#651 夢窓国師の命日に②夢窓国師の末後垂誡(まつごすいかい:最期の戒め)
14:44
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夢窓国師の命日にあたり、昨日に引き続き、国師が最後に残された「末期垂誡」を拝読します。
長文ですので、、要点を3つ、採り上げます。
①読み下し:「各各、志を励まして大法を荷担せよ。是れ則ち能く老僧の恩に報ずる者なり。世礼を以て報謝の儀に擬すること莫れ」→現代語訳:「それぞれ志を奮い立たせ、仏法を担ってゆきなさい。それこそが私への恩返しである。世間的な礼儀によって恩に報いようとしてはならない」。読み下し:「他寺の小師は、宜しく其の本処に在りて工夫弁道すべし」→現代語訳:「他の寺にいる弟子は、それぞれの居場所で修行に励みなさい」。
②読み下し:「老僧、平生、口に信せて道著し、都て途轍無し。並びに是れ睛を翳らすの術、小玉を呼ぶの手段なり。面面、其の各得の解に随い、此れを以て蘧廬と作し、同じく本源に還らば、則ち老僧平生の願望、千足万足なり」→現代語訳:「私は生涯、その折々に口に任せて語ってきたのであり、そこに固定した道筋はない。それらはすべて、眼を曇らせるような仕掛けであり、「小玉を呼ぶ」ような手立てである。あなたがた一人一人が、それぞれに得た理解に応じて、私の言葉を仮の宿とし、共に本源へ還ってくれるなら、私の生涯の願いは、このうえなく満たされるのだ」。
長文ですので、、要点を3つ、採り上げます。
①読み下し:「各各、志を励まして大法を荷担せよ。是れ則ち能く老僧の恩に報ずる者なり。世礼を以て報謝の儀に擬すること莫れ」→現代語訳:「それぞれ志を奮い立たせ、仏法を担ってゆきなさい。それこそが私への恩返しである。世間的な礼儀によって恩に報いようとしてはならない」。読み下し:「他寺の小師は、宜しく其の本処に在りて工夫弁道すべし」→現代語訳:「他の寺にいる弟子は、それぞれの居場所で修行に励みなさい」。
②読み下し:「老僧、平生、口に信せて道著し、都て途轍無し。並びに是れ睛を翳らすの術、小玉を呼ぶの手段なり。面面、其の各得の解に随い、此れを以て蘧廬と作し、同じく本源に還らば、則ち老僧平生の願望、千足万足なり」→現代語訳:「私は生涯、その折々に口に任せて語ってきたのであり、そこに固定した道筋はない。それらはすべて、眼を曇らせるような仕掛けであり、「小玉を呼ぶ」ような手立てである。あなたがた一人一人が、それぞれに得た理解に応じて、私の言葉を仮の宿とし、共に本源へ還ってくれるなら、私の生涯の願いは、このうえなく満たされるのだ」。
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- 00:161.
初めのあいさつ
- 04:392.
夢窓国師の戒め
- 04:403.
修行だけが恩に報いること
- 05:024.
滅後であっても縋るな
- 00:095.
終わりのあいさつ
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