TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#418 日本から天気予報がなくなった日と復活した日15:09 2022年8月22日 2,892再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次戦争が生んだ天気予報の空白期間天気予報が軍事機密となった理由現代に潜む天気予報消失の危険性非常時でも天気情報を得る方法とは防災とレジャーを両立する電源活用術AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友矢がお送りする 死なない防災、備えるラジオ。 8月22日、週の始めの月曜日。 本日も備えてまいりましょう。 # 1941年12月8日…天気予報がなくなった日 本日のテーマは、天気予報に関するお話でございます。 生活に身近な防災情報といえば、まず天気予報が挙げられますけれども、 スマートフォン、パソコン、テレビ、新聞、いろいろな媒体で気軽に見ることができる天気予報ですが、 これを当たり前のように見聞きできるというのは、結構すごいことでございますし、 また幸せなことであるという表現もできるんです。 どういうことかと言いますと、この天気予報、私たちの生活にも欠かせませんね。 今日雨が降るのかどうか、傘を持って出かけるべきかどうか、朝洗濯物を干して行っていいのか、 そういった身近な生活のライフスタイルを決めるにも天気予報というものは重要でございますが、 天気予報を重要とするのは、もちろん一般生活だけではありません。 もちろん産業とか農業とかいろいろな領域でも必要なんですが、 もう一つ天気予報を重要とする要素として、戦争というものも挙げられるんですね。 1941年12月8日、日本から天気予報がなくなりました。 1941年昭和16年の12月8日、旧日本陸軍がイギリス領のマレー半島へ上陸。 旧日本海軍がアメリカ領のハワイオアフ島の真珠湾へ攻撃を行ったことで、太平洋戦争が開戦いたしました。 そして実は同じ日、気象庁の前身組織であった日本の中央気象台に対しまして、 旧陸軍および旧海軍から気象報道完成を実施するという旨の命令が出されていたんです。 気象報道完成、つまり天気予報の発表を取りやめよという命令でございますね。 これを受けまして当時の国内の新聞やラジオ、要するに全てのメディアに関しましては、 一般向けの広報媒体、普通のラジオ、普通の新聞における天気予報の発表が行われなくなったんです。 これが1941年の12月8日のことでございました。 もっとも人工衛星による気象観測とスーパーコンピューターによる気象モデルを用いた天気予報、 これが当たり前になっている現代においては、当時の日本のようにですね、特定の国だけで天気予報の情報を隠すということに意味はありません。 これはあくまでも当時だから有効だったという方法でございます。 例えばですね、今皆様がお持ちのスマートフォンまたはパソコンでウィンディーですね、ウィンディーというウェブサイトを開いてみていただきたいんです。 このウィンディーというウェブサイトは、中央ヨーロッパにあるチェコがですね、チェコにある企業が運営している地球全体の天気予報サイトなのですが、 もうこれスマホパソコンで見ていただくと一目瞭然です。全地球上の天気予報、10日先まで見ることができてしまいます。 こういう時代においてはですね、特定地域の天気予報をブロックするという意味はもうあんまりありません。 ただ、太平洋戦争当時、第二次世界大戦当時はワールドワイドな天気予報というものはまだ存在しない時代でございました。 その地方で、その国で気象予報をしなければ、他の国からは他の国の天気はわからない時代だったんですね。 人工衛星もまだありませんでした。ということで、気象情報を隠すというのは、戦争における重要な軍事的な行為だったということなんです。 もちろん、天気予報が生活の中からなくなれば悪いことも起こります。 このような気象報道に対する慣性が行われたことで、とりわけ台風の接近に対する有効な準備が行えなくなってしまったんですね。 そのため、大きな台風による被害、水害の被害も実際にもたらされたと、そういったことも起きてしまっているんです。 # 1945年8月22日…天気予報が復活した日 太平洋戦争による転機予報が報道されなくなった件、これが解除されて、日本の転機予報が復活することになりましたのは、終戦後のことでございます。 