TOPトーク教師子どもの自立スイッチ#317 日体大集団行動に学ぶ!自走するクラスの「思いやり」14:07 9月23日 172再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次日体大集団行動に学ぶ思いやりとは感情ではなく行動、その具体像「できる人ができる時にやる」実践過去の失敗から学ぶクラス変革の鍵自走する子どもを育む指導の極意AI文字起こし(β版) # オープニング 思いやりっていう言葉って、先生なら一度は教室で使うんじゃないかなと思います。 でも、実はですね、私その伝え方をちょっと間違えていたかもしれないなぁと、発動させられる出来事がありました。 特にこれからの時期、運動会練習とか、行事で早く並びなさいと声を枯らしている先生には、ぜひ聞いていただきたい内容となっております。 皆さんおはようございます。先生を楽しむモチベーション充電ラジオパーソナリティーのムースケです。 このチャンネルでは先生がもっと楽しくなる学級経営のヒントをお届けします。 さて、勝手ながらですね、Voicyもシルバーウィークのお休みをいただいていました。 明日からね、学校ということで、今日からある企画を一つ指導していきます。 先日、日対台の集団講堂をされている先生を学校にお招きして、出前授業をしていただきました。 そこでの学びとか気づきについて、今日から3日間連続でテーマを変えつつお話をしていきます。 そして今回はその第一弾として、クラスが持双するために必要な思いやりの本当の意味についてお話をしていきます。 # 思いやりの正体 それでは本編の方に入っていきたいと思います。 改めてになるんですけれども、先週なんですが、日台大の集団講堂を指導されている先生を、私の勤めている学校にお招きをして、出前授業をしていただきました。 去年もお越しいただいていまして、今年で2回目になります。 そこで本当にたくさんの学びとか、気づき、発見があったんですけれども、ここで全部話すと長くなってしまうので、今回は私が一番強く感じた、集団講堂の根底にある、思いやりという言葉についてお話をしていきます。 さて、思いやりという言葉を聞くと、普通は相手に優しくするとか、困っている人に親切にする、といった温かい気持ちとか感情をイメージするんじゃないかなと思います。 もちろんそれも正解なんですけれども、こと集団講堂において求められている思いやりは少し違いました。 それは感情ではなくて、全体の流れを止めないための具体的な行動なんですね。一言で言うなら、できることをできる人ができる時にやるということです。 その先生にしていただいた授業の中で、即興で何度も整列をする場面がありました。3列の時もあれば4列5列の時もあります。その時によって指示が変わってきます。 誰がどこに並ぶかも決まっていない、全くのゼロベースでの整列になります。 その時、前の方に走った人は一切迷わず全力で並びきって、後ろの人が並ぶためのぶれない基準になります。これが前の人の思いやりなんです。 そして後ろになった人は、前の人が並ぶのをただぼーっと待つのではなくて、全体を見渡して、自分が今どこに入れば列がスムーズに整列できるかというのを目測して率先して動いていきます。 これが後ろの人の思いやりなんですよね。 つまり思いやりというのは、単に優しい言葉をかけることだけではなくて、今集団の中で自分ができる最大の役割を瞬時に判断して動くことなんですね。 この一人一人の行動が、全体の圧倒的なスピードと美しい整列を作っていたんだと学びました。 # 自走する仕組み さて、この授業をしていくと、2時間していただいたのですが、始まる前と終わりの時で、子どもたちが大きく変わりました。 即興で整列をすると、始めのうちって必ず後ろの方がごちゃごちゃするのです。 自分がどこに並べばいいのか分からないのですし、前の人が並ぶのを待ってしまうので、すごく時間がかかるのです。 だから、小学校の段階では、並び方って並び順から、誰がどこに並ぶかって決まっているじゃないですか。 そういうこともあって、ちゃんと並び方決めているんだな、ということも感じました。 ただ、即興で整列をするということを何度も何度もやっていくうちに、そのごちゃごちゃの中から一歩外に出て、自分はもっと後ろの方にいておこう、と動く人が現れ始めるのです。 つまり、他の人が並ぶスペースを確保してあげながら、自分が並べそうな位置の目測を立てて行動しているのですね。 