TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#148 前回の「首都」直下地震、京都地震と天皇の避難所08:32 2021年7月2日 1,784再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次191年前の首都直下地震、京都の惨状天皇の避難所、京都御所の地震殿の秘密京都は地震が少ない?過去100年の真実花折断層地震M7.5、想定される壊滅的被害大地震は「いつ来るか」備えの重要性とはAI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高木智弥がお送りする 死なない防災 備えるラジオ 7月2日、金曜日、本日も備えて参りましょう。 # 1830年7月2日、京都地震 本日のテーマは大地震のお話でございます。 本日7月2日は191年前に首都直下地震が発生した日でございます。 と言ってもですね、これは東京のお話ではなくて、京都の中心部を直撃した大地震、京都地震のお話となります。 1830年、文正13年の8月19日、現在の京都市から亀岡市周辺を震源とする推定マグニチュード6.5の大きな地震が発生いたしました。 この大地震では京都の中心部でも建物の倒壊等を含む大きな被害が発生いたしまして、全体の死亡者は約1000名以上と推定されております。 1830年といえば江戸時代の後半にあたりますけれども、この時代の首都は東京ではなくて、東京と言いますか江戸ではなくて京都でございました。 つまり1830年の京都地震は、京都、首都を襲った首都直下地震だったと、そういう言い方ができるわけなんですね。 京都地震はいわゆる内陸型の直下地震ですけれども、京都の中心部を直撃した大地震としては最も最近の地震ということになります。 二条城ですとか京都五所などでも大きな被害が発生いたしまして、建物の倒壊、石垣や堀の破壊、そういったものを含めて多くの被害が発生したと、そういった記録が残されております。 ちなみに京都五所、これは現在でいうところの皇居と同じ役割の施設ということになりますが、1830年の京都地震の被害を受けまして、この当時の皇居という言い方になるんでしょうか、 京都五所の中に地震殿という小さな建物が敷地の中に建てられております。 この地震殿なんですけれども、地震殿はその名の通り大地震をはじめとする緊急時に天皇が一時的に避難生活をするために建てられた建物なんです。 ですので大きくて豪華な建物ではなくて、今残っている地震殿、地震殿実は何回か作られて何度か破壊されて、そして今最後に建造されたのが1830年のものなんですが、 この建物はかなり小さな建物で、6畳間と3畳間と、あとトイレだけですね。これが設けられている非常に小さくシンプルな建物ということになっています。 特別頑丈に作られているというわけではないんですが、建物がすごくシンプルな形であることと、屋根もかなり軽量化されて作られているということなので、 結果として地震に強い構造になっていて、今まで200年近く間もなく経ちますが、今のところは破壊されることなく、また火災などでも燃えることなく、当時のものが残っているということでございます。 # 天皇の避難所、京都御所の地震殿 ところで、この京都という街も、なんだか大きな地震があんまり起こってないんじゃないかなと、そういうイメージがあります。 実際のところどうなのか、これは過去の歴史を紐解けば全て判明するということで、おなじみの気象庁震度データベースですね。 これを使って、1919年以降、直近100年の地震の被害を見てみますと、 京都府で震度6弱以上の大地震が観測された例というのは、過去100年間では1回だけでございます。 1927年、昭和2年の3月7日に発生した北単語地震、これが京都府で観測された唯一の大地震ということになります。 この北単語地震、推定されるマグニチュードは7.3、かなり大きいですね。 そして最大震度は京都府宮津市と兵庫県豊岡市、ちょうど間で起こった大地震だったんですが、 ここで観測された震度6ということで、約3000名の死亡者が発生する甚大な被害をもたらした大地震でございました。 ただこの北単語地震で観測された京都市中心部の震度は5ということで、比較的中規模。 京都市の中心部に限って言えば、確かに直近100年間で震度6弱以上の家は観測されたことがないんですが、大きな地震は確かに少ないんですね。 2018年の大阪府北部の地震では、京都府中心部、京都市の中心部では震度5強、1995年の阪神淡路大震災では震度5。 また前回の南海トラフ地震である1946年の昭和南海地震、また1944年の東南海地震では京都市中心部の震度は4が観測されております。 ということで1830年の京都地震、これは京都の中心市街地を直撃した最も最近の大地震であるということが言えますので、 そういう意味では確かに京都という街、ここは大地震が最近は少ない地域というイメージがつくわけでございます。 ただこれはですね、日本中どの地域でも言えることですが、直近数百年程度大地震が発生していない地域であったとしても、いつでもどこにでも大地震が直撃する可能性を秘めている。 これが私たちの日本という国の特徴でございます。 実際京都市の中心部にもですね、いくつもの断層が走っているということが現在確認されておりまして、 こうした判明している、分かっている断層による地震、あるいは分かっていない未知の断層による直下型の地震、これはいつでも発生する、そういう可能性が常にございます。 