それがですね、今日なんです。77年前の本日、1945年昭和20年の8月22日、まずラジオによる転機予報が復活しました。 そして翌日、8月23日には新聞による転機予報欄が復活をしまして、ようやく従来の体制に戻ったということになります。 転機予報がなくなるというのは、今から考えると想像もできませんが、困ってしまいますね。 この困ってしまうというのは、現代においても同じことが言えます。 例えば災害です。大規模な災害が発生しまして、これが数日間継続すると、例えば停電などが発生して数日間停電が続きますと、 携帯電話の基地局もダウンしていく恐れがありますので、スマートフォン、携帯電話、パソコン、またテレビなどによる転機予報が聞けなくなってしまいます。 とりわけ最近は日本の近海で、本土のすぐ近くで台風が発生して、数日で上陸をするというようなことも起きておりますけれども、 とりわけ水害シーズン中に数日間、転機予報の情報を全く得られなくなるというのは、結構危険な災害、危険な状況になる可能性もあるということになるんです。 最低限、ラジオは使えるようにしておくこと、転機予報を聞けるようにする、また携帯電話の基地局のダウン、これを個人でどうにかすることはできませんが、 基地局は生きているが、自分のスマホ、電源が落ちてバッテリーが切れて使えなくなるというのは避けたいところでございますので、 スマートフォンの充電手段ですね、これはちゃんと確保しておくということが重要でございます。 またもし電話網とか公衆電話が生きているようであれば、転機予報サービスですね、177番を使うこともできます。 ちなみにこのお転機予報は177、電話の時報は117、そして災害伝言ダイヤルは171ということで、 この171と117と177、その中の1つ、転機予報177を使えば、電話が生きていれば転機予報をゲットできるよということになるんですが、 ちょっとこの3つの番号を覚えにくいですね、171災害伝言ダイヤル、これはいないと覚えるそうです。いない災害伝言ダイヤルは171です。 そしてお転機予報の177は、これは転機なれなれというふうに覚えるそうなんですね。転機なれなれ、転機予報は177番です。 ということは時報が消去法で117ということになりますので、災害伝言ダイヤル171いない、そしてお転機予報サービス177転機なれなれ、 この2個だけとりあえず覚えておくといいかもしれません。あと、猫ちゃんを飼っている方は、ぜひ猫の行動と翌日の天気の関係に日頃から注目されるといいと思います。 今日は顔を洗っているから雨だな、みたいなことがあるのかないのか、私も猫を飼いたいなと思っております。 # コメント返し・エンドコール ここからはコメント返しのコーナーでございます。 今回は417回目の放送。 ポータブル電源はいいぞ。 具体的には防災視点6つのポイント。 こちらに関しまして、皆様、非常に多くのコメントを下さいましてありがとうございます。 非常食もたくさんコメントいただけたのですが、 ポータブル電源も結構皆さん、自分の自宅の環境を教えて下さいまして、 すごく参考になっています。ありがとうございます。 コメントを下さいました。 皆様、非常にありがたいコメントを下さいまして、誠にありがとうございます。 一つまずガチなコメントがございますね。 篠さん、ポータブル電源は311の計画停電の際に購入して、 その後、趣味で5000Whのとてもポータブルとは言えない電源も自作しました。 たぶん何があっても電源には困らないですということで、5000Whはちょっとすごいですね。 住宅用の蓄電池、これにだいぶ近い大きさになってくるかなというところですね。 最近はブルーティーさんとかエコフローさんとかそういうメーカーが、 今までだいたい2000Whぐらいがポータ電の上限ぐらいでしたが、 それの追加バッテリーという形で3kWhぐらいの追加を2台ぐらいできるよみたいな、 合計して5kWh、8kWhまで拡張できますよ、そういうものも出始めていますが、 やっぱりとんでもなく値段は高いですね。 そういうクラスのものを自作してしまうというのはちょっとすごいなと思っています。 電気工事系の技術は終末世界でもすごく役立つと思いますので、 ぜひ仲間に加えていただきたいなと、そんな貴重なコメントをくださいましてありがとうございました。 それからこちらのコメント、パンダ愛好家さん、ポータブル電源は重要ですよね。 