TOPエンタメ映画・本荒木博行のbook cafe絵本カフェ『ことばとふたり』『たまごのはなし』絵本ナビ編集長磯崎さん対談241:05 2023年2月28日 7,288再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「言葉と二人」が問う感情表現の奥深さ「たまごのはなし」が問いかける人生の哲学禅の教えが示す「整える力」と「中道」人脈は「作るもの」ではなく「掘るもの」知的三輪車から世界を変える本質への道AI文字起こし(β版) # タイトルコール アラキロ域のブックカフェ、この番組は独学の地図の執筆者であり、 書籍予約サービスフライヤーのアドバイザーを務めるアラキロ域がマスターとなり、 本からの学びを楽しむカフェです。 # 初めのあいさつ はい、みなさんおはようございます。2月28日火曜日の朝になりました。 今日は夜、ちょっとイベントの登壇があるんですけど、 アスリートですね。アスリート向けのイベントですね。最近あれですね、アスリート系が なんか 増えてきたような気がします。 だんだん僕はアスリートから遠ざかっているんですけれども、僕自身がね。 本当のアスリートだったというか、 運動で飯食ってたわけじゃないんですけど、本気でやってたのは 25歳まで。 僕の中でそのアスリートに対する共感みたいなものはね、強く残っていて。 だからそういうお誘いがあると、喜んでお引き受けしてしまうという、そんな感じでしょうかね。 さて今日なんですけれども、 あれですね、今日2月28日火曜日。みなさんおはようございます。 今日は絵本ナビの対談2日目ということで、磯崎さんの対談になりますけれども、今日の絵本も本当に良かったですね。 3本全部当たりというか、めちゃくちゃ面白い絵本でしたね。 今後も定期的にやるということになりましたので、ぜひみなさんまた3ヶ月後ぐらいにやりますので、 ぜひちょっと絵本カフェをお楽しみにということです。それでは行きましょう。本編スタートです。 # たまごちゃんから学ぼう それでは対談の2日目に入りたいと思います。 引き続きまして、絵本ナビ編集長の磯崎園子さんゲストでございます。どうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 さて、初日は磯崎さんのご紹介と、あとなんなんなんという、 これ、2022年10月に出た比較的新しい絵本をお届けしてきましたけど、 楽しかったですね。すごい発見がありました。 そうですね。やっぱり自分だけじゃなくて、お互いに話をするとまた新しい読み方が発見できて面白いなと思いました。 いや、僕ね、ちょっと、おばあちゃんとか青年が、冷静に見ればね、わかるんですけど、 あんまりここに気づかなくて、ちょっと磯崎さんに言われて、わっ!って思った。 私もちょっと最初気づかなくて、一人でひっそり、わっ!って言われたから気づいて、 最初から気づく方もいるんだと思うんですけど、気づかなかったっていうのもちょっと面白いなと思って。 いいですね。そういう発見がまたいいんですけど、 今日も絵本を2冊、今日はですね、ちょっと深めていきたいと思います。 じゃあ1冊目、いいでしょうか。 はい。2冊目は、「言葉と二人」というタイトルで、 ジョン・エガード作、北村聡役、いわなに書店から出ています。 こちらは、作者がイギリスの詩人のジョン・エガードという方と、 それから絵本作家の北村聡さんのコラボレーションで生まれた絵本なんですけれども、 こちらも2022年の9月の発売ということで、新しい絵本になっています。 これはですね、登場人物2人の設定っていうのがまずすごいなと思うんですけれども、 言葉を知らない生き物っていうのと、言葉を知っている生き物、2人が登場するっていう設定なんですね。 煙くじらで不思議な様子をして、人間みたいだけどちょっと人間と違うのが嫌な感じの様子なんですけれども、 どちらも自由気ままに暮らしているんですよね。 浜辺でコロンと寝転んで過ごしたりとか、日の実を食べたり。 楽しいと思えば言葉を知らない生き物の方は腕をバタバタしてというように表現したりとか、 美味しいと思えば宙返りをしたりとか。 一方で言葉を知っている生き物っていうのも同じように気ままに暮らしながら、 楽しいと思えば楽しいっていう風に言葉にしたりとか、美味しいと思えば美味しいっていう風に声に出す。 そんな2人の出会いっていうののきっかけが何かっていうと、 言葉を知らない生き物っていうのが自分の中に生まれてきた知らない感情っていうのに苦しんでいるんですよね。 