佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
  1. 00:16
    1.

    ご挨拶

  2. 05:30
    2.

    今日は日本の銀行、特に地方銀行の暗い未来について話したいと思います。以前の日本ではメインバンク制が機能していて、企業は設備投資などのための長期資金も銀行から借りていたのですが、近年証券市場の発達に伴って優良企業は銀行から長期資金を借りなくなってきています。

  3. 09:41
    3.

    銀行が預金を集めてもそれを借りてくれるところが減っているというのが日本の銀行の大問題です。国際市場に借り手を見つけにいけるメガバンク以上に地銀にとってはこの問題は深刻です。そのため特に地銀は生産の裏付けのないところに融資をするという危険な道を歩んでいます。

コメント

avator
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ラガー
2021年12月26日
私は、地方銀行の行員です。融資業務については、さまざまな業種の案件に取り組んできました。まさにお話しされた通りだと思います。だからこそ、事業の将来的な展望も考えながら、取引先と目線を合わせた対応が大切だと、最近思うようになりました。銀行の上から目線では、物事がうまく進まなくなったということだと思います。高度成長は、もう日本にとっては昔話でしかないのだと思います。
返信
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佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)公式アカウント
2021年12月26日
そうでね。今の時代は知恵と意欲と誠実さがあれば新しい道が開ける時代だとも思っています。
今のビジネスに足りない物は何か?とか、どこか新しいビジネスにつなげる隙間はないか?と言ったことをいつも考えていると、思わぬ知恵がわいてくることもあります。それから、人間関係ですね。そこから新しい道が開けることもあります。結局状況を客観的に把握した上で、突破口を見つける努力をすれば、地銀にもチャンスは残っていると思っています。
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佐々木宏夫のアカデミア紀行

佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)

このチャンネルでは、世の中のさまざまな出来事を、「学術」のフレーバーをちょっとだけまぶして、解説したり、考えてみたいと思います。
さて、自己紹介です。佐々木宏夫と申します。ゲーム理論と経済学を専門にしている理系と文系の間を行ったり来たりしているフリーランスの研究者です。今年(2021年)3月末で、長年勤めた早稲田大学を早めの定年を取って退職しました。現在は常勤の仕事はしていませんが、アステラス製薬の社外取締役(監査等委員)や早稲田大学の非常勤講師(経済学史を教えています)などを務めています。
最近一番熱を入れているのは、ミクロネシアに関する研究です。経済学者だけでなく、文化人類学者、生物学者、心理学者などを巻き込んで、市場や金融などのシステムがどうやって生まれていくのかを、ミクロネシアの島々をフィールドにして研究しています。ヤップ島の石貨の話など、ミクロネシアには興味深い話題がたくさんあるので、そういう話もしてみたいです。
震災後の陸前高田で、起業支援の活動をして経験したことや、今やっている製薬会社の社外取締役をやる中で、経済学の目線での経営のあり方などについても話していきたいと思います。
けっこう好奇心が強い方ですので、経済学だけでなく、幅広い世界で、リスナーの皆さんの知的好奇心を刺激するようなお話をしていきたいと思います。

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