コロナ禍になって、自宅のテラスでバーベキューをする機械が増えたのですが、 その際に持ち出して扇風機を回したりなど、近年活躍の場が増えましたということで、 これ重要なんですね。やっぱりポータブル電源って防災的にはすごく重要なんですが、 とはいえ一生に1回、2回使うかどうかわからない器具を買って置いておくことも難しいです。 やっぱりポータブル電源を買ったからには、いろいろとレジャーや遊びでも使えるようなことを考えて、 日頃からバンバン使う、災害時にも使うというような運用がすごくいいなと思っております。 その一つの実例を聞かせてくださいまして、ありがとうございました。 それからこちら、ボイシー初米ということで、あつこさんですね。 ボイシーAは初米になります。 ポータブル電源、自宅用に2000Wh、一人暮らしの息子に勝手に誕生日プレゼントとして600Whほどのものを購入しました。 息子にはいらんけどと言われてしまいました。 今はいかにソーラーパネルから効率よく充電できるかを試し中で、 2台とも家にありますが、いずれは1台息子に押し付けます。 外に置くのが効率いいですが、非常時は持ち去りなどで怖いので、ベランダかなと考えています。 なかなか難しいですねということで、ボイシー側へもコメントくださいましてありがとうございます。 いいですね、プレゼント。 なかなか自分で買うには難しい金額、まだまだお高い家電でありますので、 そういうのはぜひギフトとして送ってあげてくれるといいかなと思っています。 また非常時にですね、とりわけマンションなどでソーラーパネルで発電などをするときには、 どこにパネルを置いたら直射日光が当たるかなと、 この場所を事前に考えておくことが非常に重要だということでございますので、 ぜひ皆さん事前検証をお願いいたします。 あと最後のコメントこちら、うまやどのさんですね、いつもありがとうございます。 ポータブル電源とソーラーパネルを購入し、扇風機などを動かしています。 もっとも北海道はそろそろ扇風機を片付ける時期ですがということで、 北海道事情いつもありがとうございます。 ちょっと重要なポイントをいただいているのでご紹介をしたいのですが、 停電時の医療機器にともおっしゃられましたが、 医療機器では許されないレベルの漏れ電流のある場合もありますので、 主治医とメーカーに相談するようにと、そこも注意喚起くださるとよかったです。 ということで、すいませんこちら補足のコメントをくださいましてありがとうございます。 このポータブル電源はですね、おっしゃる通りで、 医療機器あるいは住宅用の設備ではのNASですね、 ホームサーバーのNASのような命に関わる器具、あるいはかなりの精密器具ですね、 瞬断が許されない、あるいは商用電源以外の電源を使うべきではない、 というような器具というのはあります。 これはポータブル電源の説明書の中にも一番大きく書かれているんですね。 医療機器や精密機器には使わないでくださいと、そこは自己責任になります、 というようなことが実際書かれているものがほとんどになりますので、 そのあたりはそれを分かった上で使うかやめるかとはいえ、 ポータブル電源を使わない場合に住宅用の医療機器などを うまく動かし続けられる選択肢というのもそんなに多くない、 またはものすごく値段が高いというのも実情でございます。 そのため、一体何を優先してどれを選ぶのかということについては、 お医者さん、それからメーカーさんに相談をする。 相談するというのもなかなか難しいとは思いますが、 一応、たてつけ上は相談をしてから使うということをお考えいただきたいなと思います。 最近はポータブル電源も性能がすごく上がってきて買いやすい値段になってきていますので、 そういう意味では、うまく使って今までできなかった対策が うまくできるようになるといいなということを思っております。 ということで、馬矢太郎さん、フォローのコメントくださいまして、 誠にありがとうございます。 ということで、今日は天気予報とポータブル電源のお話でございました。 ちなみにご報告でございますが、焼きそばですね。 週末の放送で、藤宮焼きそばの缶詰のお話をしたときに、 これから焼きそばを食べに行きますという話をしましたが、行ってきました。 夜の居酒屋さん、そこに本場の藤宮で修行した店主が焼く、 藤宮焼きそば、公認というわけではないのですが、 公式のレシピを使っている焼きそばを食べさせてくれるお店が近所にありまして、 行ってきました。