TOPトーク専門家建築業界で自分らしく生きていくラジオ世界一大きな額縁「ドバイフレーム」を解説15:55 2024年6月22日 101再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ドバイフレームの驚愕の全貌建設の舞台裏に迫る過去・現在・未来をつなぐ空間ドバイと日本の違いとは?名古屋建築ウォークのご案内AI文字起こし(β版) # チャプター 1 建築業界で自分らしく生きていくラジオ。このラジオは建築動画クリエイターの小建築士が働いていると忘れがちな建築の魅力や、業界を自分らしく生き抜くためのヒントをお届けする番組です。 さて今日はですね、先日ドバイに行ってきまして、ドバイで見たドバイフレームという世界一大きな額縁、写真建てとか絵画を飾るためのこの額縁、フレームがですね、 高さ150メートルの本当にバカでかい建造物としてドバイに立ち誇っているんですけれども、 そのドバイフレームが一体何で作られたのかとか、どういった構造でできているのかとか、どういった構成になっているのか、そんなところをですね、 一級建築士目線でお話しできればなというふうに思っております。 海外の建築研究になるかと思いますので、そういった海外の建築に興味があったりとか、日本でそういうのができるのかできないのかみたいな話までできたらいいなと思っておりますので、 最後まで聞いていただけるとすごく嬉しいです。というわけで本日もよろしくお願いいたします。 # チャプター 2 はい、というわけで、世界一大きな額縁、ドバイフレームのなんで作られたのか、というところをまず結論からお話ししたいと思います。 このドバイフレーム、世界一大きな額縁、高さ110メートル、幅98メートルぐらいのかなり大きな額縁なんですけれども、 これはですね、ドバイの過去と現在、未来をつなぐ架け橋のような立ち位置になる建物を目指して作られたと言われております。 これは何なのかという話なんですけれども、そもそも時代背景として、ドバイという街が1970年ぐらいかなにできた、割と本当に新しい街、都市で、 そのドバイが急速に石油だったりとか、いろんな漁業ですとか、貿易世界の中心となるような位置にありまして、 漁業だったりとか貿易が盛んになり、また石油も含めて世界に対してマネーが集まるような国になったんですけれども、 そういった中でですね、建物、建築、街並みなんかも急速に変化してまして、 ブルジョハリファと言われる世界一高い建物、828メートルにも及ぶ、かなり背の高い建物が世界一なんで、 東京スカイツリーが634メートルで、ブルジョハリファは828メートルなので、さらに200メートル近く高い建物になっているんですけれども、 そういう近未来的な都市がすごく発達している地域になります、ドバイ自体がですね。 このドバイフレームが立っている位置なんですけれども、空港がある方のオールドドバイと言われる低層の建物が並ぶ地域がありまして、 そこは新しい開発が入っているわけでもなく、古き良きドバイの街が広がっているような地域があります。 それに比べて急速に発達した街が南側にあって、そのちょうど間になるようなところにこのドバイフレームが立てられています。 このフレームになっていることによって、反対側から見ると、北側の古い側から見ると新しいドバイの街が切り取られて見えたりとか、 逆に新しい発展した街の方から見ると古いドバイの低層の街が見えてほぼ空が切り取られるみたいな、 現在と過去と未来を繋ぐような建物を目指して作られたと言われております。 一番の目的は、もちろん観光というのも大きくあると思うんですけれども、そういったコンセプトで作られたという背景があります。 実際にドバイフレームに行ってみたところ、まず建物の中に入ると、自動の回転扉を入ると、 エアコンがめちゃめちゃ効いているきれいなエントランスがあって、そこで記念写真をまず撮らされて、 エスカレーターで階段を上ると歴史博物館がありまして、 ドバイの過去の部分ですね、オールドドバイと言われるドバイの歴史を知れるような展示だったりとか、 古き良きドバイの街並みを再現している展示があったりだとか、 映像で昔の漁村があった時の映像があって、 本当に砂漠だったところに街が急速にできていったんだよというところが学べるような歴史博物館が入ってすぐのところにあります。 そこを抜けるとエスカレーター、エレベーターがありまして、 エレベーターで上に登ると、たしか48階、51階とかだったと思うんですけど、 フレームになっているので、下枠のところに歴史博物館があって、 そこからフレームで縦枠がエレベーターシャフトになっているので、 エレベーターで上に登ると、上は展望台になっていて、 オールドドバイの古い街並みとニュードバイ、新しいドバイの街並みを左右で、 北側と南側で対比的に見ることができる展望台になっています。 