TOPトーク専門家聞き手のオキテ 耳をすます人の思考と実践ゼミ#32 目的を持って聞く。それだけで聞こえ方が変わる。ー能動的な傾聴 ラディカル・リスニングとは12:13 5月28日 36再生 問題を報告する 再生する シェアする ※放送中間違えて「ラディカルリーディング」と言ってしまっていますが「ラディカルリスニング」の誤りです。ごめんなさい!『聞くということのすべて』https://amzn.asia/d/0d1WjHVeもっと読むAI目次聴くということのすべて「本質」とはあなたの「聴く軸」はどこにあるのか驚きの心理実験「ゴリラ」の教訓自分軸を抜く!相手に届く傾聴術能動的傾聴へ「何のために」を決めるAI文字起こし(β版) # はじめに Voicyチャンネルをお聴きのあなた、おかえりなさい。もしくは、はじめまして。 聴き手のおきて、耳をすます人の思考と実践ゼミ、パーソナリティの日起きのりおです。 この番組は、聴くことをもう一度問い直す声のゼミ。 ラジオパーソナリティ・ファシリテーターとして活動する私が、良い聴き手であるために、 日々考えていることや実践をお届けしながら、リスナーのあなたとともに聴くことを深めていきます。 昨日、「聴くということのすべて」という本の話を少ししました。 タイトルが、「ラギカルリーディング」という現代なのに、 聴くということのすべて、ちょっと大げさなタイトルってつけ方もやっとするよね、みたいな話をしたんですけれども、 本当はこの本の内容についての話をしようと思っていまして、 今日は改めてこの本の中身ですね、 まさにこの本の中で指摘されているラジカルリーディングというものについて、 簡単にご紹介しようと思います。 # 思考:人の話を聞いているとき「軸」はどこにある? はい、改めてこのラディカルリーディングというもの、ラディカルなというのは根本的なとか徹底的なみたいな意味合いがあるんですけれども、 この本が言っているのはですね、聞くときに自分の意図を明確にしましょうということを言っています。 これがいわゆるリスニング、巷のリスニングと異なる点だというふうに言っているんですね。 人の話を聞くときというのは二つのパターンがあります。 一つは話を聞くこと自体が目的になっているというときですね。 ただただ何のためにとか関係なく、ただただ相手の言うことを受け取る、聞くということです。 もう一つが何かの目的のために聞くというときです。 営業だったら相手のニーズを理解したいとか、ファシリテーターとしてその場の何か本質的なテーマというのを引き出したいとか、 あとはコーチングなんかは相手が気づいていない可能性、相手のなりたい姿というところを目指していくための、 そういった何のために聞くのかなどなど、立場やシチュエーションによって変わってきますと。 聞くこと自体が目的ということが悪い、劣っているというわけでも別にないとは思うんですけれども、 言い悪いではないと思うんですけど、ただやっぱり何か目的が違うと注意を向けることが変わる、向けるところが変わるというところがありますね。 人間が一度に注意を払えることというのは実はものすごく少ないというふうに言われています。 これ本の中にも出てくる有名な心理学の実験があるんですけれども、参加者がある映像を見せられます。 その映像の中で何人かの人たちが赤いボールをパスし合っているんですね、ゲームの中で。 今からあなたは動画を見ていただくので、そのボールが何回パスされたか数えておいてくださいというふうに言うんです。 動画の中で悪いなった人たちがボールをポンポンポンポンとパスし合って、一生懸命1,2,3,4と数えるわけですね。 動画が終わりましたと。 何回パスしてましたか? 何回だ?というふうに参加者は答えるんですけれども、あ、なるほど分かりましたと。 ちなみにこの動画の最中で、このボールをパスし合っている人たちの間を着ぐるみのゴリラが通り抜けたんですけれども、それって気づきましたか? というんですよ。 実際動画の中で通っているんですよ。 ボールをパスし合っている人たちの真ん中、着ぐるみのゴリラがノコノコ出てきて、真ん中でウホウホーってやって、また画面の外にフレームアウトするっていうのがあるんですけど、 これに気づける人っていうのがほとんどいないっていう面白い実験なんです。 なので、人は何かに注意を払っていると、それ以外のことというのが面白いくらいに見えなくなってしまうということなんですね。 それくらい人っていうのは、注意を払える、何かに注目するっていうことの理想性が限られる生き物なんです。 だからこそ、スポーツみたいに全体的にふわっと感じ取るということも理想ではあるんですけれども、 何のために効くのかという注意を定めることで、よりその人の話している中で気づけることが増えてくるということなんですね。 感情に注目をするのか、その人のモチベーションに注意を払うのか、その人の言葉の内容なのか、その言葉を発している態度に注意を払うのか。 もちろん全部聞けたらいいと思うんですけれども、何のために聞くかによって何に気づけるかも変わってきますよねっていうのが、 このラディカルリーディングというもので問われていることです。 この話を聞きながら、僕が一つ思い出したのが、何度かお話の中で登場している、僕がいつもお話を聞いてもらっている、僕の師匠のお坊さんの言葉ですね。 その方も本当にいろんな方の話を聞いています。 