TOPトーククリエイター編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。#482 書籍作りにおいてかなり大切なポイントの一つが装丁家さん。作品ごとにかなり頭を悩ませています。14:07 2024年11月14日 240再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次書籍制作における装丁家の重要性とは編集者の視点から見た装丁の魅力装丁家との理想的な協働とは装丁が本の印象を左右する理由装丁デザインから読み解く本の楽しみ方AI文字起こし(β版) # 編集のお仕事でかなり意識していること はいみなさんこんにちは。編集者日野直美の軽井沢ノート放送を始めます。 この番組は編集者である私が四季折々の軽井沢の様子や編集者の視点を通して日々感じていること、発見したこと、心を震わされたことを皆さんと共有するVoicyです。 はい、ということで皆さんおはようございます。11月14日木曜日の朝5時にこちらを配信しております。 はい、本当になんかもう11月の繰り返しですね。軽井沢はですね、とても相変わらず引き続きと申しましょうか、 もうすぐ、まだかなでも終わりとも言わないな、半ばかな。紅葉の半ばぐらいかなと思います。 結構落ちてきているところもあるんですけれども、と同時にですね、もうちょっと下に下がってくるというか、 低い木はまだこれから紅葉ですみたいなものもあってですね、結構長く楽しめてるなという感覚がありますね。 そうだったかなと思ったんですけれども、はい、ということでまだまだ楽しめてる。 ただ若干今年は、うちに生えている紅葉のもみじの木とかの紅葉っぷりを見ても、すごく綺麗になるというよりは赤く黄色くなっているという感じなんですよね。 それって温度なのか何なのかよくわからないんですけれども、美しくはあるんですけれども、 うちのもみじに関して言うと、ちょっと今年は普通かなという、それでも十分綺麗なんですけれどもね。 はい、という感じで過ごしております。いかがお過ごしですかね、皆さん。 毎週木曜はですね、編集中の本ということで、私が手がけている今絶賛編集中の本であったりだとか、これまで手がけた本であったりだとかのお話をしたいなと思うんですけれども、 この話ちょっとしてなかったかなと思ったことがあったのと、今ちょうどそれについて頭を悩ませてもらったので、話しできればなと思ったのが、それが想定のデザインの話なんですよね。 書籍というものをですね、一冊の本というものを皆さん手に取るときに、どういった方が関わっているかというのをちょっと想像していただければなと思うんですけれども、 何よりも関わっているというか、当事者となるのが書き手の著者さんですよね。 著者であり作家でありという文章コンテンツを作ってくれる方というのがまずいますと。 私のように編集者というか、その方の思いを汲み取るというか、受けてですね、本という形にしていく裏方ですよね。 黒子の存在としての編集者がおりますと。ここまではなんとなくわかると思うんですよね。 あとは物理的に紙の本なんかを作る場合はですね、印刷所があったりだとか、文字を流し込むというか、 DTPのオペレーターさんがいたりとか、あるわけ、もしくはその文章そのものの間違いというか、何かを確認してもらうためには、 工越さんというプロの工越、構成をしてくれる文章をちゃんと見てくれる方というのもいらっしゃるいます。 その中でもですね、実は本作りでかなり私は重要な役割を果たしているんじゃないかと思うのがですね、 果たしているのがですね、デザイナーさんというか想定家さんという、私たちは想定家さんということが多いんですけれども、なんですよね。 想定家さんというのが何かというと、いわゆる書籍のカバーデザインというか表紙のデザインであったりだとか、 もしくは本文の本文という中身の文章を書いてあるところのデザインなんかも、私は一緒にやってもらうことが多いんですけれども、 そういったデザインを考えてあったりだとか、さらにはですね、その表紙の本のカバーとか表紙とかね、それぞれ、 例えばどんな紙を使うのかとか、どんな色にしていくのかとか、そういうのもかなり想定家さんに考えていただくわけなんですよね。 ぶっちゃけですね、想定家さんのところに持っていくまでっていうのは、本が本ではないわけですよね。 