定期リスナーさんには絶対聴てもらいたい〜ここまでの仕込みをタネ明かしする回~
07:02
166再生
「がん検診は健康診断ではありません」という意味がわかるでしょうか?
・健康診断=略して「健診」(こちらは健康のケン)
=からだ全体の健康状態を網羅的に評価するもの=対象とする病気が決まっていない
→この先、一般健康診断と表現する
※混乱のもとだと私が思うこと↓
対象とする病気が決まっていないとは言うが、実際には生活習慣病を強く意識しており、一般の人にとって一般健康診断は生活習慣病のチェックと感じられる
・「検診」(こちらは検査のケン)
=特定の病気を早期発見するために対象を絞って行うもの=がんなど特定の病気をみつけることを目的としている
※混乱のもとだと私が思うこと↓
対症を絞って行われているが、自分が絞られた対象だとは一般の人は気付けない
→結局、一般健康診断もがん検診も、「何かしらの病気を見つけるために、症状のない多くの人に行われる検査」という意味で全く同じもと捉えられる
一般人にとってはこのような理解で良いと私は考えるため、その感覚に合わせて言葉を使ってきた
・私の放送における建付け
健康診断の目的は2つ
①老化現象に対する監視=一般健康診断=シリーズ前半
②癌の早期発見=がん検診(=厳密には健康診断とは別物)=シリーズ後半
・まとめ
「がん検診は健康診断ではありません」→厳密に正しい表現である
「がん検診だって健康診断みたいなものだから、健康診断シリーズの後半として扱います」→私がとっているスタンス=一般の方の理解に近いものだと考えているが厳密には正しくない
-------------------------------------------------
なぜ↑のようなややこしい話を敢えて出したのか
=法律のような厳密なものに合わせるには、厳密な定義を知らないと混乱が生じるため
労働安全衛生法により、事業者は労働者に対して、年1回以上の定期(一般)健康診断を提供する”義務”を負う、労働者も健康診断を”受ける義務”を負う
※味わい深いところは” ”の2か所
①自治体と異なり”努力義務”ではなく、”義務”を負う
②住民と異なり、労働者は”受ける義務”を負う
∵事業者と労働者はともに、衛生を向上することで生産性を高める必要があるから
ただしがん検診については、事業者に提供義務はないし、労働者に受ける義務もない
それでもがん検診を提供してくれ事業者があるので、これはありがたく受けた方が得
がん検診から見た場合、提供する義務を負っているのは地方自治体だけ
本当は義務ではなく努力義務だが、それでも地方自治体はがん検診を提供してくれる
がん検診を受ける義務は誰も負っていないが、受けたいと考えるなら自治体の提供を受け入れるのが得
自分から能動的に民間の検査を受けることは可能だが、金銭負担が発生する
自治体や職場から一般健診ではなく、がん検診を提供してくれるのなら受けた方が得
・健康診断=略して「健診」(こちらは健康のケン)
=からだ全体の健康状態を網羅的に評価するもの=対象とする病気が決まっていない
→この先、一般健康診断と表現する
※混乱のもとだと私が思うこと↓
対象とする病気が決まっていないとは言うが、実際には生活習慣病を強く意識しており、一般の人にとって一般健康診断は生活習慣病のチェックと感じられる
・「検診」(こちらは検査のケン)
=特定の病気を早期発見するために対象を絞って行うもの=がんなど特定の病気をみつけることを目的としている
※混乱のもとだと私が思うこと↓
対症を絞って行われているが、自分が絞られた対象だとは一般の人は気付けない
→結局、一般健康診断もがん検診も、「何かしらの病気を見つけるために、症状のない多くの人に行われる検査」という意味で全く同じもと捉えられる
一般人にとってはこのような理解で良いと私は考えるため、その感覚に合わせて言葉を使ってきた
・私の放送における建付け
健康診断の目的は2つ
①老化現象に対する監視=一般健康診断=シリーズ前半
②癌の早期発見=がん検診(=厳密には健康診断とは別物)=シリーズ後半
・まとめ
「がん検診は健康診断ではありません」→厳密に正しい表現である
「がん検診だって健康診断みたいなものだから、健康診断シリーズの後半として扱います」→私がとっているスタンス=一般の方の理解に近いものだと考えているが厳密には正しくない
-------------------------------------------------
なぜ↑のようなややこしい話を敢えて出したのか
=法律のような厳密なものに合わせるには、厳密な定義を知らないと混乱が生じるため
労働安全衛生法により、事業者は労働者に対して、年1回以上の定期(一般)健康診断を提供する”義務”を負う、労働者も健康診断を”受ける義務”を負う
※味わい深いところは” ”の2か所
①自治体と異なり”努力義務”ではなく、”義務”を負う
②住民と異なり、労働者は”受ける義務”を負う
∵事業者と労働者はともに、衛生を向上することで生産性を高める必要があるから
ただしがん検診については、事業者に提供義務はないし、労働者に受ける義務もない
それでもがん検診を提供してくれ事業者があるので、これはありがたく受けた方が得
がん検診から見た場合、提供する義務を負っているのは地方自治体だけ
本当は義務ではなく努力義務だが、それでも地方自治体はがん検診を提供してくれる
がん検診を受ける義務は誰も負っていないが、受けたいと考えるなら自治体の提供を受け入れるのが得
自分から能動的に民間の検査を受けることは可能だが、金銭負担が発生する
自治体や職場から一般健診ではなく、がん検診を提供してくれるのなら受けた方が得
"死ぬこと"を意識しながら"生きよう"よっ
ワイスタ | 人生最期の時を見つめる現役訪問診療医師
- 01:101.
トークテーマ謎かけと前回放送へのリンク
- 05:532.
メインテーマは後半の「事業者と労働者の健康診断にまつわる義務の話」
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう
対象とする仮説があるか無いかで変わるんですね。勉強になりましたー。
ありがとうございました♪