TOPトーククリエイター編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。#393 文章を書くとは孤独な作業。でも見方を変えるととっても芳醇な時間にも変わる10:00 2024年1月25日 198再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次孤独な執筆作業の裏側を探る十万字の原稿執筆の大変さとは著者との二人三脚、編集者の役割執筆は孤独な作業?意外な真実自分との対話、新たな発見へAI文字起こし(β版) # 書くというのは、どうしたって孤独な作業です 皆さんこんにちは、編集者日野直美の軽井沢ノート放送を始めます。 この番組は、編集者である私が四季折々の軽井沢の様子や、 編集者の視点を通して日々感じていること、発見したこと、 心を震わされたことを共有するVoicyです。 ということで、今日1月25日の朝5時にこちらを配信しておりますが、 皆さんいかがお過ごしでしょうかね。 今週はですね、結構軽井沢というか、世の中バタバタしたのかな、 軽井沢もですね、火曜日に先週、先週じゃない、今週の火曜日、2日前ですかね、 新幹線がですね、止まっちゃって、確か北陸新幹線だけじゃなくて、 結構いろいろ止まったんですよね。 で、私自身もですね、本当ならその日はですね、東京で取材もあるし、 打ち合わせもあるし、大学の授業もあったんですけれども、 結局もう終日東京まで行けないということが分かったので、 早々に取材はオンラインに切り替えて、 ちょっと授業はですね、後でどうせ出席することはできないので、 諦めてですね、仕事をしておりましたね。 はい、ということで、なかなかね、でもいろんなところで雪もあって止まったりだとか、 電車が止まっている人もいればですね、 確か踏切の信号の不具合で結構止まっちゃったという人もいたりして、 あと人身事故とかね、だからまあ、どうしたって新幹線が止まったことで たまつきによって他の路線というのも人が増えちゃうんですけれども、 そこでもいろんなことが起こったみたいな感じだったみたいですね。 まあね、今ちょうど冬土曜の期間というかね、土曜の期間中なんですよね。 で、それが明けるのが節分の後の立春ですよね。 で、それまでまだあと1週間ちょっとあるんですけれども、 やっぱりどうしたってこう土曜の時期というのはまあそんな感じなのかなと思って、 ゆるゆると自分と向き合うということをやった方がいいんじゃないかななんて思っております。 はい、ということでですね、毎週木曜は編集中の本についてのお話をさせていただくんですけれども、 と同時にですね、今日のボイシーのハッシュタグのテーマがですね、 寂しい時間をやり過ごすということで、 ちょっと共通する話題があるなと思ったのでお話をさせていただこうと思ったんですけれども、 何かと言いますとですね、文章を書く、結構本をね、私の仕事、書籍の編集者の仕事って何をしているかっていうと、 著者さんにね、こういうテーマでこういう本を書いてくださいというのをお願いして、 お受けいただければ原稿を書いていただくということなんですけれども、 このね、文章を書く、特に一冊、ほとんど、今はだいぶ減ってきてますけど、 およそ一冊って十万字と言われているんだけれども、この十万字を書き上げるって大変な作業ですよね。 それもですね、結構皆さん勘違いされてらっしゃる方が多いんですけれども、 十万字書くって聞くだけで大変だと思うんです。 一度もその文章を書いたことがなければ、一度二度書いたことがあったとしてもやっぱり大変だと思うんですけれども、 十万字って長いと思うじゃないですか。 でもその編集の作業で何が行われているかっていうと、 それこそ十万字、百万字に相当するぐらいの情報の中から、 絞りに絞って十万字にしているっていうのが結構実態だったりもするんですよね。 その中でいろんな著者さんの中には伝えたい物語であったりだとか、 物語をわかりやすく伝えるためのエピソードであったりだとか、 いろんな思いがある中でも最もこの読者に伝わりやすくするために、 あとは読みやすくするためにってところも含めて構成を考えたりだとか、 その中で著者選択をして大体十分の一ぐらいにカットするんですよね。 それでもようやく一冊の本になる十万字ぐらいということで、 結構本当に本当に一冊書くっていうのは、 意外に絞り込んでボリュームなんですっていうのもそうなんですけれども、 とはいえやっぱりフルマラソンに近いというか、 私はフルマラソンを走ったことないんですけれども、 でも多分フルマラソン的なイメージなんじゃないかなと思いますね。 編集者ができることといえば、その合間で伴奏をしていくというか、 一緒に二人三脚にちょっと近い部分もあるんですけれども、 手を握りながら、もしくはそのエイドと呼ばれるような場所でですね、 お水なり何なり渡すように、 著者さんをチェアアップしていくっていうのが、 編集者の仕事なんじゃないかなと思っております。 でね、どうしたって書くっていうのは孤独な作業なんです。 いわゆる寂しい作業でもあるわけですよね。 