その様子を言葉を知っている生き物が見かけると。 そうするともがき苦しんでグググって言っている様子を見て、 言葉を知っている生き物は、あ、彼は悲しんでいるんだなっていうのがすぐわかるわけですね。 そこでどうやって彼にコンタクトを取っていくかっていう場面が見せ場だと思いますね。 この最初に教えた言葉が何かっていうことなんですけども、 さらに言葉だけじゃなくて、接触して触れ合ってコミュニケーションするっていうところまで。 ここが大きいかなと思うんですね。 これも面白い絵本でした。 これも新しい本なんですよね。 そうなんです。 これ2022年9月ということなので、また最近の絵本なんですけれども。 そうなんです。 これジョン・エガードさんが文で、北村さとしさんが絵と翻訳という。 そうですね。2人が確か交流があって、翻訳と、それからずっとイギリスで仕事もしているので、 絵も書いて両方担当されているということですね。 これはまたいろんな示唆がある絵本じゃないですか。 コミュニケーションの本質みたいなことを感じることもできますし、 僕なんかはビジネスフィールドで生きていると、こういうことってよくあるって感じちゃいましたね。 何かというと、ある意味言語表現がものすごく長けている人がいますと。 一方でもう一人は、ものすごい世の中の変化に敏感に察することができる。 しかし表現力はいまいち得意ではないと。 だから何かいろんなところと衝突しちゃったりして、やるせない感情をいっぱい持っている。 だから結構組織の中でつま弾きにされがちだったりするんですけれども、 そういう人が言語表現を持つ人とコラボレーションすると、 ものすごい良い作品ができる、良いアウトプットが出るみたいなことは、やっぱりよく見かけるんですよね。 そうですね。特に仕事をしている中でよく出会うのは、 今何につまずいているかとか、もやもやしている、悩んでいるということを、 言葉にしていく、名言化していくということで、 なるほど、そういうことだったんだって。 パーッと視界が開けたりとか、解決していくということがすごくあると思うんです。 たぶん基本の話だと思うんですけれども、 でも実際に何年やっていてもそういうことって何回もあって、 やっぱりうまくいっていない場所を見ると、やっぱり言葉にできていないんじゃないかということがあったりすると、 やっぱり仕事をしていく上では、言葉を扱えた方がいいというのは、 自明の話のように思えてくるというのは一つあるんですけど、 でもこの二人が出会った後に一緒に暮らすようになると、 そういうふうに言葉がたくさん振れている時間もあれば、 やっぱり言葉がうるさいなって感じた時には、ただ黙って過ごす時間もある。 つまりこれは言葉があった方がいいという答えだけではなくて、 じゃあ言葉って何のためにあるんだっけって、またぐるっと回ってきて自分に語ってくるっていうね。 そういうことがあったかなと。 そうなんですよ。 だからこれ言葉がある人が、言葉がしゃべれる動物と言葉がしゃべれない動物がいると思うんですけど、 言葉がしゃべれないからこそ感じている何かっていうのが多分あると思うんですよね。 だからその分いろんなセンサーがA・Bになっている部分もあると思うんですよね。 それはちゃんと言葉にしようよっていう話だけじゃなくて、言葉がないからこそみたいな。 これすごくいいのは何かっていうと、そこにお互いのある種のリスペクトであったり、 友情関係であったりとかそこがあるってことなんです。 だから企業内だとあんま仲良くなれないんですよね、この二人って、得手して。 ちょっと分かる気がしますね。 対立しちゃうんですよ。ちゃんとしゃべれよとかね。 言っちゃいがちだし、一方でちゃんと感じろよみたいな、そういうことを逆側。 そういうことじゃないんだって。相手が言えば言うほど違う気がするっていうことに陥りますよね。 やっぱり証言するわけではないタイプの。どっちの気持ちもよく分かる。 僕はどっちかっていうと論理的な思考が強いタイプだと自認しているんで、 多分この登場人物で言うと言葉を持つタイプなんだと思うんですけれども、 だからちゃんと言葉に提出してくださいみたいな、 そんなこと言いがちだったりするんですけど、このコラボレーションって本当に大事ですね。 やっぱり言葉をしっかり使える方、使いこなせる方に、 この絵本を読んでどういうことを感じるかってすごく聞いてみたいというか、興味深いっていうのがすごくあるんですね。 そうなんですよ。 だからこの言葉のない生き物が結構感情をどう表現したらいいか分からないみたいな、そのシーンあるじゃないですか。 