TOPトーククリエイター編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。#541 ヒルマ・アフ・クリント展が素晴らしかった!一人のアーティストの大回顧録を通して感受性を耕そう19:38 2025年6月5日 252再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ヒルマ・アフ・クリント展の魅力に迫る抽象画に秘められた女性性の深淵1000点以上の作品が織りなす世界観カンディンスキーとの比較から見えてくるもの感受性を耕す、新たな視点とはAI文字起こし(β版) # ヒルマアフクリント展が最高でした! 皆さんこんにちは、編集者日野直美の軽井沢の音放送を始めます。 この番組は、編集者である私が、至強料理の軽井沢の様子や、編集者の視点を通して日々感じていること、発見したこと、心を震わされたことを皆さんと共有するVoicyです。 はい、ということでおはようございます。6月5日木曜日の朝5時にこちらを配信しております。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 軽井沢もようやくちょっと暖かくというか若干暑かったんですけれども、なってきてということで、まだ梅雨入りはしてないというような話なんですけれども、若干夏っぽくなってきたのかなという感覚もございますが、 まだですね、お布団は冬の布団ですね。そろそろ、でもちょっと暑いからそろそろ薄めのお布団に変えてもいいかなというぐらいなんですけれども、それぐらいの状況でございますが、はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 今日のですね、Voicyのハッシュタグの企画がですね、感受性を伸ばすということなんですけれども、それにも絡めてですね、ちょっとお話をさせていただければなと思っておりまして、 私ですね、年齢を重ねてきたからなのか何なのかですね、美術館だったら美術展に足を運ぶというのがすごく好きなんですよね。 絵も言われぬエネルギーをチャージできるというかですね、すごく満たされた気持ちになるので、時間を見つけてはちょこちょこ行ってました。 この過去2年くらいは大学院の授業なんかもあったりして、忙しかったので行ける機会はだいぶ少なくなってたんですけれども、それでも最近またですね、大学院の授業ももろもろ終わったので、少しずつ行ってますと。 その中でもですね、素晴らしかったのが、6月15日までやってるそうなんですけれども、東京の国立近代美術館というね、お堀の近くにある竹橋とかの方にある美術館なんですけれども、 こちらでやってる昼間アフクリント展というものがですね、本当に素晴らしかったので、ぜひこの話をしたいなと思っております。 もともとですね、私、アーティスト、こういう美術展なんかいろんな切り口のものがあるじゃないですか、例えば一つのテーマをもとにいろんな作家さんのテーマに沿った作品をですね、集めるようなものもあればですね、一人のアーティストの、これ今回昼間アフクリントっていうですね、スウェーデン出身の女性の画家ですってアフクリントさんなんですけれども、 の大開庫展、アジア初の大開庫展ということらしいんですけれども、みたいなですね、一人のアーティストの本当に年齢を経るに従ってというパターンが多いと思うんですけれども、若い頃からですね、どんどんどんどん作品をどういう風なものを描いてきたのかみたいなものをですね、 時系列かな、比較的。時系列であり、テーマでありという形でまとめているような大開庫展というのがですね、私は本当に好きなんですよね。 で、それなんで好きかというとですね、結局その歴史的な、歴史的なというか、一人のアーティストの人がですね、どういう風な試行錯誤であったりだとか、もしくはこう、でも試行錯誤ですね、いろんな挑戦と失敗を繰り返しながらですね、作品を紡いでいったのか、みたいなところとか、作品を進化させていったのか、もしくは表現の中でですね、 アーティストの方って本当に皆さんですね、一つの芸風で最初から最後までやりますという方って少なくて、いろんなパターンを挑戦されたりするんですよね。 で、そのたびに試行錯誤をしながら、正解があるものではないですからね、その中でも自分の答えみたいなものをですね、見つけていこうとするのがまさにアーティストの活動だと思うんですけれども、 それはやっぱり歴史というか、その人が年齢を重ねてというか、どんどん作風がどのように変わっていったのかとか、どの時代に例えば戦争があったのかとかね、どの時代に子供を育てていたのかとか、そういうのにもよって変わってくるので、 やっぱり一人の作家の人生の中での作品が並んでるみたいな、その人だけの作品を楽しめるっていうふうなですね、大開口点というのは基本的にはなるべく足を運びたいなと思っているんですよね。 このヒルマ・アフクリントなんですけれども、素晴らしかったんですよね。私もですね、実は彼女ヒルマ・アフクリントの存在というのは、今回ですね、アジア初となる大開口点ということなんですけれども、というのがですね、開催されるということを知るまでは実は知らなかったんですよね。 ただ、ヒルマ・アフクリント展に行った人たちの感想がすごい良かったりとか、あとはアート系のSNSとかでですね、すごく記事になってたんですけれども、その作品を見た中でですね、とても女性らしくてですね、抽象的なんですけれども、抽象が多いんですけれども、 その作品のですね、なんか独特のやっぱり世界観というか、みたいなものにですね、魅了されてですね、行ってきたんですよね。で、ちょうど実はですね、ヒルマ・アフクリントをテーマにした映画の上演っていうのも東京国立近代美術館の方でですね、4月の中旬にやってたんですよね。 なので、作品を見て、映画を見て、さらに作品を見てという形でですね、ヒルマ・アフクリントがどのような思いでですね、作品を作っていたのか、もしくはどういう状況の中で作られていたのかというのがですね、本人はね、亡くなった後に作られた映画なので、彼女を微妙に知る人であったりだとか、その人の孫とかですね、からの話が中心にはなるんですけれども、 もしくはそのアートの専門家たちがですね、どういうふうに彼女を評価しているのかということからですね、見ていく作品を見ていくことにはなるんですけれども、そういう映画も含めてですね、楽しむことができたんですよね。本当に素晴らしかったんですけれども、このヒルマ・アフクリントなんですけれどもね、 抽象画という、いわゆる抽象的な作品というのが何かのモチーフがあるんだけれども、すごく抽象度を高めてですね、描いたものっていうのは、有名なアーティストだとですね、カンディンスキンとかモンドリアンとか、それらの人たちがですね、開拓をしたというふうに言われているんですよね。 でも実はそういった抽象画の父と言われるような人たちがですね、抽象画になっているのかな、発明していくというか、生み出していくよりも先にですね、このスウェーデンの当時は知られていなかったですね、アフクリントという女性の画家がですね、圧倒的な点数のどうやら1000点以上のですね、作品群を作っていらっしゃったそうなんですけれども、 圧倒的な点数の抽象画を実は残していたということがですね、近年わかるようになったんですよね。ただ歴史の中で眠っていたんですけれども、1980年代以降ぐらいかな、少しずつ展覧会なんかも出るようになってきて、21世紀になるとですね、より一挙に世界的に評価されるようになったというふうなですね、ものらしいです。 ちなみにそのアメリカのですね、ニューヨークの美術館で、2018年ぐらいかなに開催されたですね、ヒルマー・アフクリントの開古展というのかな、そこの美術館、過去最多、史上最多となるですね、動員数をもたらしたっていうぐらい、非常に最近になって注目をされた作家でもあるんですよね。 私大体美術館に回るときにですね、今回映画があったので映像作品としてもですね、ヒルマー・アフクリントについて知ったんですけれども、基本的に音声案内ってありますよね、だいたい500円とか600円で借りられるものなんですけれども、あれは私は結構ね、許されるものであれば必ず借りてですね、音声案内を聞きながら見るようにしてるんです。 もちろん作品だけを見るのも十分楽しめますけれども、やっぱり音声案内があるとですね、全然深みが違うなというのがあってですね、後の作品って前情報なしに感じるっていうのも全然ありだと思うし、そういうふうに見られればいいんですけれども、やっぱりね、なかなかそれって本当に一点一点すごく集中力を要するし、考えながら回らなきゃいけないんですよねということもあるので、 音声ガイダンスをつけながらですね、回っております。 ヒルマー・アフクリントについてもですね、その音声案内も聞きながら映画も見てですね、回ったんですけれども、あまりにもちょっと衝撃というかですね、素晴らしかったんですよね。ちょっと次のチャプターでお話ししますね。 # 心にある感受性の畑をふかふかにするには はい、それが何かというとですね、先ほどちょっと言いました通りですね、 カンディースキンとかが、あのまあ抽象画のですね、 始祖というのかな、始めた人みたいな形でですね、評価をされていたんだけれども、 実際にはカンディースキンなんかよりも早くですね、数年早くだったと思うんですけれども、 ヒルマーフ・クリントの方がですね、大量に抽象画のですね、作品を残して、 どんどんどんどん描いて発表して、発表するというか、まあ描いていったということが言われているんですよね。 まあそれも記録にも残っていると。 そこの説明がすごく面白くて、カンディースキンとかモンドリアンたちがですね、 まあ恐る恐る、いわゆる今までの絵画の描き方とは全く異なる抽象画という技法にですね、 乗り出していった中で、やっぱりそこにはですね、周りの評価なんかもあるので、 そういうものも気にしながらですね、なんていうのかな、 コアゴアとというか、乗り出していき、周りの評価を気にしながら作品を発表していった一方でですね、 ヒルマン・アフクリントというのは、まったく周りの評価なんかも気にせずですね、 どんどんどんどん作品を発表していったっていう、 その男たちがですね、周りの評価を、 まあ社会的なに自分がどういう風な画家というふうに思われるのかというのを気にしながらですね、 作品を発表し、抽象画というものを発明、発明というかね、 あの開発していって一方で、このアフクリントという女性のですね、 それもスイス、スウェーデンか、スウェーデンの作家ですからね、 メインストリームというよりはちょっと離れてるわけですよね。 でもですね、その離れた場所でですね、 どんどんどんどんそんな周りの評価なんかを気にすることなく、 自分の表現したいものだったりだとかを突き詰めてたくさんの作品を残していったっていうのは、 なんかすごく象徴的というかですね、面白いなと思ったんですよね。 ただ一方で、やっぱりこう周りの評価を気にしながら進めていったカンディンスキーたちの方が、 抽象画を生み出した人物であるというふうに評価はされてですね、 その後の美術史の中ではですね、抽象画といえばカンディンスキーとかモンドリアンというふうになって、 アフクリントの名前というのはですね、美術史の中から消えていたそうなんですよね。 なんだけれども、もう美術史、これだけですね、 20世紀に入ってからですね、アメリカのアフクリントの開庫展でもですね、 非常に注目を集めていたし、ようやく本当に世界が認めるようになったということでですね、 美術史というものが本当に抽象画を取り上げるときにですね、アフクリントの名前を入れるのか入れないのかっていうのは、 すごく男たち、美術の世界もね、やっぱり男性が強いというか、 女性の作家ってなかなか、私もアートの本をこの前作りましたけれども、女性の作家って本当に出てこないんですよね。 それにはやっぱり社会的な影響というか背景、事情みたいなものもあるんですけれども、 その中でですね、アフクリントという人をですね、美術史の歴史の中に入れるのか入れないのかみたいなのは、 改めて今注目をされているというふうなことも言われております。 そういうお勉強としての要素としても面白いんですけれども、 何よりですね、このアフクリントのこの抽象画というものがですね、 やっぱりというのかな、作家性なのか、それとも性別みたいなものもあるのかなとは思うんですけれども、 なんかね、いわゆる男性的な抽象画とはちょっと違うんですよね。 カンディンスキーなんかもすごくユニークなというか楽しい感じの抽象画というのはたくさんたくさん残しているし、 ですけれども、やっぱりアフクリントの作品というのはまたちょっと違うんですよね。 色味も本当にね、オレンジとか明るいブルーとかピンクとかですね、黄色とかですね、色彩が結構パステル調の豊かなものが描かれていて、 線もですね、曲線が多いんですよね。螺旋だったりだとか円みたいなものが多くて、 それを中心にしながらですね、いろんなものが描かれていて、すごく柔らかいというか優しい感じなんですよね。 その中でもですね、例えば代表的なのは神殿のための絵画というものですよね。 アフクリントはですね、結構そのなんというのかな、功励というのは、霊を下ろしてくる。霊というのがどういうものを指しているのかわからないんですけれども、 孔子の霊的な存在、スピリチュアルなものなのかなと私は思ったんですけれども、そういったところからですね、降りてきたインスピレーションをもとに、 かつて言われていた神知学的な考えに基づいて、絵を描くようにと言われたということでですね、 そういって描いているものを、要は天から降りてきたそのメッセージを自分の心の神殿としながらですね、 そこに飾っていくための絵をですね、描いていくというものがあってですね、それがね、すごい良いんですよね。 もしくは、十の最大仏というふうなですね、ものはですね、人生を4つの段階ね、幼少期だったり青年期、成人期、老年期というふうに分けてですね、 それらに対してですね、非常になんというのかな、それを抽象的に描いているんですよね。 その感じもですね、本当に命の美しさというか、女性性というのかな、みたいなものを感じましたね。 柔らかいんですよね、本当に柔らかくて、子宮の中にいるような感覚でもありですね、 そういった本当に命が生まれいずるようなところからですね、一つの命の在り方みたいなのを見てるみたいな感じで、 本当に命って循環してるんだな、みたいなものを感じたりだとかですね、というものがですね、あるんですよね。 もちろんね、それ以外にもいろんな作品があるんですけれども、例えば白鳥であったりだとか、もしくは螺旋もそうですし、 福林灯がどの作家さんもあるんですけれども、生涯通じて描くモチーフみたいなものもあって、 それの描き方みたいなものもですね、どんどん変わっていくわけですよね。 あとはね、文字みたいなものもですね、彼女が作品の中に入れていくんですよね。 それもね、非常に宗教的な、宗教的?宗教じゃないんですよね。 スピリチュアル的なですね、感覚があって本当に美しいなと思いました。 ただ、ゆえにですね、スピリチュアルであるがゆえに、やっぱり作能派の人たちであったりだとか、 男性性強めの人たちというか、ロジックでアートを理解したいとかって人たちにとってみればですね、 ちょっとなんか警戒してしまうようなものに見えてしまうのかなと思ったりもしたんですけれどもね。 でも本当に素晴らしかったですね。 ちょっとなんかこれ、アフクリント展を終わるまでにもう一回行ってもいいんじゃないかなっていうぐらい素晴らしい作品がありましたし、 魂と肉体の本当に美しい部分だけをですね、スポイトで撮って絵の中にポンと入れたらこんな感じになるっていう作品だったなと思いましたね。 何よりね、でも作品がめちゃくちゃでかいんですよね。 大きいものもあって、先ほど申し上げたような銃の最大物っていうものとかなんかめちゃくちゃ大きいんですよね。 すごい見応えもあるし、そういう意味でもですね、何というのかな、言葉にできない部分、その無意識の部分ですごい揺さぶられたりだとか、 刺激を受けるというところがたくさんあったので、とてもとても良かったなと思いました。 漢字性をね、耕していく、漢字性を豊かにしていくっていう意味では、やっぱりこの作家、一人の作家がですね、本当にこうもがきながら表現を考えていって、 一つのことを突き詰めてですね、アウトプットをしていた作品というのは、なんか人間ってバカじゃないですからね。 やっぱりこう受け取る側にもですね、そのエネルギーというのはそのまま届くんですよね。 その中、言葉にもならないエネルギーのようなものをどれだけ浴びせられるかというか、自分に対して浴びせられるかということが、 もしかしたらその漢字性のね、自分の中の漢字性の畑というか、そういったものを柔らかくですね、豊かにすることなんじゃないかな、なんていうのは感じましたね。 はい、ということで、今日は昼間アフクリード展に行ったっていうのは本当に素晴らしかったので、もしまだ行ってないという方はですね、行かれてみたらよいのではないかと思いました。 はい、ということで、今日も頑張っていきましょう。 もっと見る #アート #アーティスト #軽井沢 #抽象画 #美術展 #軽井沢移住 #ヒルマアフクリント #センスの磨き方 #感受性を伸ばす #大回顧展 編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。ひのなおみ|編集者/メディアの世界の研究員/ラジオパーソナリティ09:491.ヒルマアフクリント展が最高でした!09:502.心にある感受性の畑をふかふかにするにはコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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