その展望台には、そういう展望台によくあるガラスの床があったり、 天井がキラキラしたパネルが張ってあったり、お金の匂いがブンブンするような内装の仕上げになっていました。 その展望台を抜けると、またエレベーターがありまして、 今度登ってきたエレベーターとは逆側の縦枠、フレームが四方に回っているので、 逆側の縦枠で下に降りると、今度は未来のドバイ、 2050年のドバイを映し出したシアターがありまして、 ほぼ360度まではいかないですけど、270度ぐらいのスクリーンが曲線状に人の周りに張り巡らされていまして、 それを見ると、本当に2050年にこうなっているだろうというドバイの街が映し出されています。 スクリーンなので、映像で街中を空中の乗り物が走っていたりですとか、 あとは最新の技術、2050年にもなれば本当に3Dプリンターで建物ができるだろうし、 ロボットもすごく活躍して発達して、家のことを大体やってくれたりだとか、 あとはヘルス、健康面でも今は義足とか足がない方に義足があったりすると思うんですけど、 そういったものも体に必要になってくるものを科学の技術で補えるような技術が発達するという未来が見えたりだとか、 その2050年こんな未来になってますよっていうドバイの2050年を映し出したシアターがあって、 その建物、フレーム全体を見て、全体でドバイの過去から、過去の歴史学物館の過去から、 展望台に登って現在のドバイの街並みを見て、未来の2050年のドバイを見るっていう、 この建物一つで過去、現在、未来全部見れるっていう一貫したコンセプトがすごく面白いなと思いました。 建物自体なんですけれども、基本的に鉄筋コンクリートで作られてまして、 フレームしか立ってないので中に何もないツーツーな感じなので、 構造計算がすごく大変だったと思うんですが、鉄筋コンクリートで縦枠となるエレベーターシャフト2本を、 これ壁工法ですね、すごくたくさん調べたんですけど、壁工法で150mの高さの塔を2本組み立てました。 そこに上にクレーンを乗せて、そこから展望台となるブリッジを下から持ち上げて接続するっていう、 頭同士をつなぐようにして鉄骨のブリッジをかけるっていう、そういった大胆な作り方をしていて、 この作り方もまた面白いなというふうに思いました。 建設中の写真ですとか、ネットで結構調べたところ出てきまして、 その型枠、鉄筋コンクリートで塔を作るっていうことなので、その型枠をですね、 どんどん上に持ち上げながらコンクリートを圧縮して固めながらどんどん上に上がっていくっていう、 そのシステムを作った会社さんがあったりとか、 そうやって建設技術もですね、だんだんと日本が誇るような建設技術ももちろんあると思うんですけど、 世界のUAEだったりとか、ドバイっていう街にもそういった建設技術がお金が集まってくるので、 そういった技術ノウハウもお金があるところに集まってくるっていう、 そういう一面を見たのかなっていうふうに感じました。 # チャプター 3 はい、というわけでここまで聞いてくださってありがとうございました。 ドバイに行ってですね、本当に結構衝撃的だった建物のうちの一つでして、このドバイフレームですね。 本当にフレーム自体が独立して建ってるっていう謎の建築物、建造物なんですけれども、 これ日本で建てようとしたらどうなるのかっていう話なんですけれども、 まずそれをですね、この金ピカ、ドバイフレームってかなり金ピカなんですけども、 この金ピカの観光施設をどこに作るのか問題っていうのが非常に大きいと思いまして、 東京タワーが300メートルですので、その半分くらいの高さにはなるんですけれども、 これだけの大きな敷地が必要になってきたりとか、大きな公園の中に作るっていうような計画にはなると思うんですが、 それを了承するような日本人がなかなか少ないだろうなっていう景観を考慮して、 東京の街に象徴するような結構大きな建物になってしまうので、逆に言えばですね。 なのでドバイの一つの象徴として、ドバイフレームとして建てるので、 それを真似した日本っていうような形になるので、 なかなかそれを承認するような、容認するような意見っていうのは多くないんじゃないかなと思います。 あとはですね、地盤、実際実現可能かで言うとおそらく可能かなというふうに思います。 地盤が違うのはですね、東京よりドバイのほうがかなりですね、 ドバイの土地自体がですね、非常に土壌が強くて、地盤が強くて、 そういった高い建物を作るのに適した土地だというふうに言われています。 