TOPビジネス経営・マネジメント数字も心も動かす『ハイブリッド組織論』名探偵コナンはなぜ30年目に「過去最高」を更新し続けるのか?20:21 4月24日 39再生 問題を報告する 再生する シェアする 名探偵コナンはなぜ30年目に「過去最高」を更新し続けるのか?AI目次30年目に「過去最高」を更新し続ける衝撃数字で見る劇場版コナンの歴史と転換点物語から推しへ キャラクター戦略の秘策ファンを巻き込む体験設計と育成の妙コナンから学ぶファンダムマーケティングの本質AI文字起こし(β版) # チャプター 1 みなさんこんにちは、どいです。 本日は4月24日、金曜日。 今日も収録していきたいと思います。 今日のテーマはですね、ちょっといつもの趣旨を変わりまして 円溜めの話をしたいと思います。 みんな大好き、名探偵コナンでございます。 今さらコナンって思うかもしれませんけれども 今ですね、名探偵コナンすごいことになっているらしいんですよ。 あんまり詳しくなかったんですけど 先週末、映画を私見てまして 映画館に人がすごくいたんですよ。 で、みんな何見てるのかなと思ったら 名探偵コナンでした。 子供だけじゃないんですよね。 普通に大人の方多くいらっしゃって コナンって今こんなに人気なんだなっていうのを 先週ちょっと肌身をもって感じたんですけど それで気になって調べているっていうところの背景があります。 で、名探偵コナンですね。 私子供の頃から大好きでございまして 今連載から30年。 アニメ放送も30年ですね。 劇場版はなんと今年で29作品。 普通ね、これだけ続けば人気って なんか下がるっていうか落ち着くじゃないですか。 ところがコナンって 今年も過去最高を更新してるんですよ。 これちょっと数字調べてまして 2023年には工業収入100億円超え。 そして2024年は158億円。 これ歴代一位ですね。 2025年これも150億円で 3年連続100億超えなんですよ。 で、今年2026年 初日の工業収入ですね。 11.3億円で歴代最高のスタートなんですよね。 30年目を迎えるにしても まだまだ加速しているっていうね 名探偵コナンブームっていうのは すごい勢いで成長しているっていうところがあるんですよ。 ではなぜこんなことが起きているのかというのを 今日はですね、その秘密とデータとですね 私が何度も申し上げているファンダムの視点も含めて 解剖していきたいなと思っております。 # チャプター 2 はい、ということで今日は名探偵コナンを解剖していこうという放送でございます まずこのチャプターでは数字を用いながらこのコナンの人気を過去からですね 遡っていきたいなぁと思っております ちなみに私あのコナンすごい子供の頃から好きなんですけどあの最近の2020年代のコナンは あの全くわからないのであの嫌なんでしょうね 何言ってんだよっていうこともあるかもしれないんですけれども ちょっとそこもあのお付き合いいただけたらなぁと思います はいではまず原点からでございます 劇場版コナンが始まったのがですね1997年なんですよ 私あの映画館見に行きました 時計仕掛けの摩天楼ですねこれ懐かしくないですか 第一作あんまり中身覚えてないですけど 見に行ったなぁって覚えてまして でこの第一作品目の興行収入が11億円でございました この同じ年にもののけ姫が 上映されてましてもののけ姫は193億円 タイタニックも同じ年に放送されてまして262億円ですね なのでコナンって第一作品は もののけ姫とかタイタニックと比べると20分の1とかなんですよ 非常にあの小さなスタートなんですね で翌年ですね 皆さん大好き14番目のターゲットやりましたね 僕14番目のターゲットがコナンの映画の中で一番好きですね これあのトランプの数の順に殺害予告なのかな なんか犯人が狙っていくんですよ で5番目に毛利小五郎のね小五郎って5番書いてるじゃないですか 毛利小五郎がなんか撃たれたのかな 毛利小五郎死んじゃったじゃんって子供の頃思ってました あの死んでなかったんですけどね あと赤瀬博士 赤瀬博士が膀胱でケツを打たれて 病院のベッドでうつ伏せになって寝てるっていうのがなんか未だに覚えてますね 映画館でも見ましたし ビデオとかでね3回くらい見た記憶があります この14番目のターゲットが18.5億円 で翌年ですね 正規末の魔術師これも懐かしいですね これは公表集26億円 ここで怪盗キットが劇場版で初登場したんですよ で今回正規末の魔術師が1999年に結構一気に跳ねた ここで26億円が出ました