『歎異抄』第六章に学ぶ(後編)「如来よりたまわりたる信心」
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◾️歎異抄 第六章
【原文】
専修念仏のともがらの、わが弟子ひとの弟子、という相論のそうろうらんこと、もってのほかの子細なり。親鸞は弟子一人ももたずそうろう。そのゆえは、わがはからいにて、ひとに念仏を申させそうらわばこそ、弟子にてもそうらはめ。弥陀の御もよおしにあずかって、念仏申しそうろうひとを、わが弟子と申すこと、きわめたる荒涼のことなり。つくべき縁あればともない、はなるべき縁あればはなるることのあるをも、師をそむきて、ひとにつれて念仏すれば、往生すべからざるものなりなんどということ、不可説なり。如来よりたまわりたる信心を、わがものがおに、とりかへさんと申すにや。かえすがえすもあるべからざることなり。自然のことわりにあいかなわば、仏恩を もしり、また師の恩をもしるべきなりと云々。
【現代語訳】
お念仏を称える仲間のなかで、あいつは俺の弟子、こいつは他人の弟子と いった言い争いがあるみたいですけど、もってのほかである。私、(親鸞)は、弟子なんか持った覚えはない。なぜなら、自分のはからいで人に念仏をさせてるって言うなら、自分の弟子だ、っていえるだろうが、阿弥陀さまのおはからいでお念仏を頂いている人を、自分の弟子だなんていえるわけない。一緒になる縁があれば一緒に、離れる縁があれば離れていくのが 当たり前なのであって、師匠に逆らって別な人と一緒にお念仏したら往生なんてできない、なんて言うことは、あってはならないことだ。阿弥陀さまから頂いた信心を、自分のもののように取り返そうとでもいうのだろうか。ぜったいに、あってはならないことです。すべて阿弥陀さまにおまかせしているならば、阿弥陀さまの御恩を知ることができ、その結果として、師匠の恩もわかるというものです。
と、親鸞さまはおっしゃいました。
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【日程】2026年2月21日(土)
13時30分 開場
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16時30分 終了
【会場】Tudoico NAGOYA Sta.EAST
【費用】会場参加 3,000円
オンライン参加(アーカイブ配信あり)
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【原文】
専修念仏のともがらの、わが弟子ひとの弟子、という相論のそうろうらんこと、もってのほかの子細なり。親鸞は弟子一人ももたずそうろう。そのゆえは、わがはからいにて、ひとに念仏を申させそうらわばこそ、弟子にてもそうらはめ。弥陀の御もよおしにあずかって、念仏申しそうろうひとを、わが弟子と申すこと、きわめたる荒涼のことなり。つくべき縁あればともない、はなるべき縁あればはなるることのあるをも、師をそむきて、ひとにつれて念仏すれば、往生すべからざるものなりなんどということ、不可説なり。如来よりたまわりたる信心を、わがものがおに、とりかへさんと申すにや。かえすがえすもあるべからざることなり。自然のことわりにあいかなわば、仏恩を もしり、また師の恩をもしるべきなりと云々。
【現代語訳】
お念仏を称える仲間のなかで、あいつは俺の弟子、こいつは他人の弟子と いった言い争いがあるみたいですけど、もってのほかである。私、(親鸞)は、弟子なんか持った覚えはない。なぜなら、自分のはからいで人に念仏をさせてるって言うなら、自分の弟子だ、っていえるだろうが、阿弥陀さまのおはからいでお念仏を頂いている人を、自分の弟子だなんていえるわけない。一緒になる縁があれば一緒に、離れる縁があれば離れていくのが 当たり前なのであって、師匠に逆らって別な人と一緒にお念仏したら往生なんてできない、なんて言うことは、あってはならないことだ。阿弥陀さまから頂いた信心を、自分のもののように取り返そうとでもいうのだろうか。ぜったいに、あってはならないことです。すべて阿弥陀さまにおまかせしているならば、阿弥陀さまの御恩を知ることができ、その結果として、師匠の恩もわかるというものです。
と、親鸞さまはおっしゃいました。
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