TOPビジネス経営・マネジメント人事採用の問題と、職場の悩みを解きほぐすその人、本当に不機嫌? 「感じる側」にも起きる思い込み06:13 10月13日 62再生 問題を報告する 再生する シェアする 返事が短い。笑わない。声が低い。そこから「怒っている」「私に不満がある」と判断していないでしょうか。不機嫌を出す側だけではなく、受け取る側の認知について考えます。AI目次相手の行動は不機嫌とは限らない「不機嫌」に潜む受け手側の思い込み社会不安とネガティブ解釈の意外な関係事実と解釈を切り分ける思考法「不機嫌」判断の曖昧さとリスクAI文字起こし(β版) # ご挨拶 おはようございます。人事採用の問題と職場の悩みを解きほぐすパーソナリティの村上ゆかりです。 先週から不機嫌ハラスメントというテーマでお話を続けていまして、 今日はその4回目として、その人本当に不機嫌?感じる側にも起きる思い込みについてお話をしてみたいと思います。 不機嫌だなぁと思っていても、実は全く不機嫌ではなかったというパターンも私は結構少なくないんじゃないかなと思ってまして、 今日の放送はそういったお話です。もしよろしければぜひ最後までお聞きください。 # 受け手側の解釈が入る 例えば、誰か先輩や上司に話しかけたり、相談を持ちかけたりしたとします。 その時のお返事が、少し冷たく感じた場合、もしくはこちらの方を見てくれなかった場合、 こういった内容そのものは事実だと思います。 でも、それをもって、「あ、今日は不機嫌なんだ。」という風になると、これは解釈の余地が入ってきます。 さらに、「怒っているんだ。」という風に感じる人も中にはいるかもしれません。 でも実際には、仕事に集中していただけかもしれません。疲れていたのかもしれません。 ものすごい緊急事案が入ってきて、それどころではなかったという可能性も十分にあると思います。 もしくは、もともと口数が少ない人で、表情もあまり変わらないタイプなのかもしれません。 私たちは、相手の感情、自分以外の人の感情って、完全に客観的にわかるということはないと思います。 受け止める側は、その人の様子を見て、怒っているのか、不機嫌なのか、ご機嫌なのかということを解釈しています。 つまり、受け手側の状態によっても、その解釈が変わる可能性があります。 この点についてわかりやすいのが、社会不安と解釈バイアスの研究です。 2020年のメタ分析では、44の研究、3859人をまとめています。 その結果、社会不安が高い人ほど、曖昧な社会的情報を、よりネガティブに解釈する傾向との強い関連が確認されています。 また、別の研究では、社会不安が高い人ほど、曖昧な顔をネガティブに解釈しやすいことも報告されています。 つまり、受け手側が社会的に不安を抱えている人であればあるほど、曖昧な情報をネガティブ、つまり普通のことであっても不機嫌だなと感じてしまったり、 怒ってるんじゃないかなと感じてしまう傾向が高いと言えるんじゃないでしょうか。 つまり、曖昧な情報には受け手側の解釈が入り込んでしまうということです。 明らかに怒っているケース、明らかに不機嫌なケースと言える場合は、解釈の幅があまり広がることはないかもしれません。 でも、どっちかよくわからない場合、無口だったりとか、返事が遅いとか、言葉数が少ないとか、曖昧であればあるほど受け手側の解釈の余地が入ってきます。 # 事実と解釈を切り分けて考える あの人はいつも不機嫌だなというふうに思ったとき、一体何を見てそう思ったのか、事実に立ち返ることも必要なんじゃないかなと思っています。 例えば単に感じが悪かったとかではなく、話しかけても返事をしてくれなかったとか、自分が話すたびに大きなため息をつかれるとか、たびたび机を強く叩くときがあるとか、貧乏ゆすりがひどいとか、 場合によって本当にケースバイケースなんじゃないかなと思いますが、この事実まで具体的に立ち返ることが重要なんじゃないでしょうか。 そうすると、実際に起きた行動と本人の感情がどうなのか、自分自身で推測している部分と分けることができるようになります。 今回、不機嫌ハラスメントという言葉をテーマとして取り上げていますが、この不機嫌という定義、すごく曖昧で難しいものだなというふうに私は感じています。 ただ、愛想がなかったり、無口だったり、声が低いとか、表情があまり変わらないというだけで不機嫌ハラスメントだというふうに言われてしまうリスクがあるんじゃないかなと思います。 こんなふうに言われてしまうと、職場全体がかなり息苦しくなってしまいます。 実際に不機嫌を周囲にぶつける人は存在すると思います。 怒りをぶつける人も存在すると思います。 こういったネガティブな感情が実際にある場合と、曖昧な情報を持って不機嫌だというふうに思い込まれてしまう場合と、私は切り分けて考えるべきなんじゃないかなと考えています。 つまり、不機嫌だなと感じたその時に本当に相手が不機嫌なのかどうか、自分の解釈の余地が入っているんじゃないかということを確認することはとても重要なことなんじゃないかなと思っています。 # チャプター 4 いかがだったでしょうか。いいねと思った方は、いいねボタンと、あともしよろしければフォローもお願いいたします。 明日も不機嫌ハラスメントについて取り上げたお話をしていきたいと思います。 明日のテーマは、どこから問題のある不機嫌になるのか、見るべき5つのポイントです。 明日もよろしければぜひお聞きください。 今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。 もっと見る #マネジメント #コミュニケーション #人事 #フキハラ #指導 #職場 人事採用の問題と、職場の悩みを解きほぐす村上ゆかり00:441.ご挨拶02:512.受け手側の解釈が入る02:113.事実と解釈を切り分けて考える00:284.チャプター 4コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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