でこの時点で傾向があったみたいで人気キャラが登場すると 工業収入がどうやら跳ねるらしいっていうのが あの徐々にパターンが見え始めているっていうのが この1999年の第3作品ですね でここから第2期に入りまして2000年から2015年 これ15年間の停滞って言われてるんですよ 2000年から2015年までの15年間は工業収入がずっと20億円から35億円の間を行ったり来たりしてるんですよ 2000年には瞳の中の暗殺者 これも懐かしいですね これが25億円 2005年は水平線上の陰謀 これは21億円 2008年には戦陸の楽譜24億円 2015年は豪華のひまわり45億円 ってか名探偵コナンの作品ってほんとなんか全部タイトルかっこいいですよね 何々の何々っていうあまり日常で使わないワードっていうのがなんかすごい かっこいいなって思います でこの15年は 45億円って伸びているんですけれども だいたい1.5倍とかなんですよ いわゆる安定はしてるんですけど爆発はしていないっていうような15年間になってまして 毎年それなりにヒットはするんですけど あのいわばそれなりというか安定しているという状況で なので国民的アニメではあるんですけど社会的現象にはなっていなかったっていうのが 2000年から2015年の15年間です そして名探偵コナン劇場版ですね 第3期が入りますこれあの転換期って言われてまして 2016年から2018年ですね 2016年が純黒の悪魔 純黒の悪夢ですね失礼しました この時に興行収入が63億円ですねここで一気に18億円跳ねたんですよ シリーズ初の50億円超えが起きまして 何が起きたかと言いますと皆さん大好き 赤い周一とですね アムロトールアムロトールであってますかねこれ 今ちょっと調べたらあっておりました でこの2人のキャラクターが劇場版で本格的に活躍したんですよね でこのタイミングで今までってミステリーを楽しむ作品とか物語を楽しむ作品だったんです けど こっから推しキャラを応援する作品にあの変化したんですよ そして2018年のゼロの執行人 この時に興行収入が92億円ですね この時に起きたことが何かっていうと すごかったみたいでファンがアムロトールを100億円の男にしようっていう ムーブメントが始まってたんですよ sns でめちゃくちゃ拡散されたみたいで で一人の人が何度も劇場に足を運んで 推しを100億円の男にしようっていうファンの行動が結果的に興行収入を 押し上げたっていうね これがあの企業が戦略的に行ったことかもしれないんですけど こういうファンダムというかねファンが動いた結果ここまで伸びたっていうね まさにファンダムを体現している 時期になります でその後第4期ですねこの後からは2022年からですね 現代に至るまで100億円が当たり前になるんですよ 2022年ハロウィンの花嫁これ見ましたね僕 金曜ロードショーかなんかで見ましたこれ98億円 もう少しで100億ですねで2023年に 黒鉄国鉄の うお 動かげなのかな おそらくそうだと思います140億円 すごくないですか140億円ですよ1.4倍です 2024年は100万ドルのゴルゴ両性 158億円歴代一位ですそして2025年赤岩の残像 これも147億円3年連続で100億円超えなんですよ そしてそして今年ハイウェイの打点し ハイウェイの打点しですよこれ絶対高速道路になんか爆弾 引っ掛けられてますよね でこれが先週僕も映画館行きましたけどすごい人でしたけど 初日に11億円11.3億円これ歴代最高のスタートです ということでちょっと今までの流れを整理しますと2015年までの15年間で20億円 から45億円だったんですよ これが2016年からの10年で60億円だったものが一気に150億円っていう 約3倍ぐらいの成長を遂げまして完全に一気にあの次元が変わったっていう風に この期間では言われています しかもシリーズ累計での 観客動員数でいくと1億人を今突破しているみたいです 日本の人口とほぼ同じ数の人がコナンの映画を見た ではここからですねちょっと次のチャプター行くんですけれども なぜこんなことが起きたのかというのをもう少し深掘っていきたいなと思います # チャプター 3 はい、ではもう少し深掘っていきたいなと思っております。 ではなぜこの停滞からこんなに一気に爆発的に成長したのかなんですけれども、 大体ですね、戦略的に4つほど挙げられております。 まず1つ目がですね、物語を見るから推しを応援する。 先ほども申し上げましたけれども、これが1つ目です。 