TOPトーククリエイター編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。#394 日経新聞「私の履歴書」、残酷なくらいに分かれるおもしろい人とそうでない人12:00 2024年1月26日 510再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「私の履歴書」面白さ格差の深淵リトマス試験紙的履歴書の魅力武藤敏郎氏とニトリ氏、対照的な人生人生を切り開いたか?が鍵を握る独自の哲学が面白さを生み出すか?AI文字起こし(β版) # 私の履歴書、おもしろい人とそうでない人と みなさんこんにちは。編集者日野直美の軽井沢ノート放送を始めます。 この番組は、編集者である私が、失敬料理の軽井沢の様子や、 編集者の視点を通して日々感じていること、発見したこと、 心を震わされたことを、みなさんと共有するVoicyです。 はい、ということで1月26日金曜日の朝5時に、こちら配信しております。 みなさんいかがお過ごしでしょうか。 まあね、なんとかもう1月も4週目が終わって、 来週は2月になるということで、 なんか年明け早々、あっという間、どうしても1月、2月、3月ってなんかバタバタしちゃってね、 あのあっという間なんですけれども、 はい、という感じですが、みなさんはいかがでしょうかね。 金曜日までたどり着きました。お疲れ様でございます。 今日1日頑張っていきましょう。 はい、ということでですね、こちら金曜日に紹介しておるのですが、 毎週金曜私ですね、自分自身の気になった、感動した本とか感動した映画、 感動したドラマについてお話をさせていただいております。 その中でですね、ちょっと今日お話ししたいのは、 本でも映画でもドラマでもないんですけれども、 毎日、最近ね、紙で撮るようになったという日経新聞なんですけれども、 紙で撮るようになるとやっぱりね、電子版だと検索もしないし、 読みもしないようなところっていうのは結構目にしたりするんですよね。 その一つがやっぱり私紙で日経新聞読んでる時楽しみにしてるのが、 一番最後にあるですね、私の履歴書というものなんですよね。 ある程度、日本の経済界だったり日本の社会で活躍をされていらっしゃった方が、 引退をして、私の履歴書ということでこれまでの人生を紐解くというのを、 毎日やるんですよね。1ヶ月でお一人ということで。 なので大体皆さん、30回前後、少ない人も、 うる年の人とかは2日ぐらい少ないかもしれないし、 31回の人もいるかもしれないということで、30回前後でやってますよね。 これがすごく楽しみにもしているんですけれども、 面白いなと思うのが、残酷なくらいに私の履歴書って、 面白い人と面白くない人がめちゃくちゃ別れるなっていうのが感覚でして、 ちなみに1月は元財務次官の武藤敏郎さんという方があるんですけれども、 私はなんでそれを感じたのかというと、 武藤さんのやつはあんまり面白くないなというか、 面白くないというか、財務次官の方なのでずっと財務官僚でやってこられた方なんですよね。 財務官僚とか大蔵省ですよね、昔の。 エリートとしてやって、警局の局長とかをやったりとかしてたような人なんだけれども、 武藤さん本人の人生はさほど面白くないんですよね。 ごめんなさい、武藤さん関係の方がいらっしゃったら申し訳ないんですけれども、 さっぱり面白くなくて、武藤さんを通して財務省、 ずっと大蔵省のピカピカのエリートを歩んできた方だからこそ、 そこで見えてきた、いわゆる日本経済の動きというか、 例えばそれこそ自由戦の問題、95年とか96年だったかな、自由戦の問題に、 自分がどういうふうに対応したのかとか、 あとは大蔵省の接待の問題とかもあったと思うんですけれども、 過剰接待みたいな問題もあったと思うんですけれども、 その辺の話も確かどこかで書かれていらっしゃったと思いますね、 接待の不祥事、どういうふうに対応したかとか。 またそれぞれの大蔵省ですから、国の財政を任されているわけですから、 それぞれの例えば当時の首相ですよね、 橋本龍太郎内閣でどうだったとか、小泉内閣でどうだったみたいな、 何と言えばいいのかな、武藤さんが見た日本経済、 武藤さんと共に歩んできた日本経済のことを語っていらっしゃるので、 その分には面白いんですけれども、 彼の人生そのものがどこまで面白いかというと、 そんなでもないというか、楽しみ方としては、 これは武藤さんが見てきたものを見るというのが、 いわゆるジャーナリストの書いたノンフィクションと結構近いというか、 何と言えばいいのかな、その人が見てきた、 その人ではない、外にあるベクトルの事象をまとめて語ってくださるという意味では、 財務次官をやられた方でもあるので、 日本経済の戦後の復興から、 どんどん平成という時代になっていって、 というところを読む分には面白いんです。 なんだけれども、この人の哲学とか、この人の人生とか生き様が、 私に何かを投げかけてくれるかというと、 そういうのはほとんどなくて、 立派なサラリーマンとして頑張ったんだなというぐらいなんですよね。 それで言うと、創業社長というか、 それこそ一時期すごく盛り上がりましたけれども、 ニトリアキオさんの私の履歴書は相当ぶっ飛んでてやばかったんですよね。 でもそういった方の方が面白いんですよね。 これ何が起こっているのかというと、 結局、やっぱりね、 この武藤さんの私の履歴書は何である意味ではつまらないという風に感じてしまうのかというと、 結局、彼の意思というのはさほどないんですよね。 