TOPビジネス経営・マネジメントナカハラジオ:中原淳の「ひとづくり・組織づくり研究所」情報を伝えるな、景色を伝えろ!:ひとに何かを伝えるときに、一番、気にしていることは何か?08:08 10時間前 129再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次情報でなく景色を伝えよ!その真意とは“インタビュー”の語源に秘められた伝達の極意スタイナー・クバール理論に学ぶ“同じ光景”“6”と“9”?自己と他者の認識のズレの正体AI文字起こし(β版) # 情報を伝えるな、景色を伝えろ!:ひとに何かを伝えるときに、一番、気にしていることは何か? 中原次雄、中原隼の人作り組織作り研究所 パーソナリティの立教大学教授中原隼です。 このポッドキャストですね、2つの種類のコンテンツがあります。 A面、こちらの方が公式なんですけれども、人作り組織作りのアカデミックな知見を語ったりします。 B面はですね、全然アカデミックな要素はなし。 日常のエピソード、趣味のこと、良しな仕事、撮るに足らないことをグダグダと語っていきますね。 だからポッドキャストがテープレコーダーのA面、B面っていう全然違った内容から構成されてますよと。 毎回違いますよってことですね。 今日の話題はですね、B面に近いでもA面なのかなぁって気がしますね。 人に何かを伝えるときに一番気にしていることは何ですかってことです。 こんな仕事してますから、教えるとか、講演するとか、ファシリケーターするとか、人に何かを伝えるってことが私の仕事の大部分なのかなぁなんて思うんですね。 そういう私の仕事柄ですね。 そんなようなことを聞かれることが多いのかなぁなんて思うんですけどね。 これに対して何て答えようかなと思うんですけれども、僕ね、人に何か伝えるときに情報を伝えようとあんま思ってないかもしれないですね。 情報を伝えるな。何を伝えるかというと景色を伝えろ。景色を描けっていうのに近いかもしれないね。 これどういうことかっていうと、何かものが伝わるっていうのは、ある人とある人の間に同じ風景が描かれること。 ある人の頭の中にある風景が描かれ、他の人の頭の中にある風景、光景が描かれることってことだと思うんですよ。 そういう同じ景色を見ていれば、「はぁはぁはぁ、なるほど。君の言いたいことはこういうことなのね。はぁはぁはぁ、あなたの言いたいこともそうなんですわね。」みたいな感じで伝わったって言えるのかなと思うんです。 これ同じ風景を見ることをですね、同じ風景を見ることをインタビューという風に言います。インタビュー。 え?嘘?ってびっくりするでしょ。インターはもともと間ですね。ビューは光景ですから、私たちがよく使うインタビューの語源っていうのは、間に同じ光景風景を持つということなんですよね。 だからよくインタビューとインタビューイって言うわけじゃない?何か聞く人と聞かれる人いるね。良いインタビューって何なのかっていうと、 ある人の頭の中に浮かんでいる光景がある人の頭の中にも伝わること。同じ風景を見れること。人々の脳裏に同じ光景が思い浮かぶことってことになるのかなと思うんですね。 ですので、分かり合えない時に、分かり合えないじゃない、人に何かを伝える時にはこのインタビューを作るっていう風に考える。 これもともとはですね、私の知恵じゃなくてさ、スタイナー・クバールっていう人がいます。 出席研究のためのインタビューっていう本を書いてるんですね。この本は良いインタビューをするためにはどうすればいいかってことを書いてあるんですけれども、 クバールはですね、聞き取るものと聞き取られるものの間に、つまりインタビューするものとインタビューされるものの間に共通のテーマについて、 2人の人間の間に同じ光景が浮かぶように聞きなさいっていう風に言ったわけ。 だから最初冒頭言ったでしょ。僕、情報を取るんじゃなくて景色を描けるようにする。景色を同じ光景を持つようにする。 これがね、情報を取る時、情報収集する時や何か人に物を伝える時、聞き取る時の基本原理なのかなと思うんですね。 