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若松英輔の「考えるヒント」――深く自分を生きるために
言葉の秘義の指南役/若松英輔
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    こういうものでなくちゃならない、そういういろんなこだわりとか束縛があるじゃない。 そういったものを放棄しろ、手放せ。それこそが最もちからづよい祈りである、って。 これはすごいこと言ってると思った。

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    やっぱり「何をやったらいいんですか」っていうことになりがちじゃないですか。 でもそこから抜け出して、その次の次元に行けるときには、何が起こってるんだろう。/それはね、ラマ・ナマハルシ流に言えば、自分が自分であることに不足がないということの自覚なんですよ。

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    自分が自分であるってことがわかるってことはね、なんて言ったらいいのかな、私たちの想像を絶するような喜びなんですよね、やっぱり。

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    あなたはまず本当に自分のことを知りなさい、って。 これ本当にそうだと思う。僕もそうだったと思うんだよ。自分のことを探究する前に神学書を読んでたよね。

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    今だから言うけど、若松さんが評価されてる時期、今だって評価されてるけど、賞とかをいろいろ取る時期があったでしょ。そのころ――

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    結局固有性だと思うんだよね。なんか自分にとって大事なもの。/うん。世の中の価値とは関係なく。

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    気持ちがちゃんと落ち着いて頭がクリアにならないと、正しい判断をしづらいって、私自身は分かってる。 経験としてあるから。 そうすると自分に影響を及ぼすものは慎重に、近づけるものもあるけど、遠ざけるものもある。/ゲーテが、感覚は誤らない、判断が誤るのだ、って。

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    あるべきことを始めると、いろんなことがついてくるってことあると思うんだよね。自然についてくる。だからエッセンシャルなことを生活の中で、小さな変化でももたらすことができれば、いろんなものがついてくるかなって感じはしますけどね。

コメント

avator
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わかば
10月15日
いつも配信ありがとうございます。
妊娠中でお腹のベビーもそろそろ耳が聴こえるようになってくる頃です。おふたりのお話しをリラックスしながらたのしみに聴いています。
初めての出産でわからないことだらけ、、一般的にはそんなこと言ってる場合じゃないでしょ、と言われそうですが個人的には生きがいになっている洋裁を出産後も続けられるか、、、考えています。あきらめず続けていきたいです。
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若松英輔の「考えるヒント」――深く自分を生きるために

言葉の秘義の指南役/若松英輔

私たちは「言葉」と離れて生きることはできません。ひとりでいるときも言葉とともに暮らしています。本を読む時や文章を書く時、物の名前を呼ぶ時だけでなく、私たちは言葉を用いて考え、学び、人と交流し、自分の暮らす世界を形づくってもいるのです。

言葉には苦しみの中にある人を癒す力も、立ち上がらせる力もありますが、同時に人を深く傷つけてしまう力もあります。その働きと可能性について、皆さんと考えを深めてみたい、それがこの番組のテーマです。

美しい詩の一節や精妙な心に響く文章、小説の主人公や出来事などを糸口に、日々の生活や人生について、感じたことをお話しさせて頂きます。皆さんも、ご自身のなかにしまってある大切な言葉と出会って頂けたら幸いです。

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