こういった子が増えてくると、整列ってどんどんスムーズになって、完了するスピードがものすごく速くなっていくのでした。 もちろん、後ろの人だけではなくて、前の人のスピードも大切なんですよ。 全員が、つまり一人一人が、周りのために、と後ろの方に回ってしまっていたら、いつまでたっても列はできないんですよね。 だからこそ、前になろうが後ろになろうが、できることをできる人ができるときにやる、という全体のための行動こそが思いやりなんだと、改めて気づかされました。 これで、実は数か月前の私のクラスでは、全くできていなかったことなんです。 一学期の最終盤、宿泊学習があったんですけれども、そこでですね、即興で整列する場面というのが何度かありました。 そのときって、前の人たちが、つまりすぎてしまっていて、後ろの人に、もうちょっと下がって、と声をあげていきます。 しかも、学年で一列だったので、後ろの方には声が届かないんですね。 そうすると、前の人は、全然後ろが下がってくれないと、不満をもらして、攻め始めます。 一方で、後ろの人もですね、前の人から下がって下がってと、何度も言われるうちにですね、少し下がったのに、また何度も言われる。 前の人が、もうちょっとスペースを考えて、並べばいいじゃん、と、これまた不満をですね、もらし始めて、攻めていくんですよ。 結果、どうなったかというのは、ご想像の通りで、何にも解決しないで、列が整わないまま、時間だけが過ぎていきました。 もし、あの時、前の人がですね、一旦列から離れて、ちょっとスペース狭いから後ろ行こうぜ、と、後ろに回っていけば、十分なスペースが確保できました。 そして、後ろの人が、前の様子を見て、ちょっと後ろ目にね、余裕を持って並んでいれば、そもそも、あんなことは起こらなかったんですね。 一人一人が、その立場でできることをしていなかったからこそ、全体としては不利益につながってしまっていたんですね。 実は、昨年からですね、集団行動の考え方というのを、私なりに学級経営に取り入れていて、教室でも思いやりとか、全体のためになる行動をしようという言葉は、何度も使ってはいました。 でも、今回の出前授業を通して、全体のためになる行動という伝え方が、少し抽象的すぎたなと反省しました。 子供たちにも得意不得意があって、その時々の場面で立場も変わっていきます。 ある時はできていたとしても、別の場面ではできない時もあります。 そんな臨機応変さが、クラスを持続させるために必要なんじゃないかなと痛感しました。 全体のためになる行動というのを、できることをできる人ができる時にやると具体化して伝えていく。 それだけで、子供たちは自分で考えて動き出すんだなと感じました。 この授業を通してですね、すごく大きなヒントをもらえたそんな時間になりました。 実はこの時ですね、もう一つ大切な視点として、他人を責めても何の解決にもならないという気づきもありました。 これについてはまた次回の放送で、詳しくお話をさせていただきます。 # エンディング はい、というわけで、今回は集団行動の授業から学んだ思いやりについてお話をしてきました。 全体のために動きなさいという指導よりもですね、できることをできる人ができる時にやろうと伝えた方が、子どもたちも今自分にできることは何だろうって考えやすくなるんじゃないかなと思いました。 さて、ここで皆さんに質問です。皆さんのクラスでもですね、子ども同士、同じクラスなんだけど立場が違うことでお互いを責める場面というのはありますでしょうか。 よくある、たまにある、ない、どれか一つで構いませんので、直感的にパッとコメント欄で教えていただけると嬉しいです。 それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。この放送が皆さんのモチベーション充電につながっていたら嬉しいです。 今日も一日、先生を一緒に全力で楽しんでいきましょう。 お相手はムースケでした。 いってらっしゃい。 # あとがき はい、それでは本編お聞きいただきありがとうございました。 ここからは最後まで聞いてくださっているコアなリスナーの皆さんと、少し刀を力を抜いてお話ししていく時間となっております。 まずは前回の放送にコメントいただいたコメントのお返しをしていきたいと思います。 前回は現役教師が語る勉強をしろというか、見守るかということでお話をしてきました。 まずはいつもコメントいただいております、まりりんさん、いつもありがとうございます。 