#167 恋した人妻を斬ってしまった男が、真冬の滝に打たれ続けた理由 国芳『文覚上人』
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火曜日は、彫らない2人の墨(スミ)に置けないミュージアム!
海外でも大人気の刺青の絵柄になってる浮世絵を取り上げます。単にアートとして興味がある人も、いつか自分の生き様を『自分だけの絵』として刻みたい人も、どちらも楽しめる、最高にいかした墨に置けない一枚を提案します。
今回の一枚は、歌川国芳の『六様性国芳自慢 先負 文覚上人(ろくようせい くによしじまん せんぶ もんがくしょうにん)』(万延元年・1860年)。
国芳が亡くなる前年、最晩年に手がけたシリーズの一図です。
六曜の「先負(せんぶ)」=先んずれば負ける、じっと耐えて好機を待つ日に見立てて描かれたのは、真冬の那智の滝に打たれ続ける文覚上人。
文覚は、もとは遠藤盛遠という武士。人妻・袈裟御前への激しい恋の末、誤って彼女を斬ってしまい、その罪から出家したという、とんでもなく破天荒な僧です。
滝に打たれて何度も気を失い、不動明王の使い・矜羯羅(こんがら)童子と制多伽(せいたか)童子に救われたという伝説も。
上から叩きつける「動」の滝と、岩にしがみついて耐える「静」の文覚。病床にあってもなお衰えない「国芳自慢」の画力を語ります。
正気を捨てろ、美学を刻め。トラノマキアート!
海外でも大人気の刺青の絵柄になってる浮世絵を取り上げます。単にアートとして興味がある人も、いつか自分の生き様を『自分だけの絵』として刻みたい人も、どちらも楽しめる、最高にいかした墨に置けない一枚を提案します。
今回の一枚は、歌川国芳の『六様性国芳自慢 先負 文覚上人(ろくようせい くによしじまん せんぶ もんがくしょうにん)』(万延元年・1860年)。
国芳が亡くなる前年、最晩年に手がけたシリーズの一図です。
六曜の「先負(せんぶ)」=先んずれば負ける、じっと耐えて好機を待つ日に見立てて描かれたのは、真冬の那智の滝に打たれ続ける文覚上人。
文覚は、もとは遠藤盛遠という武士。人妻・袈裟御前への激しい恋の末、誤って彼女を斬ってしまい、その罪から出家したという、とんでもなく破天荒な僧です。
滝に打たれて何度も気を失い、不動明王の使い・矜羯羅(こんがら)童子と制多伽(せいたか)童子に救われたという伝説も。
上から叩きつける「動」の滝と、岩にしがみついて耐える「静」の文覚。病床にあってもなお衰えない「国芳自慢」の画力を語ります。
正気を捨てろ、美学を刻め。トラノマキアート!
トラノマキアート
日常に紛れ込むアート@マー坊ター坊
- 15:301.
人妻を斬った男、真冬の滝に打たれる
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