2025年10月
河野ドクター心のビタミン❤️第709回ご腸内の皆様🌈 腸内細菌と健康
09:03
河野ドクター心のビタミン❤️第709回ご腸内の皆様🌈 腸内細菌と健康
常在菌 腸内細菌 健康
テーマ
要点
1. 今回のテーマは「ご腸内」(腸の中)の話
2. 子供が物をなめるのは常在菌を取り込むため
3. 現代の過度な除菌が常在菌を減らしている
4. 病原性大腸菌O157は衛生的な環境でこそ流行する
5. 虫垂は常在菌をストックしておく場所である
6. 激しい下痢の後、虫垂から常在菌が放出される
7. 大腸の壁にも常在菌の隠し場所がある
8. 土中の菌も農薬で変化し、人体に影響を与えている
9. ラットの実験で腸内細菌と肥満の関係が示された
10. 腸内細菌はビタミンなど有益な物質を生成する
ハイライト
- "褒める、認める、大事にする、一期一会の気持ちで。"-- マサ
章とトピック
常在菌の役割と現代における減少
常在菌は健康に不可欠であり、子供が物をなめるのは、環境中の常在菌を取り込み、悪い菌の増殖を防ぐための自然な行動である。しかし、現代の過度な除菌志向(特にコロナ禍以降)により、これらの有益な菌が減少している。
- 要点
- 子供が物をなめるのは、環境中の細菌(常在菌)を取り込み、お腹の中で悪い菌が増えないようにするためであり、やめさせるべきではない。
- 現代の家庭では、過度な除菌により、有益な常在菌さえもいない環境になっている場合がある。
- コロナ禍以降、抗菌的な思考が高まり、お腹の中を守る常在菌がさらに減少している。
病原性大腸菌O157と衛生環境
病原性大腸菌O157は本来弱い菌であり、他の多くの菌が存在する環境では繁殖できない。そのため、学校給食や病院給食のような、衛生管理が徹底され、常在菌がほとんどいない環境で流行する傾向がある。
- Examples
病原性大腸菌O157は、他の菌がたくさんいるところでは育たない弱い菌である。
- O157が流行するのは、学校給食や病院給食など、衛生面が非常にしっかりしている場所である。
- これは、衛生管理によって常在菌がほとんどいない環境が作られ、競合する菌がいないためにO157が繁殖しやすくなるからである。
人体が常在菌を貯蔵する仕組み
人体には、有益な常在菌を保持するための精巧な仕組みが備わっている。虫垂や大腸の壁の中には常在菌が貯蔵されており、激しい下痢などで腸内環境が乱れた際に、これらの菌が放出され、腸内フローラの回復を助ける。
- 要点
- 虫垂(盲腸の先端部分)は、リンパ組織に囲まれ、その中心部に常在菌を閉じ込めて貯蔵している。
- 激しい下痢などで腸内の菌が失われた際に、虫垂に隠していた常在菌を放出して腸内環境を回復させる。
- 大腸の壁の粘膜下にも、普段は腸内と通じていない穴があり、そこに「ゲリラ」のように常在菌が隠されている。下痢などで粘膜が剥がれた時に、そこから菌のストックが出てくる。
腸内細菌と健康・代謝への影響
腸内細菌の構成は、健康や代謝に大きな影響を与える。ラットの実験では、痩せたラットの腸内細菌を太ったラットに移植すると、食事量が同じでも痩せることが示された。また、一部の腸内細菌は、人間に必要なビタミンや短鎖脂肪酸などを生成してくれる。
- 要点
- 土の中の菌も農薬などの影響で内容が変化し、それを摂取することで人間の腸内細菌にも影響が及んでいる。
- 本来体を守る「善玉菌」と言われる常在菌が、人間の体から減少している。
- 腸内細菌の中には、栄養を横取りする一方で、人間に必要なビタミンや短鎖脂肪酸などを作り出してくれる有益な菌も存在する。
- Examples
太っているラットと痩せているラットでは、便の中の腸内細菌の偏りが異なることが知られている。
- 痩せているラットの便を、太っているラットの食べ物に混ぜて食べさせると、同じ食事量でも自然に痩せてくることが確認されている。
宿題と提案
- 10月11日、12日開催のトレーナートレーニングについて、お得な宿泊プランの締め切りが10月3日に迫っているため、迷っている方はすぐに申し込むこと。この時期は中国の国慶節直後で富裕層の観光客が多いことや、インバウンドの影響で部屋の確保が困難なため。
常在菌 腸内細菌 健康
