TOPエンタメ音楽小松正史坂本龍一さんが生前最後に作曲した校歌の話15:17 2024年5月2日 187再生 問題を報告する 再生する シェアする 坂本龍一さんが最後に作曲したのは「神山まるごと高等専門学校の校歌」でした。校歌らしくない校歌といったらいいのでしょうか。メロディラインが秀逸で、現代の若者の苦悩とそれを乗り越えるためのエネルギーを与えてくれるような楽曲。UAさんが作詞、網守将平さんが編曲。100年後もきっと歌い継がれることでしょう。もっと読むAI目次坂本龍一氏最後の校歌、その誕生秘話晩年の坂本龍一氏を動かした依頼とは?病床で完成したメロディーに込められたもの独特な歌詞と、予想外の楽曲構成聴く者の心に問いかける、100年後の未来AI文字起こし(β版) # タイトルコール みなさんこんにちは。作曲家で大学教員の小松正美です。 この放送では音や音楽についての話を一人ごとのように喋っている、そんな番組でございます。 今日はですね、坂本隆一さんが最後に作曲した曲。 これ実は高歌なんですけど、とある高線の高歌なんですね。 それを聞いてすごく感銘を受けたという、そんなお話をしてみたいなと思います。 # 本題 坂本隆一さんが人生最後に作られた曲というのがありまして、これがですね、学校法人神山学園、神山丸ごと高等専門学校というね、ちょっと不思議なあの 校船なのでね、5年間だそうです。5年間の中で教育を受けるという、高校とそれと大学の初年児とか 短大に近いですかね、その掛け合わせのあの 高校、高等専門学校ということですね。この校船は徳島県の神山町という、割と山の中にある高校なんですけども、すっごくユニークなんですね。 新設校船で、これ去年開校したところなんですけど、テクノロジーかけるデザインっていうね、技術とまさに創作、それを両方使って 人間の未来を変える学校コンセプトに作られたところなんですね。そこの関係者さんと言いますか、代表者の方がですね、坂本さんに 効果を作ってほしいということで、2022年のですね、秋頃にね、依頼されたそうなんですね。 もうその頃はですね、坂本さんは末期の癌を患っておられて、かなり厳しい状況の中、一旦ね、これどうしようかということでお考えになられたと思うんですけども、 なんとかですね、もう亡くなる数日前にメロディーができて、メロディーだけ作られて、それで 2023年、去年ですね、3月の28日にね、請求されましたけれども、その数日前にこの曲がですね、一応できて、で、 編曲がですね、どうしようかということで、生前に坂本さんがアミモリさんというね、アミモリ翔平さんというかなり実力のある若手の 作曲家、編曲者の方がいらっしゃるんですけど、東京芸大ね、坂本さんと同じく東京芸大のご卒業でございますが、まあその方に編曲を担当してされて、そして今回ね、完成に至ったという、もうその今回っていうのが、実は僕あの、この話ね、最近知ったんですけど、最近といっても本当にあの、 今まで知ってたんですけど、完成した後からは全然知らなくて、聴いてみたいな、聴いてみたいなと思って、それでできた曲をですね、先ほど聴いたんですけど、いやなんかね、あの効果らしくないっていうのがありますね。 効果ってすごく明るいメロディと、それで例えば学校の近くの風景とかね、川とか山とか空とか、あとあの地元の有名なね、あの場所があったら、その風景のこういう名詞を連ねて、さあ頑張ろうみたいな、そういうあの歌詞が多かったと思うんですけども、この光線の効果を見ると、そうじゃないんですね。 割と暗いんですよね。すごくその辺りが、今現代、ね、様々な問題抱えてるね、そういう中で、すごくあの、まあ未来に向けてこう明るく羽ばたこう、夢のある未来に行こうっていう、そんなね、一筋縄じゃないっていう、そんな感じの歌詞なんですね。 ちょっとこれ書いてあるので、読んでみましょうね。ほんの少しですけどね。 その神山の地域でね、日本中からやって来られるみたいですね。あの学生さんがね、生徒さんが。それでこの地で5年間共にするということで、なんかね、こうテクノロジーかけるデザインとかね、そんな見ると、なんか今流行りのね、そんなあのイメージを僕は受けることもあるんですけど、実はね、この地域でね、日本中からやって来られるみたいですね、あの学生さんがね、生徒さんが、それでこの地で5年間共にするということで、なんかね、こうテクノロジーかけるデザインとかね、そんな見ると、なんか今流行りのね、そんなあのイメージを僕は受けることもあるんですけど、実はね、この地域でね、日本中からやって来られるみたいですね、あの学生さんがね、生徒 さんがね、あのここの校長さんというか代表者の文章をちょっと読んでみたんですけど、まあそれだけじゃない、あの生き抜く力っていう、それもね、あのただ明るくじゃなくって、まあ今にね、あの対応するような、きついけれども、なんか生き抜いていくっていう、そういうね、力強さを感じるような、そんなあの文言を見たことがあるんですけれども、まあそれがですね、あの実は、この歌詞に入ってるんじゃないかな、というふうに思うと、まあそれだけじゃない、あの生き抜く力っていう、それもね、あのただ明るくじゃなくって、まあ今にね、あの対応するような、きついけれども、なんか生き抜いていくっていう、そういうね、力強さを感じるような、そんなあの文言を見たことがあるんですけれども なと思います。