TOPビジネス投資・マネー40代の「これから」を面白くするラジオ|お金・心・体のバランス学#318 【NISA貧乏】お金が増えても心と生活が貧しくなる人たち09:19 3月23日 65再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次NISA貧乏が示す投資の本質とは英国ISAに学ぶ貯蓄制度の原点日本版NISAの隠されたマクロ目的制度設計のズレが招く現代の課題あなたの資産形成の本当の目的とはAI文字起こし(β版) # なぜ投資を頑張るほど生活が苦しくなるのか? おはようございます。ボランダからお届けする40代のこれからを面白くする生き方の提案、元公務員FBのケンです。 最近ニュースやメルマガなんかをチェックしていると、ニーソ貧乏という言葉をちらひら見かけるようになったんですよね。 これなんか国会でも取り上げられたみたいで、ちょっと話題になっているそうなんですが、皆さん聞いたことありますか? 簡単に言うと、特に20代とか30代の若い人たちの中で、なるべく早く今の新ニーサの枠の投資枠を埋めようとして、必要以上に生活費を削ってしまっている状態のことらしいんですね。 だから決してニーサ貧乏と言っても所得が低かったり資産を持っていないわけではないらしいんですよ。 稼ぎがそこそこあるんだけれども、投資への入金力を最大化しようとした結果、逆に毎日の生活が苦しくなってしまっている。 こんな状態をニーサ貧乏って言うみたいですね。 これ聞いたとき、すごく違和感があったんですよね。 将来のためにお金を増やそうとしているのに、今の生活が困窮してしまっているって、これは本末転倒だと思うんですよね。 なので、今週は今日、明日、明後日と3回に分けて、ニーサ貧乏という現象について、少し一緒に考えてみたいなと思っております。 この問題を考える上で、今日は珍しく少し制度の設計というか、どうしてニーサとかができたのかということをお話ししていきたいなと思います。 僕のチャンネルではあまり制度過失みたいなことをしていないんですよね。 他にもそういった話をしてくださっている、もっと有名なチャンネルの方々とかいらっしゃるので、僕はあまり制度設計とかこういうふうにやったほうがお得ですよみたいなことは、 自分が発信したいこととずれるので、あまり話さないんですが、根本の原因を探るには、 なぜニーサができたのかというところを触れておかないと、理解ができないというか、次の話に進めないので、 今日は珍しくそういった制度の話をしていきたいなというふうに思います。 そもそもニーサって、皆さんどういう目的で、何をモデルに作られたかってご存知ですか。 これもともとはイギリスにISAと書いてISAって読むんですけども、 ISAという個人聴取口座の制度があったんですね。 インディビジュアルセービングアカウントの頭文字を取ってISAです。 これね、日本よりはだいぶ歴史が古くて、1999年の労働党政権時代にできたものなんですね。 これ何でできたかというと、当時のイギリスでは、低所得から中所得者、低中所得者層の人たちの貯蓄率がすごく低くて、 それが社会問題になっていた背景があるんですね。 イギリスって医療費が原則無料だったり、国が福祉にかかる財政負担が結構大きい国なんですね。 だから国民に貯蓄がないと、ISAっていう時の政府負担がどんどん増えていってしまうと。 だから非課税というメリットを渡すことで、自助努力で貯金をしてもらう習慣をつけてほしかったっていうのが、このISAができた目的と言われています。 つまりISAの本来の目的って、国民生活の防衛、要は日本で言うと生活防衛資金ぐらいちゃんと自分で貯めましょうねって、それぐらいを持つことは政府がちょっと許しますよっていうことだったんですよ。 なのでこの生活の防衛と貯蓄中間の定着っていうのがこのISAの目的だったんですね。 個人の生活の安定をしっかり見据えて作られた、それを目的に作られた制度です。 ではこれをモデルにしたと言われている日本のNISAはどうかっていうことなんですね。 このNISAもNは日本のNを取って日本版ISAっていうことでNISAになったんですね。 なので、略すんだれば日本インデビジュアルセービングアカウント、日本の個人の貯蓄口座っていうふうになるはずなんです。 でも実はこれ目的が全然違った方向で作られちゃってるんですよね。 日本って昔から個人の金融資産のうち現金や預金で持っている割合が欧米に比べるとすごく高かったんです。 これは皆さんも最近までの話なのでそうだよなって知ってる知ってるってなるんじゃないかなと思うんですけども。 なので今まで何度か若い方、でも30代以上の方、リスナーさんが多いので多分皆さんも覚えてらっしゃるかと思うんですけども。 政府が給付金とか配ってもみんな銀行預金やタンス預金に増したって市場にお金が回らないっていうニュースがありましたよね。 そんな感じでどうしても現金や預金の親和が高い国が日本でした。 これから銀行だったらまだ回るんですけどもタンス預金だと経済が回らないわけですよね。 ニーサーを作ろうかどうしようか悩んでるっていうか作ろうとした時の政府は金融立国日本みたいなものを目指していたので 個人の手元に残っているお金を直接市場に投入してもらって経済全体を活性したかったっていうのが目的だったんですよ。 ここが大きな違いなんです。 イギリスのアイサーは個人の生活の安定が目的だったのに対して日本のニーサーはマクロ経済の活性化が主な目的だったんですよね。 個人のどうのこうのっていうかは個人がタンス預金とか預金とかに回すんじゃなくて なるべくそのお金を市場に投入させたいというような話なんです。 だから個人の資産は増えるかもしれないけども個人レベルに落とし込んだ時に何のために貯蓄から投資を回すのかっていう 本来一番大切な国民生活として一番大切な目的が僕はポッカリと抜けちゃってる気がするんですよね。 