だって文章というのは、ゼロの中から1を出していくというかね、 言葉を生み出していくのは、その著者さんにしかできない、書き手にしかできないことなので、 そこの作業というのは自分の中に潜っていく。 ひたすら何というか、私のイメージで、私も記者として文章をずっと書いておりましたので、 やっぱり何ていうのかな、目の前のストレートニュースなんていうのはパパッとこう、 何ていうのかな、目の前にある素材でチャチャチャと調理をするというか、 一番わかりやすい方法で伝えていくという意味では、 そんなに頭を使わないというか、情報さえ成立してしまえば、 あとは伝えるのは簡単なんだけれども、やっぱり一冊丸ごとという風になってくると、 どういう風に、家であればね、本当に設計図をしっかり考えてどういう風に立てていくかとか、 折り物であればね、本当に元の図版を頭に入れながらどういう風なものを作っていくかということで、 ゼロから1をずっと作っていく作業になるわけですよね。 それも外に何かヒントがあるわけじゃないので、やっぱり自分の中と向き合っていく、 何ていうのかな、息を潜めながら深い深い海に潜っていっているようなイメージなんですよね。 息をふーっと吐き出しながら潜って潜って潜ったところに、 自分ってこういうことが言いたかったのかという風に何かを見つけて描いていくということが結構あるんですよね。 どうしたって元の設計図通りになるわけじゃなくて、 もちろん人によってはね、私はスケルトンと呼んでいるんですけれども、 スケルトンレベルでほぼほぼ完璧にする人もいれば、やっぱり描き始めた時に何か描いていってちょっと違うなという感覚で、 右に左に揺れていくということももちろんあると思うんです。 描き始めた時に勝手に手が描いていくみたいなね、 まるで自分がなんていうのかな、 自分の脳の中、頭の中から文章が生まれているというよりは、 何かもうちょっと偉大なものの中から自分が筒になったような感覚で、 それが吐き出されていくみたいな感覚になることもあったりするんですよね。 だから孤独ではあるし、寂しい作業でもあるんですけれども、 いろんな体験があったりするわけです。 孤独な作業であるというふうには言ったんだけれども、 実は全然孤独でもないなと思っていて、 それは何かというと、 もう自分一人で描かなきゃいけないというふうに思ってしまうと、 すごくすごく孤独になるんだけれども、 逆に言うと、生まれてからずっと付き合ってきた自分というものと、 静かに対話できる場所というのが文章を書くということだというふうに捉え直すと、 結構全然孤独ではない。 もちろん静かにしてはいるというか、 別に誰かとべちゃくちゃ喋っているわけではないんだけれども、 意外と自分との対話というものが生まれてさえしまえば、 そこに孤独はなくて、むしろ何かちょっと楽しいというか、 文章を書き進めることによって、 それまでだと気づかなかった自分と出会うことができたりだとか、 それまでだとあまりなされることのなかった対話を自分とすることもあったりだとかっていうのもあって、 いいんですよね。すごく楽しいし、寂しくもないんですよね。 文章を書くという作業もそうなんですけれども、 実は読書というのも一人で本を読んでいるだけなので、 一見すると孤独寂しいように見えるかもしれないんだけれども、 ここでもやっぱり濃密にその著者との対話、書かれた方との対話というのが行われているわけですよね。 あれなんかちょっとここ読んでてわかんないなっていうことでも、 この人はこういうつもりで書いたのかもしれないとか、いろいろ想像を働かせていくわけですよね。 そうなってくると、どんどんどんどん著者との会話がはかどっていくというか、 こういうふうなつもりで書いたのかなというふうに思っていると、 これもこれで寂しくないわけですよね。 だから結構寂しい時間をやり過ごすっていうのが今回のハッシュタグのテーマであるんですけれども、 私はそのやり過ごす時間、寂しい時間、もしあなたが感じることがあるなら、 文章を書いてみる、もしくは誰かの書いた文章を読んでみるということをやると、 つまりこれは何をしているかというと、自分自身と対話をしてみる、 もしくはその本を書いてくださった方と濃密に2人で対話をするということをやってみると、 全然寂しくないんじゃないかなと思いました。 はい、ということでね、今日は寂しい時間をやり過ごすにはということで、 文章を書く、読むというのをやってみるというのではないかというご提案でございました。 ということで今日ここまでにさせてください。 あと2日頑張りましょう。 以上です。 もっと見る #読書 #執筆 #孤独 #書く #読む #軽井沢 #軽井沢移住 #編集中の本 #寂しい時間をやり過ごす #孤独と向き合う 編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。ひのなおみ|編集者/メディアの世界の研究員/ラジオパーソナリティ10:001.書くというのは、どうしたって孤独な作業ですコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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