TOPトーク専門家横山瑞法のお寺の縁側ラジオ『出家とはなにか』を読むvol.1〜はじめに〜【#0219】12:34 2024年1月9日 103再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「出家とは何か」を読み解く属世間と異なる社会の探求古代仏教における出家の意義現代社会と出家―その関わり釈迦の教えと現代仏教の課題AI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ おはようございます。横山随法です。 お寺の住職をしたり、お寺の宿泊施設、宿房の運営をしたりしております。 このチャンネルでは、お寺かける地域のテーマに、仏教、お寺、街の話題を中心にお届けしております。 はい、改めましておはようございます。 今日は本の紹介というか、本を読み進めていくシリーズ、解説をしていくというのを今後やってみようと思って、 まず一冊目、「出家とは何か?」という花園大学、これは臨済集計の大学ですけれども、 この今、特別教授になっているのかな、佐々木静香先生が書いた本ですね。 出家とは何か、これは1999年に発行されているものですけれども、これを読み進めていきたいというふうに思います。 今回はね、はじめにの部分ですね。そこをちょっとお話ししようかなというふうに思っております。 それでは本編へどうぞ。 # 『出家とは何か』を読む それでは本編に行きたいと思います。 この佐々木静香先生なんですが、 開律の律の研究を専門とされている先生でして、 この律というのは出家者たちの集団の決め事なんですよね。 ですからそういった決め事の中に、当時の生活の様子、出家というのはどういうものだったのか、出家者たちというのは どんな生活をしていたかということが結構ですね、見えてくるんですね。この律を見ていくと。 そういう中で、この出家というのがどういったものだったのかということを書いてある本なんですけども、 初めにはですね、出家というものに関してどういうものなのかというのと、あとはですね、この本で解き明かしたい課題意識みたいなものが書かれているんですけども、 先生曰くこの世界には属世間とそうでない世間ですね。 属世とは違う世間。 それを島社会なんて言ってますけども、そういったものが存在すると。 一般社会の中では満足できない、幸せになれない人たちが、いつの時代もですね、そういう人工的な社会を自分たち、グループで作ったりしては消えてきたり、残っているものもあったりと。 そういうものがたくさんあると。例えばヒッピーみたいな、そういった文化社会もそうだったろうし、各種宗教もそういう社会であるということもできるし、 そういった人工的な社会、島社会が属世間、一般社会に対してのカウンターというか、そういった社会はいっぱい今までも作られてきたし、今も新しくできつつあるようなものがあると。 その人工社会はやはりその始めた人たち、最初にそれを作った人たちによる設計、そこにおける価値観やルールですね、そういったものの設計によって、その集団の在り方というのが決まってくると。 ここまで話してわかる通り、仏教も釈迦文によってもたらされた、いわゆる島社会、オルタナティブな社会だったわけなんですね。 そういう中で、インドで始まった仏教は中国に伝わって、そして朝鮮半島に伝わって、そこから日本に伝わっていくという中で、多様さ、それぞれの地域、国の特色と合わさりながら、多様な形を定してきて、 そして日本に伝わってからは、日本に伝わってからはだいたい1500年以上経ってますから、またさらに多様に日本の中で展開をしていったと。 そのあまりに多様な様相を、何々宗、何々宗っていっぱいあるじゃないですかね。日蓮宗だったら大木、南無明、法蓮華、経甲羅、座禅とか、そして多摩三甲仏、念仏、念仏もですね、ただ唱えるものもあれば、踊りながらするものもあったりとかですね。 その他にもですね、細かいものを入れると、もう無数にあってですね、全てに共通する要素を抽出することは、とても難しいことであるというふうに、この始めには書かれてるんですね。 もしかしたら、仏教を標榜しているという点だけでしか横口がさせないんじゃないか、みたいなことも言っておられますけども、 そういった中でですね、どの教団が釈迦文に依頼の教団形態をきちんと受け継いだ教団なのかというのは、これは日本だけじゃなくて日本内外の仏教教団の中で、どの教団なのかという問いを突き詰めていくことが、仏教を標榜する様々な教団に翻弄され続けている日本社会にとっての急務であろうと、これは先生が、 市販席前の本ですね。市販席前にそういう問題意識を持っていると。 この問いに答えるためには、いわゆるインドで2500年前、元初の釈迦文にお釈迦様が設計した仏教の出家集団とはどのようなものであったのかということを明らかにすることが必要であると言えると。 ということで、この本では、元初の釈迦が設計した出家集団とはどんなものかということを率を主に通して見ていくというようなものになっております。 章立てで言うと、1章から9章までになっております。 