ただのテキストの情報でしかなくて、そもそもまだ原稿が出来上がっていなかったりするとですね、原稿すらないというような状況で、 企画書というのかな、こういうイメージの本を作りますみたいな話とか、内容はこういうもので書き手の著者さんというのはこういう方で、 書店の中で置かれる時にはこういう棚に置かれるイメージですと。 他の書店の、例えば置かれる、こういう棚に置かれるイメージなんだけれども、 累章と言われる他の本との違いはこういうふうなところだとこの本は思っていて、 ここは売りなのでこういうところをちょっと打ち出していきたいです、みたいなことは打ち合わせの時にお話はするわけなんです。 つまり本の唯一、自分が今編集している本の唯一無二性であったりだとか、どういう読者に届けたいかとか、 その中でとはいえ、今の売れるトレンドみたいなものもありますから、そういったものを一切無視したデザインというわけにもいかないので、 そんなものを説明したりするわけですよね。 本当に売れっ子の想定家さんって、1ヶ月でも数十点を手がけられてらっしゃることが多いんですよね。 つまり私たち編集者の場合ってどんなに頑張っても、どんなにえぐい判断というか、ノルマがきつい出版社であっても、 大体年間12冊かな、1ヶ月1冊出したら本当に死んじゃいますという感じだと思うんですけれども、 それぐらいの点数しか編集者としては、当事者としては出していないわけですよね。 一方で想定家さんというのは本当にいろんな出版社の方から、このデザインもやってくれ、あのデザインもやってくれということで、 本当に売れっ子さんの事務所とかだと、月に30点、40点とかわざらみたいな感じでやってたりもするんですよね。 そうなると、今の売れる本のデザインのトレンドがどういうものでとか、 その中でこういう特徴があるのであれば、こういう風なデザインにした方がいいというソリューションのノウハウなんていうものも、 編集者個人が持っているものよりは、圧倒的に想定家さんご本人、もしくは事務所でやっている場合には、 事務所の中に働く人たちの間に、そういったものが蓄積されていることというのが多かったりするわけですよね。 そういう意味でも、想定家さんにかなり本の情報というか、 実はいわゆる私たちが商店で手に取るような本のデザインの情報というのは、彼らが一番詳しいわけで、 プロフェッショナルだから当たり前かもしれないけれども、詳しいですと。 同時に、先ほども申し上げた通りで、私たちが想定家さんのところに持っていくまでというのは、 それはただのテキストの情報でしかないわけで、編集者の説明なんかを聞いたりとか、 想定するものによっては、例えば小説なんかはいくら説明機でもわからないので、 結構作品を読んでデザインしますという想定家さんもいらっしゃるんですけれども、 読まれて、自分の中の引き出しからいろんなものを出されたりするというのは、すごいことですよね。 つまりテキストの情報って、いわゆる二次元の情報だったものが、 初めて想定家さんの手によって、世の中に出てくる三次元のものへと変わっていくという意味では、 本に命を与えてくださるというのは想定家さんなのかなというのは感じています。 ということなので、とはいえ、想定家さんによって、デザイナーさんによって、 得意なデザインとか、もしくはこういうスタイルみたいなものとか、 その人ご本人が持つ味だったり、特徴だったりだとか、強みだったりとかというのは人によって違うんですよね。 すごくイラストというか、もう圧倒的に私が一番大好きなというか、 とても仲良くもさせていただいているというか、心から尊敬するし、 一度打ち合わせに行ってしまうと、それまであった1年間分ぐらいのことを、 一気にお互いに話し合うという意味では、1回の打ち合わせが3時間ぐらいになっちゃうんですけれども、 というのが百合藤文平さんだったりするんですけれども、文平さんは書籍のブックデザインもやられますけれども、 他のデザインもやられる、元百合藤のとても有名なクリエイターだと思うんですけれども、 文平さんなんかはもう本当に文平さんのデザインされた本というのは、もうこれは文平さんですねというふうに手に取った瞬間に分かるし、 それは文平さんのお弟子さんだった方が出されたものに関しても同じような感じで、 そうですよね、これは文平さんのお弟子さんの本ですよねというのが一発で分かるというぐらい、やっぱり個性豊かというか文平さんの味わいの本なんですよね。 そういった形で逆にタイポーという文字で見せるのが上手い方もいたりとか。 # 本選ぶときに意識して見てみると楽しいかも! もしくは本当にいろんな芸風というかね、いろんな切り口のものが作れるところが特徴という方もいらっしゃったりとかするので、 本当にデザイナーさんっていろんなパターンの方がいらっしゃるというか、いろんなものを武器にされてこの世界で生きていらっしゃるなという感じはするんですけれども、 で、本を選ぶときに、本を選ぶときじゃない、本を手掛けるときに、だから編集側の立場でいうとやっぱりこう、 どなたにお願いをするかっていうのって結構大切なポイントで、なんかとても柔らかいような雰囲気のものを作っていきたいなと思っているのに、 なんかシュッとしたすごいシャープな想定加算をお願いしてもですね、それはやっぱりちょっと違うわけで、 そういうなんというのかな、結構ある程度この本を作りますといったときに、想定加算をどなたにお願いするかというのを決めた段階で、 なんとなく本の顔が決まっていくというか、本の顔というか、 方向性というか、これはこういう本でこういうふうに言っていくんだなっていうのが確定するといいますか、 のが想定加算、どなたにお願いするかというところかなと思っています。 ゆえに編集者としてはですね、じゃあこの作品はどなたにお願いするのかというのを結構しっかり考えるし、 逆に今私が手掛けている翻訳の判件のちょっと大型のものがあるんですけれども、 それなんかはもう判件ある程度落とす段階でですね、これはちょっとこの方にお願いしたいなっていうのがあったりしますよね。 この方にこういうふうにデザインしていただいて、こういう顔になったら多分売れるんじゃないかなとかっていうのも考えてたりもしますし、 そこまで判件落とすときにそこまで考えないにしても、本を編集していく中でどんどんどんどんやっぱりこう、 この感じの原稿だとあの人にお願いしたいなみたいなのがブクブクと頭の中に湧いてきてですね、 その方にお願いするということが多いかなと思います。 はい、ということでね、ちょうど今これからやっていくというかな、手掛けていく本の想定加算との打ち合わせであったりだとか、 もしくはお仕事の依頼みたいなのをちょっとやっていたところだったので、こんなお話をさせていただいたんですけれども、 ということで、なかなかでもその想定加算ご本人が本が完成した後にですね、表に出て話すっていうことってあんまりそんなに多くないんですよね。 もちろんなんかそのデザインを切り口にしたトークイベントとか、そういったものがあればですね、ご出演されていらっしゃる方もいらっしゃるし、 もしくは普通にね、どの本でも本の一番後ろの奥付けと言いますかね、なんかに想定加算のお名前入っているので、 これをこの人だったんだなみたいなのを私たちは見るんですけれども、普通の方はそこまで見ないかもしれないなと思いました。 ただですね、結構多分ですね、個人個人の方で、これいいかもって思うデザインとかあるわけじゃないですか。 それって意識的にちょっとご覧になっていただければですね、分かると思うんです。 結構ね、同じような想定加算のものが好きっていうふうに思ってらっしゃる方も多いと思うので、もしよかったらね、そういったものもね、 ちょっと気にして本なんかを手に取っていただくとですね、またちょっとこれまでとは違う本の楽しみ方なんかもできるんじゃないかなと思いました。 はい、ということで、お仕事に戻りたいと思いますので、 皆さんももしよかったら、本を選ぶときにですね、もちろん内容であったりだとか、そういったことが一番大事ではあるんですけれども、 どのような方がデザインしているのかというのも、ちょっと気にしていただければなと思います。 では今日も頑張っていきましょう。 もっと見る #デザイン #書籍 #本づくり #編集 #デザイナー #軽井沢 #軽井沢移住 #編集中の本 #本作り #装丁家 編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。ひのなおみ|編集者/メディアの世界の研究員/ラジオパーソナリティ10:001.編集のお仕事でかなり意識していること04:072.本選ぶときに意識して見てみると楽しいかも!コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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