で吹けるものがあるといいんですが。大祖威さんコメントありがとうございました。またお待ちしております。 続きましてベルコハイレさんお久しぶりですね。 よかったら苦悼展を文章に入れてくれたら嬉しいです。ご無沙汰していました。 またおととしから去年に引き続いての数ヶ月の入院生活を経てシャバに復帰できましたのでリスナーとしても舞い戻ります。 シャバってこういう字なんだ。 ラベルは個人的に大好きな作曲家ですが、一方で先週はボレロ、ズーラシアンブラスの金冠版の楽譜を使いました。 トロンボンを担当して鬼のような高音域に泣かされてきました。 この演奏会のリハーサルと重なってしまったので日野先生の文化会館はなくなくパスしたのですが。 まずベルコハイレさんお帰りなさい。入院生活お疲れ様でした。 そうか入院してるとラジオも聞きづらいのかな。お疲れ様でした。 そうそうボレロのトロンボンって難しいらしいですね。私トロンボン吹けないからわかんないけどかなり難しいみたいですね。 あとですねちょっと復帰していただいたところで申し訳ないんですが、最後の文章はあんまり嬉しくないかな。 あの行けなかったっていうのはアーティストとしてはみんな嬉しくないコメントで多分ね。 ネガティブキャンペーンになっちゃうんですよね。誰かが見た時に例えばツイッターに私がコンサートのお知らせを書いてそこのコメント欄に この日はこれこれこういう理由でいけないんですとかいけないけど頑張ってくださいとかっていうのを見た時に なんかコメントしてるからどうやらこの人のファンだけどファンでも優先しないくらいの ファンでも優先しないくらいのコンサートなんだとかそれぐらい何が何でも行くってファンに思われないようなアーティストなんだみたいな印象が少なからずつくんですよね。 そう思わない人ももちろんいると思うけどそう思う人もいるっていうので アーティスト感でこのいけないんですっていうのを書かなくていいよねっていう話題によくなるんですよね楽屋で本当にやめてほしいっていう話題になるんですよ。 コンサートにその方の所要で来れないっていうのはもちろんあり得る話だと思ってますし そこまでその方の生活で優先度が高くない時ももちろんあるだろうっていうのはわかってはいるんですけど それを良かれと思ってウェブに書かれることによって自分たちががっかりしちゃったり人によっては傷ついたりもするんですよね。 書いてる方はね、いけないんですいません兄貴みたいな頑張ってねっていう思いで書いてくださってるのはわかるんですけど いけない時はねほんとそっとしておいてほしいなっていうのが本音ですね。 今ごめんなさいベルクハイルさん復帰してくださってそうそう捕まえちゃって申し訳ないんですけど せっかく良かれと思って書いたコメントが誰かが誰かの胸を痛めるっていうのに今後もなりかねないので ベルクハイルさんだけじゃなくてね他の方もその推しのアーティストさんに対しては そういう時はそっと知っていた方がいいんじゃないかなという注意喚起をさせていただきました。 自分がいけないけど応援したいっていう時はシェアするとかその人の素晴らしさを語るとか 他の人にこんなコンサートあるんだよって言うとか 口コミってすごく応援材料になるので私の場合だとツイッターあんまりやってないんで インスタグラムにタグ付けしてこの番組面白いよとかこのコンサート行きたいとか 行きたいだと嘘じゃないじゃないですかとかの方が嬉しいかなというわけでですね 応援の形いろいろありますので皆さんも考えてみてはいかがでしょうか 皆さんの一言一言がアーティストの力になりますのでご配慮いただけましたら幸いです。 ベルクハイルさんまたコメントしてくださいね それでは今日も最高なあなたがニコニコな1日を過ごせますようにひのまなみでした。いってらっしゃい。 もっと見る #音楽 #クラシック音楽 #ラヴェル 日野真奈美のクラシックに恋して♡プレミアム放送配信中!02:291.オンライストアはこちらhttps://hinomanami.stores.jp06:462.ボレロ01:403.スポンサーコール06:534.コメント返しコメント感想・質問・応援メッセージを書こう Bergheil(べるくはいる)2025年12月16日マイナスコメントへの指摘、ありがとうございます。今後、他の演者様へのリプライを含めて気をつけます。ボレロ、先週金五版をTb.で演奏しましたが、タセット中、映画で主人公の前でカウンターが進み続ける時限爆弾を目の前にしているくらいに緊張しました。あの常に一定に刻まれるスネアは、演奏順番待ちのアマチュアにはそれくらいの緊張感を煽るものでした。日野先生のフルートソロでのボレロ、シンプルすぎるだけに編曲がめっちゃ難しそうですが、どんな曲になるのか非常に聴いてみたいです😍😍😍3返信
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今後、他の演者様へのリプライを含めて気をつけます。
ボレロ、先週金五版をTb.で演奏しましたが、タセット中、映画で主人公の前でカウンターが進み続ける時限爆弾を目の前にしているくらいに緊張しました。あの常に一定に刻まれるスネアは、演奏順番待ちのアマチュアにはそれくらいの緊張感を煽るものでした。
日野先生のフルートソロでのボレロ、シンプルすぎるだけに編曲がめっちゃ難しそうですが、どんな曲になるのか非常に聴いてみたいです😍😍😍