この歌詞はですね、まあ、えっと、ゆえさんっていうね、あの方、うーわ、うーわ、ゆえって書いて、うーわさんっていう方なんですが、この方の、 うーわってこうスワヒリ語で花っていう意味らしいんですけども、まあすごくあの、京都にもね、あの来られて、あの聖火大学でも、あのちょっと来られたことがあったんですけどね、 その方の、あの歌詞の内容ですね。多分坂本さんのメロディーを聞いて、で、うーわさんが、まあそのメロディーの上に載せられた歌詞だと思うんですけどね。 で、この曲、あのこちらにちょっとリンクを貼っておくんですけど、ぜひ聴いてほしいなと思うんですけどね。 あの歌詞もだし、メロディーも効果っぽくない、ぽくないっていうことが縛ってるわけなんですけど、そのあたりの自由さっていうのがいいですよね。 で、これあの楽曲分析してみますとですね、あの最初がそうですね、あの、まあ一応メジャーなコードなんだけど、途中マイナーコードも入ったりとか、で、点調がね、すっごい多いんですよね。 多分4回ぐらい、4、5回やってる感じですね。すごいですね、点調して、ね、あの、曲がね、できてるっていうかね、Fのメジャーと、あとそれからCに行ったりとかね、あのGメジャーに行ったりとか、すごいコロコロ変わっていくっていうね、まるでこう、あの山の中の部分にこう光が当たって雲の変化がね、雲って一定じゃないでしょ。 雲のその変化によって光が変わるじゃないですか。その光加減がこう、もわーっとしてる感じのこう、揺れみたいなものが、あの曲に出てるなという感じなんですね。 まあこれ聴いて、他の歌詞もだし、メロディーもだし、効果の概念をね、覆されたというか、良い意味でね、裏切りのあるというか、新しい境地に向かう曲だなと思いましたね。 で、このウンアさんのこう、自然体でちょっとこう、オーガニックな声の出し方っていうのが、よりこう、自然とね、人間との調和に、調和を目指すっていうようなところにね、すごく近い音色だと思いますし、あの曲も本当、単体でも、歌詞とか歌がなくても、もう聴けるっていう、これ坂本武士が出てるんですよね。 これ僕、坂本武士って何かというと、転調する時に、転調しようと思って転調するんじゃなくて、あれ?いつの間にか転調してるなっていうね、この、なんかこう、自然体というか、その辺りがもう本当に神業、神山なだけに神業だと僕は思うんですけど、まあそんなこんなでね、最後の、もうたくさんたくさん曲を作られた坂本隆一さんの最後のね、この音っていうのは、 だから本当、うるっときますね。毎回毎回、入学式と行事と卒業式でね、皆さんうるっとされるんじゃないかなということで、これ最後にですね、これ100年歌われ続ける、歌い継がれる効果っていうことで、いたかな100年の森を育むときね、どうなっていくのかみたいなね、自分自身に問い続けてくださいっていう。 すごいね、問い続け、答えはないんだよ、問い続けなくちゃならないっていう、この辺りの投げかけっていうのもね、いいですよね。あの、こう聞きなさいじゃなくて、ここから皆さん考えてっていう、これまさに僕がゼミとか、いろいろな人前で喋るときに伝えたいことですけど、まあその辺り、ぜひね、こちらにリンク貼っておきますので、ご覧になってお聞きになられるといいかなと思いました。 ということで今日は神山丸ごと構成の効果、神山が完成したということで、これ去年も完成した話ですけど、お伝えいたしました。 # 終わりのあいさつ さあ、どうだったでしょうかね。僕は今回というか数日前から、時間が許す限りなんですけど、このVoicyの収録を前の日にやろうかなって思って。 1日1つずつやるっていうのはかなり、結構、一気に収録するとめちゃくちゃ楽なんですけど、楽ではないですけどね、毎回コンテンツ考えるので。 ただ、同じモードで喋れるので、ある程度数が作れるっていうのがあるけど、毎日毎日ってやってる方すごく尊敬しますね。 例えば、沢窪さんは毎日されてますしね、毎日毎日編集好奇みたいな感じで、4チャプター目で今日何があった、あれがあったっていうのをすごくリアルに伝えておられるなと思いますし。 僕もこれ結局録音されてるものですけどね、このVoicyの声っていうのは。でも、やっぱりその前の瞬間に録ったものっていうのは、何かしらの緊張感とか聞いていらっしゃる人の聞くタイミングに近いですからね。 やっぱりある種の一体感とか緊張感が出るのかなというふうに思います。 そういうことで、なかなか体力的にしんどい時もあるかもしれないですけど、ちょっとこれを練習中ということもあって、やってみようかなと思いました。 それで、今日午前中病院行ったんですが、少し朝、深夜咳が出て、自分の咳にアッって感じで気づいて、咳に起きてしまったっていう、これ危ないなと思って行ったらですね、 ちょっと風邪をこじらせていたという血液検査でそんな状況になりまして、自分が思っているよりも体が悪化してたなということで、抗生物質をたくさんもらって、 ちょっと今日はお家に入れるような、なかなかない機会だったのでお昼寝しました。