あれがいいシーンですよね。 すごくもがいて苦しんで、こうなるんだっていうのもありますし、 いや、このシーンじゃないって言っちゃえばこのシーンは生まれてこない。 いいですね。 言葉を与えた瞬間に感情っていうのは、ある種コミュニケーションの道具にはなるようなんですけど、 ものすごく抜け落ちてしまうことも多いわけじゃないですか。 悲しんでしょっていう、悲しんだ、悲しみなんだなんだけど、 実は悲しみにも何百通りあったりするわけじゃないですか。 悲しみという言葉だけで、たった3文字だけで凝縮できない何かみたいなものを、 すっごいノイズ落として、悲しいっていう言葉だけが通ってしまうということっていうのは、 そうですね。単純化しちゃうというか。 記号としてはわかりやすいですけど、 そうやって言ってほしくないっていうこともあるでしょうし、 あと何か思い出すのは、やっぱり4歳、5歳ぐらいの感触を起こす子どもたちっていう感情に近いのかなっていうのもちょっとありますよね。 扱い切れてないっていう怒りだったり悲しみだったり。 大人が、え、なんで怒るの?こうこうこうでしょって。 違うんだっていうこのやり取り。 そうじゃないんだっていう。 このやり取りは決してやっぱり無駄じゃないというか、 だからそこにたくさんの物語とか絵本が生まれてくるんだなって思うと、 そういうことを忘れがちだなっていうのは、 今自分でも仕事をしている自分に返っていくと、 なんでちゃんと喋れない?伝わらないじゃない?っていう違う人格が生まれてくるというか。 うーん、これは。 いいなあ。 磯崎さんがあえてリスナーには伝えなかった大事なキーワードをぜひ読んでほしいと思うんですけど、 そのある種感触を起こした子どもがいますと。 子どもを持つ親がいますというときに、 そのときに何をするかっていうのがですね、 磯崎さんのその隠した、あえて隠したそこのキーワードにヒントがありますね。 ありますね。 やっぱり言葉を超えるものってあるってことなんですよね。 はい。 さて、そんなお話でしたが、最後3冊目いきたいと思います。 こちらもよろしくお願いします。 3冊目は卵の話という絵本で、 作者は、これは日本の絵本で塩谷真美子さんという方。 2021年に発売されているんですけれども、 すでにたくさんの賞を受賞している絵本でして、 大きな話題にもなった1冊ですね。 これは表紙に描かれている主人公が出ているんですけども、 この姿からまずインパクトがあるんですけども、 つるんとして白くて丸い卵なんですけども、 そこにちょっとリアルな花たちが浮かび上がってきて、 細い手足が伸びてきて、 その彼が言うんですよね。 「やあ、こんにちは。私は卵。今から私の話をするからね。」 この卵の話がとても面白いんです。 これが何かっていうと、 キッチンにいた自分というのがある日目を覚ます。 その瞬間のことを、 どうしていつまでこんな風に転がっていたんだろう、 全然わかんないっていうように言うんですね。 転がって目を覚ますと、 今度周りで同じように目をつぶっている卵が寝ていると。 どうして寝ているの?って言って、 無理矢理起こそうとする。 でも全然起きてくれない。 そうすると今度さらに隣にいたマシュマロに目をつけて、 袋をバッと破っちゃって、 彼らも起きてくれない。 だけどあまりにいい匂いがするから、 かじってしまうんですね。 そうするとマシュマロが目を覚まして、 そこで初めて二人は声を出して会話を始めるわけですね。 そんな卵とマシュマロが仲良くなって、 キッチンを抜け出したりとか、 今の方まで散歩に行ってみたり、 あるいは雨の日は窓辺でただおしゃべりをしたりというような、 場合もない出来事だけで進んでいくお話なんですけど、 その会話がちょっと刺激的だなっていう感じのお話なんですね。 例えば散歩している時に、 食べ物が散歩するなんて良くないとお説教するクッションに対して、 君の方が心配だ、 押しつけがましいのが心配だっていう風に言い放ってみたりとか、 大変だ大変だって仕事で忙しいって主張する置き時計がいると、 卵はパッと電池を抜いて、 これで休めるだろうって言っちゃうとかね。 そういう出来事があると。 あるいは自分って何なんだろうって卵も考え出して、 色々考え事をして答えを巡らせた結果、 自分は卵かどうかも分からないし、 君だってあるかどうかだって分からない。 でもある気がするっていうような曖昧な答えを出して終わっていくんですよね。 こういう分からないまま話が進むっていう、 3冊の中でもダントツに分からないまま話を進んでいくと思うんですけど、 これがこの絵本の魅力の真髄だなって思うんですね。 