TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#494 アルファ米?アルファ化米?誕生の経緯と歴史のお話10:47 2022年12月12日 3,208再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次アルファ米とアルファ化米の呼称の謎古代「干し飯」に隠されたアルファ化のルーツ旧海軍の要請から生まれた大量生産技術阪神大震災で変わった備蓄食の常識防災・アウトドア・宇宙食へと広がる進化AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、たかにともやがお送りする、 死なない防災、備えるラジオ。 12月12日、週の始めの月曜日、本日も備えて参りましょう。 # アルファ米は製品名、アルファ化米は一般名(実際には混ざっていますが) 本日のテーマは、アルファ化米に関するお話でございます。 先日、仕事に関する打ち合わせで、東京三谷にございます、オニシ食品の本社へ訪問させていただきました。 オニシ食品は長期保存ご飯の定番、アルファ米を開発した大手の備蓄食メーカーさんでございますが、 会議室に併設されました製品アルファ米開発の歴史をまとめたいい感じの展示コーナーがありまして、 まさにアルファ米の聖地みたいな場所になっていまして、非常に楽しい訪問させていただきました。 遊びに行ったわけではなくて、お仕事で伺ったということでございます。 ということで今日はですね、このアルファ米の歴史に関するお話でございますが、 このアルファ米、炊きたてのご飯を急速乾燥させることで、そのまま食べられる状態を維持しながら水分を飛ばして軽量に軽くしたご飯でございます。 お湯または水を注ぐだけで、炊きたてのような食感を取り戻すことができますので、 防災備蓄、アウトドア、登山、さらには宇宙食の分野などでも活躍されているご飯ということになります。 ところでこのアルファ米なんですけれども、名称としてよくアルファ米とアルファ米という言葉が使われるんですけれども、 さてこれどういう違いがあるのかご存知でしょうか。 ものすごく簡単に言いますと、アルファ米は一般的な名称、そしてアルファ米はお西食品が商標登録をしている製品名なんですね。 生のお米、普通の白米を加熱調理、つまり炊飯いたしますと、食べられるアルファ化状態ということになります。 そしてそのまま冷やしてしまうと食べられないベータ化状態ということになるんですが、 そのためアルファ化の状態を維持したご飯が、すなわち一般名称となるアルファ米ということになるんですけれども、 一方でお西食品はこれをより簡潔に呼ぶということで、自社のアルファ米をアルファ米という製品名で発売しておりまして、 あと商標登録も行っているんですね。そのため今アルファ化米というものは結構いろいろなメーカーさんから発売されておりますけれども、 製品名としてアルファ米というものを名乗っているのはないはずなんですね。 ただ実際にはアルファ化米もアルファ米もどちらも一般的な名称として使われることがあります。 そこまで厳密に使い分けがなされているわけではありませんし、実際お西食品さんにその辺どうなんですかということを聞きましたが、 アルファ米という言葉が使われていたとしても、それ自体を別にどうするようなことはしていないということでございます。 ありがたいことだなということですね。 というわけで、実は本日の放送の中でもアルファ化米そのものを指す場合はアルファ化米と私呼んでおりまして、 お西食品の製品名を指す場合にはアルファ米と呼んでおりますので、 今どっちを指しているのかとちょっとニヤッとしながら聞いていただきたいなと思います。 # 軍事糧秣から防災備蓄品へ アルファアカマイ、いったいいつ頃から存在するのでしょうか。 同じメカニズムの食品といたしましては、お米を干して乾燥して作る干し胃ですね。 これが存在いたしますけれども、この干し胃に関しては、それこそ神話の時代でございます。 古事記に登場する大和武の御事が食べていたと、遠征する時に持っていたと、 そういうことが書かれているぐらいの歴史がありますので、 そういう意味ではお米の生産というか、お米が作られ始めていた古代から、 もうすでにアルファカマイ的な食べ物は存在したのだと考えられます。 