TOPトーククリエイター編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。#406 画家の山口晃さんが教えてくれた🤓文章のうまい人ほどそれを感じさせない。16:36 2024年2月8日 476再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次文章が上手い秘訣とは?余計な装飾を削ぎ落とす重要性山口晃さんの絵と文章の共通点名文はシンプルな表現から生まれる読者にストレスを与えない文章術AI文字起こし(β版) # 文章がうまいとはどういうことか。 皆さんこんにちは、編集者日野直美の軽井沢ノート放送を始めます。 この番組は、編集者である私が、至強料理の軽井沢の様子や、 編集者の視点を通して日々感じていること、発見したこと、 心を震わされたことを皆さんと共有するVoicyです。 はい、ということで、おはようございます。 2月8日の朝5時にこちらを配信しております。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 東京もね、週の前半はすごく大雪とか言ってたんですけれども、 昨日かな、火曜日の夕方にですね、東京行きましたら、 もう雪の痕跡ゼロっていうか、ほぼ溶けてましたね。 軽井沢の方はですね、まだまだ積もっていて、 ちょっとずつ溶けてくれるといいなとは思っているんですけれどもね。 はい、だいぶやっぱり気温が違うんだななんていうのを感じておりました。 ということで、皆さんいかがお過ごしでしょうかね。 毎週木曜日はですね、私が手がけている本であったりだとか、 編集中の本であったりだとか、編集作業に関わるですね、 お話をさせていただいております。 今日もですね、ちょうど、印象に残るポッドキャストを、 たまたまちょっと少し前になるんですけれども聞いていて、 その話にすごく近いなと思ったので、今日はその話をさせてください。 何の話を今日したいかというとですね、 文章が上手いってどういうことかみたいなのをちょっと話せればなと思っていて、 たまたまあのポッドキャストで私ですね、聞くほぼ日という、 いといしげさとさんのやってらっしゃるほぼ日刊いとい新聞があるんですけれども、 こちらのですね、ポッドキャストがあるんですよね。 過去に20年以上にわたってアーカイブされているほぼ日のいろんな記事とかコンテンツ、 いろんな方との、いといしげさとさんの対談みたいなものっていうのを、 ちょっとずつオーディオ化していくっていうプロジェクトがあるんですよね。 これいいなと思って聞くほぼ日をですね、結構犬の散歩とかの時にですね、聞くことが多くて、 それなぜならテキストで読む時ってどうしてもなんていうのかな、 机に向かっている時になっちゃうというか、パソコンとか画面に向かっている時になると思うんですけど、 結構こういう人と人との会話のやりとりって、なんかこう音で聞きたいなっていうことがあって、 いろんな景色を見ながら音で聞く方が印象に残るなぁなんていうのもあるので、 ポッドキャストで聞いているんですよね。 この初回がですね、学科の山口明さんという方が出ていらっしゃって、初回だったのかな、 かなり早い段階のポッドキャストでですね、山口明さんが出ていらっしゃって、 絵が上手いってどういうことかとかですね、絵の話を、画家さんなので絵の話をするんです。 でもその絵の話というのがすごくね、なんかこう文章にも似てるなぁと思っていて、 ごめんなさいちょっとこれうろ覚え、ちょっと前に聞いたのでうろ覚えではあるんですけれども、 その糸井さんとですね山口さんが、絵が上手いってどういうことなのかみたいなことをお話しされるんですよね。 その中で山口さんが答えられていらっしゃったのがですね、見る人に、絵を見る人がですね、 見せたいものをちゃんと見せる技術があるっていうことが、 学科の絵が上手いということなんじゃないかっていうことをおっしゃられてたと思うんです。 ちょっと間違ってたら申し訳ないですけど、私はそのように記憶しているんですけれども。 この見る、見せたいものをきちんと見せるためには、他に気になるものがあっちゃダメなんですよね。 つまり後ろ側にあるものというか、絵の中で例えば中央にあるバラをすごく際立たせたいと思うと、 そのバラの後ろにある背景というのは、悪目立ちしちゃいけないというか、自然じゃないといけないんですよね。 極めて自分たち、私たちの中でですね、しっくりくる、気づかせないというか、 透明であることっていうのがすごく大事で、実はその透明であるっていうのもすごく難しいんですよ、 みたいなことを山口さんがおっしゃられてたんですよね。 つまりその違和感を全く感じないぐらい自然に絵が描けるないと、 自分がここを見てもらいたいんだというところを際立たせることはできないということを多分言っていたというように、 ちょっとごめんなさい、前なので、でもなんかそういう話だったと思うんですよね。 おっしゃっていて、これって結構文章もそうだなというのがあるのと、 絵としてですね、文章ってすごく勘違いされていらっしゃる方が多いなと思うのは、 結構ですね、これプロの人は大体気づいているというか、プロはみんな知っているって感じなんですけれども、 凝った文章が上手いというふうに勘違いしている素人の方が圧倒的に多いなと思っていて、 ライタースクールに通ったんですよねとかっていう方とか、 ちょっと子供の頃から文章を書くのが上手いって言われててっていう方とかが 結構多いパターンというか、このパターンにはまりがちなんですけれども、 凝った文章を書いた時に何が起こるかっていうと、書かれてあることがすんなり頭に入ってこないんですよね。 