ただ生きてるとか、 感情に振り回されるとか行動したりするっていうのは、 生活の中ではこういうことあるよなって思うんですね。 分からないままこの物語を楽しめるっていうことが存分に楽しめるっていう絵本だと思います。 ありがとうございます。 これインパクト強いな。 これだから、まずイラストに着目したいですよね。 そうですね。 卵が主人公ですって多分皆さん、 頭に想像するとですね、ちょっと可愛らしい。 手足も短くて、 そういうキャラクターを想像すると思うんですけど、 これ違うんですよ。 あんま可愛くないんだけど、 それが一周回って可愛いんですよね。 そうですね。言い方はそうだと思います。 手足も微妙に長いし、 すごくリアルなんですよ。 リアルに描かれてるけど、 でも例えば寝転がるとしたらこういう風に寝転がるだろうなっていう。 怖い感じになってます。 めっちゃ怖いんですよね。 しかもね、これ買ったらぜひご覧いただきたいのが、 僕がこの14ページなんですけど、 卵ちゃんがマシュマロをかじるこの卵。 目の表情がちょっと虚無感が出ています。 感情がわからないんですよね。 そう、感情がわからないんですよね。 このキャラクターみんなね。 でも面白いのは、まさに意味がわからないんですよね。 だからある種ナンセンス系の絵本かもしれないんですけれども、 なんかこう、目を覚ますって何なんだろうって思えません? そこがちょっとハッとしてしまうというか、 そこから始まるんだ。 だからこれ、他の卵は一応うっすらと目と鼻と口があるんですよね。 だけど覚めてないんですよ。起きてないんですよ。 そうなんですよね。 なんか怖くなりますよね。 自分はもしかして目が覚めてないんじゃないかと。 だからそこなんですよ。 まさに哲学なんですよね。 自分の目が覚めているっていうのはどういう状態なんだっていうことだったり、 ひょっとしたら自分は目が覚めてないのかもしれないという解釈もあり得ますし、 もしくは、 人類の大きな時間の流れで考えたときに、 自分が目を覚ましているのは、わずか100年にも満たない期間であり、 それ以外の時間というのは、この目が覚めてない卵ちゃん。 みたいな。 転がっているだけ。 という、そんな読み方もできる。 だから今目が覚めているんでしょって。 覚めていたらいろいろ冒険してみないとつまらないよみたいな。 うーん、確かに。 今その覚めている状態、今この100年っていうのを、 覚めている状態っていう風に置き換えると、 何にもしないでというか、どういう風に過ごすかっていうのは、 ちょっと考え方が変わる感じですね。 そうなんですよね。 そういう見方もできますよね。 だから目が覚めているのに覚めていないじゃん、あなた。 大丈夫?もしもし?みたいな、 そういう話かもしれないし、 またすごくこう、 ある種の、 自分は自分みたいな開き直りもあるじゃないですか、このたまごちゃんが。 そうですね。すごく自分本位ですね。 自分本位。 なんかそれがいいですね。 ピーナッツ同士の喧嘩とかに対してすごいソリューションを展示して。 そうなんですね。 やってみたかったからやってみたみたいな。 そこに相手への思いやりとか、そういうのはちょっと抜きにして。 だから、そういう意味だと、 ちょっと好意的に解釈すると、 他人のことばっかり気にしていて、 自分自身が何をやりたいとか、そういうことを優先してこなかったという生き方が、 ある種、まだ目をつぶってるっていう、 そういうメッセージなのかもしれないですよね。 だから、もっともっと自分がやりたいことに素直にやってみたらいいじゃんと。 そのね、ピーナッツとかそういうのがどう思うが関係ねえと。 でもやりたかったらやってみたらっていうぐらいに振ってみると、 ちょうどいいバランスで、 いけるんじゃないのっていうそういう解釈も成り立つかもしれない。 そうですね。 ナッツを粉にして。 粉にされちゃうんだもんね。 こねまわして。 全部緊張にすればいいよねっていうのは極論というか、 でもそこまで振り切って言われると、 そうなんだけどっていう違う考えが生まれてくる。 ちょっとだけお話しすると、 アーモンドとカシューナッツとピーナッツとピーカンナッツが喧嘩してるんですよね。 で、ある種似たもの同士じゃないですか。 似たもの同士なんだけど似てるからこそあなたは大きすぎるとか、 艶がないねとかそういうディスり合ってるっていう。 そんなことですよね。 じゃあ私が解決しましょうと。 で、ナッツを全部粉にすると。 