確かに結果的にお金増えるんでいいかもしれないですけども ちょっとこのアイサーに比べるとその観点は弱いかなというふうに思います。 だから生活を安定させるためなのかそれともただお金持ちになりたいみたいな資産を増やしたいみたいなものなのか 国は経済を回したいから非課税ですよ、孤独ですよって旗を振ってなるべくそっちにお金を投入させたいと思うんですけども 個人としての目的がはっきりしないまま大きな流れが作られてしまったものだと僕は考えています。 だからこの制度設計のズレみたいなものが今のニーサー貧乏を生み出している一つの原因じゃないかなって僕は考えているんですね。 だから私の目的が個人にもっとフォーカスしていればもともとのニーサーみたいにもっと上限額低かったと思いますし 投資だけの制度にもなっていなかったんじゃないかなっていうふうに思います。 で、だからそれでなんとなくこうやっておけば得だみたいな形でね その未来の安心のために枠を埋めることばかりに気を取られてしまって 今目の前にある生活ですとか心の威迫みたいまで削り取って その財布上のね、口座上の数字が増えても 全体の生活全体の自分の人生全体のバランスが崩れてしまっているんじゃないかなというふうに僕は考えます。 皆さんはね、このご自身の投資や資産形成の本当の目的ってどこにあると思いますか? いわば皆さんの目的は何ですかね? 改めて資産形成してるんですって何のために? そこでお金を貯め始めるのはいいんですけども 何のためにやってるかっていうのに改めてもう一度考えてみる必要があるんじゃないかなというふうに思います。 いつもだいたい10分の放送がだいたい延びてしまうので 今日はこれぐらいに終わりたいなと思うんですけども 明日の放送ではですね、もう一つの制度であるイデコっていうのもありますよね。 似たような投資制度で、そのイデコとの違いを比べながら なぜね、僕らが二三貧乏みたいな現象が生まれてしまったのかっていうところを話していきたいなというふうに思います。 そこにはですね、僕はね、他人塾の価値っていうのがあるんじゃないかなって それも一つの原因になってるんじゃないかなというふうに考えています。 イデコとの違いや、二三貧乏を生んでしまった他人塾の価値観というものについては明日は話していきたいなというふうに思います。 さらにその先の根本的なね、人生の不安との向き合い方とか じゃあどういった制度がいいんだよっていう話は 僕は結構オランダの制度よくできてるなって思うんですよ。 なのでそんなちょっとね、日知欄の日本とオランダの比較をしながら 明後日の水曜日に不安との向き合い方、じゃあこの制度ってどうだったらいいのかなっていうような考えをですね 話していきたいなというふうに思っております。ぜひ楽しみにしていてください。 それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。 今日の話で何か一つも気づきがありましたら、ぜひいいねを押していただけると嬉しいです。 それでは今日も財布と心と体を健康にして素晴らしい一日をお過ごしください。 それではまた明日。ケンでした。 もっと見る #NISA #FIRE #資産形成 #貯蓄 #サイドFIRE #NISA貧乏 40代の「これから」を面白くするラジオ|お金・心・体のバランス学プレミアム放送配信中!09:191.なぜ投資を頑張るほど生活が苦しくなるのか?コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
#484 都庁職員だった僕を、オランダ移住に導いた「ギリシャ人のおばちゃん」の一言 14分・2時間前・ 6再生AI目次都庁職員の米国留学で得た刺激人生で最もブラックな働き方の実態オランダ移住を導いたギリシャ人女性心に響いた海外移住の可能性とは小さな波紋が未来を創る教訓
#482 衝動買いをストップ!車を「買わない」と決めた考え方 14分・10月1日・ 47再生AI目次「車欲しい」熱、なぜ上昇?オランダでの高額な維持コストとは?運転好きではない!別の移動手段の可能性利用頻度とシーンから見る車の必要性衝動買いを防ぐための思考プロセス
#481 FPが語る、10月の税制改正。ビールの酒税から読み解く「日本の失敗」とは? 14分・9月30日・ 41再生AI目次10月税制改正!酒・タバコ・社会保険の焦点酒税が奪った?日本ビールの国際競争力発泡酒・第三のビール開発に注がれた技術喫煙者の医療費負担 タバコ増税の社会論点社会保険拡大は幸せの根幹?相互扶助の行方
#480 車の購入「一括 vs ローン」お金が貯まる人が絶対に〇〇を選ぶ理由 11分・9月29日・ 97再生AI目次車の購入は一括?ローン?FPの回答「身の丈以上」の車を買う危険性無駄な金利を払わない!FPの鉄則賢い車選びに繋がる貯蓄のメリット元FPが語るフルローン失敗の経験談
#479 想像以上ちょびちょびはじめないと、物事はうまくいかない 11分・9月28日・ 51再生AI目次ハーフマラソン挑戦!初動の失敗から学ぶ副業成功の鍵は長期的な視点成果を焦らず続けるマインドの構築痛みなき無理が招く落とし穴無理せず楽しく続ける人生のヒント
#477 高額療養費は万能じゃない。そりゃそうだ! 13分・9月25日・ 54再生AI目次高額療養費は万能ではない真相自己負担額を左右する所得区分あなたの健康保険に付加給付は?個室と民間保険の賢い選択貯蓄がない時の医療費対策とは
#476 FPが考える、教育費の目安 14分・9月24日・ 96再生AI目次教育費は「必須」ではない?FPの視点手取り収入から見る固定費の内訳と目安貯蓄も考慮した教育資金捻出の厳しさ安易な教育費支出が家計を圧迫する訳教育と家族の思い出、バランスの重要性