最初にご飯を炊いて食べるというのを、どうやって人類が考え出して広めたのかというのは、 それはそれでちょっと興味のあるところなんですけれども、 炊いた後のご飯の食べ方として、偶然アルファカマイ的なものが生まれるというのは、 全然あり得ると思いますので、歴史としては昔からあったんだろうなと思うんですね。 特に機械を使わなくても、ザルの上で干せば作ることができますので、 別に難しい技術もいらないということになります。 一方、アルファカマイが工場で大量生産されるようになったのは、 1944年、太平洋戦争の末期のことでございます。 これ、きっかけといたしましては、炊飯せずに食べられるお米、 このご飯の開発を旧大日本帝国海軍が、 お西食品株式会社の前身となる、前の母体となるお西食品研究所と、 大阪大学産業科学研究所の二国二郎博士に養成をしたということなんですね。 そして、お西食品研究所と二国博士の共同開発によって、 現在のアルファカマイを工場で大量生産できる、そういう技術が確立されまして、 直ちに全国9カ所に設けられた工場で量産が始められて、 太平洋戦争末期の日本軍の食料補給を支えたということでございます。 ちなみに、お西食品研究所を設立した、お西春康さんですけれども、 お西さんは、もともと海軍で潜水艦などに乗っていたということなんですね。 当時の潜水艦は、中でご飯を炊くという行為が、 当然、水中にいる間は潜水艦の中でご飯を炊くことができなかったと、 なかなか厳しい食生活を送っていたということで、 なんとか潜水艦の中でも美味しいものを食べることができないかと、 そういうことを感じた。 これを一つのきっかけといたしまして、 アルファ化された様々な食品の研究と製造を行う、 お西食品研究所を設立したということなんですね。 その後、軍隊用の食料としまして、 くず練りの素、餅の素、あんの素のようなものを既に製造しておりまして、 アルファ化米製造の基本的な基礎技術を既に持っていたという点が、 アルファ米開発の有利に進んだ点だったということでございます。 その後、終戦後も日本の厳しい食料事情を支えるために、 それまでの軍用の食料から平和的な備蓄用食料への転換を図りまして、 そして1949年には現在のお西食品株式会社が設立され、 お西のアルファ米製造が継続されたということでございます。 そしてその後、再びアルファ米が脚光を浴びる状況になったのが1995年阪神淡路大震災。 当時はまだ非常食といえば乾パンが中心だったということなんですけれども、 この乾パン中心だった非常食ラインナップに温かいご飯が手軽に食べられるアルファ米が追加されることで、 こんなに素晴らしく美味しい非常食が存在するんだと、 これはもっと世の中に広めた方がいいねと、そういう形で認知が高まりまして、 そしてその後、容器包装の技術、脱酸素技術の進歩があり、手軽に長期保存ができるようになりまして、 現在のどこでも美味しく食べられるアルファ米に進化しているということでございます。 この素晴らしいアルファ米、美味しいご飯をどこでも食べられる技術ですね。 こうしたものを非常時に向けた食事として、あとは普段から食べるご飯としてもぜひ活用していただきたいなと思います。 # コメント返し・エンドコール ここからはコメント返しのコーナーでございます。 今回は493回目の放送 平時の安らぎと非常時の便利、缶詰コンロクロスウォーマー。 こちら皆様コメントを下さいまして誠にありがとうございます。 コメントを下さいました、わてさん、お茶さん、チャトラ猫さん、もちさん、ママチャさん、アイディーさん、皆様コメントを下さいまして誠にありがとうございます。 このクロスウォーマー、非常時にも役立つアイテムではあるんですが、どちらかと言えばやっぱり普段ですね、平時にこういうものを使って楽しみたいと、 こういうのを楽しめる方向けのアイテムなのかなということで、ちょっと人を選ぶかもしれませんが、ハマる方にはすごく面白いアイテムですので、結構お勧めでございます。 それからネタのコメントを一つ、チャトラ猫さんから、防災甲子園に関する記事のご紹介をコメント欄でいただいております。ありがとうございます。 この防災甲子園も1995年の阪神淡路大震災ですね、こういったものの経験をちゃんと未来に継承すると、 そのための活動の一環として、日ごろ防災活動などに取り組んでいる、あるいは教育に取り組んでいる子どもや学生を表彰する事業ということなんですけれども、 この毎年ですね、表彰や発表を兵庫県で行っているということでございます。ちょっと私もこの事業そのものはあんまり詳しくないんですけれども、 これちょっと単体で放送で取り上げたいネタだなということで、記事のご紹介いただきましてありがとうございました。 