で、ハチミツをかけてよくこねると均等になるっていう。 そうなんですけど。 ちょっと落ち込むような。 でもちょっと似たようなことは起きてますよねっていう会社でも。 まあそうね。 そうね。 多分。 ねっていう提案をする人いますもんね。 そうなんですよね。 まあそこぐらいまで振り切ると人生ってちょっと違った景色が見えるの。 だから本当にこのたまごちゃんみたいに生きてる人はこの本あんまり読んでほしくないけど、 力を得てほしくない。 これでいいんだみたいな感じがちょっと困るなって。 ちょっとね、だからこのサイコパス感がたまらなく面白いという絵本で。 これはいいなあ。面白いですね。 これも磯崎さんに勧められてちょっと手に取りましたけど、 なかなかのヒットでした。 ということで今回2日にわたり3冊お届けしていただきましたけれども、 ちょっとこれ定期開催しません?めっちゃ面白いですけど。 いいですか?ぜひぜひ。もっと解釈を聞いていきたいと言いますか。 やっぱり絵本とビジネスってすごく遠いところにあるようで、 でもだからこそどうつながっていくかっていうのはすごく興味津々なんです。 僕もだから磯崎さんに教えてもらわなければ出会わなかった絵本間違いなくこの3冊。 僕も暇さえあれば絵本コーナーとかも立ち寄ってやるんですけど、 やっぱりあんまりいろんな絵本ね、 特に有名な著者じゃなかったり歴史ある絵本じゃなかったりすると目立たなかったりするんで。 そうですね。こんな絵本なんかも刺してあるだけだと。 刺してあるだけですよね。 なかなかそれを取り出して買うまでっていう距離は長いと思いますね。 そこまでに決意するまでっていうのは。 ちょっと3ヶ月に1編ぐらい、また3冊ぐらい、 ちょっと磯崎チョイスの絵本でやりますか。絵本カフェを。 テーマは私が持ち込んだ方がいいか、与えられた方がいいかってどうですか。 テーマと言いますと。 3冊選びますって言った時に共通したテーマがあった方がいいか。 バラバラがいいか。そこから何かを見出すっていうのも面白いですし。 全然どっちでもいいんですけど、見出していく方が面白いかもしれないですよね。 お任せしますよ、その辺。 わかりました。 その辺の意図は最後に、もしこの3冊の意図があるんだったら、 実は私はこういう一本筋通ってるかもって選びましたみたいな最後の種明かしとかはあってもいいかもしれないんですけど。 まずはそこを関係なく語り合うみたいな。 面白そうですね。 はい。じゃあまたお越しください、ぜひ。 はい、ぜひよろしくお願いします。 絵本広めていきましょう。 いきましょう。 ということで絵本ナビ編集長の磯崎さんでした。どうもありがとうございました。 ありがとうございました。 # 『仕事も人生もうまくいく整える力』 それでは今日のフライヤーのコーナーです。 仕事も人生もうまくいく、整える力という本になります。 著者ですが、増野俊明さん。 住職の方であり、庭園デザイナーの方でもあります。 多摩美術大学環境デザイン学科教授でもあるということで。 なるほど。庭園デザイナーなんですね。 すごいですね。 2006年ニューズウィークシー日本版にて、世界が尊敬する日本人100人にも選出されるということですね。 そんな増野さんでらっしゃいますけれども、 三笠書房から2023年1月に出ております。 こちらの本ですね。 整える力ということですね。 どうでしょう?皆さんの身の回り整ってますか?もしくは時間整ってますか?ということですね。 整える、そのためには善の教えが最適であるということですね。 だから善の教えに基づいた整え方、本書で紹介されています。 仏教には三行を整えるということ。三行でいいのかな?三行なのかな? 行、業、業界の行ですけれども、この行というのは行為を指します。 そして三行というのは何かというと、神行でいいのかな? 身体の真に、業ですね。これは行動を振る舞い。 そしてこれ苦行かな?口に行、言葉ですね。 そして意行、意図の意に、業界の行ですね。これは心。 この3つがあると。つまり立ち振る舞いが美しく、身なりを整える。 そして身なりや言葉遣い、丁寧にしていくと。 その結果として心も整うということですね。 これを整えると、善因が生まれ善果に結びつくということですね。 善因善果のサイクル。 これを作るには三行というのがいかに整えられるかということによるということですね。 日々の行為、行動、そして話すこと。 こういったことを整えていくと、だんだん心も整い、 そうすると良いものが集まり始め、良い結果になっていくというですね。 そんなことが書かれております。 