美味しかったです。缶詰と並べて写真を撮ってきました。 その動画を先週末、YouTubeそなえるTVで、 藤宮焼きそばの缶詰のレビュー動画を公開しておりますので、 よろしければご覧ください。 それでは皆様、本日も引き続き、どうぞご安全に。 もっと見る #防災 #天気予報 #太平洋戦争 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:141.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2022/8/22/04:232.1941年12月8日…天気予報がなくなった日03:313.1945年8月22日…天気予報が復活した日07:034.コメント返し・エンドコールコメント感想・質問・応援メッセージを書こう にゃごにゃ9月21日昔の放送にコメント失礼いたします。9月7日にNHKで「映像の世紀バタフライエフェクト 災害報道 挫折と葛藤の百年」という番組が放送され、天気予報の歴史を知り、感動し、コメントしたくなってしまい。番組のラストに島田甲子三さんの言葉が放送されました。天気予報がなくても災害が起きそうだと五感を働かせて察知する能力、現代人である私には到底無理だ、、と、9月いっぱいまで続く長雨の中、思っています。天気予報を電話で聞くサービス、2025年3月31日でサービス終了だったのですね。知らなかった。。返信 granary2022年8月31日今回もためになる情報をありがとうございます。時報の117の覚え方は、「いちいち鳴る」と親から教わった記憶があります。たしかに毎分「ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん」してくれますね。3返信 かすみん2022年8月23日おはようございます天気予報がわからなくてあんまり問題ないかなと思っていたのですが、台風や豪雨などを考えるととても大切だと気づきました!!6返信 さくま同好会2022年8月22日お疲れ様です!いつもありがとうございます!またお忙しくなってしまったのかと思ってましたが…ボイシー投稿嬉しいです!世界の天気予報が分かってしまうとは…最近は便利な世の中になりましたね。天気以外も地震や火山も世界中のものを誰でも把握できますものね。以前、災害年表を見た時に妙に1940年代に水害が多いなぁと思ってましたが、そういうことだったんですね。今は天気予報が当たり前になっていますが、なくなったらと考えると恐ろしいですね。地震のように不意打ちで台風が来ることを考えると怖くてなりません。6返信 ななちゃん2022年8月22日無事に配信されて良かったです。今日も1日安全に過ごせました😋9返信 もっと見る
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9月7日にNHKで「映像の世紀バタフライエフェクト 災害報道 挫折と葛藤の百年」という番組が放送され、天気予報の歴史を知り、感動し、コメントしたくなってしまい。
番組のラストに島田甲子三さんの言葉が放送されました。
天気予報がなくても災害が起きそうだと五感を働かせて察知する能力、現代人である私には到底無理だ、、と、9月いっぱいまで続く長雨の中、思っています。
天気予報を電話で聞くサービス、2025年3月31日でサービス終了だったのですね。知らなかった。。
時報の117の覚え方は、「いちいち鳴る」と親から教わった記憶があります。
たしかに毎分「ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん」してくれますね。
天気予報がわからなくてあんまり問題ないかなと思っていたのですが、台風や豪雨などを考えるととても大切だと気づきました!!
またお忙しくなってしまったのかと思ってましたが…ボイシー投稿嬉しいです!
世界の天気予報が分かってしまうとは…最近は便利な世の中になりましたね。天気以外も地震や火山も世界中のものを誰でも把握できますものね。
以前、災害年表を見た時に妙に1940年代に水害が多いなぁと思ってましたが、そういうことだったんですね。
今は天気予報が当たり前になっていますが、なくなったらと考えると恐ろしいですね。地震のように不意打ちで台風が来ることを考えると怖くてなりません。
今日も1日安全に過ごせました😋