TOPトーク専門家建築業界で自分らしく生きていくラジオ大屋根リングを残すために必要なこと。10:01 2025年10月2日 43再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次大屋根リング存続への道筋とは?建築基準法上の課題と解決策の提示工作物としての保存で何が変わる?太陽の塔から学ぶ、未来への遺産とは木造建築の維持、コストと耐久性の壁AI文字起こし(β版) # チャプター1 建築業界で自分らしく生きていくラジオ このラジオは一級建築士兼動画クリエイターの小建築士が 建築の魅力や業界を自分らしく生き抜くためのヒントを共有している番組です。 さて今日はですね、大屋根リングを残すために必要なことということで お話ししていきたいというふうに思います。 ちょっと今絶賛ね、この話題についてショート動画で発信しようかなと思ってたところなんですけど ちょっと一回Voicyの方でも話して 反応動画なーっていうのを見ながら ショート動画の方もブラッシュアップしていきたいなと思っているところでございます。 大屋根リング、大阪関西万博の会場のシンボルとして 万博用に作られた建物で 全長2キロで木造で作られた世界一大きな建築物ということで ギネス記録にも登録されています。 で、この大屋根リング 今回は半年限定で万博のために作られたものであるということなんです。 なので、残すためには 法律の解釈だったり ちょっとした工夫が必要になってきます。 もちろん維持費だったり お金ももちろんかかるんですけど 法律の話を今日は中心にしていけたらなと思っております。 どこから話そうかな まずですね この大屋根リングは先ほども言った通り 半年で作られることを 約束された建築物です。 なので、その条件が建築基準法上にも書いてあるんですよ。 この万博博覧会のような 博覧会用に作る半年限定の建物は これとこれとこれは規制をしなくていいですよっていう 具体的に言うとそれが除外されるものとしては 建物の構造の強さの安全性のところの 細かい計算をしなくていいとか あとは火に強い建物として作らなければいけない という部分の一部がなかったりとか そういった形でいろんな除外がされていると 免除がされているというのが現状です。 なのでそのまま残そうと思うと そのまま残そうとすると 普通に建築基準法上アウトになってしまうんですね。 なんですけど、じゃあどうやって残したらいいのか という話なんですけれども なんとですね、今回この大屋根リング 一部残すということで200m 北東の200mのみ保存をする方向で 今合意していると思うんですけど 一部残すということにすることによって 展望台、展望施設 登って周りを見るためのものとして 建築物ではなく工作物として残そうと いう動きに今なっています。 その工作物って何なのかというと 観覧車だったり電波塔だったり あとはゴルフ場の柱だったり 人が乗らないといったら リングはあれですけど 建築物ではない巨大構造物として 扱うことによって その建築物に係る規制の一部を 免除できるっていうのが それも法律に書かれています。 なのでちょっと解釈を変える みたいなイメージなんですよね。 今の大谷リングって 一周ぐるっと2km回れるっていうのが 結構ポイントじゃないですか。 なのでその上で 何かするわけではないんだけれども 人が長く滞在するということが 目的となっているというか 長く滞在する可能性が高いですよね。 大谷リング。 なので人が長く滞在するということは 建築物としてその構造物を扱わなければいけない という風になるんですが 一部残して展望台とするという風になれば 展望台ってね 長くいても2,30分でしょう。 という形で展望台であれば 建築物としての厳しい規制をかけずに済む という法律の解釈を変えるみたいな そういった裏技みたいなことをすることによって 大谷リングを残すことができるのではなかろうかと 今の現時点での 大谷リングの今の木材を表しにした状態のまま 今の美しい姿のまま残すことができるのではなかろうか ということが今議論されていると そういった方向性が今有力なのではないかと いう風に言われています。 とはいえですね、木材を表しにして その後も運用を続けるとなるとですね やっぱりコストの問題だったり 朽ち果ててくる耐久性の問題もありますので そういったメンテナンスのコストだったり どれだけ残すのかという その先何年残すのかという時間の課題もあり そういう公共建築物なので 公共のもの 大阪市が持つのか万博協会が持つのかよく分からないですけど その辺のお金の流れもかなり問題になってくるのかなという風には思っています。 