キーワードは程々と中道ですね。 というところがあります。 仕事でも食事でも買い物でもやりすぎると。 これは良くないよということで、程々に。 何事にも極端に走らない。 偏りなくちょうど真ん中くらい。 この思想が先鋭化して極端になっていくと、程々抜けちゃうんですよね。 そうすると、他人を平気で罵倒するとかね。 もっと行くと暴力的になってくるみたいなことが、見えなくなっちゃうタイミングってあるじゃないですか。 これは本当に大事ですよね。 程々にということですね。 そんなような善の思想に基づいた日々の整え方、そんなことが書かれている本になります。 今日のフライヤーは、仕事も人生も上手くいく、整える力でした。 # 頂いたコメントへのお返し はいコメント開始まわす今日は DHBR対談2日目ですね ぐるぐる鈴木さん 原理主義者がトップにいる会社 矢内さんの話を聞いて弊社も似たところがあるなと感じました 弊社も部品というエッセンシャルな商材を製造販売しています IT系の企業から見たら退屈で単純なビジネスです 故につまらないなと感じることもあります ところがトップと語ると世の中に滞りなく将来にわたって部品を提供していくということを 組織としてどうあるべきかと 本質論になります文化と言われていますが変わらないものは変わらないしそれを維持 発展させるのもやりがいなのかなと改めて感じましたということですね まあそうなんですよね なんか本気で考えている人の話聞くと単純なことでも世界って広いんだな 深いんだなって思いますよね まあだからそういう人の話聞くとねまだまだだなって自分はまだまだだなぁ 感じられますね本当に山下さとるさん言葉の重み話の趣旨とは少しそれますが放送を 聞いていてこの言葉がグサッときました 私は覚えたての言葉やかっこいい言葉を深い理解もなくすぐ使いたくなります 自分を大きく見せたいのだと思います相手にはバレているんでしょうね使った後に 重みを持たせるために学んでいる感じですしかし本当の重みは経験や信念など 対話の中でふわっと出てくるところから感じるものだと思いました みんなそうじゃないですかね初め使ってみるのがいいんですよだんだんそれで あとであーの自分が昔言ってた言葉って実はすごい深い言葉だったんだなーって気づく みたいなそんなことの繰り返しだったりするじゃないですか ねいいんですよそれで 発作さんメインの話ではなく神のカレンダーの話が気になりました 荒木さんの目に入るところに置いておくものとして本の背拍子神のカレンダーなどとよく おっしゃりますがそれが荒木さんの思考とどうつながっているのかが気になりました 身の回りの環境リソースから知識をうまく引き出しているのではとも想像しました ということなんですけど あのひとたんがリマインダーですよね ああこういうこと考えなきゃなぁみたい だからその問いそのものが目に見える状態になっている そうするとこれ考えなきゃこれ考えたい これ忘れないようにみたいなそういうのがこうちらちらと目に映ってるんで何かを考え始める ときにその本をベースにこう 忘れずに 問いが湧き上がってくるみたいなまぁそんな感じでしょうかね イメージ持てるかなぁ すすさん人脈を広げるとは小島編集長が知らずまさこさんの言葉を引用されていましたが 人脈は作るものではなく井戸のように掘り続けるもっとできるもの とても成功を得る言葉で深く感銘を受けました業界にもっと人脈を広げたいと考えて ましたがそれよりも前にすることあるんだなと思いっきり頭が打たれた 気に気分になりました目が覚めた気がしました うん いやーよかったですねよかったですねでも本当にね なんか無目的に人脈だ人脈だとして外に広げようとしてしまうっていうのは ちょっとねなんかもったいないなって気もしますよね 本当にそういう状態で広げた人脈って大抵 意味をなさないんで 泉龍太郎さん 入山先生が組織文化の文脈で企業の宗教化という言い回しを使ってました 理念やビジョンの共感感動が人材の引き付け定着における重みを増している それって宗教になぞらえるよねと本質を井戸のように掘ると感じ 通じます手段を選ばず神との数を増やそうとすると根幹の競技が揺らぐ 競技の本質を掘り下げ 表現する言葉を紡ぐ作業と格闘しそして余れた強点を持って侮辱に不協活動に打ち込む 結果として広く信仰を集める 脳内で比喩の世界が展開しましたということでまあこれすごいらしい 泉さんらしいコメントですけれど 企業の宗教化 これね なんでしょうね こう講座へ両方ありますよね こうの話はねもちろん言っていただいたことなんですけど 