#973. 単語とは何か?
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プレミアム放送配信中!
- 01:191.
単語とは何か,という抜き差しならない疑問に迫ってみますっ✨
- 10:002.
(1) 予測不可能な (unpredictable) 意味を有し,辞書に列挙される必要があること,(2) 句や文を形成するための構成要素 (building-block) であること
- 06:453.
怪しい例が続々と・・・
- 01:414.
皆さんの「単語」に関するご意見をコメントでどしどしお寄せくださいネ📪 お話しした通り,言語学者も完全には分かっていないので😅
コメント

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素朴な疑問になるのですが、話を聞いていてI’d やyou’re など短縮系を単語に含めるのかどうかということが気になりました
単語とは何かという問いは元素とは何かという問いに似ている気がします。
その様子は、物理と言語は必ずしも一致しないですが、敢えて例えるなら、原子が単体では不安定で存在できず、結合して分子で安定しているなら取り出して扱うことができる振る舞いに似ている気がします。
単語というのは、それについて話している人が感覚的に最小だと思っている言葉のかたまりのことなので、辞書や人によって、またおなじ人でもそのときに着目する視点や、語を列挙する目的によって実際に含まれる範囲は様々に異なってしまうものなのだと思います。
こういった一見無用な(?)本質的問題、実用性もあると思います。この3日間お風呂に浸かっている時、布団に入った後、そしてトイレでも、とにかく自分の時間は他のことは忘れてこの問いを考えていました。きっと自律神経が喜んでいる、健康維持に役立っています!
どう定義するかによって、さまざまなアプローチがあるのでしょう…
科学的な定義である以上、1つも取りこぼしが無いようにとのことでしたが、話者の知識を説明するのであれば個人間による差や揺れを想定しても良いのではないかと思ってしまいます😂
(この場合、目的が異なっていますから定義も異なってくるということですかね…)
参考
hellog#260. 偽装合成語
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2010-01-12-1.html
ソシュールは「恣意性(無契性)」のキーワードで有名ですが、昔実際に『一般言語学講義』を読んで驚いたのは、彼も相対的な形での有契性は認めていたことです。例えば仏語の dix-huit 「18」、これは各要素こそ恣意的な記号 (dix「10」と huit 「8」)ですが、全体の意味は予測可能で相対的な有契性があると。
ただこれで行くと、dix-huit は単語でなくなりますね……。building-block の基準の必要性、益々高まります。