なので日本だと、東京の特に東側はですね、地盤が緩くて、川が多かったりですとか、海が近かったりするので、 なかなか同じような強度で建物を作るっていう、そこの杭の太さとか、大きさとか、基礎の大きさとか、そういったところが変わってくるかなというふうに思います。 あとは建築基準法の法律関係も変わってくると思うので、 大体ですね、大まかな考え方は似てるんじゃないかなとは思うんですけれども、 ドバイで作る建物と東京で建てるというのは地震の多さも変わってきますので、そういった面でもですね、地震に強く作らなければいけないというところで、 行動計算が可能な、実現できるような基礎だったりとか、何か土地の下の方で引っ張るような基礎が必要になったりとか、そういった工夫が必要になってくるかなと。 なのでドバイで作るよりかはお金がかかってしまうかなという印象はあります。 というわけでですね、こんな感じで、ぜひドバイに行く機会がある人が中にはいるかもしれないんですけれども、そんな方はですね、ドバイフレームぜひ行ってみてください。 チケットは確か2000円くらいでした。登るためのチケットですね。建物内は確か入れたのかな、確か建物内に入って入場するのにチケット必要ですので、外から見る分には全然大丈夫なんですけれども、無料で見れるんですけれども、公園の中になっているので、そんなところで参考にしていただけたらいいかなというふうに思います。 最後にお知らせです。建築ウォークといって建物をみんなで見て回ろうツアーを名古屋で来月7月13日に開催いたします。 これがですね、僕と建築系のインスタグラマーの渡謙さんという方と、あとは施工管理と不動産をやっている千葉さんというこの3人で運営しているイベントなんですけれども、今回第8回目、今まで東京行ったりとか、東京で開催したのが初めてで、そこから大阪行ったりとか、静岡みんなでバス借りて行ったりとか、 みんなで建築を見て建築の仲間を増やせたらいいねというそういったイベントなんですけれども、今回は7月13日についに名古屋で、初上陸名古屋で建築をめぐろうツアーを開催いたします。 もし興味ある方がいましたらですね、このチャプターにリンク貼っておきますので、ぜひ見てみてください。参加申し込み締め切りが確か6月23日日曜日の夜7時ぐらいにしてたかなというふうに思うので、興味ある方はぜひ見てみてください。 何か質問ある方は僕の方に送っていただければ、どっかしらのDMでTwitterでもインスタでも構いませんので、ここのコメントでも構いませんので、ぜひ送っていただけると気付けるのかなというふうに思います。 というわけで最後まで聞いてくださってありがとうございました。また次の配信でお会いしましょう。バイバイ。 もっと見る #一級建築士 #ドバイ 建築業界で自分らしく生きていくラジオプレミアム放送配信中!01:041.チャプター 109:252.チャプター 205:273.チャプター 3https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSftjl_XFCXQL4VPddzqEFzi7AZrkBF30fhFLhnGBS9CSTuZig/viewformコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
20代で知っておきたかった資本主義の話 14分・6時間前・ 8再生AI目次資本主義の基本概念と富の仕組み日本が辿った資本主義の歴史と背景日本の住宅寿命が短いのはなぜ?タワマンと空き家問題に見る資本主義の功罪「需要あれば全て正解」に潜む落とし穴とは
作り直しをなくしたい現場監督へ 16分・10月2日・ 24再生AI目次現場監督の悩み「作り直し」防止策とは?お客様が抱く「図面と違う」ギャップの正体Vectorworks活用による独立の現実的な壁まず自社で実践!効果を数値化するステップキャリアを拓く!現場監督+αの強みとは
新首都ヌサンタラ、建物はあるのに人がいない 16分・9月28日・ 23再生AI目次新首都ヌサンタラ、建物と人のギャップ緑豊かなユートピア都市計画の現在筆者提言:車社会から鉄道への転換首都移転の背景:ジャカルタの地盤沈下東京の事例に学ぶ新都市建設の困難
合格率35%の試験に、人生を賭けないで 18分・9月26日・ 32再生AI目次二級建築士3度不合格 一級挑戦の行方合格率35%!製図試験突破のコツモチベーションを保つ秘策と成功体験試験合否に人生を賭ける無謀さとは資格がなくても輝ける建築業界の道
ジャカルタはなぜ沈むのか?首都移転の現場へ 13分・9月23日・ 27再生AI目次ジャカルタ沈下の深層:世界最速級の地盤沈下地下水揚水が招く危機:その原因と実態東京の成功事例:JICAと日本の支援シーウォール構想の是非:専門家が問う限界首都機能移転の行方:新大統領の決断と現場