宗教ってことはある意味ホワイを問わんとはないみたいな部分ってあるわけじゃない ですか だってそれは神が言っているから以上みたいな そうなってしまうと ねちょっと危険ですよね まあ講座あるんでしょうね屋内さんが本質をあいたるさんです 屋内さんが本質を掘り下げているというお話を聞いてその昔スティーブジョブズが コンピューターのことをバイスコーフォーザマインド すなわち地の自転車と言っていたのを思い出しました まだパーソナルコンピューターが出始めの頃の話ですが今思うと彼は本質と捉えていたなと 物事の原点や本質を掘り下げて考えているからこそ世界を変えられる というのはありそうですねまだまだ自分は流行りの言葉に流されて考えがさす 浅すぎせいぜい知的三輪車くらいだなぁ もっと本読まなくちゃ 知的三輪車っていうのもまたいいじゃないですか ねぇ スピードは遅いけかもしれないけれども倒れない こうしっかりと 地面に足ついた地を持っているっていう そういうメタファーとも読める 大事なことですね et さん原点を突き詰める力ユニクロの屋内さんは服とは何かを徹底的に考え抜いている それが違いを生んでいるというのはなるほどと思いました 服とは何か僕なりに考えると服は段を取る隠すべきを隠す逆に見せる おしゃれをする自己表現といった根源の目的がありその上で働きやすさ 軽さ 着心地耐久性朝を進むなどの差別化要因がありそうですというのは素人の館 僕が考えるレベルでおそらく屋内さんはもっともっと深く突き詰めているだろうと思います まあおっしゃるストーリーだと思います 素人として考えられる範囲とやっぱりその商売をね深く深く掘り下げたからこそ言える言葉っていう のまた全然違うかもしれないし もしくは同じ言葉なんだけれどもその深みが違うのかもしれない ん松田一さん他のコメントエーターの方々も書かれていますが自分の浅い理解で 言葉を使っているなぁと振り返り感じました 原点を突き詰める言葉の重み本質を捉える大切だけど なかなかできないのはなぜか自分の場合流行りの言葉の引力の強さに自分を大きく見せ ようとかかっこよく見せようという虚栄心が駆動される気がしますどうせならよく見 られたい そんな気持ちにどう抗うのかついつい知ったかぶりしてしまう自分は今までもう悩んでき ましたが素直に知らないことは知らないと言えるようになりたいな と本編とは全然違うことをつぶやいてしまいました まあちょっと先ほども述べましたけどねいいんじゃないですかね それが成長のプロセスだと思いますよ 言葉を喋るんだけど 然るべき後に浅さに気づくっていうのはいいことだと思います 中川さん以前相談カフェで話していた人文地に通じる話だと思いました 短期的には無価値に見えることも突き詰めて考え掘り続けると世界を変えるインパクトになる ただ他やはりお金も時間も有限ですので本質を問うことに前振りすることはかなり 勇気が必要なことだと思います お金と時間の二軸が必要と考えた時人文地にお金が関流する仕組みを構築する必要性 を改めて感じました これねこのテーマまさにねポッドキャスト超相対性理論で3月からのテーマになりますので ぜひそちらも合わせて聞いてみてくださいはい 結構ね あの いろいろ考えました はいということで 今日のコメント返し以上になりますいつも皆さんありがとうございます # 終わりのあいさつ はい、ということで2日にわたる絵本ナビ、絵本カフェでしたけれども、いかがだったでしょうか。 はい、えー、面白いですね、絵本も。本当に。できるだけね、多くの人が。 これも、だから、地位、お金に変えるみたいな世界で、なかなかね、絵本ってね、もうちょっとお金回ってほしいなと思うんですけどね。 はい、ということで今日はここまでになります。それではまた明日。 もっと見る #コミュニケーション #目覚め #言語化能力 荒木博行のbook cafeプレミアム放送配信中!00:111.タイトルコール01:522.初めのあいさつ26:123.たまごちゃんから学ぼう03:594.『仕事も人生もうまくいく整える力』08:235.頂いたコメントへのお返し00:316.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 町田和敏(変な髪型をしたポンコツ薬剤師)2023年3月2日絵本ナビ編集長・磯崎さんとの対談が、定期開催になるとのこと!次回は3ヶ月後ですが、今からワクワクが止まりません!今回ご紹介いただいた3冊は、いきつけの本屋さんに注文しました!到着が待ち遠しいです!