■#241 どんな人?「尾崎放哉、忌日」4/7「≪咳をしても一人≫自由律俳句を追究した先に」。
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■「文学、今日は何の日」詩人の平川綾真智が、今日一日が愛しくなるような文学芸術の雑学を、お届け致します。
4月7日は、自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人である尾崎放哉の忌日です。活動の場を荻原井泉水の「層雲」に求め、僧形に身をやつするなど、種田山頭火との共通点が多く、比べて語られることも。現在の東大に行きましたが、エリートコースから脱落し窮乏の内に病没しました。
どんな人だったのでしょうか?
芸術家の生涯を通して、ちょっとだけ文学芸術の世界に詳しくなっていきましょう。
4月7日は、自由律俳句のもっとも著名な俳人の一人である尾崎放哉の忌日です。活動の場を荻原井泉水の「層雲」に求め、僧形に身をやつするなど、種田山頭火との共通点が多く、比べて語られることも。現在の東大に行きましたが、エリートコースから脱落し窮乏の内に病没しました。
どんな人だったのでしょうか?
芸術家の生涯を通して、ちょっとだけ文学芸術の世界に詳しくなっていきましょう。
詩人・平川綾真智の「文学、今日は何の日ラジオ」
平川綾真智(詩人)|聴くと文学/芸術の歴史に詳しくなれます。
- 04:232.
「自由律俳句の孤高の天才」尾崎放哉、忌日。
- 09:563.
尾崎放哉の生涯。
- 09:064.
壮絶な最期。
- 09:546.
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コメント

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才能あふれる、物事を見極める目を持っていたからこその不信なのでしょうか。
咳をしても一人、に、とてつもなく深い孤独を感じます。
でもだからこそ生まれた作品がたくさんあるのだと思うと、悩ましいですね。
せめてご家族と生涯添い遂げることができたなら、また違った作品も生まれたのかな、ご家族はその後、どうしたのかな?なんてことも思いました。
何とも寂しい句です。尾崎放哉の句は、日常の中で感じる孤独を見事に表現してます。
エリートとして生きることを自ら放棄して、貧しくなるであろうことは予想されたはず。それを楽しめればよかったんでしょうが、手放したものが大きすぎたのか、もどかしい人生になったようですね。
晩年、と言っても今の時代では人生の真っ只中ですが、周囲に東大出身であることを鼻にかけてると反発を買うなど、矛盾と葛藤に満ちた人生。
どう生きれたら、放哉は幸せだったんだろうと考えてしまいました。
ありがとうございます。
「入れ物がない 両手で受ける」
これにぐっときました。
与えられる有り難さ。
なるほどなぁとうねりました。
両手で受けても隙間からこぼれていく切なさややるせなさも感じました。
東大卒を鼻にかける態度はいけないですけど、自分が貧しくなってようやくありがたいと感じられるようになって死ぬのは、もどかしさを感じました。
「咳をしても一人」など、孤立していく尾崎放哉の人生、41歳、切ないですね。