そして現在分かっている断層の中で京都の中心部に最も大きな被害をもたらす可能性、これが指摘されているのが滋賀県から京都にかけて走っている花織断層と呼ばれる断層帯、ここでの地震でございます。 この花織断層が大きく活動した場合に想定されるマグニチュードは7.5、極めて大きな地震ですね。 この大きな地震が起きた場合には京都市街地のほとんどが震度6弱以上の揺れに見舞われまして、かなり広い範囲ですね、京都市中心部のかなり広い範囲で震度6強、また場所によっては震度7と壊滅的な被害が生じる揺れが発生すると、そういうことが想定されております。 またこの大きな地震、強い揺れが発生した場合には約15万棟の建物が全壊及び半壊という甚大な被害が発生、そして死亡者も3300名から5400名というまさに京都大震災と呼ぶべき大きな被害が想定されております。 こういった大きな地震がいつ起きてもおかしくないよというのが京都に限った話ではないんですが、そういった地震が実際に想定されているということになります。 ということで本日は京都における大地震のお話でございました。 これも繰り返しのお話となりますが、直近で大きな地震が発生していない地域、これは単に幸運だったにすぎません。 日本の場合、自分が住んでいる町への大地震は来るか来ないかではなくて、いつ来るのかと、そういう前提での準備が必要になってまいります。 またこの週末、土曜日、日曜日にかけては特に太平洋側の地域で大雨が想定されています。 かなりの大雨、被害も発生することが想定されておりますので、大地震だけではなく水害への備え、素早い避難の準備、陸区の点検、そういったことは今のうちにお願いいたします。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #地震対策 #京都御所 #京都地震 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2021/7/2/03:132.1830年7月2日、京都地震05:073.天皇の避難所、京都御所の地震殿コメント感想・質問・応援メッセージを書こう りく@そなえるらじお2週目8月18日🦀🦀🦀2週目返信 ちゃとらねこ2021年7月2日高荷先生こんばんは*⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝*なんとびっくり現在私旅行中でして、しかも亀岡駅にトロッコ電車で行って保津川下りしてきました!!!!めーーっちゃ!とーっても!!オススメです!息子氏ズと奥様と是非行ってみてください!!(何の話やw)地震殿(感じあってます?)そんな小さいんですね…避難用と言っても仰々しく作りそうなイメージ\(^^)/確かに京都地震のイメージない。神戸(阪神淡路)と大阪は地震のイメージあるけど…京都は観光客多いから大きな地震がきたらパニックになりそうですね2返信 高荷智也2021年7月3日こんばんわ!そしてなんとタイムリーな…!まさにそこです、そこが被災地の中心地です!平時にはぜひ伺って見たい所ですね。(地震殿、その漢字です!)観光地の大規模災害、コロナ禍前はインバウンドへの対応が盛んに検討されていましたので、また今後の課題として浮上してきそうですね。1 ポルカドット2021年7月2日確かに京都は地震の話題をほとんど聞かない地域ですよね。東北や関東圏など頻繁に小規模の地震がある地域だと、普段からよく揺れる分、お住みの方は慣れるものなんでしょうか?私の地域はほとんど揺れないので、震度3でも心臓がバクバクしてしまうのですが…。普段ほとんど揺れないために、人の防災意識も高くなく、過去の大震災の経験者も高齢化しています。私の親世代もいくら言っても分かってもらえず諦め半分といった感じです。「いつか必ず来る」と思って、その時に備えたいですね。1返信 高荷智也2021年7月3日ありがとうございます!直近は3.11影響でとにかく東北太平洋側が揺れすぎというほど揺れているので、他の地域が目立ちづらくなっておりますが、それはたまたまこの時期だからということで、未来永劫ではない…ということを認識して置くことが重要ですね!1
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なんとびっくり現在私旅行中でして、しかも亀岡駅にトロッコ電車で行って保津川下りしてきました!!!!
めーーっちゃ!とーっても!!オススメです!息子氏ズと奥様と是非行ってみてください!!(何の話やw)
地震殿(感じあってます?)そんな小さいんですね…避難用と言っても仰々しく作りそうなイメージ\(^^)/
確かに京都地震のイメージない。
神戸(阪神淡路)と大阪は地震のイメージあるけど…
京都は観光客多いから大きな地震がきたらパニックになりそうですね
そしてなんとタイムリーな…!まさにそこです、そこが被災地の中心地です!平時にはぜひ伺って見たい所ですね。(地震殿、その漢字です!)観光地の大規模災害、コロナ禍前はインバウンドへの対応が盛んに検討されていましたので、また今後の課題として浮上してきそうですね。
普段ほとんど揺れないために、人の防災意識も高くなく、過去の大震災の経験者も高齢化しています。私の親世代もいくら言っても分かってもらえず諦め半分といった感じです。「いつか必ず来る」と思って、その時に備えたいですね。