1章が仏教相談の成立と構成、2章が立像、3が出家作法、4が社法、5が相談の施設、6が日常生活、7が相談と一般社会の関係、 8章が相談の教育制度、9章が仏教相談と女性という全9章で200ページ以上、結構厚い本になっているんですけども、かなり注釈とかが細かく入っていて、注釈の回数だけでもものすごくたくさん、100ページ近くあるような本になっております。 僕みたいなアカデミックじゃない人には、なかなかこういうのを読みこなすのに時間がかかるので、少しずつ読みながら章ごとにまとめてお話しすることで、以前に1回読んだんですけども、だいぶ内容を忘れているので、せっかくVoicyのコンテンツにちょっと僕も困っているところもあるので、 続けてずっと毎日連続でっていうふうにできないかなと思うんですが、不定期で少しずつこれを読んで、ざっとの解説とか、僕なりに今の現代で実際に日本仏教の日蓮宗で寺の住職をしている42歳がこれを読んでどう思うかみたいなことを話していきたいというふうに思っております。 さしゃらっとこのはじめにですけどもね。なかなかこれ、さらっと僕も説明しましたけども、結構強烈でして、どの仏教宗派がきちんと釈迦牟尼以来の教団形態を受け継いだ教団なのかというのを明らかにすると。 これもものすごい強烈なことを言っているなぁと、僕なんかは思うわけでありますけども、このですね、元初の釈迦牟尼仏教から今2500年経った日本の仏教宗派ですね、この戒律の面から言っても日本仏教というのは、戒がない、律がない仏教となっているので、 そのあたりをですね、どういうふうにつのびらかに見てですね、仏教と僕も標榜しておりますので、そういう中で現代の 私たち、まあ私たちとか言うと主語が大きいですね。私、僕が そういったものを踏まえて、どうやってこの実際にこの現代社会で動いている日本の仏教、お寺、住職として、 何なんですかね、まあ僕もはっきりいろいろ詳しくわかるわけじゃないですけども、よくわからないものに対して折り合いをつけていくというようなことをするのが正しくはないと思うんですけども、 その中でですね、実際に運用されている現行のものとですね、この現象のものがすべて正しいとか、まあそういうものではないというふうに思っていますけども、 そういったものがですね、うちで言うと日蓮という人がまあだいたい700年前ぐらい、700数年前ぐらいに生きていたわけなんですけども、 ある種日蓮よりも2500年前の釈迦の仏教の話がですね、現代の私たちの方がよくわかるように、資料に当たれるようになっている中でこういう今の立場をどうしていくのかということを考えていく意味で、 この本はとても学びにもなるし、ある種読むことによって苦しくもなるような本なんですけども、読んでいきたいと思います。読んでお話しして、こういうね、もやもやした話もしていこうかなと思っていますので、ぜひ興味があればシリーズで聞いていただけると嬉しいかなというふうに思っております。 # 終わりのあいさつ はいということで最後まで聞いていただいてありがとうございます。よかったらフォロー、いいねいただけると嬉しいです。 はいということで、今日からですね本格的な仕事始めの方も多いですかね。はい僕もですね まあ別に本格的に仕事始めということはないですけども、毎年ね 僕の先輩の会社が仕事始めの日にですね、お寺で 祈祷奉仰を受けに来てくれるので、それがもう 恒例になってですね今日はまあそれをやりながらいろいろですね いろいろ外向きの仕事も始まっていくので、午後からはちょっと出かけたりしながらちょっとペースをですね 世間、社会とすり合わせていくように、モードを変えていかなきゃなというふうに思っております。 出家、出家ですね出家的な社会みたいなものっていうのは、まあ仏教に限らずいっぱいあるということなんですね。 出家っていうのは、実は仏教の先輩特記じゃなくてですね、これは次回に多分話をすることになると思うんですけども 出家文化っていうのはインドにもう 社会仏教の前からあったカルチャーであったカルチャーっていうかね そういう文化があったものなんですけども、まあ現代もですね出家的な カルチャーっていうのはたくさんあるなというふうに思っております。はい、そういう中で僕もですね、まあ そういった仏教以外の出家的カルチャーにはまったこともありますけどね、今でも好きだったりしますけども 音楽とかねそういったものを通してそういった世界が作られることも多いですね。はい、ということでこういった話をしていこうと思いますので良ければまたお付き合いくださいということで今日はこの辺で終わりにしたいと思います。 それでは皆さん良い一日をお過ごしください。ではまた明日 もっと見る #出家とはなにか 横山瑞法のお寺の縁側ラジオプレミアム放送配信中!01:071.初めのあいさつ09:342.『出家とは何か』を読む01:543.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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