#247【読書】【社会】これからの日本の師匠はイタリア:歴史、文化、キラリと光る産業など、今の日本はイタリアから学ぶべき事がたくさんある:経済学の歴史を教えながらそんなことを考えました
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佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
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ご挨拶:月水金週末の午前8時頃に更新しています。YouTubeもよろしくお願い致します
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私は大学退職後も非常勤講師として経済学史の授業を担当しています。今年も昨日で授業自体は終わって後は試験だけになりました。今年の授業では経済学の前史としてヨーロッパ中世の経済に対する考え方などを詳しく話しました。
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中世の経済思想は利子をとることや商業などに対して懐疑的でした。それは中世が経済発展がない時期だったからですが、それでも後の方では交易が富を増殖させるという認識が生まれ、それを正当化する思想も生まれました。そういう文化発展の中核になったのはイタリアでした
コメント

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ラガー
2022年7月20日
経済が停滞している日本では、日々の生活を節約したりすることで借り入れを返済している中世の状態に近い感じがしますね。利子を取ることにかなり抵抗が強い気がしています。金融緩和が、長期間続いたことで金利は、ゼロだという認識が強くなってしまいました。経済が、停滞している状況では仕方ないと思うしかないのでしょうか?
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
2022年7月20日
確かにそういう雰囲気はあるかもしれませんね。学生に授業をしていても、彼らが一番ピンと来ないのは、一つはインフレの話、もう一つは、昔は定期預金でも5パーセントくらいの利息がついたという話などですね。