その凝った文体とか、その体裁みたいなものが鼻に付くというか、 ようになってですね、なんか凝った書き方してるなっていうことは伝わってくるし、 それが上手いなっていうこともあるんですけれども、本当にやっぱりいい文章っていうのは、 その書き方とかですね、文体が上手いって思わせないことがすごく大事なんですよね。 つまりなんてことない感じで書いてるんだけど、すごくその文章をたどっていくと情景がありありと浮かんで、 登場人物と一体化したような気持ちになってですね、その登場人物の見る世界で描かれている世界に没入していくだったりだとか、 ストーリーがバンバン頭の中に入ってきて、どんどんどんどん理解をしてその世界に没入していく。 その世界に没入させるためには文章がうるさいとダメなんですよね。 少なくとも鼻につくような文章とか、どうだ俺は上手いだろうみたいな文章っていうのを書いてたら、それは上手くはないというか、 プロの文章ではない。趣味でやられる分にはどうぞという感じではあるんですけれども、 決してプロフェッショナルな人が上手いという文章ではない。 いろんな小説とかもそうなんですけれども、素晴らしいと言われる文章とか、名文というものはありますよね。 あるんですよね。 だいたい小説だったりだとかすると、一文目に名文と言われるものが来ることが、やっぱりどう始めるかっていうのは書き手はみんなそこで一番悩むので、 そこに名文と言われるものが語り継がれるようなものっていうのが来ることっていうのは多いんだけれども、 その名文と言われるようなものがどれぐらい凝った文章かっていうと、その逆だと思うんですよね。 すごくさらっとなんだけれども、その本で書こうとしていることの本質を一文で書き表してたりとかする文章だったりするんですよね。 私自身が本当に子供の頃に衝撃を受けたのが、子供の頃にいませてて申し訳ないんですけど、 森陽子さんという作家の方の、多分デビュー作だったと思うんですけど、 ジョージっていう、ちょっと驚きなんですけど、38歳の女性の恋の物語を書いたものだと思うんですよね。 38歳、年下になってると思ってちょっとびっくりしたんですけど、確か38か37かの時にモデルとして書かれたんですけれども、 その最初の冒頭の一文というのは、夏が終わろうとしていたっていうフレーズだったと思うんですよね。 これ冒頭だったと思うんですけれども、これで結局夏が終わろうとしてたって本当に一文、普通の平たい文章じゃないですか。 なんだけれども、結局その一文で彼女が描こうとしたのは、まさに主人公の女性の38歳の女性の女としての盛りというか、 女性として輝いている季節というのが終わろうとしていたっていうのを本当に一文で表しているんですよね。 そういう意味も含めてこの一文を冒頭に持ってきたと思うんですよね。 もちろんその文章そのものは比喩としてではなくて、普通に平たい文章として始まってるし、 私たちが大好きな坂の上の雲であればですね、柴梁太郎さんの、これも素晴らしい有名なオープニングの、 オープニングというか冒頭の言葉ですよね。これも誠に小さな国が開花期を迎えようとしているっていう、たったこれだけなんですよね。 これ凝ってるかというと全然凝ってないというと言い方が悪いんですけれども、すごく平たい文章ですよね。 # 余計なフリルは削ぎ落としていっていい あげれば全然キリがない。 ちょっと今パッと思いつくのが2つだけだったんですけれども でも冒頭 とかね、作家さんの中でもそれぐらいなんというのかな あの 凝ってないんですよね。凝ってないというか、凝った文章って うまくないと私は思っていて で、実際にその 本、まあ書籍の編集も手掛けさせていただいてますけれども やっぱ上手い書き手の方ってライターさんでも著者さんでも そうなんですけれども 文章そのものが凝っているというか、そこは全然鼻につかなくて あのきちんとその中で伝えたいことを伝えるために効果的な 表現であったりだとか あの平たい文章の中でもそれを積み重ねていくようにして 胸に迫る文章にしているというケースがもう圧倒的に多くて それこそまあちょっとね、そのほぼ日、聞くほぼ日なのであれですけれども ほぼ日の伊藤重里さんも あのすごくなんというのかな、癖のある文章を書くかというと 決してそんなことはなくて すごくなんていうのかな 普通の言葉なんだけれども伊藤さんのセンスで書かれている というものなんですよね でもじゃあその文章がすごく装飾歌美であるかというと決して そんなことはなくてむしろ逆ですよね あの文章というのはその研ぎ澄まされていくものなので あの余計なフリルをどんどんどんどん削っていたところで 何が残るのかっていうところに あの美しさであったりだとか過剰ではないものっていうのが あのまあ出てなんというのかな 最も伝えたいことがどんどんシンプルに伝わっていく それも平たい言葉で伝わっていくっていうのが でそのようにして言葉を臭くなくさせてですね 言葉からどんどんどんどん匂いを入り 入ったところで物語に没入できたりだとかしていくんじゃないかなと思います なのでねなんかすごくこの山口さんのなんていうのかな 画家としての言ってることって文章も全く同じだなと思っているし 意外と結構それはいろんな方が勘違いをしている で実際にその勘違いをしている人の文章っていうのは 