お子さんが勉強されるときに近くにいていただけることを先生として非常に心強いなと思います。 率直なご意見も教えてくださって本当に嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。 続きましてゆりかさん、いつもありがとうございます。 本当に低学年は学校の宿題で手一杯だと思うんですよね。 そこに自主勉をしなくちゃいけない、自主学習しなくちゃいけないってなるとなかなかしんどいと思いますので、 そのあたりお子さんの様子を見ながらサポートしていただけると嬉しいかなと思います。 もちろん褒められるからやるっていうわけではないんですけれども、 お家の人が褒めてくださるっていうのは非常にお子さんとしても、そして先生としてもありがたいことですので、 ぜひぜひこれからもお子さんの様子を見ていただければと思います。 さて、今日の本編でお話しした日対台の集団行動なんですけれども、ここでお知らせにはなるんですが、 出前授業の時に講師の先生からお聞きしたんですけれども、 今開催されているアジア大会あるじゃないですか。 その閉会式で学生さんたちがその集団行動を披露されるっていうことなんだそうです。 これ絶対見たいなと思いましたし、何かの檻に子どもたちにも見せたいなとめちゃくちゃテンションが上がっています。 それで閉会式の中継ってあるのかなと思ってネットで調べてみたんですけれども、 私のリサーチ力不足でちょっと詳しいことがわからなかったんですよね。 アジア大会の放送なのでTBSさんの方とかでやるんでしょうか。 もしここで見られるよとか、こうやって放送されるみたいですよと知っている方がいらっしゃいましたら、 ぜひコメント欄で教えていただけるとすごく助かります。 それでは今日も最後の最後までお付き合いいただきありがとうございました。 また明日の放送でお会いしましょう。バイバイ。 # 嬉しいコメントのご紹介 はい、後語りの後にはなってしまうんですけれども、嬉しいコメントが届きましたので、ここで急遽ご紹介をさせていただきながらお開始していこうと思います。 9月の学級経営の鍵は保健室にあり、にコメントいただきました。 SKYさんとお呼びすればいいのか、SKYさんとお呼びすればいいのか、間違っていたら申し訳ありません。 非常勤として勤務されている用語共有の先生からコメントをいただきました。 私が放送内で話していたことを逆に、用語共有の側から担任の方にしていただけているということ、そして、来室状況をですね、しっかりと分析をして、傾向をつかんで、予防的指導を全クラスにされていること、とってもすごいなと思います。 勝手な思い込みなんですけれども、おそらく話しぶり的に中学、もしくは高校の用語共有の先生なのかなと思っているんですけれども、小学校でもですね、例えば朝の会なんかにショートで、用語共有の先生に最近の傾向から子どもたちへの保健指導というのをしてみても面白いなと思いました。 担任の先生以外の人が朝の話をするということはかなり、小学校ではなかなかないことかなと思うので、ひとつ面白い取り組みになるかなとヒントをいただけた、そんなコメントとなっております。 今後もお聞きいただければ嬉しいです。 スカイさん、初めて聞いていただいて、そしてたくさんのコメントいただきましてありがとうございます。 これからもよろしくお願いいたします。 もっと見る #教育 #先生 #集団行動 子どもの自立スイッチむうすけ先生|元営業マンの小学校教員01:151.オープニング02:362.思いやりの正体04:543.自走する仕組み01:034.エンディング02:415.あとがき01:396.嬉しいコメントのご紹介コメント感想・質問・応援メッセージを書こう まりりん9月23日思いやりって場面や人によって違うと思います。相手の事を考えて行動や発言をとる事が必要だと思います。1返信 むうすけ先生9月24日まりりんさんコメントありがとうございます!相手のこと、全体のことを鑑みて取れる行動が思いやりであって「優しくする」というのは、その結果でしかないんですよね!
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相手の事を考えて行動や発言をとる事が必要だと思います。
コメントありがとうございます!
相手のこと、全体のことを鑑みて取れる行動が思いやりであって「優しくする」というのは、その結果でしかないんですよね!