佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
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    ご挨拶:月水金週末の午前8時頃に更新しています。YouTubeもよろしくお願い致します

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    私は大学退職後も非常勤講師として経済学史の授業を担当しています。今年も昨日で授業自体は終わって後は試験だけになりました。今年の授業では経済学の前史としてヨーロッパ中世の経済に対する考え方などを詳しく話しました。

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    中世の経済思想は利子をとることや商業などに対して懐疑的でした。それは中世が経済発展がない時期だったからですが、それでも後の方では交易が富を増殖させるという認識が生まれ、それを正当化する思想も生まれました。そういう文化発展の中核になったのはイタリアでした

コメント

avator
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ラガー
2022年7月20日
経済が停滞している日本では、日々の生活を節約したりすることで借り入れを返済している中世の状態に近い感じがしますね。利子を取ることにかなり抵抗が強い気がしています。金融緩和が、長期間続いたことで金利は、ゼロだという認識が強くなってしまいました。経済が、停滞している状況では仕方ないと思うしかないのでしょうか?
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佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)公式アカウント
2022年7月20日
確かにそういう雰囲気はあるかもしれませんね。学生に授業をしていても、彼らが一番ピンと来ないのは、一つはインフレの話、もう一つは、昔は定期預金でも5パーセントくらいの利息がついたという話などですね。
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佐々木宏夫のアカデミア紀行

佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)

このチャンネルでは、世の中のさまざまな出来事を、「学術」のフレーバーをちょっとだけまぶして、解説したり、考えてみたいと思います。
さて、自己紹介です。佐々木宏夫と申します。ゲーム理論と経済学を専門にしている理系と文系の間を行ったり来たりしているフリーランスの研究者です。今年(2021年)3月末で、長年勤めた早稲田大学を早めの定年を取って退職しました。現在は常勤の仕事はしていませんが、アステラス製薬の社外取締役(監査等委員)や早稲田大学の非常勤講師(経済学史を教えています)などを務めています。
最近一番熱を入れているのは、ミクロネシアに関する研究です。経済学者だけでなく、文化人類学者、生物学者、心理学者などを巻き込んで、市場や金融などのシステムがどうやって生まれていくのかを、ミクロネシアの島々をフィールドにして研究しています。ヤップ島の石貨の話など、ミクロネシアには興味深い話題がたくさんあるので、そういう話もしてみたいです。
震災後の陸前高田で、起業支援の活動をして経験したことや、今やっている製薬会社の社外取締役をやる中で、経済学の目線での経営のあり方などについても話していきたいと思います。
けっこう好奇心が強い方ですので、経済学だけでなく、幅広い世界で、リスナーの皆さんの知的好奇心を刺激するようなお話をしていきたいと思います。

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