TOPトーククリエイター編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。#510 ひと言で編集者といえども、本づくりのモチベーションや芸風、得意技はみんなバラバラ。19:58 2024年12月12日 262再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次編集者像は千差万別、その実態とはミリオンセラーを生む秘訣、真実は?編集者の仕事のモチベーションを探る編集者の個性と芸風、その多様性とは編集者という仕事の未来像とは?AI文字起こし(β版) # 編集者といっても一人ひとり本当に違う。 皆さんこんにちは、編集者日野直美の軽井沢の音、放送を始めます。 この番組は、編集者である私が四季折々の軽井沢の様子や、 編集者の視点を通して日々感じていること、発見したこと、 心を震わされたことを皆さんと共有するVoicyです。 はい、ということで皆さん、おはようございます。 12月の12日、あ、1212なのですな。 まあそれに何か意味があるというわけではないんですけれども、 はい、12月12日木曜日の朝5時にこちらを更新しております。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 はい、週も折り返しを過ぎまして、木曜日ですね。 軽井沢は相変わらず寒いんですけれども、 まあそれでもだいぶちょっとね、少しずつ寒さに体も慣れてきた、 冬を受け入れる心の準備も体の準備もできてきたかなという感じでございますが、 はい、気がつけばもう12月4月も半ば折り返し制にもうすぐ入りますよね。 けれども皆さんいかがお過ごしでしょうかね。 毎週木曜日はですね、編集中の本であったりだとか、 編集した本ということで、私が手がけている本のお話なんかをさせていただいております。 今もちょうど現行作業の真っ最中というか、 一つ、一作品目がちょっと目処が見えたかなということなんですけど、 ここからさらに大作のですね、すごい長い作品が待っているので、 まあ頑張りたいなというふうな感じではあります。 両方ともね、先が見えてきたらというか、 発売が見えてきたらまたこちらでもお話しできればなと思っているんですけれども、 今日はちょっと別の話をしたいなと思っていて、 たまたまですね、前日の昨日ですね、 11日もですね、仕事だったり打ち合わせだったりということで東京に行っていたんですよね。 お昼のランチの時間にですね、 前職の私が前に勤めていた会社のですね、 すごくお世話になった先輩編集者の女性とですね、一緒にランチをしておりました。 情報交換もろもろであったりだとか、 ちょっとあと仕事の絡みでですね、 情報共有をしなきゃいけないことというかですね、 なんかもあったりしてですね、そういう用事もあったので、 お元気ですかというご挨拶があったら、前の会社辞めてからぶりぐらいなので、 本当に5年ぶりぐらいになるのかな。 メッセンジャーなんかではね、ちょこちょこやり取りしてたりだとか、 最近だとね、もう本当にSNSもあるので、 お互いの近況わかっていたりもするんでね、 そんなになんというか、 なんでしょうね、すごい懐かしいという感じではないんですけれども、 そういえば久しぶりにゆっくり話しますね、みたいな形で、 いろんな世間話をしていたんですよね。 私自身もですね、前の会社でも書籍事業で本を作っていたんですけれども、 今の会社でも本を作っているわけですよね。 本当に一言で、一緒にランチを食べた先輩というのは、 前の会社でずっと本を作り続けている方なんですよね。 一言でですね、編集者と言ってもどうなんでしょうね。 皆さん編集者ってどんなイメージは湧きますかね。 かなりどこの編集者、何をやっている編集者かによっても本当にバラバラなんですけれども、 たまたまですね、昨日のね、 女性の編集者の方とランチをしていく中で、 そうだよなというふうに改めてですね、 結構編集者と一言で言っても全然違うよなというふうな話をしたので、 今日はぜひちょっとその話を共有したいなと思っていました。 何かというと、 彼女はですね、過去に1つミリオンセラーを出して、 ミリオンセラーほどいかなくても何十万部みたいなものをですね、 コンスタントに出す非常に優秀な編集者の方なんですよね。 その彼女がミリオンセラーを出した後にですね、 いろんなところに登壇をするようになったと。 