いやー、合同会社ソナエルワークスが大企業だったら、ぜひ協賛金を出したい、そういうやっぱり子ども向けの事業というのはですね、継続されるといいなと思っております。 ということで本日はですね、アルファ課前に関するお話でございました。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #非常食 #アルファ化米 #アルファ米 #尾西食品 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:141.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2022/12/12/03:362.アルファ米は製品名、アルファ化米は一般名(実際には混ざっていますが)04:563.軍事糧秣から防災備蓄品へ02:024.コメント返し・エンドコールコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ワテ2022年12月12日5年保存出来るとわかっているのに、買ってすぐ母と一緒にひと袋味見しちゃった事を思い出しました(´>∀<`)ゝそれ以来毎年1袋だけ、と自分ルールを作って味見しちゃってます(笑)いろんなメーカーのアルファ化米の商品を味見しました。まだ全種類制覇には至りませんが今のところ尾西さんのわかめご飯が一番のお気に入りで追加購入しちゃいました(⸝⸝› з ‹⸝⸝)♡アルファ米とアルファ化米は、シーチキンとツナ缶の関係と同じなんですね✨4返信 みそ汁をどうぞ2022年12月12日先日ふるさと納税で申し込んだ尾西食品さんの携帯おにぎりが届いたところです。非常時にはもちろん、残業時の夜食にも美味しく頂いてます。フェーズフリーな製品で気に入ってます。6返信 うまやどの2022年12月12日何でもアルファ化米と言っていましたが、アルファー米との違いが分かりました😄私も以前はアルファ化米が苦手な方でしたが、昔のお米と今のお米自体が違うので現在の物は美味しいですね😋米作りに携わる方々にも感謝です♥️今日もありがとうございました🙇🏻♀️6返信 おちゃ2022年12月12日「アルファ米」が商標、しかも尾西さん所持だと。豆鉄砲でした。アルファ米=アルファー食品だと思ってました。たしかに、アルファー食品のものは、イメージだけで敬遠しちゃいます。干飯に近いんでしょう。それだけ美味しくなかったんですね。1口食べて、捨てた経験があるんです。今は、研究が進んで切磋琢磨した結果が、普通に食べられるレベルまで上がってきたと感じます。8返信 ちゃとらねこ2022年12月12日髙荷先生おはようございます🦀アルファ化米、アルファー米そんな違いがあるとは🤭そんな歴史があるものとは思いませんでした😳アルファ化米 昔のものと今のものでだいぶ味違いますよね。昔食べた時は「美味しくない…」と思いましたが、今は美味しいし種類も沢山あるし凄く嬉しいです♡9返信 もっと見る
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それ以来毎年1袋だけ、と自分ルールを作って味見しちゃってます(笑)
いろんなメーカーのアルファ化米の商品を味見しました。まだ全種類制覇には至りませんが今のところ尾西さんのわかめご飯が一番のお気に入りで追加購入しちゃいました(⸝⸝› з ‹⸝⸝)♡
アルファ米とアルファ化米は、シーチキンとツナ缶の関係と同じなんですね✨
非常時にはもちろん、残業時の夜食にも美味しく頂いてます。
フェーズフリーな製品で気に入ってます。
私も以前はアルファ化米が苦手な方でしたが、昔のお米と今のお米自体が違うので現在の物は美味しいですね😋米作りに携わる方々にも感謝です♥️
今日もありがとうございました🙇🏻♀️
アルファ米=アルファー食品だと思ってました。たしかに、アルファー食品のものは、イメージだけで敬遠しちゃいます。干飯に近いんでしょう。それだけ美味しくなかったんですね。1口食べて、捨てた経験があるんです。
今は、研究が進んで切磋琢磨した結果が、普通に食べられるレベルまで上がってきたと感じます。
アルファ化米、アルファー米そんな違いがあるとは🤭
そんな歴史があるものとは思いませんでした😳
アルファ化米 昔のものと今のものでだいぶ味違いますよね。昔食べた時は「美味しくない…」と思いましたが、今は美味しいし種類も沢山あるし凄く嬉しいです♡