佐々木宏夫のアカデミア紀行
佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)
  1. 24:10
    1.

    2月18日午前9時から生放送:東洋経済の1月18日号に掲載された白川前日銀総裁の寄稿文は今後の日本経済の事を考えるために大いに参考になる良い論考と思います

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ともや
2023年2月19日
佐々木先生、先日から老害の話しを興味深く拝聴しております。人口が減り、国の労働人口がどんどん減っていけば、ますます60代以上の労働力を有効に活用してゆくことが必要になるように思われるのですが、先生はどうお考えですか?今日提起された老害問題と、実際には60代以上の経験者の社会貢献を期待せざる終えない現実をどういう形で政策に活かしていけば良いのでしょうか?先生のご意見をお聞かせ頂けると幸いです。
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佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)公式アカウント
2023年2月19日
コメントをありがとうございます。おっしゃるように今の時代は、昔のように例えば「60歳で隠居生活」というのはあり得ないと思います。仕事をし続ける(可能ならば死ぬまで)ことはマクロ的にも、ミクロ的にも、個人的にも、不可欠だと思っています。個人的にもと書いたのは、仕事をして社会との繋がりを維持することは良い老後のためには必要と思うからです。老害が問題になるのは、ある人が1つの組織に留まり続けて事実上の「権力」を持ち続けてしまう点にあります。(続く)
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佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)公式アカウント
2023年2月19日
続き:ですからある年齢になったら一旦今の仕事や仕事場から身を引いて新しい仕事に身を投じることは、老害防止という点でも不可欠ですし、本人にとっても自分の長い経験を生かしながら全く違う世界や方向で生きることは、とてもエキサイティングな事でもあると思います。要するに今までの組織や経験にしがみつくことが老害の発生源です。もっとも、自分が関わる学生などを見ていると、今の若い人は就職などでも会社が「一生もの」だと考えなくなってきています。そういう人が増えてくると組織へのしがみつきも減りますから良い傾向ですね
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佐々木宏夫のアカデミア紀行

佐々木宏夫(経済学+α、早稲田大学名誉教授)

このチャンネルでは、世の中のさまざまな出来事を、「学術」のフレーバーをちょっとだけまぶして、解説したり、考えてみたいと思います。
さて、自己紹介です。佐々木宏夫と申します。ゲーム理論と経済学を専門にしている理系と文系の間を行ったり来たりしているフリーランスの研究者です。今年(2021年)3月末で、長年勤めた早稲田大学を早めの定年を取って退職しました。現在は常勤の仕事はしていませんが、アステラス製薬の社外取締役(監査等委員)や早稲田大学の非常勤講師(経済学史を教えています)などを務めています。
最近一番熱を入れているのは、ミクロネシアに関する研究です。経済学者だけでなく、文化人類学者、生物学者、心理学者などを巻き込んで、市場や金融などのシステムがどうやって生まれていくのかを、ミクロネシアの島々をフィールドにして研究しています。ヤップ島の石貨の話など、ミクロネシアには興味深い話題がたくさんあるので、そういう話もしてみたいです。
震災後の陸前高田で、起業支援の活動をして経験したことや、今やっている製薬会社の社外取締役をやる中で、経済学の目線での経営のあり方などについても話していきたいと思います。
けっこう好奇心が強い方ですので、経済学だけでなく、幅広い世界で、リスナーの皆さんの知的好奇心を刺激するようなお話をしていきたいと思います。

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