#782. elegant は「選ばれし」ではなく「えり好みする」では?
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「#779. 「ゆる言語学ラジオ」で evident (evidence) について触れなかったこと --- 現在分詞なのに受け身の意味になっているゾ!」
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先日「ゆる言語学ラジオ」に出演させていただき、evidence の語源を深掘りしましたが、1時間かかってもこの1単語の解説を終えることができませんでした。ということで、この配信回は後日談となります。
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「【英語史の輪 #14】名前で英語史・言語学 --- あなたは何に名前をつけますか?」
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人名・地名はもちろん、私たちはあらゆるものに名前をつけます。名前に焦点を当てた英語史・言語学の探究、「名前プロジェクト」を始めようと思っています。皆さん、名前について一緒に考えていきませんか?
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「英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む (1)」
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Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. この一押しの英語史概説書は12章264節からなる英語史の通史です。これを最初から1節ずつ読んでいき、Voicy heldio にて私が自由自在にコメントしていくという有料配信(1回200円)の試みを始めています。
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「英語史の輪」にこめる想い
1. レギュラー放送は、これまで通り、最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます。プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は、無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います。レギュラー放送では、皆さんに最良の放送をお届けし続けます。
2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は、レギュラー放送の質を保ち、毎日円滑にお届けするための原資とします。
3. また、収益の一部は、Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします。
4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき、hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています。企画本部としての「英語史の輪」です。
5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方
・ hel活を応援したい方(資金援助、広報支援、盛り上げ係りなど。研究者、学生、一般の社会人など職種や専門は問いません。)
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・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方
・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず、もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方
・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方
・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで、もっと交流したい方
以上、よろしくお願いいたします😄
「#779. 「ゆる言語学ラジオ」で evident (evidence) について触れなかったこと --- 現在分詞なのに受け身の意味になっているゾ!」
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私が前々から抱いている語源に関する疑問を紹介します☄
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- 10:003.
elegant はもともと現在分詞で能動的な意味のはずだが・・・
- 01:594.
関連過去回「#779. 「ゆる言語学ラジオ」で evident について触れなかったこと --- 現在分詞なのに受け身の意味になっているゾ!」もどうぞ📻
コメント

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仏語のélégantについては、Alain Reyの語源辞典によると、この形容詞は15世紀から用例が増えますが、この語が人について用いられるのは18世紀以降とありました。堀田先生の英語elegant の意味の変遷とは矛盾しますが、英仏語では異なるのでしょうか?ラテン語でのelegansの用例も気になります。
実はこの時系列上の問題は気になっていて、英語でも15世紀の初例からして、すでにモノを形容する用法が確認されます。実際、ラテン語 elegans からして、すでに現代の英仏語的な意味を獲得しています。したがって、私の述べた仮説的な意味変化がもし本当に生じたとして、それは英語史や仏語史のなかでではなく、先立つラテン語史のなかで論じるべき問題、あるいはもっと時代を遡ったところの話題かと思っています。
能動態や受動態と中動態の概念、そしてその区別がどのように生じたのか詳しく知りたいと思いました。
(深読みすみません🙇)
能動→受動への意味の変化の機序にも、言語的な普遍性があるのだろうかという新たな疑問を抱きましたが、そこにはelegantな解はあるのだろうかと循環🌀