#568. そういえば単語はよく「借りる」けれど「返す」ことはないですよね?
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英語の語源が身につくラジオ (heldio)
プレミアム放送配信中!
- 00:431.
「英語史をお茶の間に」をタイトルコールに含め始めました
- 00:582.
『文献学と英語史研究』が来月発売です
- 10:003.
単語を「借りる」という表現について深掘りします
- 10:004.
コメント返しです,「フランス語の季節名の語源はなに?」へのリンクも張っています
- 02:465.
実はゼミの定番議論でした
コメント

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少し前にある海外の歌手だったかKimonoという単語を製品名か何かに使おうとして、cultural appropriation だとして批判を受けていた気がします。確かに言葉や文化をよそで使っても元のことばや文化はなくなりませんがappropriationという言葉が表すように「剽窃、盗用」と感じる心理的側面はありそうですよね。堀田先生はこの点に関してはどう思われますか?
借用語の「借用」を「剽窃」と捉えると、英語史は出典情報を示すことに当たるのかもなどと思いを巡らしております。
英語史を学ぶことで晴れて剽窃の誹りを免れるのだと考えると、引き続き精進せねばと思う次第です。
貴重な機会をくださり、ありがとうございます。
英語"pants"→日本語「パンツ」→英語"pantsu"
英語"wife"→日本語「ワイフ」→英語"waifu"
のパターンがあたかも言葉を借りて返しているみたいなので、「返却語」と勝手に呼んでみました。
"waifu"に関しては、実際の日本語ではカタカナで「ワイフ」と言う機会はあまりないので、日本のアニメを語る文脈で生まれた日本語風英語みたいなものでしょうか。
サブカルチャーに目を向けると、ネットスラングの域を出ませんが、"pantsu"や"waifu"などがTwitterやYouTubeなどで使われているのを見かけます。
今回の放送を聞いて、これらの語(返却語とでも名付けましょうか)を思い出しました。
heldioのおかげで私は明らかにフランス語史とそれを教育のなかで活用する可能性について以前より深く考えるようになりました。