確かに凝ってる文章ではあるんですけれども 全然なんていうのかな凝ってるは故にですね 全くストーリーが頭に入ってこないし まあ大体そういう人で長い文章は書けないんですよね そのフェイスブックの投稿とかインスタの投稿ぐらいであれば もしくはツイッターぐらいであれば そこそこ上手い文章にはなるのかもしれないんだけれども 本当にそのなんていうのかな ノリでですね結構濃い文章っていうのは 凝ったというかちょっとフリルの多い文章っていうんですかね 自分が上手いだろうっていうふうに思ってるけれども 実際プロから見るとうまくはないっていう文章っていうのは やっぱその持たないのでその温度が それで例えば丸ごと一冊10万字書けるかっていうと 決してそこまでは行かないっていうことが多いんですよね だから逆に言うと本当に自分がというかですね どっちなのかっていうのはそのノリで本当に10万字書けるのかどうかっていうのも 一つの不明になるかもしれないんですけれども そういう人ってそんなに長い文章を書くっていう方ではないと思うので せいぜいなんかねそれこそSNSの投稿とかノートとかなのかなと思うんですよね でノートなんかになってくるとすごい残酷なぐらいですね なんでしょうね 凝った文章だと本当に読めないっていうのが見えてくるなっていう感じはするので そこはねちゃんとなんていうのかな 気づくといいというか自分の文章がどっちかっていうのを測る上でも 一つの物差しになるかなと思いますね はいということでそのようなお話をさせていただきました なんかね振り返れば私なんかもうそのプロのライターさんというかね 本当にブックライティングとかされる方でそんな方いらっしゃらないと思うんですけれども さまざまそのフリルの多い文章っていうのは何が起こってるかっていうとですね まあ書くことがそんなにないっていうかすごい薄っぺらいファクトしかない場合にですね 結構フリルを私自身もなんですけれどもつけがちなんですよね 逆に書くべきことがすごくはっきりしていてそこに至るロジックが明確であればですね さほどなんかフリルはいらずですね ものとにかく伝わりやすく書いていくっていうことをきちんとやっていく で余計なものを添えていった方が伝わるってことはあるかなと思いますね でまぁでもね時々そういういただいた原稿に手を加えさせていただくっていうのも 私たち編集者が何をやってるかっていうと過剰にゴテゴテ装飾がついているとすれば それを取り払って一番その読者にとってストンと入ってくる その文章が入ってくるのではなくて文章を通してその書き手が何を伝えたいかっていうことが ちゃんと届くように整えるっていうのが編集の仕事なんじゃないかなというふうには思っております しプロの方っていうのはもうそれを最初から書いていただけてるかななんていうのは感じましたね はいということでねもし仮にですね文章うまくなりたいなぁなんていうことがあるのであれば 目の前のねなんていうかこのフリルというかね飾り物装飾品というか そういったものにですねこだわるというよりは無色になっていくというか よりきちんと伝えたいことを伝えていく どんなにどんなに無色にしようとしても結局その人の色っていうのは文章では出てきますし 何よりその文章で出てこなかったとしてもその伝える内容で出てくれば十分だと思うので そうしてより読み手にとってストレスのない文章を作っていくっていうことが 何よりも自分が伝えたい内容が一番ストンと入ってくるような文章にするっていうのが結構大事なんじゃないかな なんていうふうに感じました はいということでちょっと長くなりましたが今日ここまでとさせてください ということで週の折り返しも過ぎましたのではいまた木曜金曜と頑張っていきましょう それでは今日も頑張りましょう AEO もっと見る #Podcast #作家 #文章術 #画家 #軽井沢 #糸井重里 #文章力 #軽井沢移住 #聞くほぼ日 #山口晃 編集者ひのなおみの読んで、旅して、恋をして。ひのなおみ|編集者/メディアの世界の研究員/ラジオパーソナリティ10:001.文章がうまいとはどういうことか。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/1-0-%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%A3%A8%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AB-%E5%86%85%E5%AE%B9%E7%B4%B9%E4%BB%8B/id1619197142?i=100055761770406:362.余計なフリルは削ぎ落としていっていいhttps://podcasts.apple.com/jp/podcast/1-0-%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%A3%A8%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AB-%E5%86%85%E5%AE%B9%E7%B4%B9%E4%BB%8B/id1619197142?i=1000557617704コメント感想・質問・応援メッセージを書こう 寧華 yasuka2024年2月16日心掛けたい刺さるご配信内容でした❦ありがとうございます😌👂✨1返信
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