税金を使ってまで残すのかという視点も 万博開幕する前はそんな話を最初から出していたら すごいいろんな方からバッシングを受けていたかなと思うんですけど 今となってはもうみんな手のひらを返したように 見たくても見に行けないというぐらいの大人気ぶりになってしまって 結果なりの人が親根リングを見ずに終わってしまう 万博の回帰が終わってしまうという人も結構多いのかなと思うので そういった方々にも見てもらうために 何らかの方法で一部でも残せたらいいのかなと僕は思っているところでございます。 大阪万博、前回の1970年の大阪万博で建てられた太陽の塔ですね。 太陽の塔自体も半年限定で壊すという前提で建てられたものだったんだけれども 今現時点でも耐震の補強を施すことによって 現時点でも展示室として機能しているということで 何か今の万博、今この2025年にこういった万博があったんだよと また親根リングというものがあったんだよということを 何か後世に残すものの一つとして この親根リング自体を残せるというのはかなり意義のあることなのかなと思っているので 何かお金の問題とかもあると思うんですけど 何とか残っていく方向で話が進んでいってほしいなというふうに思っているところでございます。 という感じで、親根リングについて今日はお話をさせていただく際にいたしました。 法律の解釈をちょっと変えるという それってOKなの?って思うかもしれないんですけど 確かに一部残すことによって展望台として認められやすくなるというのはあると思うので そういった解釈の変えるみたいなこともかなり建築業界だったり 法律の捉え方というのもいろいろあると思いますので そういったことは日常的に行われているんだよということも ぜひ知ってもらえたら面白いのかなと思います。 というわけで、今日の配信はこんな感じで終わりにしたいと思います。 先日ですね、小建築士の10年戦略ということでプレミアム放送を撮らせていただきました。 この先10年小建築士はどういう方向に向かっていきたいのか 現時点で考えていることをお話しさせていただきましたので ぜひプレミアム放送まだ登録していない方は登録して聞いてみていただけるとすごく嬉しいなというふうに思います。 そして10月でもですね、プレミアム放送を撮っていきたいなと思っておりますので 表では言いにくい話を中心に話していきますので ぜひそちらの登録もお待ちしております。 ウェブからの登録がおすすめです。 チャット欄にリンクを貼っておきます。 それでは今日の配信はこんな感じで終わりにしたいと思います。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。 また明日の配信でお会いしましょう。バイバイ。 もっと見る #一級建築士 #大阪関西万博 #藤本壮介 #大屋根リング 建築業界で自分らしく生きていくラジオプレミアム放送配信中!10:011.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
ネパールで耳の聞こえない人が働くカフェを学生とつくる 14分・9月11日・ 19再生AI目次世界遺産隣接、ネパールでのカフェ建設職人文化と日本式品質のギャップ学生が挑む多言語環境での現場耳の聞こえない人へ優しい空間設計復興支援へ!災害を越える挑戦
建物をつくるとき、直角をどうやって出しているのか? 20分・9月4日・ 24再生AI目次建物の直角、まず何から始める?現代建築の精度を司る測量技術三平方の定理が導く直角の秘密見えない「歪み」を見抜く検査術建築探訪が変わる!新iOSアプリ
なぜ建築は三角形だらけなのか|新シリーズ第1弾 16分・8月31日・ 32再生AI目次建築における「三角形」の謎安定性を生む「形の秘密」構造を強くする「背板」の原理「トラス構造」が生み出す軽さと強度高層建築から日常まで浸透する理由
ネパール大洪水と、建築の無力さ 10分・8月28日・ 27再生AI目次ネパール大洪水 氷河崩壊で大規模被害日本人連絡途絶と過去プロジェクトベトラウティ村 集会所の消失か自然の猛威に無力な建築の現実当たり前を問い直す建築士の心境
海外建築ツアーin韓国プサン、無事に開催してきました! 25分・8月26日・ 41再生AI目次世界が注目!港町プサンの都市像受賞カフェ!絶景建築とB級グルメワイヤーが生み出す構造美と再生文化カラフル集落、再生とオーバーツーリズム未来都市プサン、多様な建築の魅力
この夏話題の建築展に行ってきた感想 29分・8月21日・ 36再生AI目次模型の新しい価値と可能性の探求物語から生まれる建築プロセスの視点都市を「眠り」から解釈する独自性光と影が示す時間の深さと建築AIと遊び心が創る未来の都市像