佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
  1. 19:39
    1.

    高校時代に父が亡くなりましたが、大した財産も無かったので母は大変な苦労をしました。彼女は女学校時代お世話になった先生の「子供には最高の教育をつけなさい」という言葉を守って頑張りました。日本の発展を支えてきたのも教育なんですが、今はそこがダメになっていますね

コメント

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ぽちくん
2022年4月22日
佐々木先生こんにちは。私の母は離婚して私と妹を母一人で育ててくれました。ひとり親だからといって子供の教育の機会を奪ってはいけないという思いが強く、私立高校・私立理系大学しかも一人暮らしと金銭面でかなりの苦労をかけてしまいました。今私のパートナーは大学教員です。彼が言うには今の学生はアルバイトばかりで勉強する時間がないと。学習する意欲もそうですが、貧困は問題ですね。私は年をとってから自分の知識や興味の偏りを自覚して今、佐々木先生のボイシーで学ばせて頂いています。学びは大切だと今更思ってます。
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佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)公式アカウント
2022年4月22日
心温まるメッセージをありがとうございます。お母様はお元気にしておられますか?
私は10年近く前に母を亡くしましたが、苦労をかけたのに生きているときは優しくできずに今となって後悔することが沢山あります。「親孝行したいときには親は無し」という諺がに身に沁みます。
それから学生たちの貧困の問題ですが、そうですね、最近の日本は二極化が著しくて、貧困の問題がどんどん現実化していますね。学生たちがお金のことを気にせずに勉強が出来るシステムをどうやって作ったらいいのか?という事を考えざるを得ませんね。
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ぽちくん
2022年4月24日
佐々木先生のお返事が心にドスンときました。母は元気にしています。同居ということもあり歳をとってきた母の頑固さに眉をひそめる事が多く冷たい態度をしてしまいます。苦労をかけた事がずっと心の中心にあり、せめて老後は楽しく暮らして欲しいと思ってるのとは裏腹に冷たい態度をしてしまいます。母が亡くなったら、私は自分がしてきた冷たい態度を後悔するだろうと思いながらも改める事ができずにいます。今日からは佐々木先生のお言葉を思い出しながら少しずつでも自分の行いを修正できたらと思いました。有難う御座います。
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佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)公式アカウント
2022年4月24日
そうですね。これはもう、人間ならば誰でも抱えている矛盾だと思っています。互いに愛情を感じている親と子だからこそできる、逆説的な形で出てしまう愛情表現なんでしょうね。だから、仕方のないことではあります。ただ、お母様とともに生きていける期間には限りがあるのだということを意識して、ときどきでいいですから優しくしてあげてくださいね。
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ぽちくん
2022年4月24日
佐々木先生からのお返事を今何度も読み返しています。目頭が熱くなります。母を大切に思う気持ちと逆に疎ましく思う気持ち。両方持っていても良いんだと気付かされました。
はい!ときどき母に優しくします。そうやっているうちに疎ましく思う気持ちが存在しつつも小さくなり、大切に思う気持ちの方が大きくなる事を期待して、母との時間は限りがあると意識して優しくしてみます。本当にありがとうございます。
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あいあい
2022年4月17日
佐々木先生こんにちは。朝の公園からの放送、時たま聞こえる鳥の声が爽やかなBGMでよかったです。私は親の教育方針(学校教育は大事ではない。早く働きに出た方が偉い)の元、大学を諦めた者です。若い時に、もっと勉強したかったと、こじらせた40代になっています。今日の放送、沁みました。教育に対する風潮を変える1歩も大事ですし、大事だと思っているけれども、経済的にあきらめる環境に置かれている若者に対する、なにがしかの活動も必要だと思っています。昔の自分のような人が少なくなることを願っています。
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佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)公式アカウント
2022年4月17日
コメントをありがとうございます。おっしゃるように経済的な負担の問題はとても重要だと思っています。特に最近は所得分配の二極化が著しくて、豊かでない家庭の子弟は進学が困難になっていると思います(この傾向は新型コロナの問題が生じてからより顕著になっています)。これもまた日本の教育の危機の一つです。私は現役の大学教員の皆さんにもこれを会うたびに強調しています。この問題の解決のためには、奨学金の充実なども重要ですが、それだけでなく国公立の学校の授業料は無料にするくらいの思い切った政策が必要と思っています。
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佐々木宏夫のアカデミア紀行

佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)

このチャンネルでは、世の中のさまざまな出来事を、「学術」のフレーバーをちょっとだけまぶして、解説したり、考えてみたいと思います。
さて、自己紹介です。佐々木宏夫と申します。ゲーム理論と経済学を専門にしている理系と文系の間を行ったり来たりしているフリーランスの研究者です。今年(2021年)3月末で、長年勤めた早稲田大学を早めの定年を取って退職しました。現在は常勤の仕事はしていませんが、アステラス製薬の社外取締役(監査等委員)や早稲田大学の非常勤講師(経済学史を教えています)などを務めています。
最近一番熱を入れているのは、ミクロネシアに関する研究です。経済学者だけでなく、文化人類学者、生物学者、心理学者などを巻き込んで、市場や金融などのシステムがどうやって生まれていくのかを、ミクロネシアの島々をフィールドにして研究しています。ヤップ島の石貨の話など、ミクロネシアには興味深い話題がたくさんあるので、そういう話もしてみたいです。
震災後の陸前高田で、起業支援の活動をして経験したことや、今やっている製薬会社の社外取締役をやる中で、経済学の目線での経営のあり方などについても話していきたいと思います。
けっこう好奇心が強い方ですので、経済学だけでなく、幅広い世界で、リスナーの皆さんの知的好奇心を刺激するようなお話をしていきたいと思います。

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