テーマ
要点
1. 今回のテーマは「ご腸内」(腸の中)の話
2. 子供が物をなめるのは常在菌を取り込むため
3. 現代の過度な除菌が常在菌を減らしている
4. 病原性大腸菌O157は衛生的な環境でこそ流行する
5. 虫垂は常在菌をストックしておく場所である
6. 激しい下痢の後、虫垂から常在菌が放出される
7. 大腸の壁にも常在菌の隠し場所がある
8. 土中の菌も農薬で変化し、人体に影響を与えている
9. ラットの実験で腸内細菌と肥満の関係が示された
10. 腸内細菌はビタミンなど有益な物質を生成する
ハイライト
- "褒める、認める、大事にする、一期一会の気持ちで。"-- マサ
章とトピック
常在菌の役割と現代における減少
常在菌は健康に不可欠であり、子供が物をなめるのは、環境中の常在菌を取り込み、悪い菌の増殖を防ぐための自然な行動である。しかし、現代の過度な除菌志向(特にコロナ禍以降)により、これらの有益な菌が減少している。
- 要点
- 子供が物をなめるのは、環境中の細菌(常在菌)を取り込み、お腹の中で悪い菌が増えないようにするためであり、やめさせるべきではない。
- 現代の家庭では、過度な除菌により、有益な常在菌さえもいない環境になっている場合がある。
- コロナ禍以降、抗菌的な思考が高まり、お腹の中を守る常在菌がさらに減少している。
病原性大腸菌O157と衛生環境
病原性大腸菌O157は本来弱い菌であり、他の多くの菌が存在する環境では繁殖できない。そのため、学校給食や病院給食のような、衛生管理が徹底され、常在菌がほとんどいない環境で流行する傾向がある。
- Examples
病原性大腸菌O157は、他の菌がたくさんいるところでは育たない弱い菌である。
- O157が流行するのは、学校給食や病院給食など、衛生面が非常にしっかりしている場所である。
- これは、衛生管理によって常在菌がほとんどいない環境が作られ、競合する菌がいないためにO157が繁殖しやすくなるからである。
人体が常在菌を貯蔵する仕組み
人体には、有益な常在菌を保持するための精巧な仕組みが備わっている。虫垂や大腸の壁の中には常在菌が貯蔵されており、激しい下痢などで腸内環境が乱れた際に、これらの菌が放出され、腸内フローラの回復を助ける。
- 要点
- 虫垂(盲腸の先端部分)は、リンパ組織に囲まれ、その中心部に常在菌を閉じ込めて貯蔵している。
- 激しい下痢などで腸内の菌が失われた際に、虫垂に隠していた常在菌を放出して腸内環境を回復させる。
- 大腸の壁の粘膜下にも、普段は腸内と通じていない穴があり、そこに「ゲリラ」のように常在菌が隠されている。下痢などで粘膜が剥がれた時に、そこから菌のストックが出てくる。
腸内細菌と健康・代謝への影響
腸内細菌の構成は、健康や代謝に大きな影響を与える。ラットの実験では、痩せたラットの腸内細菌を太ったラットに移植すると、食事量が同じでも痩せることが示された。また、一部の腸内細菌は、人間に必要なビタミンや短鎖脂肪酸などを生成してくれる。
- 要点
- 土の中の菌も農薬などの影響で内容が変化し、それを摂取することで人間の腸内細菌にも影響が及んでいる。
- 本来体を守る「善玉菌」と言われる常在菌が、人間の体から減少している。
- 腸内細菌の中には、栄養を横取りする一方で、人間に必要なビタミンや短鎖脂肪酸などを作り出してくれる有益な菌も存在する。
- Examples
太っているラットと痩せているラットでは、便の中の腸内細菌の偏りが異なることが知られている。
- 痩せているラットの便を、太っているラットの食べ物に混ぜて食べさせると、同じ食事量でも自然に痩せてくることが確認されている。
宿題と提案
- 10月11日、12日開催のトレーナートレーニングについて、お得な宿泊プランの締め切りが10月3日に迫っているため、迷っている方はすぐに申し込むこと。この時期は中国の国慶節直後で富裕層の観光客が多いことや、インバウンドの影響で部屋の確保が困難なため。
児童精神科医河野ドクター心のビタミン❤️
児童精神科医河野ドクター
- 09:031.
ご腸内の皆様

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