その時に結構これだけ売れる本を作るためには、 何をするべきなんですか?みたいなことを聞かれることがあったみたいな話をしていたんですよね。 どんなふうに企画を作っていけばミリオンセラーになるんですか? というふうな問いが結構多かったというふうに言ってたんですよね。 その後の結構困ったなというふうに思ったというかですね、 すごくミリオンセラーに関してもいい本を、翻訳本だったんですけれどもね、 見つけてきて翻訳して世に出していったということなんだけれども、 最初のいろいろ私たち編集者って本当に海外のいろんな版元さんから、 エージェンシーさんからだったりするんですけれども、 こんな本がありますけれども翻訳しますか?みたいな提案というのを、 すごく大量にメールなんかで受けたりするわけなんですよね。 その中から自分がピンときたものだったりだとか、 これ売れそうだなと思ったものに関して調べていって、 版権を取得するかしないかみたいなのを決めるんだけれども、 その時に彼女がその本の版権を取得したというのは、 やっぱり彼女本人の中に自分である程度問い語ってたりだとか、 これは面白いっていうふうにすごく自分がまず面白いと感じたから、 この本を翻訳してみたいと思って版権買って本を作っていったんですみたいな、 だから根底にあるのはどういうふうに企画を作っていったかというと、 自分が面白いと思ったものをやるかやらないかということです、 みたいなことを答えたらしいんだけれども、 その時に結構ピンと来なかったというか来られなかったという、 えーみたいな感じであまり納得されているような感覚じゃなかった編集者の人が多くて、 困ったんだよねみたいな話をしていたんですよね。 なるほどなみたいなことをちょうどその2人の会話の中でしていて、 というのは編集者と先ほど冒頭で言った通りで、 本当に仕事の仕方とかその人を突き動かしているモチベーションというのは極めて千差万別だなと思うんです。 どの仕事も例えば営業だってもしかしたらそうかもしれないけれども、 よりクリエーションというところに私たちは関わっているので、 もしかしたらそれが見えてくるというか顕著に現れるのかもしれないんですけれども、 なんでその先ほど彼女が言った自分が好きか嫌いかというのを基準にするんですっていうふうに言ったときにポカンとするかというと、 私もそこ彼女の立場に近いんだけれども、 その企画のもともとの一番一番大元の大元の粒というか、 一番初めに本の企画を考えるその大元にあるものっていうのはやっぱりこう自分自身の問いだったりするわけですよね。 なぜこうじゃないのかとか、そもそもこういうことは何なのかみたいな一つの問いがあって、 自分の中に立っている問いから発せられた何か答えが見つかりそうなものだったり人だったり、 翻訳だったら企画ですよねだったりというものから発展していって、 すごい面白いなと思ったこと、心を動かされたことを本にしていくみたいなパターンというのがまず一つあると思うんですよね。 特に私自身もですし、彼女もですし、もともと書籍の編集者としてスタートしたというキャリアではなくてですね、 2人とも雑誌からスタートしてるんですよね。 実際に自分でその現場に取材に行ってですね、記者としてインタビューもして、 自分の視点でですね、どういうふうな記事を書くかみたいな、 どういうふうな特集にしていくかみたいなことを考えて、 自分で記事を書いてたっていう経験がキャリアの振り出しのところであったりするので、 特にね、記事を書く場合って本当にこう何というのかな、 ベタ記事じゃない限りですね、記者のオピニオンとか視点というのがすごく重要になってくるので、 自分がその取材したものに対してどういう問いを持ってるかとか、 どういうふうにそれを自分の視点で見たのかっていうのがすごく大事になるわけですよね。 これは面白いと思ったことを記事にしていったりだとか、 取材をして本当に心を震わされたことがどんどんどんどん特集になっていくとか、 心を震わされたって感動するばかりじゃなくて怒りを覚えるでもいいですし、 純粋にへーって思うようなことであってもいいですし、 男性この知的好奇心みたいなものが揺さぶられたりするものが企画になっていくというのが、 私たちのキャリアの原体験としてあるので、やっぱりそれをついつい本作りでもやるっていうのが、 彼女も私も比較的近いなと思ったんですけれども、 決してそういう編集者ばかりじゃなくて、 むしろそのモチベーションの源泉というのが、 もう純粋に売れる本を作りたいっていう人ももちろんいるわけですよね。 それ悪いわけでもなんでもなくて、 やっぱりビジネス上を見たときに、 ちゃんと数字を稼いでくれて売り上げを取ってくれるっていうのは本当に素晴らしいことだし、 それがないと出版社というのを保たない、保てないわけですから、 とにかく売れる本こそが正義である、 売れる本を作るのが楽しいっていう編集者ももちろんいるわけですよね。 # 編集者の仕事の仕方は千差万別 自分が面白いかどうかを基点に本を作っていくというのと、売れるかどうかを基点に本を作っていくという出発地点からして、実は編集者のモチベーションって違っていたりするし、 当然ですけれども、それによって作られる企画だったり、本というものは全然違ってきたりもするわけなんですよね。 さらに言うと、編集者って本を作っていくんだけれども、芸風っていうふうにタイトルに書いたんですけど、芸風も違いますということで、 仮にね、例えば一つすごく狭いジャンルですけど、ビジネス書というジャンルであっても、結構人によって強みとか、芸風ですよね。 全然違ってたりするわけですよね。本当に今注目を集めている注目のキーパーソンみたいな人とかに企画を持ち込んで、こういう本を作りませんかっていうふうなパターンもあれば、 私なんか結構多いのは、本当に一作目とかその方の初めての作品を手掛けさせていただくというケースが多いんですよね。 つまり、私が記者出身だからというのもあるのかもしれないんですけれども、いろいろ取材をしていて、これからライジングしていくような人とかに出会うわけですよね。 この人面白いなと思った人を世に出すという意味での本作りというのは、私は結構多いかなと思うんですけれども、そういうものを多くやる人もいればですね、全然違くて、 例えばYouTubeとかSNSですごい登録者数がいるような方々にお連絡をして、もう既にある程度ファンを持っている方たちの本を作っていくっていう方もいらっしゃったりとか、本当に皆さん強みとするところも、 ノンフィクション系というかね、私は元々やっぱり企業報道なんかが多いので、経営者のノンフィクションものとか、経営者だけじゃないにしてもノンフィクションがすごく大好き、読むのも好きだし、作るのも一番楽しいなというふうに心から感じるのはノンフィクションだったりするんですよね。 そういうのが好きっていう私のような人もいれば、むしろ実用書というか、もっと実利的なというのかな、それこそ英語の参考書とか、そういったものを作るようなノリのビジネス書の実務的なものってありますよね、実用的なものとかが得意な人もいたりだとか、そこも全然違うんですよね。 さらに言うとですね、どこの校庭が強いかっていうのも、さっきの話で言ったそういう実務書なのかノンフィクションなのかみたいなのもあるし、あと翻訳が得意っていう人もいて、そういう人は本当にね、これは日本語のものにしたら判件をどんなに高くても買って日本で大ヒットさせるみたいなのが上手い人もいたりとかね、本当バラバラなんですけど、 ジャンルで言うとそういう本当にバラバラですっていうのもあるし、本作りって本当にですね、企画から編集者の仕事って書籍で言うとすごい幅広いというかですね、本当にいろんなことをやるんですよね。 例えば、映画だったりだとか、たぶんゲームとかもそうだと思うんですけれども、何十億って一作撮るのにかかりますとか、何十億と言わないまでも何億円とかかかりますみたいな場合って、もう本当になんというか、例えば映画でもですね、映画監督がいて、プロデューサーがいて、シナリオを作る脚本家がいて、演じるのは別の人が演じて、 さらにそれに音楽だったりだとか、いろいろ制作スタッフも照明さんとかいろいろバラバラ専門家の方がいろいろいらっしゃって、さらにですね、その作品がパッケージに編集されてパッケージになった後にはですね、プロモーションとかマーケティングの担当者もそれぞれいてですね、 すごくプロフェッショナルがいろんな分業体制で映画とかっていうのは作ってるわけじゃないですか。でも実はですね、映画の本当に何百分の一とかのお金周りで言うとね、制作コストだったりだとかになるんですけれども、それがゆえにというのもあるのかもしれないんだけれども、やっぱり小説じゃないや、 本に関して言うとですね、一人の編集者が本当に企画を立てて、先ほど言ったね、映画監督とプロデューサーじゃないですけれども、誰に書いてもらうのかもそうだし、書いてもらったらどういう構成でやるのかとか、その辺の監督プロデューサーみたいなこととかを一人でやるわけですよね。 