佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
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    ご挨拶:月水金週末の午前8時頃に更新しています。よろしくお願いいたします。YouTubeもよろしくお願いいたします。

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    昭和の日本では日本企業の多くは国内に工場を持ち、そこで作った製品を輸出していたので、円安は企業の利益を増やしました。しかし今の日本企業の多くは、海外に子会社や工場を持ち生産しているので、円安の効果は子会社等からの配当の円価値を増やすという形で生じています。

  3. 09:53
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    そのため円安は今も昔も企業業績を改善させますが、増えた利益の分配は今と昔では変わっていて、従業員の給料は増えません。これはミクロ的には合理的ですが、マクロ的にみると消費を低迷させてしまい、経済成長の阻害要因になります。このミクロとマクロの不整合性が問題です

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avator
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佐々木宏夫のアカデミア紀行

佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)

このチャンネルでは、世の中のさまざまな出来事を、「学術」のフレーバーをちょっとだけまぶして、解説したり、考えてみたいと思います。
さて、自己紹介です。佐々木宏夫と申します。ゲーム理論と経済学を専門にしている理系と文系の間を行ったり来たりしているフリーランスの研究者です。今年(2021年)3月末で、長年勤めた早稲田大学を早めの定年を取って退職しました。現在は常勤の仕事はしていませんが、アステラス製薬の社外取締役(監査等委員)や早稲田大学の非常勤講師(経済学史を教えています)などを務めています。
最近一番熱を入れているのは、ミクロネシアに関する研究です。経済学者だけでなく、文化人類学者、生物学者、心理学者などを巻き込んで、市場や金融などのシステムがどうやって生まれていくのかを、ミクロネシアの島々をフィールドにして研究しています。ヤップ島の石貨の話など、ミクロネシアには興味深い話題がたくさんあるので、そういう話もしてみたいです。
震災後の陸前高田で、起業支援の活動をして経験したことや、今やっている製薬会社の社外取締役をやる中で、経済学の目線での経営のあり方などについても話していきたいと思います。
けっこう好奇心が強い方ですので、経済学だけでなく、幅広い世界で、リスナーの皆さんの知的好奇心を刺激するようなお話をしていきたいと思います。

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