現在、熊野神社の宮司を務めさせていただいていますが、実は生まれも育ちも、競馬場。神社と真逆の生活を送っていました。
周りには馬が、調教師が、騎手が、厩務員が、馬主が、生産者が常にいて、競馬で飯を食うプロたちの話を間近に聴いて育ちました。
亡き父の跡を継ごうと騎手を志すも、断念。馬術の世界に目覚めました。
JRA(日本中央競馬会)に入会し、乗馬に明け暮れ、小倉競馬場勤務時に浜中俊に出会いました。以降、夢を浜中に託し、夢の実現に向けて心血を注ぐ。競馬学校勤務時、浜中の卒業を見届け、JRAを退職しました。
JRAと地方競馬を、競馬の外からお客さんとして一票を投じ応援しています。
馬券は獲った、獲られたの一喜一憂するものですが、そこだけでなく、もっと競馬を広く深く見ていただきたいと思います。
生産者がある一頭の馬を生産して、馬主がその馬を購入して、育成牧場で競走馬になるための訓練を施し、厩舎で調教師、調教助手、厩務員に育てられ、競馬場で騎手を乗せてレースに挑む。
そのレースをファンが馬券を買って応援する。
たくさんの人たちの夢を乗せて競走馬は走っています。
馬券を楽しんでいる方も、これから競馬をやってみようと思っている方にも楽しんで聴いていただけましたらありがたいです。
幼少から私が見聞きしたこと、私がいま活躍している競馬関係者に語ってきたこと、本当のことをお話しさせていただきます。
放送目安
レギュラー放送:月,火,水,木,金,土,日 10:00〜
プロフィール
昭和48(1973)年、北海道生まれ。
祖父が競馬の調教師、父が騎手という競馬一家に育つ。
JRA(日本中央競馬会)で乗馬の普及、騎手の育成に従事する。
JRAを退職して、昼は神田神社で神職の修業をして、夜は國學院大學で神道を学ぶ。
神田神社退職後は、葛飾区立石に鎮座する熊野神社宮司を拝命。
父を描いた「明暗」で第4回ギャロップエッセー大賞受賞。その後、父と自身を描いた「ジョッキーの血」を週刊ギャロップで連載。
週刊ギャロップのコラム「競馬の流儀」、臨時増刊号「JRA重賞年鑑」で執筆。
サンケイスポーツ紙上では「御利益GI予想」を展開。
キャロットクラブで一口馬主に出資し、毎日競馬を楽しんでいる。