だから人々の間に同じ光景が思い浮かぶように喋る。人々の間に同じ光景が思い浮かぶように情報を取ってくる、みたいなことが大事なのかなと思うんですね。 だからね、冒頭、人に伝える時、どんなこと気をつけてます?みたいな話でしたけれども、僕はプレゼンする時でも、何をする時でも、自分と相手の間に同じ光景が思い浮かぶように言葉を選び論理を作りますね。 相手に、俺が見ているあの光景って浮かんでるかな?みたいな。 これ、どんだけ頑張っても、私が頭の中でちんまりと描いているような光景がある人の頭の中に、ちんまりと描けることはなかなかないわけですよね。なかなかない。 でも、そこで諦めちゃうね。安西先生を。諦めたら終了ですよ。試合終了ですよ。って話になっちゃうので。 なんとか言葉を選んで論理を作り、ある人の脳裏にAっていう光景が浮かび、ある人の光景にAっていう光景が浮かぶように、なんとか喋っているつもりでございますよ。 なんか、だんだん不安になってきたけど。 でもね、この問題って、すごく面白くないですか?同じものを見ていたとしても、逆に言うとさ、 自己と他者、自分と他人というものは、同じものを見ていたり、同じことを経験していたとしてもですよ。していたとしても、実は脳裏に全く違うものを描いているってことは結局あるんですよね。 例えば、数字で言えば6っていうものを、こっち側から見ているとするじゃん。僕から見れば6ね。正面が6。反対側から見ればそれ9に見えるわね。 でも、私と反対側にいる人が見ているのは、6であり9なわけですよね。そういうフィギュアというか、数字を見ているわけよ。 でも、向こうから見たら9に見えちゃうこともあるわけ。僕から見たら6なんだけど。 だから人って、同じような国に生まれて、同じような言葉で喋り、そして同じような環境にいて、同じような会社にいたとしたってさ、 その見ているものが全然違うふうに描かれているってことは結構ある。 だから伝えるときにはね、なんか同じものを見られるように、同じ光景が浮かぶようになんとかしなきゃならんなぁみたいなことを 常に考えているわけでございますよ。 まあ別の言葉で言えばさ、 誰かにとってね、例えば、俺頑張ったってする物語あるわけじゃない。 俺が頑張ったとか、俺は何か達成したっていうふうに自分としては思っていることでも、 ちょっと残酷なようだけれどもさ、他人から見ればすっげぇ悪者の物語になったりさ、 悪人の物語になっていることもあるわけよ。 あいつは間違った方向に頑張っているとかさ、あいつは何もわかってないことに人欲しちゃってるみたいなね。 まあ人間ってのはそういうふうに身体を離れてね、事故と他者がある場合にはさ、なかなかこう通じない同じ光景見れないもんなんだと。 しかしながら、それで諦めてしまっちゃ試合終了ですよね。 同じ光景が描けるように常に頑張っておるつもりでございます。 どうでしょう?このポッドキャストも伝わっているといいね。 私はこんな風にニコニコニコニコしゃべってるニコニコポッドキャストのおじさんですけどね。 そんなような光景も皆さんに伝わっているといいなぁなんていうふうに思います。 何かご質問とリクエストがあればぜひコメントに書いてください。 フォローもよろしくお願いします。 そうね、多くの方々にフォローいただいて本当にありがとうございます。 ねえ、それだけが、それだけがですよ。 あの私のこのモチベーションを支えてるよね。 Xなどで感想を寄せいただくときは、中原次雄、シャープ中原次雄、ハッシュタグ中原次雄でお願いします。 じゃあ今日のオンエアはここまで。皆さん学びに満ちた一日をお過ごしください。 そして人生は続く中原次雄でした。 もっと見るナカハラジオ:中原淳の「ひとづくり・組織づくり研究所」プレミアム放送配信中!08:081.情報を伝えるな、景色を伝えろ!:ひとに何かを伝えるときに、一番、気にしていることは何か?コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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