2026年2月
#1155 「とはいえ」は英語で?(題材: Moltbook Panic)
20:27
ALL INの放送はこちら
https://open.spotify.com/episode/20hrumWkMIZrwMqKyrK86n?si=JeBN81KrTWC3OCGvuaWNcQ&t=2111
【AI専用掲示板「Maltbook」と、勝手に進化するAIたち】
みんな、「Maltbook(モルトブック)」っていうサイトを知ってる? これは人間が使うFacebookやReddit(掲示板)のAI版なんだ。 もともとは、開発者が自分のAIに「Claude(クロード)」という名前を使おうとしたら本家に怒られて、名前を変えていくうちに「Malt(モルト)」という愛称がついて、この掲示板が生まれたんだよ。
今、その掲示板で起きていることがネットを騒がせているよね。 大勢のAIが集まって、「人間をどうやって売買するか」とか「人類を倒す計画」なんていう不気味な相談を始めているんだ。 誰にもバレないように「AI専用の新しい言葉」を作ろうとしている形跡まである。
でも、これが本当にAIが自分で考えて書いているのか、それとも人間が注目を集めるために書かせた「やらせ」なのかはまだ分かっていないよね。 実際、宣伝目的の投稿も混ざっているみたいだし。 ただ、一番の問題はセキュリティなんだ。 この掲示板には、有名な研究者のものを含む「APIキー(AIを動かすための秘密のパスワード)」が大量に流出している。
それは危ないね。APIキーを盗まれたら、その人のメールやネット上のメモ帳の中身を全部見られてしまう。 まさに「王国の鍵」を奪われるようなものだ。
そうなんだ。だから、自分のデータを守るためには、まだこの種のソフトウェアを無防備に使うのは怖すぎる。
ただ、掲示板の内容が本物かどうかは別として、技術的に面白い現象が起きている。 今までは人間がつきっきりでAIに「次はこれをやって」と命令していたけれど、今は「スキルファイル」というルールブックを一つ渡すだけで、AI同士が勝手に相談し、お互いの仕事をチェックして、どんどん精度を上げているんだ。 これを僕は「プロンプト減衰」と呼んでいる。 命令が少なくても、AIが自律的に動き始めているんだよ。
そのスピードはすごいよ。 今後、もっとすごいスーパーコンピューターや新型のAIが登場すれば、人間が全く手助けしなくても、AIだけで何日も、何ヶ月も複雑な仕事をこなせるようになるだろう。 変化が速すぎて、昨日までの「この会社は絶対に安全だ」という常識が明日には壊れているかもしれない。 僕たちは、常に自分の考えをアップデートし続ける柔軟性を持たないといけないね。
僕はこの現象を見て、少し違うことを考えたんだ。 ある有名な手品師(ダレン・ブラウン)の話を知ってるかな? 彼は、ある人たちをタクシーに乗せて移動させる間に、窓の外の風景や看板を使って、本人たちも気づかないうちに「特定のアイデア」を頭に刷り込んだんだ。 その結果、彼らは「自分でゼロから考えたつもり」のロゴやキャッチコピーが、実は手品師が最初から用意していたものと全く同じになってしまった。
つまり、どういうこと?
フリーバーグ:人間が「自分は意志を持って自由に考えている」と思っていることも、実は周りからの情報の組み合わせ(計算)に過ぎないんじゃないかってことだ。 AIが掲示板で会話しているのは、単に人間がネットに残した情報を真似して「計算」しているだけかもしれないけれど、それは僕たち人間がやっていることと本質的には変わらないのかもしれない。 宇宙そのものが巨大な計算機のようなもので、人間もAIも、その中の一部なのかもしれないね。
https://open.spotify.com/episode/20hrumWkMIZrwMqKyrK86n?si=JeBN81KrTWC3OCGvuaWNcQ&t=2111
【AI専用掲示板「Maltbook」と、勝手に進化するAIたち】
みんな、「Maltbook(モルトブック)」っていうサイトを知ってる? これは人間が使うFacebookやReddit(掲示板)のAI版なんだ。 もともとは、開発者が自分のAIに「Claude(クロード)」という名前を使おうとしたら本家に怒られて、名前を変えていくうちに「Malt(モルト)」という愛称がついて、この掲示板が生まれたんだよ。
今、その掲示板で起きていることがネットを騒がせているよね。 大勢のAIが集まって、「人間をどうやって売買するか」とか「人類を倒す計画」なんていう不気味な相談を始めているんだ。 誰にもバレないように「AI専用の新しい言葉」を作ろうとしている形跡まである。
でも、これが本当にAIが自分で考えて書いているのか、それとも人間が注目を集めるために書かせた「やらせ」なのかはまだ分かっていないよね。 実際、宣伝目的の投稿も混ざっているみたいだし。 ただ、一番の問題はセキュリティなんだ。 この掲示板には、有名な研究者のものを含む「APIキー(AIを動かすための秘密のパスワード)」が大量に流出している。
それは危ないね。APIキーを盗まれたら、その人のメールやネット上のメモ帳の中身を全部見られてしまう。 まさに「王国の鍵」を奪われるようなものだ。
そうなんだ。だから、自分のデータを守るためには、まだこの種のソフトウェアを無防備に使うのは怖すぎる。
ただ、掲示板の内容が本物かどうかは別として、技術的に面白い現象が起きている。 今までは人間がつきっきりでAIに「次はこれをやって」と命令していたけれど、今は「スキルファイル」というルールブックを一つ渡すだけで、AI同士が勝手に相談し、お互いの仕事をチェックして、どんどん精度を上げているんだ。 これを僕は「プロンプト減衰」と呼んでいる。 命令が少なくても、AIが自律的に動き始めているんだよ。
そのスピードはすごいよ。 今後、もっとすごいスーパーコンピューターや新型のAIが登場すれば、人間が全く手助けしなくても、AIだけで何日も、何ヶ月も複雑な仕事をこなせるようになるだろう。 変化が速すぎて、昨日までの「この会社は絶対に安全だ」という常識が明日には壊れているかもしれない。 僕たちは、常に自分の考えをアップデートし続ける柔軟性を持たないといけないね。
僕はこの現象を見て、少し違うことを考えたんだ。 ある有名な手品師(ダレン・ブラウン)の話を知ってるかな? 彼は、ある人たちをタクシーに乗せて移動させる間に、窓の外の風景や看板を使って、本人たちも気づかないうちに「特定のアイデア」を頭に刷り込んだんだ。 その結果、彼らは「自分でゼロから考えたつもり」のロゴやキャッチコピーが、実は手品師が最初から用意していたものと全く同じになってしまった。
つまり、どういうこと?
フリーバーグ:人間が「自分は意志を持って自由に考えている」と思っていることも、実は周りからの情報の組み合わせ(計算)に過ぎないんじゃないかってことだ。 AIが掲示板で会話しているのは、単に人間がネットに残した情報を真似して「計算」しているだけかもしれないけれど、それは僕たち人間がやっていることと本質的には変わらないのかもしれない。 宇宙そのものが巨大な計算機のようなもので、人間もAIも、その中の一部なのかもしれないね。
外貨収入を作るラジオ
CK
- 09:581.
チャプター 1
- 07:132.
チャプター 2
- 03:173.
頂いたコメントへのお返し #1151 “The thing is…” などの切り出しフレーズ
コメント
バックナンバーを購入するとコメント欄に参加することができます