最近、4歳娘が図書館で借りてきた『空からのぞいた桃太郎』という絵本があるのですが、みんな知ってる桃太郎も絵の視点を変えると別の作品に見えるから不思議です!絵柄が変わるだけでなく、構図の変化、文章の変化、で別の顔を見せてくれる絵本!1返信 町田和敏(変な髪型をしたポンコツ薬剤師)2023年3月2日子供に絵本を読み聞かせながら、大人こそ絵本を、というマスターの言葉をしみじみと噛み締める毎日です!1 すっすー2023年3月1日絵本カフェ 磯崎編集長編子供と絵本を読む時、文字に書かれていない部分が絵で表現されています。言葉では表現できないことも絵だと伝わるのだと思えた瞬間です。子供の時に絵本を読んで貰ったの時の光景は親からの愛情というメッセージで今でも強く残っています。自分の息子は感じてくれてるかな?1返信 E•T2023年2月28日「言葉がないからこそ感じる何かがある」言葉を持つと逆に感情表現が乏しくなるというのは納得感があります。日常生活でも「嬉しい」「悲しい」と、表情を変えずにサラッと言ってしまう人をよく見ます。一方、手話で話す人は、手だけではなく、顔や体も使って感情を表現する。それが本来の感情表現なんだろうと思いました。言葉という便利なツールを得たことで、上手に表現できなくなってしまったと考えると皮肉ですね。2返信 あんぱん2023年2月28日絵本カフェの定期開催嬉しいです‼️保育園で勤務していた私は、子どもたちに読み聞かせをしていました。私なりの解釈を伝えるだけでなく、子どもの発想や、捉え方に気付かされることが多かったです。絵本は文字数が少ないからこそ、作者のメッセージを読み解くには想像力が必要ですね。お二人の対談、とても勉強になります。次回も楽しみです🎶4返信 山下暁/yamashita satoru2023年2月28日言葉は便利だが、不完全。お互いの気持ちはほとんど理解し合えないと思う。一方で、以心伝心や言葉がなくても察する状況もあると思う。相手の視点に立てるかどうかの差かなと思います。数えてみたら、我が家には絵本が200冊以上ありました。試しに文字は読まず、絵だけをじっくり見て、感じ、そのあと、文字も読んでみました。良い脳の使い方ができてる感じで、オススメです。3返信 もっと見る
横串はインド人に揃えてもらおう!/『正解を探す日本人、最適解をつくるインド人』坂田幸樹さん対談2 30分・一昨日・ 2,903再生AI目次正解か最適解か?日印思考の差デジタル時代の働き方変革の鍵野球部文化にサーファーは無理?日本企業のインド戦略と成功要件産業横連携にインド的思考の活用
インド人の特性って何?/『正解を探す日本人、最適解をつくるインド人』坂田幸樹さん対談1 34分・10月1日・ 3,160再生AI目次最適解を生み出すインド人の行動原理日本とインド、縦横社会が導くビジネスの違い専門性ゆえのインド企業の「顧客不在」課題日本人が困惑するインド特有のコミュニケーション多様性が生むインド人の強さと日本への示唆
今回ご紹介いただいた3冊は、いきつけの本屋さんに注文しました!到着が待ち遠しいです!
最近、4歳娘が図書館で借りてきた『空からのぞいた桃太郎』という絵本があるのですが、みんな知ってる桃太郎も絵の視点を変えると別の作品に見えるから不思議です!絵柄が変わるだけでなく、構図の変化、文章の変化、で別の顔を見せてくれる絵本!
子供と絵本を読む時、文字に書かれていない部分が絵で表現されています。言葉では表現できないことも絵だと伝わるのだと思えた瞬間です。
子供の時に絵本を読んで貰ったの時の光景は親からの愛情というメッセージで今でも強く残っています。自分の息子は感じてくれてるかな?
言葉を持つと逆に感情表現が乏しくなるというのは納得感があります。
日常生活でも「嬉しい」「悲しい」と、表情を変えずにサラッと言ってしまう人をよく見ます。
一方、手話で話す人は、手だけではなく、顔や体も使って感情を表現する。それが本来の感情表現なんだろうと思いました。
言葉という便利なツールを得たことで、上手に表現できなくなってしまったと考えると皮肉ですね。
保育園で勤務していた私は、子どもたちに読み聞かせをしていました。私なりの解釈を伝えるだけでなく、子どもの発想や、捉え方に気付かされることが多かったです。絵本は文字数が少ないからこそ、作者のメッセージを読み解くには想像力が必要ですね。お二人の対談、とても勉強になります。
次回も楽しみです🎶
数えてみたら、我が家には絵本が200冊以上ありました。試しに文字は読まず、絵だけをじっくり見て、感じ、そのあと、文字も読んでみました。良い脳の使い方ができてる感じで、オススメです。