【終戦80年記念特番】弟宮の戦い~僕たちはどこにでもいる普通の兄弟でした。昭和元年、兄が天皇に即位するまでは…(一部公開)
19:18
494再生
今年出版予定の小説「弟宮の戦い」(新潮45にて連載)、昭和日本を背負った昭和天皇と弟宮たちの物語。
「昭和61年夏、老夫婦が向かい合って話をしている。夫は一月ほどの間に体重が5kgも減って体調がすぐれない。たった今も吐き気に見舞われて夫人に背中をさすってもらったばかりだった。この老夫婦は、ただ一点を除けばごく普通の仲睦まじい夫婦に見える。ただし、その一点の違いは、二人をあらゆることから特別にさせていた。それは皇族であるということ。しかもただの皇族ではない。天皇の弟宮という、皇族の中でも特異な存在である。弟宮は天皇と同世代にして、天皇に一番近い皇族であるため、天皇を側で直接支え、また天皇に最も影響を与えられる反面、天皇とぶつかる可能性もあった。だが、弟宮が兄、天皇と激しくぶつかったのは、今は遠い昔の事のこと。・・・
「昭和61年夏、老夫婦が向かい合って話をしている。夫は一月ほどの間に体重が5kgも減って体調がすぐれない。たった今も吐き気に見舞われて夫人に背中をさすってもらったばかりだった。この老夫婦は、ただ一点を除けばごく普通の仲睦まじい夫婦に見える。ただし、その一点の違いは、二人をあらゆることから特別にさせていた。それは皇族であるということ。しかもただの皇族ではない。天皇の弟宮という、皇族の中でも特異な存在である。弟宮は天皇と同世代にして、天皇に一番近い皇族であるため、天皇を側で直接支え、また天皇に最も影響を与えられる反面、天皇とぶつかる可能性もあった。だが、弟宮が兄、天皇と激しくぶつかったのは、今は遠い昔の事のこと。・・・
聴く竹田恒泰チャンネル
プレミアム放送配信中!
- 19:181.
チャプター1
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう