TOPトーククリエイター編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。#559 読書のセンスは生き方のセンス📚だからこそ日経新聞のコラム「リーダーの本棚」はおもしろい。21:16 2025年8月16日 563再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ピーク過ぎ去った軽井沢の朝と読書の秋リーダーの本棚から覗く知性と教養意外な盲点?リーダーのSF読書事情ビジネス書中心の読書に潜むリスクとは?読書のセンスが織りなす人生の豊かさAI文字起こし(β版) # わずかにピークは去ったのか? みなさんこんにちは。編集者日野直美の軽井沢の音放送を始めます。 この番組は、編集者である私が四季折々の軽井沢の様子や、 編集者の視点を通して日々感じていること、発見したこと、心を震わされたことを みなさんと共有するVoicyです。 はい、ということでみなさんこんにちは。 8月16日土曜日のお昼12時にこちらを配信しております。 みなさんいかがお過ごしでしょうかね。 この軽井沢はですね、お盆休みがこの土日で終わりという方も 多いのではないかと思うんですけれどもね。 私はこの夏というかですね、なるべく雨が降ってないときはですね、 朝に仕事の前にですね、ウォーキングなりランニングというのを するようにしてるんですよね。 中軽井沢に住んでいるので、5キロぐらいかな、 春にれテラスの方にですね、向かって行ってその前を通るんですけれども、 今日ですね、朝7時台に春にれを通り過ぎたら、それまで今週はですね、 本当に朝7時からね、春にれの中にある沢村がやってるので、 そこで昼食を食べたいという人たちがね、これ本当にね、 軽井沢まで来て沢村の前すごい人口密度なんです。 なんでこんな人集まってまでそこで食べる必要あるんだろうかっていうぐらいの 混雑ぶりで、駐車場も満車っていう感じだったんですけれども、 今日朝ね、ウォーキングしながらその前通るとですね、 確かにまだすごい人口密度は高かったんですけれども、 駐車場がね、満車にはなっていなかったので、 ちょっとだけ、あと車の何というか、朝7時台の車の往来も、 ちょっと落ち着いた感じがしたので、 まあ良くなったのかななんていうふうなのは、 多少はピーク落ち着いたのかなとか、 別荘地で軽井沢での夏を過ごした方々もですね、 渋滞が激しくなる場合に東京に帰るとか、 そんな感じなのかななんていうふうに思って、 ちょっと落ち着いたかなというふうに感じております。 今日はですね、読書の話、夏休みなのでね、 結構本読みましたみたいな、 もう終わりかけてるんであれなんですけれども、 読書される方も多いかなと思うので、 その話をさせていただきます。 # リーダーの本棚 読者の話ということで、私は日経新聞を自宅では撮っているんですけれども、毎週土曜日というのはすごい楽しみにしているんですよね。 何かっていうと、書評欄が日経新聞の場合は土曜日にあるんですよね。 どういう本が紹介されているのかというのを見るのも楽しいんですけれども、もう一つの楽しみがですね、リーダーの本棚というふうな、 新聞の中では私服を裂いたスペースがございまして、 そこでその時々のリーダーの方々がですね、どういう本を読んできたのかみたいなのを出しているっていうのがですね、あるんですよね。 夏休みになるとトランプ大統領はやってないかもしれないんですけれども、オバマ大統領以前のですね、方々どうなんでしょうかね。 ちょっとバイデン大統領がやってたかどうかわからないんですけれども、 少なくとも私の記憶ではオバマ大統領以前の大統領の方々はですね、結構夏休みにどんな本を読んだかみたいなリストを公開するみたいなのがあって、結構それが話題になったりとか、 安倍さんの時代とかもなんかそういうのあったような気がしておりまして、 なんか一刻のトップの人がどういう本を夏休みに読むためにですね、選んだのかみたいなのが結構話題にもなってたと思うんですよね。 日経新聞であれば毎週やってるリーダーの本、ダナもあって、これすごい毎回面白いなあと思うというか、 本当にその人そのものが結構出ちゃうなあというのがですね、良くも悪くもというか、あるなあというのを感じながら見ております。 やっぱりね、どういう本を読んできたかっていうのは、人間そのものが簡単に出てしまうという意味でですね、 特にこういう取材を受けてわざわざ、私はこれを読んできましたっていうぐらいですから、 自分にとって胸の張れる本というか、少なくともそういうものだと思うんですよね。 それで何を出してくるのかというのは結構ね、本当にもうどうでしょうね、 だいたいリーダーの本ダナだと10冊前後ぐらいかな、毎回その方々が選んだ本というのを紹介されるんですけれども、 それを見ればこういう系の人なんだなみたいなのが結構わかっちゃうんですよね。 なんかもったいないなあというパターンもあればですね、この人ちょっとバカかもみたいなパターンもあったりとかして、 そうなんですよねと思うものがいくつかあるので、ちょっと今日は毒付いてしまうかもしれないんですけれども、その話をさせてください。 結構最近減ったんですけれども、これは本当昭和平成の時代のですね、ちょっとイケてないリーダーってこうだったなっていうので、 私自身日経ビジネスの時にリーダーのどんな本読んでますかみたいなインタビューすることがあったんですけれども、 あんま頭良くないなと思うような系トップの方が挙げてくるのがですね、やっぱり柴梁太郎さんの本だったりするんですよね。 特に「龍馬が行く」とかそういうものをいわゆるリーダーシップの教科書として読みましたとか、 歴史を学ぶために読みましたみたいなことを言っている人が結構いらっしゃったんですよね。 全然歴史が興味のないところから幕末がどうだったのかとか、明治以降の日本というのがどうだったのかみたいなのを知るっていう意味では、 入り口としてはもちろん柴さんの作品で素晴らしいと思うし、柴さんの作品そのものを私はエンターテインメントとして非常にいいかなと思うんですよね。 ただ一方で柴司官というふうに言われているものというか、まさに私はこれを本当にビジネス会期という知識人でもある出口晴明さんという、 今はAPU大学の名誉学長なのかなとおっしゃってらっしゃいますけれども、まさに非常に歴史にもお詳しいですね。 歴史というのは誰かの英雄がいたから歴史が変わったということはないというか、そういうものの見方じゃないんだよって。 もっと大きな全体の構造として、その時地球がどういうふうな状況だった。それこそ地球の温暖化というものも人間の温暖化というかその時の気候ですよね。 寒いのか暖かいのかとか、作物がよく摂れてたのか摂れてないのかっていうのすらですね、やっぱり今までの連綿と続いてきた日本人間の歴史には影響を与えているわけですよね。 そういった本当に気候ベースのところからですね、さらにはその一国の一人のリーダーの話だったとしても、 世界の動きがどうだったのかであったりだとか、その世界の中で日本が例えば日本の歴史であればどういうふうに見られていたのかみたいな、 全ての全体を構造的に理解するというのが世界史を理解するということ、少なくとも日本史だったってそうかもしれないですけれども、 あるというふうなですね、考え方がいわゆる教養人の歴史に対するものの見方だと思うんですよね。 一方で柴田さんとかの描くですね、もちろん柴田太郎さんの作品は大好きで、 特に坂上の雲なんていうのはですね、愛媛県人としては本当に誇るべき作品だなあなんていうふうに思っているし、 作品としても、そしてその作品の中で描かれた一文一語というのかな、に関してもですね、すごく良いんですよね。 良いというのは良いなと思うんだけれども、それを例えばリーダーの本棚みたいなところでですね、ちょっと出してくるかというと、 どっちかというとエンターテイメントとして楽しみましたっていうのであればいいと思うんですけれども、 かつ楽しむものですよね、なんかちょっと自分を鼓舞するために読みましたみたいなものだったらいいと思うんですけれども、 なんかそれによって歴史を学びましたっていうのはちょっと薄っぺらいというか、 もちろん柴田さん本人の作品そのものは素晴らしいと思うんだけれども、 それをすごく自信満々に出してくるリーダーっていうのが結構一石まで多かったんですよね。 なんかそれはちょっと違うんじゃないかなというふうな感覚を、私はなんかちょっと表面的というかね、 さすがにいいんだけどエンターテイメントとして読む分には楽しいよねみたいなのはわかるんですけれども、 なんかそこからリーダーシップと日本について学びましたとか言われると、 もうちょっと勉強した方がいいんじゃないかみたいなのは感じるかなというので、 時々でもそれを出してくる方は未だにいてですね、また来たみたいな感じで、 私はそれを見る度にそうだなと思うというのがまず一つですかね、ごめんなさいね、毒づいてしまいまして。 もう一つ結構あるのが、こういうリーダーの本棚みたいなところで、年齢を重ねた方はそんなにないんですけれども、 若手の起業家の方とかですね、そういった方がこういう本に影響を受けましたみたいなものもあるオンラインのコラムとかであるんですよね。 そういうのも見るんですけれども、これももったいないなと思うのが、 ビジネス書しか上がってないっていう、ビジネス書しか読んでないんだと思うんですけれども、 パターンもあるなと思っていて、私自身もね、どちらかというとというか、 かなりビジネス書を作る書籍の編集者っていうのが長かったので、 ありがとうございますとも思いますし、すごいいいなと思うんです。 感謝はしているというか、そうですよね。 かつそういうものをいっぱい読んでらっしゃる経営者の方でね、若手経営者の方って、 すごい勉強熱心な方でもあると思うんですよね。 全然本を読まない人っていうのもいる中でですね、 いまだにちゃんと活字を大時間確保しているっていうのもすごく素敵だなと思うんですけれども、 ビジネス書っていうのは何ていうのかな、読書の中でいうと、 サプリメントの摂取に近いというか、 機能性飲料とか機能性食品を食べているようなところがちょっとあるかなと私は感じております。 つまり、摂取をするとそれに関しての効果のあることみたいなものはですね、 には役に立つんですけれども、 それがですね、サプリメントを飲むのか、 どちらかというともうちょっと壮大な、 例えばノンフィクションとか小説とかね、 そういったものっていうのがどちらかというと美味しい料理というと変ですけれども、 みたいなものなんじゃないかなという気がしていて、 それだけサプリメントだけを摂取するっていうのはちょっともったいないというか、 結局ビジネスって人間を知るっていうことなんですよね。 人間を知るっていう時に、 もちろんビジネス書に書かれているような機能としての人間っていうのは、 ビジネス書を通して読むことができると思うんですけれども、 とはいえ人間とは心があって感情があって、 意外と機能として意外のところでですね、すごく動いたりするもの、 もしくはですね、自分自身のバイアスだったり、 自分自身の人生の中では出会えないような体験をした人とかに出会えるのが、 小説だったりノンフィクションだったりすると思うんですよね。 そこのいかに人間を知ってるか、人間に対する洞察力が深いかっていうのが結局、 ビジネスの製品にも私は関係するんじゃないかなと思っていて、 さらに人間を知るっていうことそのものは人生の豊かさでもあると思うとですね、 やっぱり人を知るためには小説だったり、 本当にちゃんとしたノンフィクションっていうのは読んだ方がいいんじゃないかなと思うんですよね。 # リーダーこそSFを! ということでね、結構あるあるのパターンとしてですね、柴梁太郎さんのリョーマがいくら出ちゃってしまってるっていうパターンとですね、ビジネスショーが多い、ビジネスショーだけっていうパターンとあるなぁと思ったんですけれども、 あとですね、もう一つ言うのであれば、 オバマ大統領とかの時はあったけれども、日本の企業家とか経営者とか、国のリーダー、政治家もそうなんですけれども、あんまり出てこないなぁというのがSFなんですよね。 SFってすごい、私はリーダーにとっては大事な読み物だと思っていて、これなんかね、岡田斗司夫さんのYouTubeかなんかでも、岡田斗司夫さんがずっと前に言ってた、私も印象に残ったし、すごい共感したんですけれども、 岡田斗司夫さん何を言ってたかというと、結局ね、なんで日本の経営者とか日本のビジネスの中で画期的なイノベーションが起こらないかっていうと、SF小説を読んでないからだっていう話をされてたんですよね。 結構それそうだなぁとすごい言われた時に、私は彼の話を聞いた時にピンときたというか、確かね、オファーマさんだったと思うんですけれども、夏休みに何を読むかっていうので、ベストセラーになってた三体かなというね、中国の本なんですけれども、めちゃくちゃ面白いんですけれども、その三体を入れてたんですよね。 で、それもちょっと確か話題になっててですね、大統領が三体夏休みに読むんだみたいなので、でもそうだよねって思ったのはですね、結局SFって本当に突破しないことを書いているかのようなんですけれども、一方でですね、すごい試行実験をするにはとてもいい作品だと思うんですよね。 で、結局SFだったりだとか、それこそ押井守監督が描いた攻殻機動隊っていう漫画とアニメがありますけれども、まさにその電脳化みたいなものっていうのは、今私たちは脳の中にパソコンを埋め込むじゃないですけれども、外と繋ぐようなものというのはないんだけれども、スマホでほぼ電脳化されてたりはするわけですよね。 どんどんどんどんアニメだったりSFだったりだとかで描かれたものっていうのが現実になっていく中で、テクノロジーが進歩して何かができるようになるっていうことはどういうことかというと、人間の考え方とか感じ方とかもののあり方とかが変わってくるっていうことなんですよね。 私3体でもここからお話し、このボイシーでも話したと思うんですけれども、印象的だったのが、結局その100年後に100年後、300年後の世界を3体描いていて、かつ本当に宇宙からの侵略を受けるかもしれない中でどういうふうに日本として、日本じゃなくて地球として準備していくかみたいな話なんですけれども、やっぱりそのテクノロジーが進化していく中でですね、 家族のあり方とか人間の性のあり方みたいなものっていうのがですね、変わっていってるところも本筋ではないにしても描かれているんですよね。 