#771. 「言語は○○のようだ」 --- 概念メタファーをめぐるリスナー参加型企画のご案内
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英語の語源が身につくラジオ (heldio)
プレミアム放送配信中!
- 01:111.
週末にかけての企画のご案内です👏
- 04:302.
プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) のお知らせです💪
- 10:003.
「言語は○○のようだ」の概念メタファーをブレストし,いくつでもコメントに投げて下さい📪 それを受けて今週末に生放送を実施します📻
- 03:024.
今晩6時の「英語史の輪」 (helwa) は生放送で千本ノック風に行きますので,プレミアムリスナーの皆さん,前もって質問を投げていただければと😍
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<お金>(ソース) <時間>(ターゲット)
使う → 使う
節約する → 節約する
浪費する → 浪費する
預ける → 預ける?
貸す → 貸す?
のように、例外はありつつも、ソースとターゲットの間で構造的な対応関係ができ上がっている。この構造的な対応を写像といいます。
またソースには適用されるけれどターゲットには適用されない例外があるというのもおもしろいです。こういった例外が次に現れる新表現の候補だとしたら、概念メタファーは言語変化の方向づけや萌芽の話題にも重なりそう!なんて勝手に思っています^ - ^
写像の「例外」というのは、認知上の「盲点」ともいえるかもしれませんね。サーチライトの当たらない闇の部分といいましょうか。概念メタファーの祖である Lakoff and Johnson は、この点にも注目していたように思います。
なるほど、確かに概念メタファーの例外が新表現の候補というのはありそうですね。わかりそうでわからないあたりが新表現としてちょうど良いんだろうなと個人的には思っています。この例外を見た時、時間は貸し借りができないからかな〜とか思ったりしていましたが、まさに認知上の盲点、闇という捉え方ができますね!
お金にはフローとストックとの両面があるが時間にはフローしかない、フローにおいてもお金は双方向的だが時間は一方向的であるといった違いが例外として表出しているのではないかなどとぼんやり考えながら眺めています。
一方でお金で時間を買う(時短)、時間でお金を増やす(複利)という交換が成り立つ場面もあり、これもメタファーに影響しているかもなどと想像が膨らみます。
概念メタファー沼にも嵌りそうです。引き摺り込み、ありがとうございます。
概念メタファーのように思考に染み込んでいるものを意識するって本当難しいですね。外来語禁止ゲームならぬメタファー禁止ゲームがあったらおそらく皆、罰金になると思います笑
秒で終わってゲームにならない感100%😅
物事の類似性に基づく推論や経験を基盤とした構造はメタファーにおいてどのように働いているのか、メタファーによって対応関係の有無に違いがあるのかなど興味がわきました。先生がお話ししていた『欲望する「ことば」』も読んでみたいです!
『欲望する「ことば」』もおもしろいのでぜひ!
・お雑煮に角餅/丸餅のどちらを入れるか等、大まかな地域差が見られるが(地域方言)、もっと細かく見ると各家庭や個人の材料・味に差がある(個人語)
・レシピも言語も何らかの理由で選択されたものが後世に受け継がれる
・料理の発祥や語源には諸説あったり、不明な場合はさまざまな逸話が作られたりする(民間語源)
・日本の寿司からカリフォルニアロールが考案されたように、借用された単語が独自の発展を遂げることがある
「概念メタファーはサーチライトだ」
飛び入り参加でテンパり言及し忘れてしまいましたが、これは瀬戸賢一先生の『時間の言語学』の「メタファーの光と陰」の議論に大きなインスピレーションを受けています。
瀬戸先生の『時間の言語学』は、概念メタファーを非常に丁寧に解説してくれる素晴らしい本です。瀬戸先生に心からの敬意を表すとともに、皆さんにも最大限におすすめさせていただきます!
生放送ではキラー的なフリが効きまくりでした(≧∇≦)b
「メタファーの光と陰」は、まさに、堀田先生が「サーチライト」と聞いた時、初めに抱かれたという印象につながりますね💡
堀田先生におかれても、私のまとまりのない話を適切にフォローしてくださったので、すごく安心して話せました。ありがとうございました!