#306【事件】【お勧めの本】約3400万円の現金を残して孤独死した女性についてのノンフィクション『ある行旅死亡人の物語』:「事実は小説より奇なり」を実感させられる話:「人生」について考えさせられる本
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佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
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ご挨拶:月水金週末の午前8時から9時くらいまでの間に更新しています。YouTubeもよろしくお願いいたします。
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最近読んで面白かった『ある行旅死亡人の物語』の紹介です。この本は約3400万円の現金を残して孤独死した身元不明の女性の遺族を、新聞記者二人が執念を持って探索して、身元を解明するまでのドキュメンタリーです。
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「事実は小説より奇なり」と言いますが、実は推理小説ならば最終的には謎が解明されるのでしょうが、この本では読み終えたあとむしろ「謎」が深まる感があります。これが現実なんでしょうが、むしろ謎が深まることで私たちの想像力が掻き立てられるという面白い本です。
コメント

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結末が気になり一気読みをしてしまったので、もう一度じっくりと読んでみようと思います。
いつも楽しみに配信を聴いております♪興味深い本のご紹介をありがとうございました📗
そうですね、あの本は読んでも謎が残って、そういう意味では想像力がかき立てられますね。
あの話とは違う筋の話ですが、数年前にある(かなり歴史のある)日本旅館に泊まったら、そこに住み込んで何十年も仲居さんをしていた方が、かなり高齢で亡くなったのだそうです。ところが、彼女がずっと使って住んでいた部屋にカバンが残されていて、その中に何千万円かの現金が入っていたのだそうです。そのお金はその方が働いて貯めたものでしょうから、謎はないのですが、いろいろと人生について考えてしまいました
仲居さんのお話も考えさせられます。老後は心配ですが、お金は貯めるだけでは勿体ないですよね。これからも配信を楽しみにしております!