僕もその方の様子を見ながら、いろんな人の話を聞かせていただくことがあるんですけれども、どうやって話を聞いているのかという質問をしたとき、 本当に適切なアドバイスというのをしてくれるんですよね。 どうやってそんな適切な話、アドバイスしたり質問したりできるんですかということを確か聞いたことがあるんですけれども。 その時にこんなことを言っていました。 その方の魂とか、その方のご先祖様が喜ぶことを、私は神様仏様の代わりに言って差し上げているだけですよ、というふうにおっしゃっていたんです。 その方の魂やご先祖様が喜ぶことを、神様仏様の代わりに言って差し上げる。 これはある意味、話を聞くときにその方が注意を払っていることがその軸なんだと思うんです。 あなたが話を聞くときに、どうしても自分軸になっている時間ってありませんか。 この話はいつ終わるのかなとか、いろいろ話してるけどこの時間いい意味あんのかなとか。 でもここで早く終わらないかなみたいなのが伝わっちゃうと嫌われちゃうだろうし、嫌われたくないなって。 そうだよねそうだよねって聞くっていう。で、お互い疲弊するみたいな。 これは自分軸で話を聞いている状態ですよね。 自分の感情を気にしている。自分自身がどう思われているかという評価を気にしている。 自分自身の時間を気にしている。自分の都合を気にしている。 自分に軸が刺さった状態で聞いていても、なかなか相手の言葉とか気持ちって表面しか届いてこないんじゃないかなと思うんです。 その軸ですね。自分に刺さっている軸を抜いて、相手、もっとそのお坊さんの言葉を借りて言いますのは、 相手のなりたいであろう相手とか、相手のご先祖様ですね。ちょっと先の存在ですよね。 そこにその軸を刺してあげる。そうするとこれがまた全然違う聞き方になります。 今言葉ではこういう風に言っているけど、本当にそうなりたいと思っているのかなとか、 なんか今表情変わったなとか、この言葉、この話題になるとちょっと声のトーンが上がるなとかとかとか、 注意を向けるポイントっていうのは自分ではなく相手、あとは相手の可能性っていうところに変わっていきます。 そうすると合図一つ取っても、投げかける質問になっても、あとは沈黙もそうですね、それもすべて意味合いが変わってきます。 なのでこの話を聞いているときにいろんな感情がどうしても生まれてきちゃうと思うんですけれども、 それって自分の軸から生まれていることかもしれないです。 なのでそれを相手、そして相手よりちょっと先にその軸を刺してあげるということをやると、 何のために聞くのかっていうところですね、が変わってくるかも。 聞くという行為の質そのものが変わってくるかもしれないということを思い出しました。 # 実践:何のために聞くのかを決めてみよう さて、今日の実践編です。 誰かの話を聞くときに、何のために聞くのか。 この目的というものを先に決めてみてください。 そうですね。 とにかくこの人の話を聞く。 今は聞くために聞く。というふうに決めるんだったら、それもOKだと思います。 ただ漫然として聞く、受け取るだけじゃなくて、 その人の何を受け取りたいのか、何を引き出したいのか、 一緒に考えたいのか、可能性を見つけていきたいのか、 何でもいいんですけれども、 まず、私はこの聞くということを何のためにするんだろう、 という注意の焦点を当てるポイントを一つ作ってあげるんですね。 それだけで聞き方、聞こえ方というのが変わってくるという体験をしてもらえるといいなと思います。 何のために聞くのか。 この目的を定めたときに、聞くことというのが、ただの受動的な行為じゃなくなります。 聞くって受け身の行為、受けの行為と思われがちなんですけど、 実はすごく能動的な行為だったりもします。 これは引いて言えば、僕が一番最初から言っている、聞き手はヒーローなんだと。 ただの脇役、受け手ではなくて、聞き手こそが主役でありヒーローなんだというところと通じる部分があるのかなと思うんですけれども、 何のために聞くのか。 能動的に聞く、これがラディカルリスニングというものだそうなんですね。 ちょっと僕が放題にもやっとはしましたけれども、このラディカルリスニング、聞くということのすべてという本ですね。 徹底的に聞く、能動的に聞くためのいろんな前提知識、土台であったりですとか、 いろんな具体的な手法も載っていて、非常に勉強になる本なので、よかったら手に取ってみてください。 ということで、今日の放送いかがでしたでしょうか。 このゼミは正解を伝える番組ではなく、リスナーのあなたとともに考え続ける番組です。 思ったことや気づき、また新たに生まれた問いなど、お聞きのボイシーのコメント欄から気軽に書き込んでみてくださいね。 お相手はヒゴキノリオでした。 ではまた次回のゼミでお会いしましょう。 それでは元気で。いってらっしゃい。 もっと見る #コーチング #書籍紹介 #傾聴 #聞く力 #聞き手のオキテ 聞き手のオキテ 耳をすます人の思考と実践ゼミ日置ノリオ01:071.はじめに08:422.思考:人の話を聞いているとき「軸」はどこにある?02:243.実践:何のために聞くのかを決めてみようコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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