むしろこれが一番大きいですね。 2015年まではコナンって推理を楽しむとかね、作品を楽しむ、物語を楽しむっていう作品なんですよ。 なのでいわゆるストーリーとか物語が主役で、キャラクターは脇役みたいな状況ですね。 で、2016年以降これが逆転いたしまして、推しキャラが活躍する作品に変わったんですよ。 バイネームでいきます。赤井周一ですね。皆さん赤井周一好きですか? 確か帽子被ってる人ですよね。銃が上手かった人ですよね。 新幹線で銃を撃って新幹線止めたみたいなことは見たことあるんですけれども、 赤井周一はですね、クールでミステリアスなFBI捜査官ですね。 これも赤井周一さんすごい人気だったみたいです。人気ですね今も。 で、アムロトールですね。先ほどのアムロ100億円の男っていうのもありましたけど、 これも大人気でございまして、アムロトールはですね、私立探偵と公安警察と黒の組織のスパイっていうトリプルフェイスを持ってるっていうですね、 すごいですね。副業というか兼業の嵐がすごいですね。 私立探偵でありながら警察もやり、組織のスパイなんですよね。 アムロトールはどうなんですかね。味方なんですかね。 ちょっと、まあ多分ミステリアスなキャラだとは思うんですけれども、アムロトールはすごい人気みたいですね。 で、ハイバラアイ。ハイバラアイわかりますよ。 クールで知的だけど時折見せる人間らしい感情っていうところが結構押されてるポイントみたいです。 そして怪盗キッド。華麗でかっこいいライバルですね。 これらのキャラクターが推しの対象になったんですよね。 なのでファンはストーリーじゃなくて、こういうキャラクターにお金と時間を使うようになったっていうのが、ここまで興行収入が伸びた背景になっております。 で、劇場版コナンの観客の男女比って女性が6割で男性、女性6割、男性4割。 女性ファンのが結構多数派なんですね。 その中でも赤井さん、アムロさん、怪盗キッド、このキャラクターが女性ファンを爆発的に増やしたみたいです。 アムロさんは特にすごそうですね。 そして戦略の2つ目ですね。 これは届ける宣伝から参加できる体験へっていうプロモーションの設計が一気に変わったようです。 これ私PR4.0の提言でも話してるんですけれども、今ってマスで打ってリーチをするんじゃなくって、 やっぱそれぞれのコミュニティに対して広がりを見せるっていうファンダム口コミみたいなところが結構大事になってるんですよね。 で、今まで過去のコナンって宣伝は比較的CMを打ったりとか予告編を流すっていう企業が届ける宣伝だったんですよ。 でも近年のコナンはファンが参加できるっていう体験を設計していまして、 ツイッターX、インスタ諸々のSNSですね。暗号解読を投稿したりとか、ファンがスイビーを楽しむ参加型の体験とか。 あと100万ドルのご両省では渋谷に怪盗キットの予告状が街をジャックしたようで、 そうなんだ。僕多分渋谷で働いてましたけどね。ちょっと気づかなかったんですけど、こういう仕掛けがあったんですね。 なので映画のストーリーと連動したこういう取り組みがあって、予習とか復習の動線も設計されてたみたいです。 これまとめると全部ファンが関われる体験としてデザインされてるんですよね。 劇場版ってお客さんが見るものじゃなくて、通常の放送とか漫画もあるわけじゃないですか。 なのでファンとの1年間の対話の集大成として劇場版っていうのは設計されているみたいです。 そして3つ目ですね。コアファンがライトファンを育てるっていう構造ができてるみたいです。 これってファンダムとかになるとこういう設計結構難しいと思って、どっち大事にするのってあるかもしれないんですけど、 コナン君はここの設計がなんかお見事って言われてまして、コナンにはですね入り口がたくさんあるようです。 推理から入る人、ラブコメから入る人、ラブコメから入る人もいるんですね。 コナンってラブコメなんですかね。そうなんだ。そういう見方もあるみたいですね。 あとはアクションから入る人。これねマリーナベイサンズかな。シンガポールの爆発するとかね。結構話題性ありましたよね。 こういうアクションから入る人。そして推しキャラから入る人。また考察から入る人。 こういう入り口がたくさんあって、どこから入ってもハマれるのがコナン君のすごいことなんですよ。 そしてコアファンがライトファンを育てるっていう構造がありまして、劇場版だけ見るっていうライトファンも当然いるじゃないですか。 