さらに本が完成した後はですね、プロモーションだったりだとか、反則みたいなことというのも基本的には編集者がやっていかなきゃいけないということで、種を育てて花にして広げていくみたいな、さらに売るところまで、もちろんその辺は販売だとか宣伝だとかっていう出版社の中にもいるんだけれども、大量に本は出てますから、宣伝だとか販売が本当に力を入れてくれるのっていうのはやっぱり一部の作品。 大型な作品なものだけであって、全部が全部同じように重力してくれるっていうわけでもないので、そうなってくると本当に編集者が自分で売っていかなきゃいけないみたいなこともやっていかなきゃいけないわけですよね。 編集者によって本当にどこの工程が強いかみたいなのも人によって違ったりするわけですよね。 本作りはそんなに大したことないとか、どちらかというとちょっと緩いみたいな、なんだけれどもすごい期待感を持たせて、いろんなインフルエンサーの方とかを活用しながら、バーッと一気に売っていくのがうまいっていう人もいれば、ずっとほとんど一本も自宅から出ることはありませんみたいな感じなんだけれども、 すごく緻密にいろいろ計算をして、いい本を作って、作る工程、もしくは強化して売ってる本にしていくというのかな、人もいらっしゃったりとかして、本当にそこもバラバラなんですよね。 これ今、書籍のビジネスショップというかなり狭い世界の中でも、これだけ編集者によって原風だったりだとか、強みだったりだとかっていうのが全然モチベーションも違うっていうのがあるんですけれども、 これさらに漫画の編集みたいなのと、あとさらには文芸の小説の編集とかであればさらに違ってくるし、みたいな感じで言うと、また雑誌の編集ももちろん違うんですけれども、さらにどんどん世界観というのは違うんですよね。 だから一言で、なんかすごい編集者って、ざっくり言うとそういう編集者というふうな括りをされるというか、そうとしか言い煽らせない仕事をしているんですけれども、実はその中身でやってる一人一人の仕事っていうのは全然違ってたりだとかするんですよというのがね、今日ちょっと伝えたかったというか話なんですよね。 意外とそれって何か外から見てるとわからないし、私自身も何か私の仕事のやり方はわかるけれども、他の人がどうやってるのかっていうのはやっぱり積極的に知りに行こうとしない限りわかんないし、比べようもないところもいっぱいあるんですよね。 あまりにも結局それだけモチベーションとか強みとか、本当にいろんなものが違ってくるし、だからといってこのスタイルだと売れないけどこれだと売れるみたいなことがあるわけじゃなくって、本当にいろんな戦い方がある中で、何というのかな、横を見てたらキリがないというか、結局は本当に書いてくださる著者の方とその方の思いを受けて、 読者に届けるっていう、読んでくださる読者の方っていう、その両側にいらっしゃる大事な大事な関係者の人たちに、いかに誠実にものを作っていくかっていうところだけなんだろうな、あとはどういうふうに戦うかというか、どういうふうに踊るかというか、そこはもう本当に人に委ねられているとか、 編集者自身がですね、それぞれの強みを発揮していくしかない世界なのかな、なんていうのをね、昨日たまたま雑談をしていて、そういうことを感じたので、今日そんなお話をさせていただきました。 ということでね、何やってるか外から見ると全然わかんないだろうし、中から見てても自分が何やってるんだろうということもあれば、他の編集者の方が何やってるんだろうというのが正直よくわかんないっていうのが、編集の仕事でもあるのかな、なんていうのは感じた次第でございます。 ということで今日はここまでとさせてください。今日も頑張っていきましょう。 もっと見る #小説 #編集者 #翻訳 #軽井沢 #ノンフィクション #文芸 #軽井沢移住 #実用書 #編集中の本 #編集者で選ぶ 編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。ひのなおみ|編集者/メディアの世界の研究員/ラジオパーソナリティ10:001.編集者といっても一人ひとり本当に違う。09:582.編集者の仕事の仕方は千差万別コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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