結局、人間っていうのは何なのかとか、テクノロジーの進化と人間のありよう、心の感じようとかライフスタイルとか、家族の形、人との繋がりの形というのかなっていうのはですね、もしくは幸せの形みたいなものが変わっていくわけで、それらすべてを試行実験じゃないですけれども、こうなったらこうなるんじゃないかっていうちょっと突拍子もないぐらいの設定の中でですね、 人間を見直すというか見つめ直すという意味では、SFっていうのは非常に優れた作品というかツールだと思うんですよね。 で、結構本当にシリコンバレーのテク系の人たちはもちろんのことなんですけれども、なんとなく海外のリーダーみたいな人の読んだ本みたいなのとか、影響を受けた本みたいなのの中にはSFって結構1作とか2作とか入ってたりするんだけれども、 あんまり日本人のリーダーでは見かけないなと思っていて、そこの教養の差っていうのは多分日本のイノベーションの差にもなってるんじゃないかなという気はちょっとしてます。 やっぱり日本って既存のあるものを組み合わせたりブラッシュアップしていったりというのはとても上手なんだけれども、全く未知のものですよねを生み出すっていうのはなかなかあんまり得意ではないですよね。 そこの足りなさの違いって実はSFなんじゃないかなみたいなものも感じてたりもしたので、SF作品をあげてらっしゃる方少ないなというのはちょっと感じましたね。 一方で、私最近このリーダーの本棚を楽しみにしていて、その中でもこの人のいいなというのがちょっと前にあったんですよね。 6月21日の日経新聞のリーダーの本棚に、魚AIってすごい注目されてるAIのスタートアップの会社があるんですけれども、そこの伊藤蓮さんという方なのかな、COOの方の本が出てて、 これがすごい、この人のインタビューが最高だったんですよね。 もともと冒頭から、彼は現実には存在すらしない世界を物語の形で作り出すことが小説家の力だと思いますというふうな小説を読んできたっていうことをおっしゃられてて何感動したかというと、 カズオ石黒さんの私を離さないでというのをあげてたりするわけですよね。 他にも、菅篤子さんの本を彼は読んでいるんですよね。 村上春樹さんなんかも読むんだけれども、村上春樹さんの随筆では、うてんえんてんというものに影響を受けたそうなんです。 そこでは村上さんが旅した四人近世のイリシア聖教の聖地、アトス山というのかな、の修道院が描かれてたそうで、 なんと伊藤さんどうしてもそこに行ってみたくなったので、外務省勤務で超忙しかったんだけれども、 2週間の夏季休暇をとって、アトス山に行って、若い僧侶たちの競技モードに混ぜてもらって、一緒に生活を共にした、みたいなことを書いてて、 まさに知性ってこういうことよね、みたいな、本当に影響を受ける作品も素晴らしいし、影響を受けることによって行動する、そしてそこから見えてくるものがあるっていう、 まさに読書というものを本当に美しく生活に入れてらっしゃる方だなというふうなのも感じましたね。 菅篤子さんもすごい読んでたっていうことで、いずれも、選書もこの伊藤蓮さんの素晴らしくてセンスがあって、アラビアのロレンスとかも入ってるんですよね。 本当こういうことだなというのが、とても感じられるような、リーダーの本棚だったなと思いました。 それぐらいそれは、合わないとか、この人いいなとか、どうなんだろう、みたいなもちろんあるかと思うんですけれども、 そういう目線で、この人何読んでるんだろうというのは、そうなんですけれども、 今私が申し上げたような視点も踏まえて、こういったリーダー、読書者を読んでもらうと、何が出てくるかというのは結構面白いんじゃないかなと思います。 最近、柴田さんの作品を読まれてるっていう昭和のリーダー、平成のリーダーというのはだいぶ減ってきたんですけれども、 その代わりに、ここ最近本当に多いなというのが、昔は例えば松下幸之助さんの本が多かったんですけれども、 その代わりに稲森さんの本が出てくる。 稲森さん本人の5本そのものはもちろん素晴らしいんですけれども、リーダー専書あるあるみたいなものは結構あるなというふうに感じて思いましたので、 今日少しお話をさせていただきました。 とにかく本当にどの本を手に取るかっていうのは、その人そのものとかその人の知性が本当に出てくるものでもあるので、 ぜひ自分がどんなものを読んでいるのか、ちょっと意識的になって見ていただくのもいいんじゃないかなと思いました。 では今日も頑張っていきましょう。 もっと見る #読書 #小説 #書店 #日経新聞 #選書 #軽井沢 #本選び #軽井沢暮らし #最近読んだ本の話 #リーダーの本棚 編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。ひのなおみ|編集者/メディアの世界の研究員/ラジオパーソナリティ02:381.わずかにピークは去ったのか?10:002.リーダーの本棚08:393.リーダーこそSFを!コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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