これ普通なら見分かってみなされるんですけど、でもコナンはこの層をすごいファンが大事にしていて、劇場版のオープニングでコナンの略歴って毎回丁寧に説明されるじゃないですか。 俺は、俺はとか言わないか。駆動新一、遊園地で遊んでる時に薬を食べてみたいなね。 これもよくあるかもしれないんですけど、なので初めましての人でも楽しめるんですよ。 そして楽しかったって思った人がアニメを見始めて原作を読み始めるっていうね。 ライトファンがコアファンに育つ動線っていうのが見事に設計されております。 そして4つ目。考察文化が無料のマーケティング装置になっているっていうのが4つ目です。 これいろんな漫画アニメいくつか考察文化ってあると思うんですけれども、コナンには黒の組織という継続的な謎がありますよね。 さっきのアムロさんもそうかもしれないですけど、ジンとかウォッカいますよね。こういうお酒の名前とかね。 考察ってこのボスの正体誰なのとかね。あの方とこの方ってみたいな。実は黒幕って赤田博士なんじゃないのみたいなね。 こういう謎をファンが勝手に考察するんですよ。 そしてSNSで共有する。そしてYouTubeで動画が作られるっていう。これらが全て考察が無料のマーケティングの装置になっているんですよ。 だから公式側が宣伝費をかけなくても、ファンが勝手にコンテンツを作って拡散してくれるっていうね。 これがまた見事な設計になってまして、ファンダムになっております。 という4つの仕掛けがあったからこそ、ここまで興行収入が伸びたということでございます。 熱くちょっと長く話しておりますが、最後にちょっと今日の話をまとめたいなと思っております。 改めて名探偵コナンですね。30年目にして過去最高を更新し続けている。 その秘密は作品の面白さはもちろんですけれども、それだけじゃない。物語を見るから推しを応援するに変わっている。 そして届ける宣伝から参加できる体験変わっている。 にわかを排除するからにわかを育てるに変わっている。 公式が宣伝するからファンが拡散するっていうようなこの4つの仕掛けなんですよね。 だからこそこういう結果、数字がついてきたっていう風になっております。 今回このコナンくん、エンタメとして取り上げましたけれども、個人的にはこれビジネスでも全く同じことが起きているんじゃないかなと思っております。 先日共有したセールスポーツの話もありますけれども、ファンに売るな、ファンを通じて広げろっていうね。 こういう話も企業側は取り組んでいます。 なのでコナンも30年成長し続ける秘密っていうのはやっぱり明確にあって、いいものを作る。 もちろんそれも大事なんですけれども、それに加えてファンが参加できる、体験できるっていう仕組みを作ること。 これがファンダムマーケティングみたいなことなのかなと思っております。 なのでもう少しこういういろんなものを紐解いていって、ビジネスでもB2BでもB2Cでもいろんなこういうコミュニティマーケティング、 ファンダムマーケティングっていうところが適用できるんじゃないかなと思いますので、 もう少し解剖していきながら皆さんの取り組みにも落とし込めたらなと思っております。 ということで今日はたくさん話しました。 最後まで皆さん聞いていただきましてありがとうございました。 もっと見る数字も心も動かす『ハイブリッド組織論』土井遼平02:201.チャプター 108:282.チャプター 209:343.チャプター 3コメント感想・質問・応援メッセージを書こう hana4月24日コナンはラブコメでもあります!1返信 日置ノリオ / Norio Hioki4月24日みんな大好き14番目のターゲットww 自分もビデオ(ビデオ!!)で何度も観てましたねぇ。。そしてことごとく“コナン当て字"を読めない土井さんに笑いました。「五稜星(みちしるべ)」とかしんどすぎる🤣あとは我々のように幼い頃から思い出が染みついている世代がお金を存分に使えるようになったり、親になって子どもを連れて行ったりという要因もあるよなぁと思いました(ex: ハリポタ、プリキュアなどなど) 世代継承されるファンダム。1返信
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そしてことごとく“コナン当て字"を読めない土井さんに笑いました。「五稜星(みちしるべ)」とかしんどすぎる🤣
あとは我々のように幼い頃から思い出が染みついている世代がお金を存分に使えるようになったり、親になって子どもを連れて行ったりという要因もあるよなぁと思いました(ex: ハリポタ、プリキュアなどなど) 世代継承されるファンダム。