20代で知っておきたかった資本主義の話
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建築をつくる技術者として、資本主義をあらためて考えてみました。頭ではわかっていたのに、身にしみて感じるまでにすごく時間がかかったことです。お金を元手に人を雇い、そこで出た儲けをまた元手に回して雪だるま式に大きくしていく。僕たちがお金を得る方法は、労働力を売るか、会社や不動産や株のような資本を持つかの大きく2つです。
日本では江戸時代に下地があって、明治維新のあと、富国強兵のために急いで取り入れたと言われています。地租改正で土地を売り買いできるようになって、家はただ住む場所から、値上がりするかもしれない資産に変わりました。取り壊される住宅の平均築年数は、日本が32年、アメリカが67年、イギリスが81年です。
僕はハウスメーカーにいた頃、大きな土地を分けて建売りを12棟まとめて建てて、売ったお金で次の土地を買う、その歯車として働いていました。技術者として得たものもたくさんあります。ただ、その建て方だけでいいのかと言われるとノーで、空き家問題の一因にもなっていると思っています。
「需要があるから成り立っている、だから正しい」と知り合いに言われて、当時はそうかと思っていました。34歳になってやっと、それだけを続けていても虚無に陥るんじゃないかと腑に落ちてきた感じがします。この先どうしていくかは、次回以降で話します。
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日本では江戸時代に下地があって、明治維新のあと、富国強兵のために急いで取り入れたと言われています。地租改正で土地を売り買いできるようになって、家はただ住む場所から、値上がりするかもしれない資産に変わりました。取り壊される住宅の平均築年数は、日本が32年、アメリカが67年、イギリスが81年です。
僕はハウスメーカーにいた頃、大きな土地を分けて建売りを12棟まとめて建てて、売ったお金で次の土地を買う、その歯車として働いていました。技術者として得たものもたくさんあります。ただ、その建て方だけでいいのかと言われるとノーで、空き家問題の一因にもなっていると思っています。
「需要があるから成り立っている、だから正しい」と知り合いに言われて、当時はそうかと思っていました。34歳になってやっと、それだけを続けていても虚無に陥るんじゃないかと腑に落ちてきた感じがします。この先どうしていくかは、次回以降で話します。
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