もちろん組織の中での彼の意思というのはあるんでしょうけれども、 人事なので、今度はここに異動になったとか、 石川県に赴任したとか、 ワシントンに配属されたとか、 日本大使館に配属されたとか、 それは全く自分の意思で人生を切り開いたというよりは、 たまたまそうなったという話でしかなくて、 そこに自分の意思を切り開く主体的な何かがある、 主体的なドラマというか、 その人そのもののドラマを楽しもうとすると、 ちょっと違うというか、 そこにドラマはあまりないというのが、 ちょっと物足りないんですよね。 それじゃなくても、 例えば前回やってた梅章千恵子さんのカイナというのは、 梅章さんご本人の話もあるんだけれども、 その梅章さんと関わっている人たちのスター、 寅さんも含めて、 いろんな方たちの山田洋次監督とのお話とかも含めてあるんですよね。 高倉健さんとかそれぞれ面白かったんです。 ただやっぱり梅章千恵子さんも女優だし、 自分でやってるわけじゃないですか。 だからそういった方々のエピソードもある。 反面、自分でどういう風に人生を切り開いていったか、 みたいなところはやっぱりあるんですよね。 あったんですよね。 だから面白い。 女性の生き様として読んでも面白かったんですよね。 そこがやっぱりどういう風に生きてきたかって、 どうしたって30回、 この連載の枠の立て付け上、 私の履歴書というものは30回やらなきゃいけないので、 どうしたって30回やるわけですよね。 そこってそんなに、 1、2本であればめちゃくちゃ面白いエピソードをぶち込めるかもしれないけれども、 やっぱり30回やるって結構出ちゃうと思うんですよね。 面白い人と面白くない人というのが。 それは一つは先ほどそういう風に、 自分で人生を切り開いたとか、 自分でちゃんと決断をしていった人かどうかの違いがまず一つあるのと、 もう一つ私が思ったのは、 哲学が面白いかどうかって、 その人がどういう風に世の中を見たりだとか、 どういう風にものを考えているのかというのが、 クリアに見えた方がやっぱり面白いんですよね。 それが普通の考え方じゃないと言うと変なんだけれども、 尖ってた方が面白いですよね。 それこそがニトリアキオさんだったと思うんですけれども、 読み物としてこの人面白いなっていうのはありますよね。 そうじゃなくても、さっき申し上げたように、 財務省にいらっしゃった中心でずっとエリートをやってきた人が見た、 日本の経済という形で語ったとしても、 そういう風に学びはあるというか、面白いんです。 学びというか感じるものはあるというか、 へーっていうものはあるんだけれども、 面白さの楽しみ方が全然違うなっていうのはありますよね。 かといってみんながそんな濃厚なニトリさんみたいな人生を歩めるわけでもないし、 立派なサラリーマンとして生きるというのも、 人生の選択肢ではあるともちろん思うんですけれどもね。 # 私の履歴書はリトマス試験紙 はい、ということでね、この私の履歴書に関してはですね、もう純粋に本当に一読者としてですね、毎回楽しみにしていて、 この人全然面白くないなとか、この人こういう風な切り口だとこういう風にものを考えてるんだ、めっちゃ面白いなみたいな、 そういう風にいくつか楽しむというか、一つのリトマス試験紙みたいなものにもなっちゃってしまうんですよね。 だからこれ、たぶん私の履歴書って受けることそのものもすごく名誉なことなのかもしれないんですけれどもね、 1ヶ月にわたってこうした日経新聞でずっと連載をしてくれるというわけですから。 なんだけれども結構油断してると如実に、面白い人と面白くない人が出ちゃうなっていうのは、 安易に受けるのは危ない連載でもあるなというのは感じましたというのが私の感想でございます。 それだけ如実に面白くない面白いが出てしまうからこそ、私はやっぱり面白い、そこも含めて面白いというか、楽しめるのかななんて思ってますよね。 会社員でも唐池さんであるのね、九州の唐池さんとかすごく面白かった記憶があって、何が違うんだろうなと思うんですけれどもね。 そんな感じで、もしよかったら日経新聞、電子版でも私の履歴書はやめますので、 購読していらっしゃるようであればですね、一度そんな視点でご覧になってみるのもいいかなと思って今日お話をさせていただきました。 はい、ということで今日もここまでとさせてください。 1月の最後の週末になりますね。そこに向けて走り抜けていきましょう。 今日1日頑張りましょう。 A・A・O もっと見る #私の履歴書 #生き方 #日経新聞 #軽井沢 #感動した話 #軽井沢移住 #戦後復興 #感動した本 編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。ひのなおみ|編集者/メディアの世界の研究員/ラジオパーソナリティ10:001.私の履歴書、おもしろい人とそうでない人と02:002.私の履歴書はリトマス試験紙コメント感想・質問・応援メッセージを書こう はるみかん2024年1月31日この回を聴いて以来気になって、今月の履歴書読んでみました。内助の功の奥様に感謝されるパターンも定番だなぁという印象をうけてしまいました…。来月の履歴書は全然違う分野の方なので楽しみにしています。1返信 Madoka Sawa2024年1月26日元も子もなさすぎてめちゃ笑いましたwwwでも、めっちゃ賛同です!1返信
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でも、めっちゃ賛同です!