それで、昼寝を2時間ぐらいして結構持ち直したかなという感じで、 思った以上に体がちょっと疲労しまくってたなという、そういうところで自分の体をいたわらなあかんなと思いながら、今日もこんな感じで編集後期的にお話をしてみました。 いくつかさらにお知らせでございます。漢方音楽2おかげさまで、早速リスナーさんから届いたよというメッセージをいただいて、ありがたいなと思っています。 やっぱり自分がいいなと思って作った曲をリスナーさんに聴いていただいて、それで何らかの満足をいただけるというのは、制作者みよりに尽きますし、もうそれ以上のものはないなと、創作を自分のライフワークにしているものにとってはすごくいいなと思いました。 今日さらに僕もちょっと聴いてみたんですけど、これ毎回毎回聴くタイミングによって音が変わるなという、今回のアルバムが一番音が変わるなという感じなんですね。 それで奥さんに聞いてみたら、これヨガにいいよって、いろいろ体を動かすっていう、積極的に使っていくというか、そういう時にすごくいいよって言われてすごく嬉しかったんですよね。 もともとそういうコンセプトで作りましたからね。摂取の方が体を使って、精術している時に力強くというか、途切れないようにしていくための曲っていう風に作ったし、精術される側も身体的にリラックスしながら積極的な体の回復につなげるっていうような、 そんなことを目指した曲なので、伝わってよかったなという風に思うので、ちょっと元気がないなとかね、そんな方いらっしゃいましたらね、こちらにリンクを貼っておきますので聴いていただけますと幸いです。 ということで、それがお知らせ一つ目ですね。二つ目がですね、地元、我が地元のですね、京都府吉佐郡稲町というところで音楽会をね、することになりました。 これ、こちらのリンクじゃないわ、チャプターに画像を貼っておきますけれども、僕のピアノのライブと、それと当時ね、30年前に僕が描いた音の物語を朗読するというね、そんな時間にしたいなと思ってます。 5月18日の土曜日の15時からですね、京都府吉佐郡稲町のホットカウンフレアイホールというところであります。入場は無料となっておりますのでね、大盤振る舞いかなんかわからないですけど、またご興味ございましたらお越しいただけますと幸いでございます。 それでは今日もここまで聞いていただきましてありがとうございました。良い音の一日、そしてゴールデンウィークをお過ごしください。 もっと見る #校歌 #神山まるごと高専 #坂本龍一 #UA 小松正史プレミアム放送配信中!00:311.タイトルコール09:262.本題https://kamiyama.ac.jp/news/20230810-01/05:213.終わりのあいさつhttps://nekomatsu.shopselect.net/items/84928001コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
楽譜に固定するのは好きじゃなかったのに、めちゃくちゃ好きだった 16分・21時間前・ 11再生AI目次井戸小学校校歌、待望の編曲が完成固定を嫌ったはずが楽譜制作に熱中した訳シンプルメロディが織りなす壮大な展開初音ミクが歌う校歌が学生にもたらす刺激何十年先へ歌い継がれる校歌への想い
音は、消えた瞬間にわかる──1万人と立ち会ってきたこと 20分・一昨日・ 18再生AI目次音が消える瞬間の神秘ティンシャが教える音の余韻耳トレで変わる音の捉え方ピアノ演奏に潜む音の消し方自然が示す音の移ろいと本質
敏感すぎても、生きられない──耳にまぶたがなくて困ったこと 18分・10月2日・ 22再生AI目次日常に潜む音の脅威と寝室の葛藤集中を阻む人の声と思考の干渉演奏家が直面する聴衆の無理解気分で変化する音への過敏反応敏感な耳との折り合い方と脳の適応
100年、残る曲を作っている 23分・10月2日・ 23再生AI目次稲町との深い繋がりと校歌依頼の背景「いいね」から「100年残る曲」へ著名アーティストの校歌と作曲の難しさ校歌に求められる「空気感」と「刻印」3ヶ月の探求と奇跡のメロディー誕生
忖度しないのは、僕のほうだ──新幹線でリクライニングを倒す前に 16分・10月1日・ 25再生AI目次新幹線リクライニング全開の衝撃「忖度」なき振る舞いが招く波紋座席に残された”置き土産”の謎息子が見せた「眼力」の威力とは公共空間で問われる”全意識”の壁
わざと、不完全な言葉を使わせる──音のワークショップでやっていること 14分・10月1日・ 32再生AI目次記号設置とは?情報化で失われる感覚言葉にできない「全意識」と音の響き音のワークショップが育む共感力とは「不完全な記号」があぶり出す感性の差記号設置の3段階プロセスとその課題
泊まらないほうが、記憶に残る──1日を缶詰にする旅 16分・9月30日・ 45再生AI目次「泊まらない旅」が記憶に残る理由1日を「缶詰にする旅」の概念限られた時間で最大限に楽しむ秘訣旅の満足度を高める新しい視点従来の旅行スタイルとの決定的な違い