#85【政治】なぜ自民党は主流派ばかりになってしまったのか?
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佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
- 00:141.
ご挨拶
- 06:182.
自民党というのはかつては派閥という党中党の連合体だったので、派閥間の闘いが熾烈でした。しかも、各派閥は最小勝利結託の成立を目論んで闘っていたので、主流派の取り分を多くするためにも、半数近くの議員は反主流派に属さざるを得なくなっていました。
- 08:433.
派閥間で熾烈な競争が繰り広げられる最小勝利結託型の政治状況では、多数派になるための裏切りが生じて、政権は不安定化しがちです。そういう主流派からの転落のリスクを避けるためには、分け前は少なくなっても常に主流派に身を置くという行動が合理的になってくるわけです。
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